BONES 骨は語る シーズン11 第10話 遺体爆弾の謎 The Doom in the Boom

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第10話 遺体爆弾の謎 The Doom in the Boom

脚本/Keith Foglesong
監督/Michael Lange

【ストーリー】

アレックスとジェシーは遺体を発見したとして通報。
するとオレンジ色のマスタングに乗って一人の男がビデオ
カメラを手にしてやってくる。二人は警察官なのかと問うと、
セカ・ダークリンは否定する。君らが通報者かと問うと、私は
通りを走っていたら無線が聞こえたのだという。ジェシーは
ここでスケボーの練習をしていたら見つけたという。何で
撮影しているのかと問い死体マニアなのかと問うとセスは記者
だという。こういう犯罪現場の撮影で食っているのだという。
売れば300ドルから400ドルになると聞くと二人の若者もスマホ
で撮影し始める。そんな中警察官が通報でやってくる。

ブレナンは料理をしている中、ブースはオーブリーからの電話
でコロンビアハイツで遺体が発見されたという。ディナー無し
で現場にいくのかと問うブレナンに対してブースは、現場は
オーブリー一人でも大丈夫だろうとして自分は”娼婦ソース”
を食べないと・・という。プッタネスカを娼婦ソースと呼ぶのは
辞めてというブレナン。でもプッタネスカはイタリア語で
娼婦風というのだろうというブース。これを作る度にそういう
のであれば教えるべきではなかったという。
そんな中アンジェラが一緒にディナーを取るためにやってくる。
ワインを持ってくる中ホッジンズは現場に行ったとのこと。
ブースは虫男には料理を持って帰れば良いと語る。

アンジェラは冷蔵庫に貼られた絵を目にする。
“ハンク大好き”と描かれたクリスティンの絵。彼女は弟大好き
なのねというと、ブースは10年後は分からないぞという。
ブレナンはアンジェラに二人目の件はホッジンズを説得出来た
のかと問うと、あの人は今のままで幸せみたいだという。私も
同様だがマイケル・ビンセントは一人じゃ寂しいかなと。
ブースは寂しいことはないとして、公園で遊んでいた時には
フロイド・メイウェザーより取り巻きがいたと語る。ブレナン
は研究によると一人でもゆっくり過ごすことで子供の想像力の
発達はとても有益だという。自分で勝手な空想の友達を作るかも
とアンジェラ。

現場。
オーブリーは撮影しているものたちに対して被害者は人の死体
だとして慎んだらどうかと語る。そして現場で捜査している
ラボのスタッフに対して麗しい脳みその二人に進展は?と
尋ねる。カムの脳みそを麗しいだなんてカムの彼氏に聞かれたら
ヤバイぞというホッジンズ。フォトジャーナリストという人?
というとセバスチャンだという。カムは彼氏ではないと否定する
がにやけた顔を見れば分かるという。
被害者の顔からは何か分かるかと問うと、カムは肉は殆ど動物
に食われていること。耳介の高さと耳たぶの長さから考えると
40代半ばから後半の男性ねとし”耳よりな”情報でしょと。
ホッジンズはシャツの下が妙だとすると腹がへこんでいると
語る。すると腹部は虫が多数いた。ホッジンズはちっこい
ウジ虫のモッシュピットから見て死後2日は経っているという。
オーブリーはここは交通量が多いので一日中出入りしているのに
遺体があれは気がつくハズだとし、何処かで殺した遺体を運んで
来たのだろうと。しかも見つかるように遺棄したのだと。

そんな中遺体の服から電話の音が鳴る。
ホッジンズは犯人からの電話かもとして携帯を見る。すると
何かワイヤーがついているぞと語る。オーブリーはその瞬間
爆弾だと察してその場で大声でみんな遺体から下がれと語る。
オーブリーはホッジンズを強引に引っ張り出す中、遺体は
爆発を起こす。オーブリーもホッジンズもその場にいた警察官
もまた血を流して倒れていた。

すぐにブース、ブレナン、アンジェラは知らせを聞いて
マッカーサー病院(McARTHUR hos.)に駆けつけカムの元にやって
くる。カムは私が電話を掛けている間に少しその場を離れた
所爆発が起きたとし、ホッジンズとオーブリーは爆発した遺体
のソバに居た事を語る。医者はまだ何も教えてはくれないとの
こと。他にけが人は?と尋ねると死者は4名(TENEVAN、REED、
KRICK、SULLIVAN)全員警察官だという。アンジェラは医者から
容体を聞かないと行けないという中、ホッジンズがフラっと
現れる。ホッジンズは痛みはあるがアスピリンで治まらない
ほどではないという。オーブリーの方はどうかと問うと現在
オペ室に運ばれて重症だと語る。咄嗟に俺を引っ張り上から
覆い被さり守ってくれたのだというホッジンズは命の恩人だと
語る。こんなことをした犯人を野放しには出来ないとして警察
官を殺した報いを受けさせるというブース。オーブリーがよく
なるまで俺が仕切るというブース。
その頃オーブリーは手術室で爆弾の破片に一つずつ取り除く
手術をしていた。

ブースとブレナンは車で移動中会話する。
4人の警察はラボに検視してもらうというブース。ブレナンは
この事件を担当しても大丈夫なのかと心配する。オーブリー
はダメかも・・・死ぬかも・・とブレナンは語り、もしそう
なればあなたが心配だという。スイーツの時みたいになるん
じゃないかと。あの時は罪の意識からまたギャンブルを始めた
こと。今回もしオーブリーが死んだら自分を責めないと断言
出来るかとブレナンは問う。

ジェファソニアンのラボ。
ギザギザの骨片が外側に突き出ていることから被害者の胸郭の
中に爆発源が有ったのだというブレナン。胸に爆弾を入れたの
は効果が大きいというと、カムは肋骨の骨片を飛び散らせよう
としたのかという。アンジェラに対してそんなに撮影する必要
が有るのかと問う。粉々の頭蓋骨の復元をしてからでないと
闇雲に顔の復元は出来ないというブレナン。アンジェラは
思わずボーっとしていたとして謝罪。カムは無理もないと同情
する。私たちだけ運が良いなんて何故なのかとアンジェラ。
するとバジリがラボにやってくるとそれは運が悪い人を助ける
からだよと語る。ニュースで事件のことを見て来たことを
語るバジリ。手を貸すよというバジリ。カムは断ろうとするが
ブレナンは遺体に集中しすぎて実習生を呼ぶのを忘れていたと
いう。バジリはもう実習生に戻りたくないハズとカムは断ろう
とするがブレナンはそれならコンサルタントとして雇えば良い
という。力になりたいというバジリをこれ以上断れずカムも
中に入れることになる。

バジリは大腿骨遠位部の外側面で何かが光っていると語ると
ブレナンはこれは人工膝関節だという。製造番号で身元が分か
るというバジリに、アンジェラは仕事が早いと語る。

FBIのオフィス。
ブースの元にキャロリンがやってくるとオーブリーの様子を
尋ねる。3時間経過するがまだオペ中だという。4人の警察官
まで殺されたことで地獄のようだというが、それだけでなく
最初の被害者のトーマス・ガロもまた警察官だったという。
まず警察官を殺してその遺体を爆破させて他の警察官も殺した
のかというキャロリン。犯人は警察に恨みがある人物だろう
と。するとキャロリンは行動分析士を知っているというと朝一番
に来てもらうという。

ホッジンズはカムに対してガロの服を調べ終わったことを報告。
石綿の繊維だらけだったこと。カムは肺の組織には石綿は
なかったこと。石綿に接触する前に死んでいたのかと。石綿
を辿れば犯人が何処で爆弾を作ったか分かるかもというカムだが
ホッジンズによると何処にでもあるので特定は難しいと。
今回はカムも何かと辛いですねと。元恋人がラボに戻ったこと
だという。バジリもセバスチャンのことを知らないんですよね
と。バジリとはラボを辞めてから一度も話していないのだと
いう。爆弾のことを聞いてすぐに飛んできたのだとしあなたの
ことが大事なんだよという。今は事件に集中しましょうとカム
は誤魔化す。

翌日ブースのオフィスに女性がやってくる。
時間通りに一度来たがバッジを忘れたことに気がついて家まで
取りに帰ってきたのだという。私は行動分析課のカレン・デル
フスだという。仕事柄人が怒っているのを察するのが得意だ
としてブースが怒っていることが遅刻のせいだと感じていた。
しかし君に怒っているのではないとして友達が殺されそうに
なったことからだという。事件の詳細を聞いたが私が思うに
最初の被害者が警察ということも犯人の知的レベルは高いとし
前にも経験がある。問題は何故ガロ巡査なのか・・狙われた
理由があるハズだという。理由が分かれば犯人は見つかるという。
当たり前のことを言うために来たのかというブース。

警部補のディクソンをオフィスに呼ぶ。DC警察のギャング課。
ガロは私の部下だったとしこの10年はウチの課に居たこと。
ガロを狙った可能性があるとし心当たりはあるか?と問うと、
ラ・セルピエンテだという。銃を密輸入している一段で凶悪な
組織として有名なことだとしてブースも名前は聞いていた。
ディクソンによると本来の罪で検挙出来ず軽微な違反行為で
捕まえて何とか潰そうとしてきたという。4日前ガロが奴らの
ボスをランプの不備で止めて社内を探ったら44口径が出て
捕まったという。4日前と言えばガロが殺害される前日だという。
大物の逮捕に地元のニュースでも大々時に取り上げられ、祝杯
をあげたという。モーティというバーで午前1時半に店を出た
という。ガロが消えた時に我々も探っていたが遺体も出なかった
ので・・と。

取調室にはラ・セルピエンテの幹部でボスの右腕だったジュリ
アン・モリーナを連行し事情を聞くことに・・

■感想

面白いかどうかは別にしてバランス的には上手く描かれていた
シナリオだった。

もの凄いネタばれで申し訳ないのですが、BONESシーズン11の
DVDが手元にあるもので、シナリオの詳細はまだみて居なくとも
最終話の方まで”目に突く”形でこれまで無かったものがある
べき形として存在していたので、それがどういう事情が存在
しているのか、そしてどういう経緯でそうなるのか気になって
いたのですが、今回のエピソードを見た限りではハルマゲドン
はこのエピソードでしたかって事で・・

今回は言うなればラボサイドと捜査官サイドの双方にコン
サルタント扱いのスタッフを挿入してカンフル剤のようにして
新しい風を吹き込むというシナリオだった。

新しいことをするというのは、色々と過去を乗り越えて前に
進むことを意味しており、カムにしてもホッジンズにしても
これまでの固定された観念を脱ぎ捨てて新しい行動を起こそう
としていた矢先の事件である。
彼らの前に立ちふさがる試練的な流れは、その性格性も有り、
千差万別で、容易には前へと進めてくれない流れが有りますね。

今回はそんな事件の過程で発生する人々の感情の行方について
深く言及される。「怒りの感情」「恐怖の感情」に関して
背あわせのような形で存在し、犯罪は怒りに支配されたものの
仕業かと思えば、実際には単なる目立ちたがり屋の社会性病質
者だったということで、どの感情とも無縁の第三の感情を持つ
ものの仕業だった。

「怒りの感情」と言えばかつてホッジンズはペラントによって
大金を失った時にも平静さを持ち合わせていて、特に怒る
こともなかったよね。どうもそういう所が不気味なんだけど、
この辺の感情はブースとの正反対の立場で設定されているの
かな。

■2人のコンタルタント

・アラスト・バジリ

1人は言うまでもなくバジリくん。

S11-1でブレナンの後継者探しでカムはバジリを推そうとして
いたけど、恋人である彼を後継者に指名しても良いのかどうか
で悩んでいたところで、ブースが死んだのではないかという
事態に陥り、その状況の中で執拗に骨に執着しているブレナン
が神経過敏になり、ブースの遺体ではないという立場でバジリ
との見解の違いを見せ、ちょっとした格の差を見せつけられ
ブレナンから厳しいことを言われて、自らの存在の価値観の
喪失に繋がり、S11-2ではラボを辞めて他のところに移ることに
なった。カムを連れて行きたいところだった彼だけど、連れて
行ったことで後に恨まれることを恐れて別れを告げた。

そんなバジリくんはベルリンの研究所から呼ばれているが、
カムの為ならば全てを捨てても良いとして、自己犠牲を押して
でもこの恋を成就させたいと思っているのはカムよりもバジリ
側に意識が高く、一度はダメかと思っていたカムとの恋愛話に
改めて食らいついてきた。

助言を与えたのはホッジンズだったけど、彼はバジリの前で
ついつい失言をしてしまうシーンなど、S11-1や2話でのシーン
を踏襲しているようで面白い。

・カレン・デルフス

FBI捜査官サイドにはコンサルタントというものではなく、
FBIの組織内にある行動分析課による人物だった。
この人、物忘れがもの凄く、人の分析に長けていたとしても
至る所で自分のことにはロスが存在していて、それを面白みに
繋げようとしたのかも知れないけど、ちょっと場違いな印象
も与えてしまった。ネズミ採りをバッグに潜めていたのは
何故!?みたいな。

オーブリーからは行動分析士って「羊たちの沈黙」のクラリス
みたいなもの?と問われていた。

オーブリーが居ればこの人の役割以上のことをしてしまう訳
で、ことブースに関しては、相棒であり親友だと言っても良い
程にブースの行動を察知し熟知している。
先に背負うべきリスクを自らに課していた。オーブリーは
先日、後々政治家になるまでの道筋を描いていると人生計画を
語っていたけど、それも満更嘘では無さそうな感じもしてくる
が、今回のエピソードを見れば、人生、先のことは全ては五里
霧中でも有るので、予想とか計画では計り知れないところが
あるんだろうね。

で、今回カレンのプロファイルって当たってた??

■それぞれのドラマの中の役割

ブレナンはブースを心配する

このシーズンに入った瞬間にブースにあんな事態が起きている
のでブレナンが心配するのもよく分かるんだよね。
なるべくリスクを避けようとしているところが有って、ブレナ
ンはブースの死だけでなく、精神的な問題についてもちょっぴり
心配している姿が有る。これだけ心配してくれる人が居るなん
てなんて幸せなんでしょうかね。

ブレナン先生のエプロン姿も良かった。ブレナンもこういって
は何だけど料理するんですね。いやイメージにあんまり無かっ
たので・・・

二人目の子が欲しいアンジェラ

今回はアンジェラが色んなところで変なフラッグを立てまく
った印象が有ったな。二人目の子が欲しいとしていた流れ。
ホッジンズもそれを了承して、突然価値観を変えたけれど、
その結果腫脹が有り、脊髄を取り囲む静脈叢に損傷がある
という。脊髄浮腫は外傷後に24時間から48時間がピーク。
アスピリンの服用で血液が固まりにくくなっていていた結果
硬膜外血腫が生じて脊髄を圧迫しているという。

医者は最初から最後までアンジェラに真実を一度も話さなか
ったね。

■その他

新兵器・ショットスポッター

銃声検知システムというものをDC警察は導入している。
それだけ銃が使われる事件が多いって事なんでしょうかね。
周波数で44口径の小口径の波形を見極めるという凄さ。

今回は該当箇所が数カ所有って、しぼり込む作業の中に
マップのボードが使われていて、ホッジンズも似たようにして
ラテックスとかワックスとか石綿なんかで場所を特定していたね。

キャロリン検事

今回は警察官が殺されたことで彼女もまたご立腹。
犯人がまだ少年だったことも有り、「悪魔の子」「マヌケ」
「あのバカ共」などという言葉を使っていた。

キャロリン役のPatricia Belcherが「悪魔の子」なんて
言葉を使うとどうしても「グッドラック・チャーリー」
のゲイブとのやりとりを思い出してしまうんだよね。

1人目の遺体・・
ウジムシのモッシュピットから見て死後2日と割り出す。

2人目の遺体・・
サルコファガハエモルホイダリスの3齢幼虫がいるので被害者
は死後5日だと。

流石でホッジンズ博士!

■使用された曲

・Lung by ‘Vancouver Sleep Clinic’
・Hold by Built For The Sea

■出演者

テンペランス・ブレナン (Emily Deschanel) “ボーンズ”、法人類学者
シーリー・ブース (David Boreanaz) FBI捜査官
アンジェラ・モンテネグロ (Michaela Conlin) 骨格から似顔絵、PC技術
ジャック・ホッジンズ (T.J. Thyne) 知識が豊富、微粒子、昆虫
カミール・サローヤン (Tamara Taylor) スミソニアン責任者、組織検査
ジェームズ・オーブリー (John Boyd) FBI捜査官

クリスティン・ブース (Sunnie Pelant) ブレナンの娘
キャロリン・ジュリアン (Patricia Belcher) 検事
アラスト・バジリ (Pej Vahdat) 元実習生

アレックス (John Bain) スケボー少年
セス・タークリン (Billy Lush) 事件記者
ディクソン (Marlon Young) D.C警察のギャング課・ガロ巡査上司
ジュリアン・モリーナ (Carlos Sanz) ラ・セルピエンテのボス右腕
ジェシー (Owen Teague) スケボー少年
カレン・デルフス (Sara Rue) FBI行動分析課
マッケンジー (Tonja Kahlens) アレックスの母
— (Gatsby Coram) SWAT Agent

トーマス・ガロ () 殺された警察官・巡査
スコット・ラレット () 殺された警備員
TENEVAN () 現場で殉職した警察官
REED () 現場で殉職した警察官
KRICK () 現場で殉職した警察官
SULLIVAN () 現場で殉職した警察官

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