コールド・ケース ~真実の扉~ 第6話 恋文

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第6話 恋文
監督/波多野貴文 脚本/瀬々敬久
音楽/村松崇継
原作/Veena Cabreros Sud

【ストーリー】

1950年8月5日。
第二次世界大戦が終わった後、日本にはアメリカの占領軍が
朝鮮戦争の前線基地として日本に滞在していた。愛子はスジョン
に対して今夜ダンスホールに行くのかと問う。今日の演奏は
ジョージ中村だという。少女の愛子は私にも飲ませてという。
母の花江は寝ているという。スジョンは私がみて居ることを
告げると、町子は愛子を見ると自分の娘を思い出すんだろうと。
大阪の生野に居るが金が貯まったらこっちに呼ぶ予定だという。
そんな中樫葉健太郎(カシケン)がみんなを呼びに来る。
今日は稼ぎ時だとし、ダンスホールにはMilkMan Orchestlaが
来て男女が踊るという。
そんな中スジョンは殺される。

現在。
金井美紀が殺人課を尋ねる。母のヨンジャが亡くなり遺品の
整理をしてたらこの手紙が出て来たという。祖母のスジョン
から母への最後の手紙だという。ハングルは書けないとし
母は子の頃日本に来てすぐに日本で生活を始めたからだという。
1950年に祖母は死亡。済州島出身で四・三事件の後すぐに
日本に渡ってきたという。祖父はその事件で殺されたこと。
親戚に母を預けて祖母は仕事をしていたという。占領アメリカ
軍相手の娼婦で、母はそんな親から生まれて来たことが辛かっ
たとしていたし、私も多少引っかかっているという。祖母は
毎週手紙を書いていたとし、最後の手紙には「ミルクマンを
壊されなきゃいいと」。祖母は当時ゆきずりの客に殺された
とされていたが、一週間前の記事が目に留まったという。
「ジョージ中村、ミルクマンオーケストラ。帰国」
時効も考えられるとするが石川はそれでも捜査をと語る。

高木は復帰する。
石川は沙耶に遭ったのかと尋ねるとあの子には近づかないで
という。周りの人を不幸にしていくのだという。
コ・スジョンはの上司は本牧2丁目のハーバーホテルの経営者
の津村花江だと。
カジョンは暴行の後に窒息死していた。現場には犯人のもの
だと思われる血の付いたハンカチが落ちていた為に、犯人は
その子孫に逮捕歴が有ればDNA鑑定で分かるという。ジョージ
がニューヨークに渡ったのは1960年、72年から4年間帰国して
いること。日本に滞在していたのは14年間だという。遺品から
は未使用の乗車券が見つかって居るとし、桜木町から千葉の
館山行きだという。最後に彼女を見たのは町子だという。

再度美紀に遭うと、手紙の中に町子という人は出てこないか
と尋ねる。美紀は二人で写っている写真を渡すと共に手紙に
も確かに町子の名前が書かれていた。「昨日町子さんと進駐軍
のキャンプに行った。そこで祭りが有り綿菓子を初めて食べ
た。ヨンジャが来たら食べさせてあげたい」というものだった。

帰国療養しているジョージ中村に遭いに行くが、彼は認知症
でこんな調子だと妻に言われる。過去のことだからと言っても
消えないことだとして石川は諦めなかった。

立川と金子は中華料理”香蘭”で店主から話を聞く。
売春防止法が出来てチャブ屋は潰されたと。ジャズが盛んだ
ったのではないかと問うが知らないという。ミルクマンの
ことを尋ねると、チャブ屋のものたちは牛乳配達のものたち
をミルクマンと呼んでいたという。

町子の資料を見る。
1958年4月に売春容疑で逮捕されていた。身元引受人は樫葉
健太郎。フルーツドロップ/カシパのドロップの経営だろとい
う。町子の名前は加納町子だった。
そんな二人に話を聞きに行く。

■感想

原作ではs1の13話「手紙 The Letter」のリメイク版。

http://itawind.web.fc2.com/kaigai/coldcase/coldcase113.htm

時代に翻弄させられたものたちのドラマ。
戦争の最中に起きたことってなかなか人を捌くのは難しい
けれど、それでも大義とかそういうものとは関係ない
ところで起きた単なる強姦殺人事件ということで、大変な
事情が隠されていた。

これまでで一番コールドケースらしい作品だったけど、
どうも今回は過去の回想シーンが多く、大部分を占めていた
感じもする。

時効の問題は日本特有でオリジナルにはないものなのかな。
日本から離れて海外に居た期間、時効のタイマーは進まない。
今は日本も殺人事件の時効は撤廃されたけど昔はたったの15年
だった。

だからこそこの15年という短い時間と、事件発生が1950年と
いう66年も前の長い時の流れを考えると、違和感を感じるね。

ただ自警団にいてそのリーダーは特効の生き残りで外国人を
排斥していた感じだけど、須崎はそういう差別的意識は
持ち合わせるような流れはなく、その界隈で出入りしていた
ならば、彼女がスジョンと呼ばれていたくらいのことは
分かっていそうだけど・・。

孫の世代にまで至ると、流石に戦争当時のことはなかなか
思い出せないものなのかな。高木の孫娘は祖父は善良だった
としているけど日記を書くようなタイプの人物に見えない(笑)

子供たちのアイデンティティに触れる内容なので、祖父母の
世代に何が有ったのかによって、孫に責任はないとはいえ、
今の時代になって心にキズを背負うことになるのも切ない。

■出演者

石川百合 …… 吉田羊 (警部中隊長)
高木信次郎 …… 永山絢斗 (巡査部長、相模署から栄転)
立川大輔 …… 滝藤賢一 (主任。警部補)
金子徹 …… 光石研 (主任。警部補)
本木秀俊 …… 三浦友和 (警視。課長代理。)

大江嗣久 …… 宮沢和史 (検事)
中山ちか …… 藤澤恵麻 (高木の彼女、精神疾患)
石川沙耶 …… 平田薫 (百合の妹、Barスリーマティーニ)

渡辺コウジ、榎本薗郁也

金井美紀 …… 酒井美紀 (スジョンの孫)
コ・スジョン(高水晶) …… 門脇麦 (1950年、韓国人、マリア)
加納町子 …… MEGUMI (1950年)
樫葉健太郎 …… 田中幸太朗 (1950年)
樫葉町子 …… 山口果林 (健太郎の妻)
樫葉健太郎 …… 勝部演之 (カシバのドロップ)
森田雅一 …… 川口覚 (1950年、牛乳配達、顔にアザ、自警団)
須崎清 …… 福士誠治 (1950年、牛乳配達、ブラジルへ移住)
加納花江 ……
加納愛子 …… 真家有里奈 (花江の娘。ドロップもらえる?と)
津村愛子 …… 木内みどり ()
須崎清 …… 仲代達矢 (千葉館山)
中華料理店・香蘭 …… 石井愃一
清の孫 …… 落合モトキ
ジョージ高木 …… 森山周一郎 (認知症)
高木の妻 …… 市川千恵子
森田の孫娘 …… 澤田育子
ヨンジャ …… 荒井美虹 (10歳、スジョンの娘)

奥田瑛太、前原滉、アダチヒロキ、有本大貴
松山愛里、今泉彩良、小山真由
望月敬太、大澤拓海、守真人、岩垣貴浩
大村彗一郎、壺阪健登

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