クイーン・メアリー ~愛と陰謀の王宮~ Reign 第17話 女王の誇り Liege Lord

リンク広告 テスト




第17話 女王の誇り Liege Lord
(aka.結婚協定書)

脚本/Doris Egan
監督/Allan Kroeker

【これまでのストーリー】

メアリーの母、マリー・ド・ギーズがフランス宮廷に来る。
いずれ姑になるとフランソワに告げる。結婚協定書の締結。
メアリーはローラに対して彼がパリのことを打ち明けたとし
本当のことを話した方が良いのではないかという。しかしローラ
はそれだけはダメだという。ジュリアン卿と結婚するよう
メアリーはローラに語る。現在花嫁捜しでフランスに来ている
と。子供の父親になってくれるかもと。ケナはアンリ王の命令
でバッシュと結婚することに。ケナは称号の有る人と結婚させ
るという約束でしょと王に詰め寄る。王はバッシュに任命する
として「馬と狩りの長官」だという。こんな形で結婚する
なんて・・というが王からは誓え!と命じられる。

【ストーリー】

ケナとバッシュは同棲することに。ケナはこんな鏡ではよく
見えないというとバッシュは君の鏡を運べばいいという。この
狭い部屋の何処に置けと言うのかと。自分の部屋に戻っては
いけないのかと問う彼女に結婚したんだぞというバッシュ。
理想と違って何の称号もない人だというケナ。称号はもらった
とかすると、「馬と狩りの長官」なんてアンリが適当に作った
ものだという。財産だって無いし領地もない。もっと良い称号
が良かったと。アンジュー公とかそれで豪華なお城の拾い続き
部屋に住むのだという。バッシュは俺に八つ当たりするなとして
俺だって不満が有るのだという。ケナは何が不満だっていうのか
とし美人の貴族を妻に出来たでしょと。俺の父と寝ている女だとし
抵抗を感じて当然だろうと。ケナは終わったことだという。よく
知っているだろうとし、父は王の特権を満喫していること。君も
変わっていないとし愛人の特権を手放したくはないのだろうと。
フランス一自分勝手な女と居たいと思うのか?と問うと、全ての
女性を知っている訳では無いというバッシュ。私は自分が大事
だとしあなたが大事なのはメアリーでしょと。嫉妬している
訳では無いがこのままでは私たちは不幸になるだけだという。
バッシュはメアリーは結婚したとし終わったことだという。言い
たい事は分かるがお互い過去のことは水に流そうという。2人
でやっていくしかないのだとし望んでは居ないが結婚したのだ
という。神と王の前で誓ったが愛している振りは出来ないという。
だがせめて親しくなる努力はしていこうとバッシュ。

イスタンブールのヘスルタンか結婚の祝いが届く。
メアリーはいつまで届くものなのかというとフランソワは、
母の時には一年後まで贈り物が届いたという。馬具かとし
アラブ種の馬が贈られてきましたのでそれ用にと。
そこにアンリがやってくるとそれを妻の頭につけたらどうかとし
手綱が引けるぞという。ペネロープは笑う中、フランソワは
踊りに連れ出し父の無礼を代わりに謝罪する。誰もあなたの父
の変化に気がついていないのか?気づいているものも口を閉ざし
ているのだという。君主が精神的に不安定なんて・・とメアリー
に対して父は病気だという。毒を盛られた形跡もなく具合が
悪い状況。僕達が支えていかないといけないとし治るまでだとい
う。もしも治らなかったら?というメアリー。重要な問題は母が
先回りして対処しているという。今政治を裏で取り仕切り父の
病気を隠すしかないという。父ペネロープに現を抜かしていること。
政治のことには全く頭にないという。偽の王妃様だと。

ローラに対してグリアはジュリアン卿はどうかと尋ねる。
素敵な人だとし乗馬、散歩、スケートも教えてもらったという。
結婚相手を探しているように見えないとし何か煮えきらない
様子だという。今回もダメなら私のお腹が大きくなってみんな
にバレるという。グレアはあと一押しよとしてローラを後押し
する。

ローラはジュリアン卿に話しかける。素敵な夜。そんなローラ
にジュリアン卿は踊って頂けますかと語る。その言葉を待って
いましたと。君は望みをハッキリ伝える女性のようだとし、
それは悪い事ではないという。僕に似ているというジュリアン卿
は煙たがれるほど率直な2人だと。今思っていることをハッキリ
言おうとして僕は結婚に前向きだが、女性から見て理想の夫で
はないかも知れないという。それは何故かとローラは尋ねると、
貴族で裕福で楽しいし辛抱強く私にスケートを教えてくれたと
いう。結婚にはリスクが伴うもの。夫は暴君になるかもとローラ
は冗談で語る。あなたの妻になる女性は運が良いというと、これ
まではそうではなかったという。僕は二度結婚したことが有り
妻は2人とも出産で亡くなったという。苦しみながら亡くなって
しまった・・・若かったのにと。もうあんな思いはしたくない。
それで子供は持たないと決めたのだという。二度と妻に先立たれ
ることはしたくないとし子供は要らないと。兄弟がいるから家系
は耐えないと。予防すれば妊娠は避けられるとし子供がいなくても
幸せになれるという。ローラはそうかも知れないわねというと、
ジュリアン卿は跪いてローラに結婚を申し込むのだった。イエスと
言って欲しいとするとローラは”イエスだ”と語る。

■感想

このドラマ、ペイガン系の流れやダークネスの流れに一極集中
するだけでなく、次の瞬間には全く別の流れとしてシナリオが
存在していくな。

今回は正直に現状を語り合うことで、信頼関係を結ぶという
流れが有ったな。ただその関係も本当に信頼していいのか
どうかは謎。

今回はスコットランドの危機を救うべくメアリーが立ち上がるが
フランスとしても自国の利益の為に、メアリーの思惑は妨害
されて、複雑な様相を呈していた。

しかし何と言うかデカイ顔している王様の影にいる女性が
実質政権を握っている状態の中、あの結婚協定書の秘密条項に
関しては、アンリ王が何処まで事実を把握しているのだろうか。
メアリーの母・マリー・ド・ギーズとカトリーヌの間でだけ
取り交わされたものではなく、その中にはアンリも含まれていた
のか?

スコットランドで暴走しているのはメアリーの母・マリー・ド・
ギーズ。ただこの人は当面の金欲しさにそういう条項に承知
した訳だけど、メアリーはすぐに子供を授かるとでも思っていた
のかな。マリー・ド・ギーズが出てエピソードが有ったけど、
かなりイジの悪い性格であることが見て取れた。

フランスで政治的実権を握っているのは壊れているアンリ王で
はなくカトリーヌ。このカトリーヌはいつでもアンリに殺されて
もおかしくないというくらいに女性蔑視で権威がないのだけど、
意外としぶとく行動している。

ペネロープが偽の王妃の流れを引きずりそら豆のイベントが
終わっても未だに王妃の座に居座る姿がなんとも言えないけど、
今の状況を考えると、王妃には勝手に王の隣にいてもらった
方が都合が良いのかも。いつアンリが怪物になるか分からない
しね。

■3人の女官

・ケナとバッシュ

どういう理由か分からないけど、アンリ王はこの二人に無理矢理
結婚させた。互いに信用していない状態から始まるのは、
ケナが王様の愛人であることを知っているし、バッシュがメアリー
を好きで居ることを知っている為だ。

互いに不信感から始まり、途中の流れに於いても、バッシュは
メアリーに呼び出され、ケナがアンリ王の元に擦り寄ったという
ことを王自らがわざわざバッシュに言いに来る。
病気じゃなくてもこの王様、変だったしな。
早いところだけか刺客がこの王様叩き斬ってくれないか?

ケナが求めていたのは称号であり金であり・・
でもケナって結局単なる女官の一人じゃないのか?
称号って別の国でも同様の効力が有ったりするのだろうか?

皮肉にも二人共メアリーの頼みで動いていた。
ケナはそのことを話したけど、バッシュはそれを話さなかった
よね。
それでも二人は結婚したのだから・・ということでちょっぴり
距離が近づいたところは、

高橋留美子著「めぞん一刻」で音無響子さんが結婚するという
誤解が広がり、三鷹さんと九条さんが結婚することが決まって
しまう当たりの流れを思い出すな。(ってすぐめぞん一刻を例に
出す(笑))

・ローラとジュリアン卿

ジュリアン卿が何処か煮え切らないと感じていたがグリアから
は後一押しだとされてローラはパーティーの場で彼を誘うと
いよいよジュリアン卿からはプロポーズが有る。

ローラに取っては申し分ない相手。

ただジュリアン卿は過去に2度も訳あり結婚をしていることが
判明。結婚し妊娠した相手が出産時に確実に死亡している事実。

それ故に子供は要らないとしているけど、既に妊娠している
ローラとしては立場的にはどうなるのか。

ジュリアン卿がグリアとの関係を辞めたのは使用人との関係を
間近で見てしまったけれど、ローラだって間接的ではあるけど
関係を持っていたことを示す証拠の赤ちゃんがいる訳で・・・

互いに過去のことは忘れようとしていたけど、どうもジュリアン
卿は出来過ぎなキャラクターに思えるな。

・グリア

今回のグリアは蚊帳の外状態だった。
でも衣装は胸の前で開いたドレスを着ていたので谷間くっきり。
惚れてしまうやろーーーって感じでしたが、個人的にはそんな
タイプでもないんだよな。

■その他

・カトリーヌの浮気

まぁ国王があれだからカトリーヌもどんどん浮気してやれって
感じなので、今回身分を知らずに近寄るスコットランド人が
彼女の身分に引かれずその容姿に惚れたというのは素直に喜ば
しいことではないのかな。ただスコットランド人は今回粗野な
感じの人が多かったな。

リアムはカトリーヌがペネロープによって冷たくあしらわれて
いる姿を見て女官と勘違い。
関係を持った後に恐れ多くもフランス王妃だと知ってしまった
けれど、

「礼を尽くそうという気持ちを見せてもらったから十分よ」
としてあっさりと許してもらった。

ただカトリーヌはこのリアムとの関係をもったことでマッケン
ジー卿がメアリーと密談している事実を知る。

・マッケンジー卿

スコットランド人でソルウェイ・モスではメアリーの父と共に
イングランド人と戦った人物。
ただ現在は軍服用のウールをフランス軍に売り込みに来た
ただの一商人。

メアリーとフランソワに呼び出されたマッケンジー卿は
メアリーと最初に逢った時には「お嬢さん」と無礼な言葉を
投げかけていたのでちょっと信用出来ないなと思ったけど、
フランスとスコットランドとイングランドの関係を語り、
現在スコットランド女王に起きていることがスコットランドに
とっては厳しい状態であることを全て説明した。

「正しい事を為す為に商談は潰れ、母の怒りを買う。見返りは何も
ない。あなたが得られるのは私の感謝だけ」

摂政政治が続いたスコットランドとしては本物の女王に仕えた
かったようで、メアリーの前で忠誠を誓う行動を取った。

■国を守る為に・・

アンリも相当酷いことをしているけれど、カトリーヌは今回
スコットランド人を酷い形で虐殺していた。結局この国に住んで
いるものはみんな精神が病んでいる。

それが統治者として、そして国民を守る為に必要なものなのか。

そしていずれメアリーにもこういう他人の殺害を命じる時が
来るのかどうか。
まぁ今回のメアリーは母親を危険に晒す行動に出たけれど、
母親だって娘を危険に晒したからね。

「娘を騙すからよ!!」

メアリーを怒らすと怖いみたい。

いずれにしても欧州の争いの歴史は宗教だと思うけど、スコット
ランドにもプロテスタントの勢力が徐々に押し寄せている。

■その他

・テニス少年

この時代からテニスって有ったのか。
南京錠なんかも王の部屋に有ったけど・・
一体あの人物は何なのだろうか。

・フランスも危険

国王が乱心でヴァロワ王家も倒れる寸前。
王室の混乱に乗じて不満を抱いている貴族や野心家が行動を
起こす可能性があるとして、メアリーはカトリーヌに対して
密約条項の破棄を要求する。

今朝私が書いた手紙を侯爵2人とバチカンに届けたとし、
止めないとその手紙が届くことになるという。ハッタリかどうか。
結局カトリーヌは折れることになった。

フランソワはハッタリだったんだろうとメアリーに尋ねるが、
メアリーはフランスかスコットランドか選ぶなら祖国を守ると
宣言していた。

■使用された曲

・Tin Lover by The Paper Kites
・Sabotage by Amy Stroup
・Wolsey Fancye by Studio G Music
・The Early Harvest by Duncan Aran & Cy Jack
・A Dram And A Jam by Studio G Music
・Galliards by JW Media Music
・The Tempest by James Stemple
・The Way Of Life by Paul Lawler
・Dare The Night by Quiet Arrows
・Deep Within the Forest by Low Volts
・royals by Vitamin String Quartet

■出演者

メアリー・スチュアート (Adelaide Kane) スコットランド女王
キャサリーン・デ・メディチ (Megan Follows) カトリーヌ王妃、イタリア系
セバスチャン・デ・ポワティエ (Torrance Coombs) “バッシュ” フランソワの異母兄。庶子
フランソワ (Toby Regbo) フランス王太子。次期国王
グリア・ノーウッド (Jenessa Grant) SC。メアリ女官
ケナ・デ・ポワティエ (Caitlin Stasey) SC。メアリー女官、王愛人
ローラ (Anna Popplewell) SC。メアリー女官
アンリ2世 (Alan Van Sprang) フランス国王
ノストラダムス (Rossif Sutherland) 医師で占星術師

ペネロープ (Kathryn Prescott) 厨房係、そらマメ
リアム (Orlando Seale) スコットランド人、カトリーヌと関係
LORD ジュリアン・ヴァーガ卿 (Giacomo Gianniotti) 王妃捜し。
LORD マッケンジー卿 (Andrew Airlie) スコットランド人
シャルロット (Amy Groening) カトリーヌの女官
— (John Fray) Secretary
— (Jeffrey Wetsch) カトリーヌのガード
— (Brendan Cox) Tennis Boy
— (Katie Buitendyk)
— (Aidan Greene) Young Scottish Victim
— (Sarah Murphy-Dyson) ダンサー
— (Karissa Strain) Brothel Twin
— (Katie Strain) Brothel Twin
マリー・ド・ギーズ () メアリーの母
ウジェニー嬢 () ゆたかな胸
ハーディ卿 () プロテスタント系
ヴァロワ王家

スポンサーリンク
レンタグル大336

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
レンタグル大336