クイーン・メアリー ~愛と陰謀の王宮~ Reign 第11話 幽霊の正体 Inquisition

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第11話 幽霊の正体 Inquisition
(aka.出生の秘密)

脚本/Doris Egan
監督/Mike Rohl

【これまでのストーリー】

アンリ王は妻で王妃のカトリーヌを幽閉する。バッシュの元に来た
妊婦のイザベルは親戚でも有り、彼女の父親はペイガンとして処刑
されていた。メアリーに対して彼女の父親は俺ではないというバッ
シュ。しかしもし俺に反逆者の叔父がいると分かれば国王にはなれ
ないという。イザベルの体調がおかしくなる中、死ぬ間際に彼女は
赤ちゃんの面倒を見て欲しいとし引き取り手を探してあげてと
二人に託す。足の裏に跡が有るのを目にするメアリー。バッシュは
ペイガンは神に見てもらえるように印をつけるのだという。
数日すれば消えるとする中で、早く消えないと困ることになることは
必至だった。

【ストーリー】

二人はジャンヌに赤ちゃんの面倒を見てもらう。秘密を守ってくれて
ありがとうとメアリーとバッシュは告げる。母親の名前は言えないが
未婚のまま生まれた子だとするとジャンヌも理解し、馬小屋で匿って
いるので大丈夫だという。ジャンヌに少し席を外してもらいメアリー
とバッシュで赤ちゃんを見る。印は薄くなっているとしあと2、3日で
消えるという。その後は修道院に預けましょうというメアリー。
母がイザベルだと知られ俺がその従兄弟だと発覚すれば単に俺の命
が危うくなるだけの問題ではないというバッシュ。王位を継ぐ者が
異端児とみなされ君も狙われるという。君を危険な目に遭わせたくない
とし、子を城に置くのは危険だとするが、メアリーは上手くいくと
語る。ジャンヌの母のアニエスもこの子の面倒を見てくれていると
いう。自宅で2、3日預かってくれるとし消えたら修道院に連れて行って
もらおうと。バッシュはフランソワならこんなことに君を巻き込んだ
りはしなかったというと、メアリーは注意しているし運にも恵まれて
いるし、召使いに噂が広まねば大丈夫だという。陛下はローマにいるし
王妃は幽閉中で今はあなたが摂政だと。
そんな中ジャンヌは陛下がメディチ家の人を連れて戻って来たと語る。

幽閉されているカトリーヌの元にフランチェスカとピエトロがやって
くるとカトリーヌは安堵したように手紙が届いたのねと。愕然とした
というフランチェスカは良い知らせと悪い知らせがあるという。
婚姻無効に関して我がメディチ家はあなたの望みを叶えようと一族の
力を駆使した結果圧力で教皇と王と面会させなかったというピエトロ。
しかし王はあなたを殺そうと企んでいるという。無理だろうという
カトリーヌは法的に正当化出来ないという。姦淫の嫌疑を掛けられて
いるとし反逆罪にあたるのだという。有罪なら罰になる。
かつてヘンリー8世の妻は断頭台に頭を乗せる練習をした。
毅然とした最期を迎える為に。その為に練習用の小道具を持ってくる
ピエトロたち。取り調べが適切かどうかは私たちが見届けるという
フランチェスカ。ただし兵衛の監視付きだが・・それでも塔からは
出られるので弁明の準備が出来るという。ピエトロは念のために・・
として小道具も見せる。馬鹿馬鹿しいとして私が誰と姦淫したという
のかと。

ケナは王から裁判でそう話せば縁談を世話すると言われる。
王の旧友のリチャード・ドラクロワ/リシャールはケナに質問をする。
二人は裸だったか?ケナは完全にはそうではないというと、別にそう
言ってもおかしくはないという。それなら何故深い仲だと分かった
のかと問われ、王妃の官能的な声で・・と語る。王妃の自尊心を
踏みにじれというアンリ王。私の毒殺未遂も裁判で持ち出したらどう
かという。あれは事実だというケナ。そこに王妃がやってくると、
アンリが気にするのは自分ヘの攻撃だけよと。カトリーヌはアンリに
対して不当な死刑宣告だとし、王が妻を厄介払いする時の常套手段
だと非難する。しかしアンリは姦淫の証人は幾らでも居るとして
あがいても無駄だという。メアリーを庶子の息子と結婚させてフランス
の王位に就かせないからか?あまりに格好が付かないのではないか
という。全てはイングランドが欲しいからでしょとし野望の為に
私を殺すのだろうと。しかし継承権変更をバチカンに承認させるには
体裁を繕わければダメで公明正大だったと示す必要が有るという。
あなたや教皇が強欲だとばれたらマズイのではないかと。私は手を汚
さず一歩引いたところからみて居るとし、取り調べには旧友で子爵の
リチャード・ドラクロワに担当させるという。カトリーヌはリチャード
に対して執念深いわねというと、些細なことで私を殺そうとするとわね
と語る。あなたは私を宮廷から追放させたという。それは私を罵った
からだとし「勝ち気なイタリア女」だと。違う私が言ったのは
「偏屈なイタリア女」だという。アンリは王妃にお前は的を大勢作った
ツケが回ってきたのだという。

■感想

相変わらず王様の暴君っぷりが見られたエピソード。

この人は常に子供たちに帝王学を実戦して見せているけど、そのくせ
下半身は悪い見本の典型になっている。しかしその下半身の弱さは、
実はなかなか妊娠しない夫婦関係に原因が有ったという事実もあり、
感情の移入のしどころも難しかった。
これまでの流れを見ると現国王自身も国の為に愛する相手以外の人物
と結婚していてカトリーヌとの間にはその関係で愛情が希薄なのかと
思っていたが、意外にも当初は愛が有り冷めていたのはカトリーヌ
の方なのかな。(10年間も不妊の形になっていれば確かに彼女も被害者
なのか)

驚くべきはノストラダムスが生きて居たこと。
彼はこれまでのカトリーヌに対する助言・予言の中でメアリーと
結婚すれば”最初の子”を失うことになるみたいな言い方をしていた
のでどういうことなのかなと思っていたけど、そういう事だったのね。
一瞬フランソワが国王の旧友のリチャードと王妃の子供かと思った
けど、実際には城に居着く謎の少女のクラリッサがそれに該当してい
た。

王妃が処刑されまいとして王に取り入って関係を持った際には、
昔の三文スパイドラマのように妃の唇にキスした際に毒が塗られていて、
国王を毒殺しないのかなと思っていたけど、その辺は都合良く出来て
いるな。流石に王妃も国王を殺して平気では居られないのか。

最後に王妃はメアリーを殺して息子を守ろうとしていたけど、寧ろ
国王を殺して逃亡するという方が自然だったのではないかという気が
する。

■3人の女官

今回も女官は大して影を見せなかった。

ただケナは完全に国王の愛人の座からは外れてしまい、結局国王も
ディアーヌを選んだというところで帰着したのかな。
ケナは法廷で偽証すれば相手を見つけてやると言われてエゴ向きだし
になるかと思われた。

国王が王妃に語る発言を見れば法廷なんて本当に名ばかりだ。

ローラは姿が有ったのかも分からず・・

グリアは乳母のジャンヌが大変だとメアリーに伝えに来る程度の
出演だった。

■ペイガンの血

相変わらずペイガンの血に関しては神経質にならざるを得ないところが
有る。王妃としては姦淫の罪で問われようとしている中で、何とか
して生き延びる為にはバッシュがペイガンと精通していることを
突きつけて彼を殺して、息子のフランソワを再び正当な後継者にする
必要が有った。

火のない所に煙は立たないとしていたけれど、バッシュをハメるには
難しいところがあるな。
赤ちゃんがペイガンの子でありその印がつけられていたとしても、
それがバッシュとどう関係しているのかなんてことは証明出来るハズ
もなく・・・
皮肉にもカトリーヌの方が子供の件では姦淫の証拠として判明して
しまうところが有った。
その王妃としての秘密は、上述したけどノストラダムスが語る
“最初の子”がフランソワだとすれば、二人目の子はなんとクラリッサ
だった。

赤ちゃんは見つけたがペイガンの子とは証明出来ないと分かると
バッシュの母親・ディアーヌの部屋から見つかったとされるペイガン
が使用する手の込んだ置物が於かれていた事を引き合いに出す。
「持ち物の楽しいを表す物。愛する人の家に置く物で自分の魂が
愛する人のソバに居られるようにする」

■ノストラダムスとカトリーヌの関係

単純に宮廷での未来を占う占星術師とか医療関係者という訳でも無か
った。
ノストラダムスの父親が生まれたばかりの子・クラリッサを大嵐の
有った年に連れて帰って来たこと。
村人は生まれ付きアザのあるクラリッサを「悪魔に口づけをされた子」
だとしてクラリッサを責め、あの子の母が治すように父に頼んでいた。
研究に熱心だったノストラダムスの父は外科治療の薬物でアザの皮膚を
剥がそうとしたが化膿して余計酷い顔になったという。ノストラダムス
の父はその事実を隠そうとして彼に村に捨ててこいとしたが、里親を
見つけて引き取ってもらったという。
その里親もあの子には悪魔の刻印があるとしていじめを受けたために
クラリッサの精神は崩壊・爆発した為にノストラダムスが預かっていた
こと。
そのクラリッサの両親とは誰でもなく、カトリーヌとリチャード
(カトリーヌによるとリシャール)。

カトリーヌはクラリッサを見ても誰だか分からなかった。

しかしクラリッサを妊娠していた時ってアンリ王はどうしていんだろ
う。この妊娠の件のせいで性的関係を拒否していたのか?国王を
遠ざけていたのか?

■その他

■国王の絶対的な権力

既に王国はディアーヌからはペイガンの件では話を聞いていた様だ。

「ダウントン・アビー」のS5でバクスターがトーマスに秘密を握られ
脅され、伯爵夫人コーラに告げ口される時のことを思い出すような
流れになった。

「今日の教訓」・・どんな事だろう脅威に気がついたら根こそぎ排除
しろとはアンリ談。

■拷問・処刑

今回は拷問というキーワードが結構目立った。
首をギューンと伸ばしたみたいな感じで語っていたよな(笑)

断頭刑に処される前に取り乱さない為に断頭台に頭を乗せる用意
をメディチ家の人も小道具として持ってくるところが何とも言えない。

■カトリーヌったら・・

メアリーがフランソワと結婚したら息子が死ぬことになるので辞めさ
せたのに、今度はバッシュとの結婚を辞めさせようとしてメアリー
を襲う。あの状態でカトリーヌが自由に宮廷内を行き来できる所が
不自然だけどね。
お風呂に入っている最中のメアリー。
時代劇「水戸黄門」に於ける由美かおる入浴シーンばりにお風呂シーン
挿入してくれるのか。2度目のお風呂シーンで毒殺されそうになった。
残念ながらまるでエロスを感じるシーンに繋がらず(笑)

ただ今回メアリーを処刑させれば万事上手くいくみたいな言いぐさ
だったけど、彼女がフランスで処刑になれば外交問題に発展だろうに。

メディチとスコットランド王妃の殺害とでは全然意味合いが変わって
くるんじゃないのか。

■クラリッサが表に出る

初めて顔が明かされましたが顔半分だけって感じでした。
演じているカナダの女優さんKatie Bolandの画像を見るととても
綺麗な人ですね。

■使用された曲

・Son by Warpaint

■出演者

メアリー・スチュアート (Adelaide Kane) スコットランド女王
キャサリーン・デ・メディチ (Megan Follows) カトリーヌ王妃、イタリア系
セバスチャン・デ・ポワティエ (Torrance Coombs) “バッシュ” フランソワの異母兄。
フランソワ (Toby Regbo) フランス王太子。次期国王
グリア・ノーウッド (Jenessa Grant) スコットランド人。メアリーの幼なじみで女官
ケナ (Caitlin Stasey) スコットランド人。メアリーの幼なじみで女官
ローラ (Anna Popplewell) スコットランド人。メアリーの幼なじみで女官
アンリ2世 (Alan Van Sprang) フランス国王、スコットランドとの同盟
ノストラダムス (Rossif Sutherland) 医師で占星術師、カトリーヌの息がかかる

リチャード・ドラクロワ (Greg Bryk) 子爵
クラリッサ (Katie Boland) 謎の少女、カトリーヌの娘
ジャンヌ (Jeanie Calleja) 乳母
フランチェスカ (Nancy Palk) メディチ家の母親??
ピエトロ (Evan Sabba) メディチ家の神父???
ベルナール (Brian Paul) 召使頭、ダンサーは中止かと・・
シャルロット (Amy Groening) カトリーヌの知人?
アニエス (Sarah Dodd) ジャンヌの母
アンドレ (Devon Phillipson) アニエスの甥
— (Tim Campbell) Medici Thug
— (Anthony Ulc) Guard
ベローズ (Christopher Dyson) 証言するという衛兵、斬られる
— (Craig Snoyer) Shaving Guard
ジャネット
ダニエル

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