NCIS ~ネイビー犯罪捜査班 シーズン6 第23話 ロサンゼルス潜入捜査班 後編 Legend (Part 2)

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第23話 ロサンゼルス潜入捜査班 後編 Legend (Part 2)
「aka.LA特殊捜査班・後編」

脚本/Shane Brennan
監督/James Whitmore Jr.

【前回までのストーリー】

ヴァンスはギブスに対してロスのOSPへ行くよう告げる。
トニーはOPSとは特殊チームのことで専門は潜入と監視だとジヴァ
に説明する。今もメイシーが部長なのかというギブス。
ギブスはロスに到着するとカレンと会う。
アビーに対してトニーはジヴァの隣に居る男を顔認証で調べて
くれと告げる。名前はマイケル・リフキンだという。トニーは
ジヴァに対してあの電話は国内からじゃないなと言うと、ジヴァは
マイケルはアメリカに来てないという。リアムを見ろとし、ギブス
はどんなヤツかと問う。マクギーは服に銃を隠しているとしたので
射殺する。ケンジーはリアム・コイル、元IRAの武器担当だと。
カレンたちは情報に有ったモーテルに行くとメイシーは偽造パス
と武器のケースが4つずつ揃っているという。カレンはリアムの客が物を取りに来るのを知ってリアムに成りすますと、武器を買いに
来たのはリフキンだった。

【ストーリー】

カレンがリアムに成りすますと潜入を開始する。
品物は何処だというリフキン。パスポートと品物は4つずつ揃って
いることを語るカレン。エリックは顔が見えれば名前も分かる
んだが・・という。ダマスカスで会った友人は君は死んだと
言っていたぞとリフキンはカレンに告げる。お前は誰なんだと
言うリフキンは銃を向ける。メイシーは危険だと判断し、突入
命令を下してしまう。もう少しでこれだって時に何でだとカレン
は不満を告げる。ネイトも確かに彼に敵意はないとし、カレンも
また彼は撃つ気など無かったという。

エリックとマクギーは男の名前がヒットしたという。しかし
6秒でヒットするなんて・・とマクギーは不思議がる。
カレンの目の前に居るのはマイケル・アーロン・リフキンだった。
カレンたちに対して何者なのか?と問うとFBIかCIAかとするが、
NCISだと名乗る。ネイトはリフキンが妙に余裕があると分析する。
何か嫌な予感がすると。リフキンはモサドだという。証人ならば
居るとしジヴァ・ダヴィードだという。

トニーはサングラス姿で出社。
ジヴァにおはよーと告げると、ギブスから司令室(MTAC)に来いと
言われていると語る。覚悟は出来ているのかと問うトニー。
司令室に飲み物は禁止だと言われるとトニーは通りかかった
職員に渡す。
ジヴァに質問しようとしていたけど何だったっけ?とトニー。
技官からOSPと接続されている事を告げる。
モニタ越しにロスのスタッフたちと会話するトニーとジヴァ。
ギブスはジヴァに対してこの男が誰か知っているかと問うと
マイケル・リフキンだと語る彼女。モサドだと言っているが
そうなのかと問うと、ジヴァはそうだと語る。メイシーはこの人
についての情報は?と問うが暫く組んでいないので知らないと
いう。ギブスはこの件は改めて話そうと語る。
ジヴァはトニーに対して質問って何かと問うと、ボクに言う事
は?と問うと”無い”と二言で済ます。

マクギーは表向き銀行員で3日前に入国。
まだそれだけしか分かって居ないという。アメリカで何を?して
いたのかというメイシーに対してマクギーは分からないとするが、
ウチと同じでテロ組織を追っているんだというギブス。

リフキンはNCISに対してターゲットは同じだろうとし、君らは
アメリカで、ボクはイエメンでだという。俺は偽物のリアムだが
お前は?といカレンに対して、ニック・カデリという偽名を使って
いるという。本物のリアムは死んでいること。本物のニックは?と
問うとベニスビーチのパシフィック通りのモーテル27号室で休ん
でいるという。ニックは何と言っているのかと問うとリアムと
いうヤツから武器を買うと言っているという。ターゲットは?
仲間は居るのか?と問うと吐く前に眠ってしまったという。
ハジクってヤツがいるのは確かだという。

メイシーはリフキンに対して外国の諜報員機関がアメリカ領内で
活動することは認められていない事を告げる。これ以上の滞在は
遠慮してもらうとし、何か起きてからでは遅いという。
エリックはリフキンの車にトラッカーを装着したというと、メイ
シーはサムに対して彼を解放してと語る。パスポートとケースが
4つ。一人をリフキンが始末したというケンジー。残るは4人だ
という。
リフキンが外に出るとカメラでエリックやレンコーたちは追いか
ける。カレンとサムでニックのアパートの確認に言ってくれとし
ケンジーは戻ってというメイシー。

メイシーとギブス。
ムンバイを思い出すという。無差別テロのこと。ホテルや鉄道の駅
で爆発させたこと。メイシーは容疑者を生け捕りにしないと
何処でテロを起こすか聞き出せない事を告げる。しかしリフキン
は彼らを殺すつもりだというギブス。先回りだとし今は拘束も
強制送還も出来ないという。ジヴァはイスラエルに去年帰された
のではないかと問うと信用出来るのかというが、”アイツ”は信用
出来るという。私は信用出来ないのかと問うメイシーに対して局長
が君を信じて任せたのだとはぐらかす。私もあの頃よりも成長した
のだとし18年も前のことだというメイシー。それで何か見つけた
かというギブス。

■感想

先週見ていたのだけど2話連続で見てしまうと同じドラマは
忘れてしまうものだね。内容を忘れるというよりも1話目と2話目
の境目が分からなくなってしまう。

2話連続でNCIS:LAをフューチャーした話。
こういう時って必ずモサドが絡んできたりするのは気のせいか。
そしてやはりどうしてもモサドはアメリカの捜査機関にとっては
CIAとFBIの関係と同じくして、一見共通する敵の下の元、信頼関係
があるかと思わせつつ、最終的に於いては信用出来るものなのか。
そしてそこで働いているモサドのジヴァは信用出来るのか。
ジヴァが怪しい動きをしていることは確かだし、イスラエルでは
許されてもアメリカでは確実に司法妨害をしていて、共通の敵を
追いかけているハズなのに、邪魔な存在となる。

吹き替え版だと分からないけど外国諜報活動偵察法(FISA)違反
司法長官からリフキンに対する逮捕令状が出る。
メイシーとギブスの関係はどんな問題があるのか。
その問題とは18年前に遡り、ギブスが家族殺しに有った際に
メキシコの麻薬密売組織に復讐したことがあるが、メイシーは
その時憲兵隊(中尉)をしていて上官であるギブス軍曹を容疑者と
して追いかけて捕まえようとしていたことが判明する。
これも吹き替え版では「軍人による犯罪捜査」とか語られなかった
けれど、いわゆる「犯罪捜査官ネイビーファイル(JAG)」時代のことだ。
(余談だけどJAGの時に出て来たNCISのメンツというと、
ギブス、トニー、アビー、ダッキーだけど、ギブスってこの頃
から容姿があんまり変わってない。ダッキーとトニーは若いなっ
て感じがするんだよね。)

ギブスはメイシーの判断に怒って信用していなかったけど、
復讐したっていうのは明らか。
信用出来ないとしているけど寧ろ捜査官として見逃すことが
信用出来る人物と言えるのかどうか・・
やたらとネイトが仲介役をしていた。大抵「クリミナル・マイン
ド」
辺りだと互いの捜査官のプロファイルは禁止されていたり
するけど、ネイトってやたらと捜査官の個人的事情にずかずか
っと入り込んでくる。この辺はLAのディノッゾ的役割が有った
のかもしれないけど結果的には誤解が解けて良かったけど、
少々メイシーの言う通り自分のことは話さないのに他人のこと
は知りたがるというのはちょっと感じ良くないね。

■事件

前回に続き、ワシントンで発生したチャーリー殺害事件に於いて
OSP(NCISの潜入捜査班)が捜査していることを知ってヴァンス局長
の命令の下、ギブスはマクギーを連れてロスへと向かう。
そこは潜入捜査を担当しているだけ有ってコンピュータシステム
はマクギーが羨む程の施設が整っていた。
その中でリアムと接触しようとしていたOSPの前にリフキンが
現れ先に殺害してしまう。彼はモサドだった。リフキンは
ニック・カデリという人物と入れ替わっていてリアムが過ごして
いたホテルを調べると4人分のパスポートと武器は4つ有り何者か
に渡してテロ活動をしようとしていたのではないかと疑っていく。

■経過

モサドのリフキン vs NCIS + OSPの戦いって感じで、何とも言え
ないものがある。
NCISは生きたまま捕まえたい(計画の全容を知る為にも)。
リフキンは殺害したいという目的の違いがある。
ただ排除したい思いは一緒。
リフキンはサムによるとモサドの中でも更に極秘チームで
ある「ギドン」ではないかとして、シールズ時代に関わっていた
プロの暗殺者たちだと語る。
彼らは元々のターゲットはナチスの残党を殺害すること。
そして今はイスラエルに対する全ての脅威に対応するものとして
活動していて、リフキンもその一員ではないかという。
因みにギドンはヘブライ語で「銃剣」という意味があるようだ。

■経過2

次々と先回りして行くリフキン。
冒頭ではリアムという元IRA武器担当のものを殺した。
そして彼はニック・カデリとなって活動していたけど、そのニック
も殺害している。ニックはハジクという名前を述べている為に
そのハジクを探すが、OSP側にハジクの情報がない。
上手いことリフキンが入れ替わっていたとされるリックの部屋を
調べると案の定殺されていた。そこでシャキーラという恋人が入
ってくる。リアムに扮して潜入していたカレンと鉢合わせ。
ニックは既にリフキンに殺害されて隣の部屋で寝ている。
カレンは彼女にニックの友達だとしてここで呼ばれて待っている
事を告げる。

上手いことカレンとサムのコンビでニックは生きて居ることをして
シャキーラと会話。シャキーラに対してハジクの元にいかせる
ところなど憎い芸当かな。

ハジクは自動車修理工をしていて、そこにはジェマという実行犯も
一緒に住んでいる。ネイトがシャキーラと共に乗り込む。
シャキーラには弟のラフィがいて、その繋がりからニックと付き
合ったみたいだけど、サムやカレンがニックだと思っている人物
は実はシャキーラの弟のラフィ・サイード。
殺したのは当然リフキンだけどね。それを知られたらどうなって
しまうのか。

ただシャキーラは彼らが何か良からぬことをしたというのを薄々
感じている様で、止めたいという流れがある。

取り上げられてしまったカレンの携帯をオンにして映像として
様子見。仲間と連絡が取れないと知って計画を早めようとする
ハジクたち。
更に中の様子を撮影する為にケンジーが車を破戒し
更にハジクはナシムに電話する。

室内を見る為にケンジーに修理工に行かせてカメラを設置させる
シーンも何気に良かった。
ギャングっぽい男が近づいてきたと思ったら自分の車のヘッド
ライトをぶっ壊して、近づく男にSIG-Sauer P239を突きつける。

■結論

・吹き替え版ではシャキーラの兄がラフィ・サイードだとしていた
けど、字幕だと弟になっていた。
7歳の時にイエメンに帰りアメリカに再入国した人物。

・ナシム・プートルスはホテルでリフキンに刺されて殺されていた。
アメリカ市民だがシリア生まれ。14歳で渡米してきて工学を
学んだ。

・ジュマは修理工場で働き密入国。

・ハジク・カリールねシリアに生まれ12年前にアメリカに渡米。
修理工場経営。

一体誰が犯人なのか。第5の人物とは誰なのか。

修理工場で武器を持ってこいとして缶詰になっている際にシャキ
ーラからカレンは写真を見せられていたけど、弟を助けてと
言われたけど既に死んでいるのを知っているだけに辛い返事
だったね。潜入なので私情は禁物だけど・・・

・逮捕

ハジクたちをLAチームが逮捕。
リフキンのことはギブスが追って捕まえることに。
話を聞くとリフキンの背負うのはアウシュビッツからで600万の命
を背負っていることを語る。
しかしギブスはジヴァは俺の部下だとして主張する姿。
最後にジヴァはリフキンと寝ていたけどね。

■その他

・アビーとマクギー

マクギーはアビーがリフキンのことを検索していたことを知り、
何故検索したのかを聞こうとする。トニーが目の前に居る為に
話す事が出来ずに、トニーが代わりに電話に出ると上手いこと
誤魔化した。

トニーとアビーってかなり古い頃からの知り合いで、JAGの
パイロットの時にはアビーとトニーから鑑識作業を早めれば食事
を奢るとして喜んでいたよね。今ではトニーから不気味な存在
として扱われ、血文字で何か書かれて居るぞとマクギーに告げて
いた。

・トニーとジヴァ

トニーはジヴァとリフキンが繋がっているのを知っている。
トニーは自分から彼女に問い詰めることはなく、ボクに何か話す
事は無いのかとすると、ジヴァは嫉妬しているとか妬いている
と言って誤魔化した。
ジヴァはトニーがリフキンとのことを調べていることをギブス
とのMTACとの会話の中で知っていた。
3日前に彼と会ったのを黙って居ただろうとし何かあるのかと
していた。この会話をしている時点で第5の人物が見つかって
いないことも有ったので、ジヴァやリフキンが怪しい人物の様に
とらわれている一面も・・

「西海岸の方が面白そうなことが起きてるぞ」(Tony)
「僕達喧嘩中なのか?」(Tony)
「だったらトニーは怪我している(血だらけだ)」(Ziva)
「ボクが気にくわないだけ?怒っている?」(Ziva)
「当然じゃない。マイケルのことで私が嘘をつくと思ったので
しょ。顔で分かったわ。」(Tony)

「彼の居場所を知っていたらボクに言うか?」(Tony)
「ギブスに言うわ」(Ziva)

・カレンのロシア人に撃たれる

この辺は「NICS:LA」を見て下さいね・・・的な。

■使用された曲

・Boy with the Blues by Oasis
・Even Now by Dashboard Confessional

■出演者

リロイ・ジェスロ・ギブス (Mark Harmon) 主任
アンソニー・ディノッゾ (Michael Weatherly) “トニー”
ジヴァ・ダヴィード (Cote de Pablo) モサド
アビゲイル・シュート (Pauley Perrette) “アビー”分析・解析
ドナルド・マラード (David McCallum) “ダッキー” 検視
ティモシー・マクギー (Sean Murray) コンピュータ
ジミー・パーマー (Brian Dietzen) ダッキーの新しい助手、検視
レオン・ヴァンス (Rocky Carroll) NCIS局長

G.カレン (Chris O’Donnell) NCIS:LA捜査官 / OSP
ララ・メイシー (Louise Lombard) NCIS:LA捜査官 / OSP管理部長
ネイト・ゲッツ (Peter Cambor) NCIS:LA捜査官 / OSPの心理学者
ケンジー・ブライ (Daniela Ruah) NCIS:LA捜査官 / 父親が海軍
エリック・ビール (Barrett Foa) NCIS:LA捜査官 / ITオペレーター
サム・ハンナ (LL Cool J) NCIS:LA捜査官 / SEALs出身
マイク・レンコー (Brian Avers) NCIS:LA捜査官 / 潜入

マイケル・リフキン (Merik Tadros) ジヴァと接触
ハジク・カリール (Nick E. Tarabay) 自動車修理工、IS戦士
シャキーラ・サイード (Dilshad Vadsaria) ラフィの妹
ジュマ (Joseph Eid) ハジクの自動車修理工の男
— (Jill Czarnowski) MTAC(NCISの司令室) Technician
— (Emiliano Torres) Hood / ケンジーの近づく
— (Patrick Wolff) Hood / ケンジーの近づく
— (Chris Trouble Delfosse) Hood / ケンジーの近づく
アリーナ・ロストフ (Liisa Evastina) 若いロシア人
若い頃のアリーナ・ロストフ (Natalie Bessler) カレンの子育て姉妹
ポーター (Cory Hardrict) 捜査官
ナシム・ブートロス
ニック・カデリ
ラフィ・サイード

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