クワンティコ Quantico シーズン2 第4話 緊迫の中の平静 KUBARK

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第4話 緊迫の中の平静 KUBARK

脚本/
監督/

【これまでのストーリー】

ニマは盗聴器に障害が出るなんて・・ミランダは別の盗聴器が
あるのだろうと。バリーは毎晩裸、同室のセバスチャンは
僕は毎晩祈りをしていると。リディアはパパ(オーウェン)は現場
を離れて正解。二度と失敗を繰り返さないないように、誰かが
パパの名を漏らしたのだというリディア。リディアは終わった
として次は?と問う。シェルビーは「我々は市民解放戦線だ、
ロウアーマンハッタンの半径5ブロックを制圧した」との声明が
書かれているのを見る。ミランダに作戦が中止された半年前に
報告書に書いたというシェルビー。大統領はボイヤーの恩赦を
命じるという。人質のレイナはアレックスは生きて居ると語る。

【ストーリー】

・現在
●ニューヨーク金融街占拠区域内
バリーはセバスチャンに大丈夫か?と尋ねると、話しかけるな
と憤怒する。バリーはまだ怒っているのかとすると、二度と
話さないという素振りを見せるセバスチャン。

人質を移動させる時間だとテロリストたちが話合う。
それをアレックスはテロリストの衣装を身にまとって影から聞いて
いた。「たった一人を追いかけて時間を無駄にしている場合か?」
「フェデラル・ホールの人質は1700人分の食べ物も居る。
お荷物を手放さないと成功出来ない」。そんな会話を聞いていた
アレックスはレイナが別室に連れて行かれるのを目にする。
レイナはテロリストたちに通訳はしないというと、犯人達は
ワイヤーでレイナの首を絞めて苦しめる。そこではスワヒリ語が
飛び交っていた。

●ニューヨーク支局FBIテロ対策班
G20のメンバーを人質に取って4時間前から我々に芝居を見せてい
るだけだというシェルビー。国を裏切った諜報員による犯行。昨年
FBI捜査官が潜入したグループと手口が似ているという。我々がAIC
と読んでいた。集団ならば真の目的がある。今していることは陽動
作戦だというシェルビー。

放送しているぞとして室内に声が響く。
「今から一時間以内であれば我々市民解放戦線は1667人の人質を
引き渡す準備がある。条件はエリック・ボイヤー(Derek Klena)
との身柄の高官」。ポール(Aaron Lazar)は何故ハッカーと
交換するのか?。シェルビーも直接引き渡すように言えば済む
のに筋が通らないことを語る。

・1年前
●ファームから13km、FBIの面会場所,ヴァージニア州
確かにCIAのものでオーウェンの仕業かも知れないという。
ライアンは敵のことをAICと呼んでいることを語る。ミランダ
と共にやってきたキーズ(Henry Czerny)はオーウェンはこの瞬間
も新人メンバーを選んでいるんだと。ミランダはどうして
中止に出来ないのか?と問うと、シルヴィア・エリックという
ベルリン支局の諜報員がロシア諜報機関に機密を売り渡してる
疑いで監視をつけたこと。証拠固めして立件しようとしたが先週
の金曜日に彼女は自殺した・・・と家族には表向き伝えたが、
実際には偽装自殺でありファームで教わる方法だという。
CIA諜報員が内部の人間によって殺された・・自警団気取りの連中
を見つけて阻止しないとCIAは奴らに乗っ取られるという。
今週は大人しくしててとミランダ。こちらでも調べて見るから
と語る。キーズはこの機会を失えないことを語り、ミランダは
慎重に行動するよう告げる。一つの間違いが命取りになるのだから
と。

ファーム内ではセバスチャンが広東語で電話していた。
ハリーはそんな彼にまた電話かと告げる。

一方ダイアナもまた電話で同じ弁護士事務所の人と会話していた。
どうして私に言うのか?休職中の身だという。弁護証人が証言を
撤回した。アリバイの証明を出来るのは彼女だけでしょ?とダイア
ナ。するとそれは偽装されたものだとされているとしダイアナ
によってだと。ダイアナはそんなことを言われたら弁護士資格を
失うとし、偽装なんてしていないという。レオンはそんな会話を
聞いていた。

オーウェンと娘のリティア。アレックスとライアンは朝の会話。
そんな状況の中ライアンの元に教官から郵便物が届いていると
言われる。アレックスは司法省からねという。
ライアンは中を見ると”オコナーの遺言”で私書箱を同封されている
ことを知る。

■感想

何が目的かはまるで分からない。この段階で分かったらそもそも
ドラマは面白いハズも無いのだけど、言葉の端々にはその原因
らしきものが感じさせるワードは確かに含まれている。ただその
流れはこんな大胆な犯罪を犯すまでに至るのかが謎の状態だし、
このドラマは先の先を行き過ぎていて、後になってからあれは
仕込まれたものだったと言われてもイマイチスッキリするものが
ない。

謎が多すぎて収拾が付かない状態だ。
今回の件で会話の中では2週間くらい前から実際には感情を揺さ
ぶるようなそれぞれのキャラクターへの弱点が仕込まれていた
ことをオーウェンが語っていた。それぞれ個人的に起きている事
は全てはCIAが仕掛けた罠なのか。
相手が情報を握るということは、こういう諜報活動に於いては
致命的なことになるということを示したかったのか。

このファーム内で起きていることの全てを疑うような感じに
させられる。

課題と称していた今回の案件も実際には今回だけの現場でのこと
は直接的には意味がない。上述した様にスカウトした時点で
それぞれの弱点は見極められているハズだし、それを使って
揺さぶりをかけた感じだ。

もう誰を信用していいのか正直分からない。
今の所一番怪しい感じに見えるのは、先日新しく入って来たリー
とミランダとキーズとリディア

理由は分からないけどミランダが会話の中で語っていた様に
「一つの間違いが命取りになる」という具合に彼ら自身がミスを
冒したのか、それとも組織がそのミスを隠蔽していてそれを
明るみにさせようとしているのか。

■キャンプピアリー軍事基地での課題

今回の殺人ボードを見ると順位は

20位アレックス
19位ダイアナ
18位ブラディ
17位パーネル

となっていた。アレックスは当然何もしていないのに何故ビリなの
かということで疑問を抱く。その時点で既に彼女は感情を揺さぶ
られてしまっている。ただその数値の基準に対して、レッドライン
に達するかどうかの状況まで色んな感情を揺さぶられているのか
と言えば謎なんだけどね。

・順応 / 感情

緊張、不安、恐怖というものは測定が可能で訓練次第でコントロ
ールが出来るものだという。ストレスに対してその兆候を表に
出さず最初から感じないようにする能力はこの仕事をする上では
必要不可欠だとしていた。

その為にそれぞれに測定器をはめられて監視された状況を作る。
その状況だけで既にストレス要因だけどね。

今回はCIAの本部に連れて行かれた。だから何って状態だったけど、
一応の任務はアレックスだけが背負っていたようにも思える。
先週盗聴器を仕掛けようとしたが、別にも盗聴器が仕掛けられて
いることが判明。誰がそれを仕掛け、何を目的としているのか。
オーウェンが怪しいと考えたアレックスたちは、彼の携帯から
データを抜き出す作業を行う。携帯用のモバイル基地局のような
ものを用意して相手に近づくと携帯のデータが抜き出せる。
オーウェンに近づく中で、ライアンに協力して欲しいが、彼は
自分のことで手一杯。オーウェンに話しかけるもするりするり
と交わされていくアレックス。最終的にはデータが100%回収出来る
ことになり、オーウェンは盗聴の件でそれとなくみんなにそれ
を語り感情を揺さぶらせることで、入手した測定値の観測データ
と付き合わせることで盗聴の話で最も感情に起伏に触れた人物と
いうものを見つけ出すというものだった。

・それぞれの弱点

今回はCIAの本部で会話していたけど、それ自体の中には何処にも
それぞれのメンバーの感情に触れる内容が示されなかったので
意味がないミッションのようにも思われた。視聴者的には
まぁそれぞれのキャラクターが抱える闇の一端を見せたかったの
でしょうけど・・

・バリーとセバスチャンはゲイ?

バリーはやたらと携帯で出会い系アプリで近くに居るゲイの恋人
探しみたいなものを見ていた感じ。
セバスチャンもまたゲイみたいだけど、認めることが出来ないの
はクリスチャンが原因なのか?
バリーはゲイ友を死なせてしまったことに後悔を覚えているみた
いだ。

・ダイアナは弁護士としての資格

資格剥奪されるかも知れないと聞いて動揺していた。

・レオン

オーウェンからの情報でレフェレンソで脱獄事件が有りアナヤ
という人物が逃亡したことが語られ動揺した。

・ライアン

みんな彼の弱点はオコナーとの関連性だと思っているが実際には
アレックスの存在そのものの様だ。

・アレックス

彼女の弱点は何なのかな。最下位にされたことで自尊心を傷つけ
られた感じなんだろうけど・・
後々オーウェンにその疑問をぶつけることになる。
しかし実際にはオーウェン自身も「現場を外された本当の理由、
自分を陥れた人物の名前」
を探していることが判明する。

■現在(1年後・361DAY / 52週)

・フェデラルホールに捕らわれている人質。

釈放されたボイヤーと1700人近い人質の解放の交換が犯人からの
要求として有った。籠城事件で一番の問題は実際には人質が多い
ことは常に刑事ドラマなんかでも言われていること。
しかしこのドラマ、CIAが多数居るのに何も行動を起こそうとし
ないね。FBI捜査官ならば能動的になるのかな。CIAは受動的で
溶け込んで情報を見極めて追いつめるタイプなんでしょうか。

ドラマでは、アレックスとシェルビーが孤軍奮闘。
レイナを介してアレックスはボイヤーを引き渡すことは辞める
ように「まるでボイヤー室みたい」と中止を示唆するメッセージ
を送るが、ミランダはだから何状態。
レイナはリディアに懐柔され、アレックスとサイモンは政府を
頼らなかったのが間違いだったと指摘され、現状は人質を解放
した方が良いとされ選択を惑わされていた。
ただアレックスは政府下にいるものたちによって追いつめられて
いた訳だしね。その発言にはあまり説得力はない。

■その他

・ボイヤーからシェルビーへのメッセージ

ボイヤーの引き渡しすることが決定した際に恩赦を受けた彼を
無理矢理逮捕するシーンがある。ミランダは強引に逮捕して引き
渡そうととする。
シェルビーはボイヤーがハッカーだと知って何をしたのかを知
りたがると、シェルビーの会社に侵入したことを告げられ、2012年
の君個人のメールは読んでいないとのメッセージが告げられた。

「マクレガー・ワイアット社」の2012年12月6日のメールには
「ミランダは犯人の一味だ」と書かれていた。

引き渡されたボイヤーはこれはやりすぎだとしてテロリストたち
の前で自殺した。

・ライアン・ジョーク
「畑の野菜を盗んだシカがこういった」「こうするシカなかった
んです」。

まさにボイヤーなんかはこうするシカなかった人なんじゃないか
な。組織によってそんなシカさんたちが多数居るかも。

・アレックスをスカウトした人

オーウェンがアレックスをスカウトした人だった。
オーウェンの弱点は娘によると「不当性」。

「お前はパパは現場を離れて正解だと言った」
「仕向けられた。私を利用する為に・・」

・リーの会話に反応が・・

ラングレー任務の時に監視・盗聴の話をした時にリーはレッドラ
インを越える反応を示した。

■使用された曲

■出演者

アレックス・パリッシュ …… CIA
ライアン・ブース …… FBI / 大統領警護
ミランダ・ショウ …… FBI長官
ニマ・アミン/レイナ …… FBI
シェルビー・ワイアット …… FBI

ハリー・ドイル …… ファーム訓練生/イギリス人
ダイアナ・マンパシ …… 訓練生、弁護士
オーウェン・ホール …… 指導教官、リディアの父
レオン・ベレス …… ファーム訓練生、カメラマン
リディア・ベイツ …… ファーム指導副教官
セバスチャン・チェン …… ファーム訓練生

ジェレミー・ミラー …… 小説家 / テロリスト?
アンジー・レイノルズ …… 女性インストラクター
ジェイソン・ボーリング …… ファーム

リー・デイヴィス …… ファーム、ウェディングプランナー
ポール …… イギリス大使?
エリック・ボイヤー …… ハッカー、恩赦で釈放
マシュー・キーズ …… CIA
アンジー ……
ミリー・メッツガー ……
シンクレア ……

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