第1話 岐路 Behold… The Inhumans
監督／Roel Reine 脚本／Scott Buck
【ストーリー】
・オアフ島 ハワイ
ジェーン(Nicola Peltz)は森の中を走って逃げる。
【インヒューマンズ】を追いかける人間たち。そこにトライ
トン(Mike Moh)がジェーンの前に現れる。彼は彼女に君を
捜していた仲間だとしてインヒューマンズである事を告げる。
君は【テリジェン】の影響を受けたのだと説明する。
ジェーンはおかけでで化け物の扱いされていると語る。
しかしトライトンは僕達のようなインヒューマンズの
住む場所が有ることを告げ、そこへ行こうという。
【アティラン】という場所。しかしそんな会話している間
に再び地球人たちが襲ってくる。ジェーンは傭兵隊長
(Garret Sato)によって打たれる。トライトンも追いかけられ
銃弾を受ける。そして追いつめられた際に海に飛び込む。
地球人たちは3人の任務は完了したと無線で報告する。
・アティラン、地球の目
メデューサ(Serinda Swan)とブラック・ボルト(Anson Mount)
はベッドで持て居た。メデューサは彼に覚えているか?とし王
と王妃になる前にどんなだったか。
・カリスト・エアロスペース / カリフォルニア
地球からリモートで月の表面を調べるルイーズ(Ellen Woglom)。
しかし突然通信が途絶える。直前には「衝撃有り」と表示され
最後は何かがぶつかったような痕。原因は不明だとしてプロ
ジェクトのものたちは困惑する。
アティランではオーラン (Sonya Balmores)たちが警備の元
ブラックボルトとメデューサは民衆(インヒューマンズ)の
前を歩く。その群衆の中にはブラックボルトの弟のマクシ
マスが見かけた為に一緒に付いてくるように指示する。
一同王宮に戻るとそこにはカルナク(Ken Leung)が居た。
カルナクは地球に送られた映像だとしてカリスト・エアロス
ペースがパスファインダーのような探索車から送信されて
いた映像を見せる。ゴーゴン(Eme Ikwuakor)がそれをオモチャ
だとして回収してくるがカルナクはゴーゴンの蹄が写って
いることを問題視する。王室警備隊として処理したというが
やるなら賢くやれという。もしも地球の人間がこれに気がつ
いたら大変なことになるとカルナク。蹄なんて気づかないだ
ろうというゴーゴン。
・カリスト・エアロスペース / カリフォルニア
ルーイズは上司のジョージ(Tom Wright)に対して映像分析
すると蹄みたいだと語る。しかしジョージはそんなの役員会
に報告出来るかとして株主に蹄で探索機が壊れたというのか
と問われる。
・アティラン
ブラックボルトは今は何もしない・・待つのだと語る。
それを聞いたマクシマスは何もしないなんていつも兄は
そういうやり方だと批判する。いずれ人間は月にいる我々
を見つける。人間の本能で我々を倒そうとするだろうと。
そういう考えはお前が同類だからではないかとゴードン。
それを否定するマクシマスは同類だということを否定し
地球に行った事もないと語る。遺伝子がどうであれ私は
インヒューマンズの一員だという。人間が攻めて来たらひと
たまりもないぞと。壁を突破されたら・・そんな状況でも
兄は何も言う事はないのか?今すぐに地球への先制攻撃を
して故郷に帰るべきだという。メデューサはすぐに行く事は
ないとし戦いに繋がるという。今の言葉は君なのか、王の言葉
なのかと問われ、私の言葉だという。王の考えを聞かせて
欲しいというが、ブラックボルトはマクシマスに触れると
王を信じると語る。
・カリスト・エアロスペース / カリフォルニア
ジョージはルイーズにもう100回は映像を見ているだとし
8千万ドルを無駄にしたという。操縦したのは君だろうと
してジョージは責任の全てをルイーズに求める。
キタング(Marco Rodriguez)は【テリジェネシス】の儀式
の為にみんなが集まる。儀式を行うのは
■感想
マーベル系のドラマの一つ。
個人的には「シールド」系は好きなんだけど、世界観の広さ
故にこれに付随するドラマシリーズが実に多いからチェック
するのも面倒臭い。
このドラマを見ると不評のようで、面白いという話をあん
まり聞かない気がするけど「シールド」系に見る
インヒューマンズのことがシーズン2以降は多く取り上げら
れているので好きな人には興味深く写るのかも知れないな。
兄と弟が対立の構図にあるなんてまるで「マイティ・ソー」
に於けるアスガルド王位継承に於けるソーと弟のロキの話
にも似ている。このドラマではブラックボルトとマキシクス
がそれに該当するんだけど・・・
地球のことをミッドガルドとか言わないのね。
「シールド」系の中でも、デイジーの母親がインヒューマン
ズたちが安心に暮らせる場所を作ろうとして集めていた
光景はジャーインたちが求めていたアフターライフの世界
にも似ている。
このドラマではインヒューマンズたちは「月」に城を造って
いて、人間からは隠れた生活をしている。
しかし弟のマクシマスはそんな狭い場所では今後生き続ける
ことは出来ないということで地球進出を考えて兄たちと
対立していく。
■赤勝て白勝て黒勝て
このドラマではインヒューマンズにとっては遺伝子を持たない
人間と、インヒューマンズの中でも地球侵略派とそうでは
ないもので分かれている。
誰がどっちの味方なのかということを注視していく必要が有る
ドラマだ。
・兄ブラックボルト派
メデューサ、クリスタル、カルナク、ゴーゴン、トライトン
キタングはブラックボルト派。
それぞれに能力を持っているけど、クリスタルは犬のロック
ジョーを使って瞬間異動させることが出来る様だ。
メデューサは赤い髪の毛がトレードマークだったが、マクシ
マスによってバリカンで切られてしまった。
一度は仲間につくように説得していたけど「絶対に嫌」として
嫌悪感を示していた。
メデューサは過去捕らわれているブラックボルトに会いにいく
シーンが挿入されていた。その時兄を選んだのが弟には
恨む対象となっているのかな。
また兄のブラックボルトは一切話をしない。
この人が会話をするとその息づかいだけでどうやら敵を相当
なエネルギーで吹き飛ばせるような力があるみたいだ。
・弟マクシマス派
オーランとか王室警備隊、人間?の一部を味方につけている。
また月の世界には低階級者居住エリアがあり、彼らがどちら
を味方するのかが気になる。
マクシマスはインヒューマンズだとは言われているけど力は
何が有るのかな。
■味方がいない間にクーデター
ブラックボルト派の中でもゴーゴンとカルナクはとても強い。
カルナクは時間を戻せるので一度撃たれるシーンが有ったが
やり直しとばかりに時間を戻した。
マクシマス派が地球に行ってトライトンを捜す間に、弟が
一気に制圧した格好だった。
■テリジェンクリスタルでインヒューマンズ化
ドラマの中ではイリディアとブロナージャが儀式を行い
能力を授かる。どのような能力を司るかは誰にも分からない。
イリディアは羽根がついて飛べるようになった。
テジナーニャもといブロナージャは予知夢のようなものを
見える感じだ。
「美しい川で休んでいる姿を見た」(キリングに対する予知夢)
「あなたはアイツらに囲まれていた。ヘビが貴方を襲って
壁に詰め寄っていた」(マクシマスに対する予知夢)
■使用された曲
・Break On Through (To the Other Side) by JOSH MOBLEY
・Paint It Black by VALERIE BROUSSARD
■出演者
ブラックボルト (Anson Mount) アティランの王
メデューサ (Serinda Swan) 赤毛、ブラックボルトの妻
カルナク (Ken Leung) 時間を戻せる
ゴーゴン (Eme Ikwuakor) 地震を起こせる、王室警備隊・隊長
クリスタル (Isabelle Cornish) 妹君、ロックジョーズ(犬)
ルイーズ (Ellen Woglom) カリストエアロスペース / 人間
マクシマス (Iwan Rheon) ブラックボルトの弟
トライトン (Mike Moh) ハワイで殺される
オーラン (Sonya Balmores) 能力者、マキシマスの部下の女性
ジェーン (Nicola Peltz) インヒューマン、ハワイにて
キタング (Marco Rodriguez) 遺伝子評議会議長
ジョージ・アシュランド (Tom Wright) カリストエアロスペース / 人間
King アゴン (Michael Buie)
Queen リンダ (Tanya Clarke)
ブロナージャ (Ari Dalbert) テリジェネシスで予知夢?
ロヨリス (Aaron Hendry) ブロナージャの父?
パリパン (Stephanie Anne Lewis) ロヨリスの妻
(Garret Sato) 傭兵隊長
(Allen Cole) Outspoken Inhuman
若い頃のブラック・ボルト (Lofton Shaw) 両親を殺す
若い頃のメデューサ (V.I.P.) ブラックボルトの味方
(Jason Lee Hoy) Royal Guard Sergeant
デュオドン (Steve Trzaska) 目が・・・・目が・・・
パルパス (Jason Quinn) 王室警備隊
イリディア (Andra Nechita) テリジェネシスで羽根が映える