LAW & ORDER : クリミナル・インテント シーズン4 第16話 与え続ける男 Ex Stasis

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March 13, 2005
第16話 与え続ける男 Ex Stasis

脚本/Rene Balcer、Diana Son
監督/Bill L. Norton
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バネッサ・ニコスは仕事をする中、息子のジェイクがママと
遊びたがって近づく。妻・バネッサの変わりにゴミ出しに
行った夫のマーティンは収集車は出た後だとして嘆く。妻は
ジェイクの面倒をお願いと夫に頼む中、ジェイクの靴を購入
しているのを見てマーティンは呆れる。いつまでも私が優しい
と思うなと妻に告げる。

青汁を飲みながら薬莢に火薬を詰め込む男・ジェシー・アプリ
シオ。ジェシーは筋トレする中、吸入器を使う。バッグには
銃を隠し持っていた。

宝石商のデヴォンは金時計を男に販売する。

バネッサは宝石商のデヴォンの元にいく。作品の件でオーエン
から10時に来る様言われたこと。デヴォンは普段は予約制だが
君は運が良いと告げる。その直後にジェシーが宝石店に強盗に
入る。
バネッサは頭を撃たれてセント・テレサ病院に救急搬送される。
早く夫を捜すのだと告げる医師。落ちたバッグをボイスは
拾う。

デヴォンから強盗事件に関して話を聞くエイムズとコーレン。
デヴォンは自分は奧で伏せていろと脅されていたので何も見え
なかったと語る。女性に伏せろと言ったがガラスが割れる音
が聞こえてその直後に銃声が聞こえたという。抵抗したのかと
尋ねると恐らくそうではないかという。
犯人の男は二週間前の午後店に来たとし、スプリンクラーの点検
だとして来たのだという。身分証は見ていないとのこと。
被害者に見覚えはあるのかと問うと、知らない人物だという。
助手のオーエンにアポを取り作品を見せに来たという。
予定はなかったこと。その時オーエンは駐車していたという。
オーエンが強盗の共犯ではないのかと疑うエイムズ
に対してゴーレンは共犯ならば高価なものを盗ませたハズだと
いう。安い指輪しか盗まれていないとのことだった。
オーエンにも被害者の写真を見てもらうが、知らない女だと語る。
女性は囮で共犯者に認められたということは考えられないか
とするが、囮ならば自分の記事を持参することはないだろうと
語る。彼女はここに来る際自分のデザインを誉める記事や実際
にデザインした作品を持って来ているという。彼女は仕事を
探していたのだろうとし、アポなしで来て強盗に遭遇したのだ
という。

2月21日(月)・セントテレサ病院。
バネッサの夫・マーティンから話を聞く。
昨日オーエンの方から電話が有り、妻の作品を雑誌で見たので
今朝10時にプレゼンをしてくれと言っていたという。こちらは
妻は10時は都合が悪かったが相手側は相当熱心に頼まれたという。
ゴーレンは何故バネッサは10時は都合が悪かったのかと尋ねる
と、私の勤務が9時からなので保育園にいく12時までは妻が息子の
面倒を見ているのだという。妻はすぐに電話を折り返して
時間の変更を頼もうとしていたが、私が電話番号を間違えて
控えてしまい店の代表番号に電話したが誰も出なかったという。
結局私が9時半までいて、義母に来てもらったという。
ゴーレンはバネッサとオーエンは電話で直接話したことはなかった
のですねと確認する。
ゴーレンはバネッサの作品はとても凄いものだと告げ、素材も
相当高価に見えることを指摘すると、私が二人分働いて週6日残業
して働いているのだと語る。彼女は元社会福祉士として働いて
いたという。復職してもらった方が楽なのではないか?と尋ねる
と、そこに看護師が来た為にマーティンは臓器提供の書類に
サインをすると語る。

エイムズは夫が電話を受けていることから、夫の犯行なのでは
ないかとすると、強盗に見せかけた殺人なのか?とゴーレンは
疑問に感じる。

バネッサの母に話を聞きに行く。
神の仕業に母は嘆く。5年前に娘・バネッサは私の古いクスリを
飲んでしまい腎臓を悪くしたことがあり、透析が必要になった
のだという。ゴーレンはバネッサに子供がいることに対して
透析中の女性が妊娠することは出来ないのではないかと問うと、
3年前に腎臓を移植したのだという。見知らぬ方からの腎臓の
提供が有り、そして今度はその腎臓がまた別の人の為に渡る
のだという。

宝石店のデイリーに署に来てもらい改めて話を聞く。
ランチは何時にとっているのかと問うと1時から2時だという。
オーエンの運転で出かけたとのこと。

ディーキンスに対してこれまで分かったことを報告する。
似顔絵が出来たこと。
そんな中ゴーレンは時刻が気になると告げる。被害者にとって
10時は最も都合の悪い時間であること。ジェイクを見ていて
くれる人を捜す必要が有るためだった。ジェイクは保育園に
12時から3時まで預かってもらうとし、2時に店にいけば宝石商
は一人でいたハズで何故その時間に逢わなかったのか。誰かの
都合が悪かったのだろうとのこと。

エイムズは弾道検査の結果が届いたことを告げる。
使用されたのは357口径だとすると、ディーキンスは頭蓋骨ならば
楽に貫通する口径だという。彼女のコメカミに銃を宛てて
発射しているので普通ならば右半分の顔が吹き飛んでいるハズ
だという。前頭葉だけ損傷を受ける量に火薬が調整されていた
のだろうと。犯人は心臓を止めずに脳死にしたかったのだと
すると、生きたドナーを作ろうとしたのかと問う。移植する
臓器の定着率は生きたドナーである方が高いのだと語る。

ジェシーはデヴォンに逢うとこれで移植の順番は決定したと
告げ、君の人生は変わるだろうとし、これまでの日々の仕事を
こなすだけだという。ジェシーはデヴォンに銃を返す。
——————————————————–

宝石店に強盗が入り、そこを訪れていたバネッサ・ニコスが
強盗によって銃で頭を撃たれて瀕死の重傷を負って病院へと
救急搬送される。病院に運ばれた際にはまだ心臓は動いては
いたが、時間の問題だとされていた。
ゴーレンとエイムズは事件の捜査の為に、強盗事件の有った
宝石店を調べると、被害者の女性とは面識はなく、彼女は
デザインを見せに来たのだという。
夫から事情を聞くと、妻は今朝10時から宝石商の元にデザイン
を見せにいくところだったが、本来10時は不都合な時間だった
事を語る。息子を保育園に預けにいく12時までは妻が見ている
ハズであり、急遽連絡が入って仕方なく取り繕っていくことにな
ったという。ゴーレンはどうもそれぞれ彼女に関わっている
人物のその日のスケジュールが合わないことに疑問を持つ中で、
弾道検査の結果、銃弾は正規のものではなく、火薬の量を抑えた
ものが有り、意図的に脳死状態にしたのではないかとする疑い
を持っていく。

またまた気難しい事件で、犯人のねじ曲げられた信仰心には
常軌を逸するものが有り、理解するのが難しいものが有った。

ネタ的にはアンパンマンを地でいく実写版的男の物語だけど、
何故そこまで男が他人に対して献身的な姿を見せるのか。
そしてその妻でさえもそれを理解して協力しているのか。

「世にも奇妙な物語」のイチエピソードに有りそうな感じのネタ
だし、古くあるアメリカンジョークでも人助けが行きすぎて、自ら
を滅ぼしたとするネタは存在している。聖書なんかでもそういう
教えがあるのかも知れないけど、自分の臓器まで提供することで
満足感を得る男性の物語というのは、博愛主義者だった父の影響が
強いのだろうか。

自分の持つ全ての財産を提供していくところなど、見習うべきもの
があるかと思えば、影では相当凄惨なことをしている事実が有る。

犯人の中にはまるで自分が神になったかの毎は、エゴは存在してい
て、助けたい人物だけを助け、不要なものには消えてもらうという
流れが有る。
助けるに値する人物こそ助けて、自分が臓器を切り渡す変わして
病気を治す代わりに自分の信条と同調してくれるような人物を
求めていたが、人は容易に変わるものはないような。。

助けを請うまでは、体の良い事を言ってすりより、いざ助けを
受けて再生してしまうと別の世界観が芽生えてしまい、本来求めて
いたことから離れていくことで、犯人は裏切りものだと思っている
様子。

「LOST」の中で、ロックが父親から臓器を奪われるというシーン
が描かれたけど、まさにそうなってもおかしくはない。

移植ネットワークの繋がりが有るように、親の教えが子供に
与えている影響も有るし、妻や助けてもらった人たちはまるで
犯人のボイスのことを教祖の如く崇めている人がいる。
しかしその結果、彼に寄り添うものがいるのかと言えば、
決してそうでもなく、彼一人が空回りのようにして動き回っている
姿が有ったな。

バネッサは腎臓をボイスから移植された際に、子供を助ける
為の弁護士になることを語っていたが、結局子供を産み家庭を持ち
弁護士や社会福祉士を辞めてしまった。子供が生まれたことによる
喜びとかボイスにとっては関係がないのか。

その腎臓はリレーのようにしてサラに渡された。
息子のブライアンはコロンビア大の生物学部の校正者。
サラは非営利の事業を展開していてハーレムの喘息児相手に
ボランティアを立ち上げていた人物。

ジェシーもまた肺気腫が原因でいつでも亡くなる可能性が有り、
臓器移植を待つ人物。移植者リストとしてはかなり下位条件だった。
ジェシーが持っていたレントゲン写真を見てゴーレンとエイムズが
医者のようにして、7年の間に肋骨の間隔が広がっていることを
指摘して肺気腫のことを見つけ出していた。

ボイスから直接話を聞いたエイムズたちは、
「腎臓は一つで十分だ。死ぬと分かって渡さなければ殺人に等しい
ものがある」とし、エイムズは私が提供しなければ「殺人」になる
のかと問うシーンが有った。

ナバホ族居住地で一年間教師をしたことで、益々彼の中には貧しい
人たちになんとかしたいとする気持ちが芽生えたのだろう。
「善人にならないと善行は出来ない」。

結局犯行は口は災いの元とばかりに、傷を負った時の情報が
妻と夫との間でズレていたし、彼が常々言葉にしている宗教的な
言葉の表現により、「目標は道徳的な恍惚だ」としていたことで、
その思想を利用されて今度はゴーレンたちにその辺のミスを
突かれていた。

ドラマとして難しい立場に立たされたのは、最後に嚢胞性線維症
の患者に臓器を与えるかどうかを駆け引きの場で出されたこと
か。しかし上述した、彼の信念と自らが語っていた、”死ぬと分か
って渡さなければ殺人に等しい”とする言葉を駆使して、その決断を
迫る姿が有った。

前頭葉に問題が有るという感じで、同じ日に見た「L&O SUV」の
S4-16でも同様に前頭葉に損傷を負って制御が利かなくなる人
がいたけど、この人も何処かで頭を痛めていたのか。

せめて息子が命を落としていたとか、父親が逆に暴利を貪る
悪人だったとする流れでも有ると、この人のしていることにも
説得力が有ったのかも。

ディーキンスがやたらと”MAYBE”に関して、”かもしれない”はもう
良いとしてちょっぴり不満にしている姿が印象的だったかな。

ロバート・ゴーレン (Vincent D’Onofrio) 天才刑事
アレクサンドラ・エイムズ (Kathryn Erbe) ゴーレンの右腕
ジェームズ・ディーキンス (Jamey Sheridan) 警部
ロン・カーバー (Courtney B. Vance) 検事
エリザベス・ロジャース (Leslie Hendrix) 検視局
— (Steven Zirnkilton) Opening Announcer (voice)

ボイス・ウェインライト (Gregg Edelman) 夫
セリス・ウェインライト (Kate Goehring) 妻
デヴォン・ゲイリー (Ron Orbach) 宝石商
マーティン・ニコス (John Speredakos) 夫
— (Jana Robbins) Vanessa’s Mother
ジェームズ・ラファエル (Carlo Alban) 移植者、嚢胞性線維症
フェイスト (Constance Barron) 判事
ロメロ (Mercedes Herrero) ボイスの弁護士
バネッサ・ニコス (Karen Zippler) 移植者、宝石アーティスト
サラ・エドガーズ (Denise Burse) 移植者、母
ブライアン・エドガーズ (Kory Bassett) サラの息子
ジェシー・アプリシオ (Luis Caballero) 肺
Dr.リー (Christine Toy Johnson) ハドソン病院
ダウンエル (Laiona Michelle) サラのスタッフ
オスカー・ラファエル (Anthony Ruiz) ジェームズの父
キャサリーン・ラファエル (Socorro Santiago) ジェームズの母
Dr.メイヤーズ (James Saba) 臓器移植
ジェイク・ニコス (Ty Simpkins) 子供
— (Debargo Sanyal) Doctor
— (Jessica Wood) Nurse
— (Kimberly Harris) Rosamon
— (Rodrick Covington) Watch Man
ジャロン (David W. Butler) 捜査官

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