第14話(93) ハロウィン聖歌隊結成! Fright Knight
脚本/Phil Baker、Drew Vaupen 監督/Shannon Flynn
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エイミーはパンケーキを焼くがPJはやっぱりマズイと語る。
そもそもパンケーキがオレンジ色になっているのが不気味だ
という。ゲイブはどんなに不味くても普通見た目はそれなりに
なるハズなのに・・・と告げる。テディはあんまりママを
虐めないでと告げると、これはハロウィンの演出なのだという。
片面はオレンジ、片面は真っ黒だとすると、エイミーは偶然
そうなったことに自分でも驚く。
そんな中エイミーは「おはようデンバー」がハロウィンの日に
撮影にくることになっているという。企画は”ダンカン家のカボ
チャ”だとすると、一同君がカボチャ細工が得意だなんて初耳
だと語る。ウチで撮影するのでみんなそれなりの格好をして
くれと語る。テディはチャーリーとトビー用には可愛い衣装
を用意している事を告げると、ライオンならば私は嫌だと
チャーリーは語る。トビーと同じ動物の衣装は着たくないのだ
と語る。
テディは演劇部の部員である、ビクター、ボニー、ケルシーを
呼んで会議する。演劇部の資金をなんとかしないと、今度
演じる「サウンド・オブ・ミュージック」はミュージックも
サウンドも無しになるのだと語る。何か資金を集める方法を
提案してくれと語ると、ボニーは洗車で稼いだらどうかと告げる。
テディはこの前、その仕事をしたので駄目だというと、ボニー
は自分がやりたくない仕事は却下するのねと告げる。ケルシー
はお菓子を作って売るか?と告げ、ビクターはチェスで稼いだら
どうかと告げる。ビクターは誰も反応しないので聞こえていない
のかと問うとチェスで稼ぐのだと語る。すると露骨に嫌な顔を
されたので聞こえていたのかと告げる。ボニーはXmasならば
私たちは歌が上手いので歌で稼げる事を告げると、テディは
良い案が見つかったと語る。聖歌隊として近所を歌って回ろう
というものだった。Xmas用の歌をハロウィン用に変えれば良い
のだという。ビクターはチェスの衣装を着てくる事を告げ、
やっぱりナイトの衣装だなと告げる。ルークだと前後左右に
しか動けないから時間がかかるだろうとチェスジョークを
かたるが、一同シラーっとする。チェスクラブならば大受け
のジョークだぞとビクター。
ゲイブはPJ。
ゲイブはハロウィンは何もしないという。PJはお菓子をもらい
にいかないのかと問うと僕はもう14歳だと告げ、お菓子は2年
前に卒業したという。PJはいつ卒業したのかと問うと、ゲイブと
同じ2年前だと語る。ハロウィンの日にはPJの家に行っても良い
かと告げると、勿論歓迎だと告げ恐い映画を一緒にみようと
語る。僕に恐いものはないというゲイブ。一つくらい恐いものが
あるのではないかと問うPJに対して、ママがもう一人子供を作る
と言ったら恐いかもしれないと語る。
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ハロウィンエピソード。
S2-25、S3-15にもハロウィンエピソードがあるけど、いずれも未見。
近いウチの放送するみたいなので楽しみにして待っている。
ディズニーチャンネルが見るものがないので、BS/CS共にディズニー
系のチャンネルは契約していないので、Dlifeのディズニータイムは
結構貴重だったりするのだけど、今回は久しぶりにDlifeで新エピソ
ードの放送をしてくれた。
S1-19のデンバーの眠れぬ夜の続編みたいなエピソードだった。
■エイミーママの「おはようデンバー(Good Morning Denver)」ネタ。
シーズン4でのエイミーパートはこのネタが多い。
ダンカン家に5人目が生まれてから取材が始まり、パパが放った
シロアリによって家が壊れたことにより、視聴者からの支持を
得たようで、時々仕事の話が舞い込んでくる。
今回はダンカン家のハロウィンということで、エイミーママが
作るカボチャ細工のことを取り上げることになるも、彼女自身は
相変わらずテレビに出て自分が目立つことが目当てなので、
そんな細工を作ることも出来なければ、冒頭からパンケーキ一つ
まともに作れないという寂しい状況だった。
「私は器用になんでもこなす」と語っていたけど、器用に人を
動かすというのが正しいのかも。
番組を盛り上げる為に、穴に落ちたビクターを助けずに、
「彼の命は後僅か、結末がどうであれ、最後まで見守りたいと思いま
す。」というシーンが面白かった。
■演劇部の公演の為に資金集め
なんとか資金を調達する為に部員達がとった策は、聖歌隊を結成
して歌う代わりに金を得るというもの。
当初テディがボニーやケルシーと出会った時にはバレーボール部
だったのに気が付くと演劇部になっているのか。
それに加えてチェス部のビクターまでもが何故か演劇部に
巻き込まれている。ビクターの額・生え際を見るとどうみても
高校生じゃないだろみたいな突っ込み処も存在するが、
演じているKevin Covaisは1989年生まれ。
テディ役のBridgit Mendlerが1992年生まれということを考えると
3歳違い。
ビクターは、S3-9を初めとして全8エピソードに出演。
クリスマスソングの替え歌を歌うというのは面白いし、コスプレ
をするという辺りは楽しいイベントだなと思う。
是非彼女たちの歌を聴きたいなぁと思っていたら、最後のクレジット
後のオマケシーンでそれらの歌が聴ける。
結果的にビクターが穴に落ちたことで、5ドルの見料を取り見事300
ドルをゲッツ。
■PJとゲイブはホラー映画を見る
永遠の子供PJはゲイブよりも幼い感じだよね。
お菓子をもらうのも2年前に辞めたと語るも、よくもらえたなって
感じ。
まぁ日本でもお年玉をもらう人は成人を越えてもいるのだろうし・・
PJの家にはローナという402号室の怪しい住民がいるということで
ローナの子供にお菓子をあげなかったことで、その名の通り
Trick or Treatのウチ、お菓子ではなく、いたずらをされること
になってしまう。しかもそのイタズラはなんとも不気味。
PJは度重なるイタズラに耐えかねてローナの部屋にいくも、
ゲイブは1時間以上戻って来ないPJを気にして助けに行く。
部屋の前にPJのかぶっていったガーグルズの帽子が落ちている
辺りのネタフリがなんとも言えないけど、上手くゲイブをビビらせ
ることに成功したPJは成長したというところなのか。
■ダンカン家の宿命
兄弟はケンカするというダンカン家の宿命。
チャーリーがトビーに対して一緒にされたくないとしていること
は、トビーが生まれて以降ずっとこんな感じだけど、トビーと
一緒のライオンの衣装を着たくないとする辺りは過剰な反応かも。
ボブがチャーリーの衣装にはヒョウ柄ついているので、豹だよ
と語って誤魔化していた。
しかしアメリカのハロウィンってどれだけお菓子を用意しておく
べきものなんだろうね。
テディ・ダンカン (Bridgit Mendler) 長女
PJ・ダンカン (Jason Dolley) 長男、バンド
ガブリエル・ダンカン(通称:ゲイブ)(Bradley Steven Perry)次男
シャーロット・ダンカン(通称:チャーリー)(Mia Talerico) 次女
エイミー・ダンカン (Leigh-Allyn Baker) 母、看護師
ロバート・ダンカン(通称:ボブ)(Eric Allan Kramer) 父・害虫除去業社
トビー・ダンカン (Logan Moreau) 三男
ビクター (Kevin Covais) チェスクラブの部員
ボニー (Cyrina Fiallo) テディの友達
ケルシー (Coco Jones) テディの友達
Mrs.ノートン (Sheila Shaw) ローナ
ジュリアン (Hayden Signoretti) 子供
マービン () ハロウィン専門家
ケニー () カメラマン