超能力ファミリー サンダーマン ~帰ってきちゃったスーパーヒーロー
(The Thundermans Return) 2024 , USA , 70min
製作総指揮/ダン・クロス Dan Cross
ジャック・グリフォ Jack Griffo
デビッド・ホジ David Hoge
キーラ・コサリン Kira Kosarin
ジェド・スピンガーン Jed Spingarn
脚本 / ジェド・スピンガーン Jed Spingarn
ショーン・W・カニンガム Sean W. Cunningham
マーク・ドウォーキン Marc Dworkin
監督 / トレバー・カーシュナー Trevor Kirschner
プロデューサー / クリス・フィリップス Chris Phillips
音楽 / CALEB CHAN、BRIAN CHAN
制作 PARAMOUNT+ 、 nickelodeon
【STORY】
●メトロバーグ METROBURG
現在 / Present Day
隕石・火球が町に降り注ぐ中、地元警察官は市民を避難させる。
スーパーヒーローが助けてくれたら・・一人では足りない。
するとヒーロースーツを着た7人のものたちが立っていた。
3分このポーズ取ってやっと注目された。
さぁTフォース、敵はホットな隕石。
サンダーマン(ハンク)、エレクトレス(バーブ)、レーザーガール(ノーラ)
キッド・クイック(ビリー)、サンダーベビー(クロエ)、
サンダーガール(フィービー)、マックス・フレーミング・スペースチャンク
(マックス)
最初は共同隊長のフィービーとマックスが行くので待機してろ。
自撮りした後マックス、フィービー、ノーラのレーザーアイ、
バーブは必殺ビリビリアタック、
最後にデカイのが来た。
ビリーに境界を作らせるとハンクはパンチで隕石を破壊する。
■サンダーマン家
帰宅する一行。
有意義な一日、世界を少し安全にした。使命を果たせた。
「マックスネーターのみんなじゃあね」
SNSで配信するマックスはフィービーが沢山映ったことを謝罪。
ハートを押すよう求めるがフイービーが押して壊す。
Tフォースアシスタントに新しい携帯を出してもらう。
もう二重生活はしていないので切り替えの必要が無かった。
母から今日はファミリーナイトだとして家族を鼓舞する。
その前にミッションのレビューをしてからだというフィービー。
Tフォースに入れられてからファミリーナイトをしていない。
ミッションのレビューを後にはできないのか?
すぐ終わる。たったの27項目だから。
ノーラに何か跳ね返らせてレーザーのパワーを上げて。
レビューを無視してみんなファミリーナイトの準備。
サンダー・チリを作る父、アルバムを持ってくるノーラ。
ボードゲームを持ってくるクロエ。
ネット情報では「今年のスーパーヒーロー」はフィービーだろう
とされていた。
「スーパーマガジン」では超イケメンスーパーヒーローは俺だと。
クロエは独りボードゲーム。
ビリーはノーラに新しい友達とビデオチャットをするか尋ねる。
ここに友達などいない。ヴィランと闘ってるだけだとノーラ。
先週遊んだ子はイカ男と手下のイカ軍団。
バーブとハンクはやっと落ち着いたとし普通の家族みたいに過ごせる
と語り合う。
●警報 犯罪発生中
本当に犯罪が起きている。
クライムラボにアクセスするマックス。テレビのリモコンと
間違えて壁に衝突。
西19.6度 北2.4度の地点。
通りの防犯カメラを見るとメトロバーグ銀行。
ブルー・フレーム、時間外引き出し。
ハンクは他のチームに任せれば良い。
アシスタントによると今日の担当はVチームが行っているという。
Vチームのプロフィールを見る。
「悪と戦い 事件を解決 彼らのパワーにもう夢中。ヒーローの
ロックバンド 誰よりヤバい ヒーローチームだ。」
メイヘム・ジュニア ヴィラン退治が大好き。
シークラブ 後始末も大好き
クロンドア ロックバンドもやってるよ
バカみたいというフィービーだがビリーやクロエは格好良いと
好評。光るスーパースーツ。
他のヒーローに任務を譲ったら一番になれない。
■メトロバーグ ダウンタウン
Downtown Metroburg
さぁTフォース 夜間任務のルール 逃げ道を塞ぐ。
ブルー・フレームの前に出ると相手は攻撃してくる。
そこにVチームもやってきて互いに手柄を立てようとする。
ノーラにレーザーを撃つよう告げるが、はじき返されたら何処に
跳ぶか分からない。
レーザーを通さないスーツ。反射してマックスに当たり
そしてシークラブにドーナツ店の看板が落ちて来る。
メイヘム・ジュニアのプラズマで相手を倒す。
■サンダーマン家
Vチームにやられたとショックの一家。
フォロワー数激減のマックス。
・アシスタントが警報を鳴らす。
キックバット会長が接近している。
今夜起きた事を踏まえてTフォースの活動は今日で廃止とする。
本気なのか。Tフォースは連盟の歴史上もっとも活躍したチームだ
というフィービー。
任務遂行中に他のヒーローにケガさせたチームは即刻首にするのが
決まりだという。
そこにVチームもやってくる。
新人だが目覚ましい活躍ぶりを見せていると会長。
明日昼までにスーパースーツを返却して退居してという。
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■感想
メトロバーグのヴィランと戦うのはヒーロー連盟に所属する
スーパーヒーローたち。その中でもサンダーマン一家の活躍は
目覚ましいものが有った。これまで世間を欺くようにして
活動していた彼らも今や二重生活では無く世間も認めている。
地球に隕石が降り注ぐ中、サンダーマンは一家で協力して
それらを阻止する。
任務が終わりファミリーナイトをしようとしてサンダーマン家の
両親は期待するが、フィービーは任務の終わりには必ず
ミッションのレビューを行う決まりだとし、マックスは自分の
ブログのフォロワーを増やす為に記事を投稿、ノーラとビリーは
高校に通って友達探しをしたいと考えていた。その為、家族が
一緒に過ごす機会が奪われていた。
両親は子供たちが自分たちを必要としていないと寂しがるも
現在小学生の末っ子のクロエだけは自分たちを必要として
くれるのだはないかとして見守ることになる。
シーズン4以後の世界かつ「〜秘密大作戦」前の世界と設定され
ている。
時系列を詳細に書くと、
シーズン4の最終話が放送されたのが2018年3月25日。
そしてこのテレビ映画「~帰ってきちゃったスーパーヒーロー(Return)」
が放送されたのが2024年3月7日。この作品はニコデオロンで
放送されて、Paramount+の方でもstreaming配信されたとある。
現実には空白の6年間であるが、ドラマの設定ではシーズン4
から映画版には3年後の世界とある。
そしてその後2025年1月11日から「〜秘密大作戦(Undercover)」が
放送され今のところ26話が公開された。
今回取り上げる作品はテレビ映画として70分枠の内容だ。
■帰ってきちゃったスーパーヒーロー
現在NHKのEテレで放送されている「Undercover」と同様に
この「Return」でもヒーローの活動と家族の私生活・葛藤が描かれる。
スーパーヒーローともなれば普通の生活を送るのは難しいという
のは自明の理。
しかも成長していく子供たちは今の状況に対してそれぞれ別の
生活を送ろうとしている。
両親はそろそろ落ち着いて家族との時間を過ごしたいし、
親としての威厳も保ちたいと思っている。
フィービーとマックスは自立心を持っており、それぞれ違った
意図があるもスーパーヒーローとしての活動を求めている。
下の二人のノーラとビリーは能力者としてではなく普通に学園生活
を送って、友達作りをしたいと考えている。成長するには必要な
過程で、両親もフィービーやマックスもその考えを支持している
ハズだ。そしてこの設定が「Undercover」に引き継がれている。
末っ子のクロエはまだ大人として両親から自立は認められて
いない。両親はフィービー世代、ノーラ世代の子育てに於ける
自らのアイデンティティをクロエを通して確立していきたい。
クロエ本人の気持ちはスーパーヒーローの家族として育った上に
みんなが協力している姿を見て一人だけ守られる立場でいるのが
堅苦しそうだ。
・スーパーヒーローが一つの職業的認識
ちょっと面白いのがスーパーヒーローとして活躍している彼らは
それがクビになると無職になったとして仕事を捜そうとする。
能力を持つものにとって自分と能力の関係は何なのかという
考えを一度は持つことになるのだろう。
上に言及した事に被るが、能力者は能力なしに、その人に合った
人生を送れないものなのか。
ここではクロエやビリーが高校生という設定で人気とりの為に
能力を使うシーンがある。そしてこの後放送される「Undercover」
ではクロエがこの罠に陥る為に、サンダーマンの名の知りない
土地に行き生活を送るということで、これまでこのドラマが
してきたことをクロエにも味わせようとする。
・懐かしいキャラクターと再会
コロナ禍に於いて日本のテレビ業界が滅茶苦茶になり、
名のある人が亡くなり、事件や事故も続いて番組の再編が求め
られる中、人々の中でも見方が変わって来たようにも思う。
そんな状況の中で久しぶりに見る芸能人の姿が色々と話題になった。
日本もリブート・リバイバルを新世代の人たちで構成して
放送しても良いと思うし、とにかく昭和・平成からの脱却を
図っていかねばならないのかも知れない。
私が最後にサンダーマンを見てから相応の時間が経過したことも
有りこの辺の要素は特に興味深かった。
過去にインパクトのある人たちの登場は見る人にとっては懐かしさ
を覚えるだろう。
ワンさんはハンバーガー店を経営していて相変わらず意地が悪い。
フィービーの親友のチェリーは少し体格が大きくなったが、
ワンさんの店で働きつつ、色んなオーディションを受けている様だ。
一番驚かせたのは久しぶりに見たノーラは大きくなっている。
そしてリボンが大好きだった彼女は自らそれを焼いてしまうかの
ような態度を取る。
フィービーとマックス、ノーラとビリーのコンビは少し大人びた
ものの当時のまま残っている。
●各々のキャラクターを復習しておく
(2026年1月現在)
チーム名 : T-Force
父:ハンク () マスター・コンバタント
母:バーブ () エレクトロキネシス
長男:マックス (1999年生・27歳 *フィービーと双子) ヒートブレス
長女:フィービー (1999年生・27歳) フリーズブレス *基本的にマックスと同じ
次男:ビリー (2003年・22歳) スーパースピード
次女:ノーラ (2005年・20歳) レーザービーム、リボンが好き
三女:クロエ (2015年・10歳) テレポート
年齢はかなりアバウトなものだ。
●今回の敵
・隕石
・メトロバーグ銀行強盗 / Blue Flame
・(V-Teamer) Dark Mayhem Jr.、Krondor、She-Crab
・親世代・囚人 Dark Mayhem、Strongdor、King Crab
メトロバーグ銀行の敵を退治する際にフィービーらと別のヒーロー
チーム(V-Teamer)との間でやりとりがある。その際にクロエが放った
ビームが反射してドーナツ店の看板に直撃。その看板がシークラブ
の上に落ちて来る。
ヒーロー連盟の規定によると任務遂行中に他のヒーローにケガさせた
チームは即刻首にする決まりがあり、無職にな。
・数々のピンチ
このエピソードはとにかくセキュリティの警告音が多く、
時間的な制約による切迫感を煽る。
椅子に縛られたり、敵を凍らせたと思えば油断してピンチに
陥ったり、コロッソがコロッソして世界を危険に貶めようと
したり、リスが火を放ったり、爆弾が時限式で、その解決法が
荒唐無稽というか如何にもお父さんっぽかったり、ラストで
クロエの能力に頼ることで、”The Thundermans”を演出。
●笑えるやりとり・シーン
・マックスがSNSでファンに情報を送る中、いいねボタンを
フィービーが押すと携帯が壊れる。
・ノーラがレーザーを反射させてフィービーに当てる。
後にそれがサンダーマンをヒーロー連盟からクビにさせる。
・マックスが久しぶりに元の世界でパワーを使ってチョコバーを
食べるがメッチャ古くてゲロゲロ。
・学校に行く子供たちに対して父とのやりとり。
「ペン、ノート、定規などは要らないのか?」
「そういうの違うって」と否定するノーラ
・Vチームの登場の仕方、演出がミュージックビデオっぽくて
面白い。
・二人の新入生がサンダーマンという苗字だと知りうんざりする校長
・ビリーがまともな事を言った時の家族のリアクション
・ノーラがリボンを焼く
■その他
●パロディ
「アンダー・ザ・ドーム (Under the Dome)」のように町が囲まれて
足止めされる。
「マトリックス (The Matrix)」のように敵弾から逃れる際に背を
反らせて避ける。戦闘シーンは色んなシーンを踏襲。
「アベンジャーズ (Avengers)」のようにピンチの時に家族集結。
戦隊ものにはありがちかと。
「スーサイド・スクワッド (Suicide Squad)」のようにヒール側も
パロった感じ。
これ以外にも色んな映画をパロッていて、ドラマ全体が現在の
ハリウッドを取り巻くようにリブート・リバイバル作品となって
いる。
●声優
フィービー 高垣彩陽
マックス 増田俊樹
ハンク 堀内賢雄
バーブ 佐々木優子
ノーラ 遠藤綾
ビリー パトリ勝悟
クロエ 砂田理子
Dr.コロッソ 飛田展男
この映画版からフィービーの声優が桜庭ななみさんから高垣彩陽さん
に変わった。桜庭ななみさん自身が事務所を退所し、芸名を変更して
本名で活動し始めた事。再契約のオファーが有ったかどうかは分からない
が、子役の役者が大人になる際に声優が変わるというのは決して
珍しくはない。
■使用された曲
・『Livin A Double Life』 Kira Kosarin & Jack Griffo
(THE THUNDERMANS THEME)
・V TEAM by Fletcher Sheridan、Abgela Michael、Guy MOON
・LET’S KILL TONIGHDT by PANIC! At The Disco
■出演者
フィービー・サンダーマン (Kira Kosarin) 炎と氷の息、念力
マックス・サンダーマン (Jack Griffo) 炎と氷の息、念力
ノーラ・サンダーマン (Addison Riecke) 次女、目からビーム
ビリー・サンダーマン (Diego Velazquez) 次男、瞬間移動
ハンク・サンダーマン (Chris Tallman) 父、怪力、空を飛ぶ
バーブ・サンダーマン (Rosa Blasi) 歯は、光を操る
クロエ・サンダーマン (Maya Le Clark) 三女
チェリー・サインフェルド (Audrey Whitby) フィービーの親友
Dr.コロッソ (Dana Snyder) しゃべるウサギ
オイスター (Tanner Stine) マックスの友達
ブラッドフォード (Jeff Meacham) ヒドゥンビル高校・校長
ギデオン (Kenny Ridwan) マックスの友達・帽子
Mrs.ワン (Helen Hong) スプラットバーガー経営
シンディ (Faith Knapp) ヒドゥンビル高校・学生
クロンドア (Gregory Rogstad) V-Teamer
シークラブ (Brittany Bardwell) V-Teamer “シーちゃん”
メイヘムJr. (Brandon Papo) V-Teamer
ダーク・メイヘム (Jamieson K. Price) 刑務所・囚人
ストロングジア (Michael Wayne Foster) 刑務所・囚人
キングクラブ (Paul F. Tompkins) 刑務所・囚人
(Jennifer Hale) サンダーモニターの声の
(Robin Atkin Downes) T-Force アシスタントの声
(John Sanders) アナウンサーの声
(Margit Furseth) 女性のコンピュータの声
ディミトリ (Brady Amaya) ヒドゥンビル高校・学生
ジョナ (Connor Amacio Matthews) ヒドゥンビル高校・学生、ピザ
ウルフガング (Jake Borelli) バンド仲間
(Christina Correll) 女性客
キックバット会長 (Daniele Gaither) ヒーロー連盟の会長
ブロビン (Harvey Guillén) サンダーマンの従弟、ヘリコプター
ギディ爺(James Hong) 元ヴォーカル
フィオナ (Chevonne Hughes) ヒドゥンビルの住民・隕石を見上げる
警察官 (Jamie Kaler)
Mr. シェクター (Adam Kulbersh) ヒドゥンビルの住民・隕石を見上げる
ベス (Valerie Loo) ヒドゥンビル高校・学生
ゾーイ (Laura Louise) ヒドゥンビル高校・学生、黒髪ロング
ハリエット (Aubrey Miller) チェリーの友? エージェント??
ベリンダ (Christina Offley) ヒドゥンビルの住民
リラ (Anushka Rani) ヒドゥンビル高校・学生
レオン (Malcolm Foster Smith) メトロバーグ スーパー刑務所・看守
(Jason Nash) Metroburg 警察官
ブルーフレイム (Joshua Mabie) 強盗犯
シンガー
(Fletcher Sheridan)(Angela Michael)(Guy Moon)