映画 花嫁の父 Father of the Bride 1950年

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NCIS S9E13でトニーがこの映画を引き合いに出して居たので学生時代のメモを
引っ張り出して来ました。Formatが全く違うのと修正もしていないので見づらいと
思いますが参考までに・・

花嫁の父 Father of the Bride
1950 America 93mins
監督 ヴィンセント・ミネリ 製作 パンドロ・S・バーマン
撮影 ジョン・アルトン 原作 エドワード・ストリーター
脚本 フランシス・グッドリッチ、アルバート・ハケット 
音楽 アドルフ・ドイッチェ
出演 スペンサー・トレーシー、エレザベス・テーラー、ジョーン・ベネット

【ストーリー】

散らかったパーティー会場を目にして、近くのソファーに腰を掛けるスタンリー・バンクス(スペンサー・トレイシー)。
スタンリーはすっかりと肩を落として達成感とも悲壮感とも言えない顔をしていた。その原因は、最愛の娘、
 ケイ(エリザベス・テーラー)が、先程結婚式、そして披露宴を執り行った為。もう既に父親の元から彼女は
 飛び立っていったのだった。結婚式などホンの儀式程度だと認識していたスタンリーにとって、この空虚な感覚
 は耐え難いものがあった。思い出してみると、今までの人生は娘に振り回された人生だと改めて気づかされた。
 この元凶となる出来事は、今から3ヶ月前に起こった事だった・・・。

いつものように仕事を終えると、妻のエリー(ジューン・ベネット)が待つ自宅に帰宅するスタンリー。
長年働いて築き上げたマイホーム。大きくも無いが決して狭くもなく、一般な市民にとって理想的なものである。
お手伝いのデライラ(Marietta Canty)が家では出迎えてくれて、長男のベン(トム・イリッシュ)は、現在大学に通
っており、今日もデートの為にこれから出かけようとしていた。トミー(ルス・タンブリン)もまた、近所のクラスメイト
 と遊ぶためにどこかへ出かけてしまう。これは、日常なんの変哲もないバンクス家の光景である。しかし、
 娘のケイだけは、いつもと違っていた。二階にある自室から出てきたケイからは、いつもと違う香りがしてきた。
 新しい香水の臭い。何者かにプレゼントされたと感じたスタンリーは、思い切って娘にその事を尋ねるが、
 答えを上手いことはぐらかされてしまう。食事を取っている時に、ケイ宛てに何者かから電話がかかってきた。
 相手の事を訊ねると、彼女の口からはバックリー(ドン・テイラー)と言う返答がきた。バックリーとは・・一体・・・
 今まで彼女が自宅へ連れてきた男の顔を思い起こしてみるが、その答えはなかなか見つかりそうになかった。
 ケイがあまりにも得意気にバックリーの事を話すために、スタンリーはその男とのつき合いの真意を探る為に、
 カマをかけてみる。結婚するつもりなのか?・・・多分そうなると思う。予想外の返答に、スタンリーも腰を抜か
 すような衝撃を受ける。まだまだ子供の彼女から結婚という言葉が返って来ようとは・・・驚いたのは、スタン
 リーだけでなく、母親のエリーもまた同様だった。興奮する父親は、相手の

■感想

極普通の一般家庭の父と娘。その愛する娘から、突然”結婚する”という言葉を聞いたとしたら・・・

続編の『可愛い配当』(1951 Father’s Little Dividend)、そしてリメイク作品としてスティーブ・マーティン
(Steve Martin)がパパに扮した『花嫁のパパ』(1991 Father of the Bride)も製作された作品。

スティーブ・マーティン版では、現代風にアレンジされ、欧州留学から帰国した娘が婚約者を連れて
やってきたみたいな感じでしたが、原盤ともなるこの作品は、日常の中から生まれた娘の恋人って感じ
で、そんな切り口以外は殆どの場面は一緒だったりします。

娘への愛情の度合いというのが、ナレーターが語る父親スタンリーの憎まれ口によって伝わってくる。

バンクス家
スペンサー・トレーシー (スタンリー・バンクス)一家の主/父親。弁護士。真面目に働き、住居を建てた。
ジョーン・ベネット(エリー・バンクス)  母親。
エリザベス・テーラー   (キャサリン(ケイ)・バンクス) 長女。現在20歳。世間知らず・・だと父親は思っている。
ルス・タンブリン (トミー・バンクス)   次男。まだまだ子供。
トム・イリッシュ  (ベン・バンクス)    長男。現在26歳。大学の工学部。
Marietta Canty (デライラ)   お手伝いさん。

ダンスタン家
ドン・テイラー   (バックリー・ダンスタン)   ケイの婚約者。
Moroni Olsen   (ハーバート・ダンスタン)   バックリーの父親。
ビリー・バーク  (ドリス・ダンスタン) バックリーの母親。

レオ・G・キャロル(マッソーラ)  パーティー業者。披露宴を演出する。
メルビン・クーパー    (ティングル)
テイラー・ホルムス   (ワーナー)
ポール・ハーベイ(牧師)
Frank Orth    (ジョー)
フェイ・バンクス (ベラミー夫人)
リリアン・ブロンソン   (先生)
ジャクリーン・デュバル (ペギー)
Frank Hyers   (ダッフィー)  隠しカメラマン。
Mary Jane Smith    (エフィー)
ダグラス・スペンサー  (フリッツ)結婚式でのオルガン奏者。
ナンシー・バレンタイン (フリス)
ウィラード・ウォターマン(ディクソン)

日本語)
スペンサー・トレイシー ・・・ 森山周一郎
エリザベス・テーラー  ・・・ 武藤礼子
ジョーン・ベネット・・・ 寺島信子
ドン・テイラー   ・・・ 中村秀生

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