[F] ナンバーズ 天才数学者の事件ファイルNumb3rs シーズン3 第24話 選ばれた二人 The Janus List

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第24話 選ばれた二人 The Janus List

脚本/Robert David Port、Ken Sanzel
監督/John Behring
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盗聴器6つ、爆弾7つ、質問8つ、余命2日。

トラックがパンクした為に朝の高速道路は渋滞していた。
遅刻しそうなデビッドは渋滞に対して苛立つ。そんな中トラック
の横を通り過ぎると男がデビッドに視線を投げかけていた。
気になったデビッドは後ろを振り向くと、男・テイラー・アシ
ュビーは起爆装置のスイッチを入れるとトラックが爆発する。
デビッドに対してこれで私の力が分かっただろうとし、これを
押せば橋全体が落ちるぞとして、体中に巻き付いた携帯電話を
見せる。要求は何か?と問う。

シックスストリートブリッジに爆弾魔が居るとして応援要請が
入る。デビッドはドンとチャーリーを現場に呼ぶと、彼は二人
のことを名指しで呼んだのだという。

ドンは電話を使ってアシュビーに呼びかける。
すると突然アシュビーはドンに対して3年目の打率は?と問う。
チャーリーは2割9分3厘だという。アシュビーはチャーリーが
居ることを知り遭って話したいとし7分以内に出てこないと
橋を爆発させるという。デビッドとコルビーは携帯電話起爆式
のC4が橋に設置してあるとし、テルアビブでも見たという。
チャーリーは爆薬が設置してある場所を見ると、構造力学を
よく理解している事を語り、アーチを支えている鉄鋼に爆弾
が繋がって居るという。あれを壊すと橋は崩壊するのだという。
携帯電話会社さえ分かれば基地局をシャットダウンさせられる
とし、それを調べようというコルビー。
チャーリーは正直1対1で彼と話すのは嫌だという。
ロボットに取り付けたテレビモニターを使い、彼と会話する
ことに。僕たちは遭ったことが有るのか?と問うと無いという
アシュビー。しかしアシュビーはエプス収束のことを口にする
と「敵を知り己を知らば、百選して危うからず」と語る。
ドンは孫子の兵法だろうと語る。アシュビーはこれから質問を
するので正しい答えをする度に起爆装置にしている電話を一つ
ずつ捨てるという。逆に間違えば一つずつ爆発させるとのこと。

・幾つの爆破に耐えられると思うか? 6回だ。
・1972年のこと、マークルとヘルマンのナップサック暗号が
発表された年だ。それは1978年だろうという。
・フランシス・ベーコンが提唱した4つの科学に取っての障害とは?
4つのイドラで、”洞窟”、”劇場”、”種族”・・・・市場のイドラだ。
しかし答えが遅かった為に爆発させられる。答えている最中に
何故爆発させるのかとすると、アシュビーは、「単なるテストでは
なく心のテストでも有る。君らが私のライフワークを与えるに値
するかどうか」だという。一体何の事だよとチャーリー。
・チェスの盤を発明した男がその発明品を王に売った時、まず1マス目
の代金として小麦を1粒要求した。2マス目に2粒、3マス目に4粒、
そうやっていくと全部で王から何粒の小麦を受け取ることが出来る
か? チャーリーは2の64乗マイナス1だから・・・と計算する。

そんな中、起爆装置の携帯を調べていたデビッドたちは携帯は
ヴェラセル社のものだという。
チャーリーは計算によると1844京6744兆737億955万と1615粒だ
という。違うというアシュビーは、これで全てのヒントを
出したという。アシュビーは爆発させようとして携帯電話を
鳴らすがなんとか中継局のシャットダウンに間に合う。
ドンはショットガンを持ってアシュビーの元に近づく中、彼は
「ヤヌスリストを見つけたら信じろ」と語る。その直後ドンは
アシュビーに発砲する。

署に戻るとチャーリーは胃薬を飲んでいた。
チャーリーは小麦とチェス盤の問題の答えは有っていたという。
メーガンが室内に入ってくると、犯人は重度の大ヤケドで、
ショットガンによって肺と胃に銃創を受けたとし長くは持たない
だろうという。メーガンが戻って来たことに驚く中、チャーリー
はラリーの事は聞いているかと問う。「修道院」でしょ?と告げる
と、ドアの下に手紙が入って居て、カリグラフィー文字で書かれて
いたという。出向のことについて聞こうとするが話す雰囲気では
なかった。

指紋から爆弾犯はテイラー・アシュビー。アメリカとイギリスの
市民権を持ち、ブラックレインという会社に勤務しているという。
国際諜報活動の大手企業でCIAは入手した情報は全て、まずそこの
社長に見せることにしているようだという。
アシュビーが話していた「ライフワーク」とは一体何のことなのか
と問うが分からなかった。メーガンはアシュビーの行動は典型的
ナルシスト、反社会性人格障害の特徴通りの大芝居を打ったという。
しかしあんなに手間を掛けたのに明確な要求がなかった。
一つだけ要求したのは僕らと話をさせろということだった。

ブラックレイン社のマクレアーと会話する。
アメリカには現在外国の諜報員が1000人以上いるが、911以来、
政府はテロとの戦いで手一杯であり、情報のモニタは我々に仕事
が回って来ているのだという。彼はかつて暗号解読のプロで、
イギリス諜報部・MI6にも所属していたが切られたので我が社に
入れたという。暗号解読は今では若い数学者の独壇場だという。
アシュビーはマイクロフィルム時代から抜け出せずにいたとし、
今はデータ分析をしていたという。しかしそれも気の毒だと思って
雇ったとし、30年間祖国に仕えたと。イーストエンドのボロアパート
で震えていた人物。「ヤヌスリスト」とは何か?と問うと、昔からの
作り話だという。二重スパイや内通者の完全な名簿があると言われて
いるという。しかしメーガンはヤヌスは二つの顔を持つ神のこと
だとし、本当はリストはあるのではないかと問う。
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朝の交通ラッシュで渋滞してするシックスストリートブリッジの
真ん中で突然男が、停車させていたトラックを爆発させる。
男はアシュビーという国際諜報活動”ブラックレイン”社の暗号解読
のプロ。彼はデビッドがこの道を通ることを知り待っていた格好
であり、デビッドに対して、エプス兄弟を呼ぶよう要求してくる。
突然アシュビーはチャーリーに対して、次々と質問をしていき、
正しい回答を答えれば起爆装置の携帯を一個捨てるとし、間違った
答えをすれば、橋に設置してある爆弾を一つずつ爆破していく
という。橋のアーチを支えているのは鉄骨であり、強度的には
6回の爆発までは耐えられるというものだった。

一番衝撃だったのは、なんと言ってもコルビーが中国に情報を
流すスパイだったという事だけど、ちょっぴりネタばれすると
彼はこのドラマの最終話であるシーズン6の16話までクレジット
されている事実があるということで、そんな事情がどういうもの
として存在しているのかということになる。
今回の彼の自供した内容からして、今後どのようにして名誉や信頼
を回復に務めていくのかというところにシーズン4では興味に繋がっ
ていくのだろう。シーズン3-4に登場したコルビーの戦友でも
有るドウェイン・カーターの登場によって、今回は再びコルビー
に対する不審の目も覗かれたりもしていて、ちょっぴりコルビー
の憤る姿が有ったけど、それだけ戦友に対する絆の強さを知って
いるところも有るからなんだろうね。

シーズン3になってメーガンが出向して途中で居なくなったり
ラリーもまた中盤辺りから一切出演しなくなっていたけれど、
後半はラリーは修道院に入り、メーガンもまた最終話だけの登場と
なった。出向している間に何が有ったのかが気になるものが有る
けれど、コルビーネタと共に今後気になるものとして存在して
行きそうだ。

ネタとしてはよくある感じのスパイ諜報員のリスト(ヤヌスリスト)が
存在するかどうかを巡るネタを通して、スパイ諜報員だった
男性・アシュビーが放った言葉を解析していくというもの。
昔からドラマや映画、小説のネタとして冷戦時代のスパイの名簿が
存在するとして、色々と騒動が起こったりする物語があったりする
し、冷戦時代の名残を今も尚引きずっていきているネタとしては、

「NCIS:LA」のシーズン2に於けるヘティとブランストンの関係に見る
関係を見ているようで、興味深いものが有るのかな。

このドラマが放送された年に公開された映画「ダ・ヴィンチ・コード」
などに見る謎解きをナンバーズ風に解き明かしていくような
感じにも思える。
表に出てはいけないリストと言えば単純に「クライアント・リスト」
なんかも想像されるけどね。

さてドラマで目に付いたのは冒頭で表示される数字がいつもよりも
小さな数字で構成されていたこと。
「盗聴器6つ、爆弾7つ、質問8つ、余命2日。」全部の数字を足しても
23だ(意味不明)。
その割にドラマの中に出てきた数字は大きかったものが有り、
1844京6744兆737億955万1615って一体なんだって感じが有る。
チャーリーは2の64乗マイナス1だとして計算していたけど、近くに
あるPCの計算機を使えば瞬時に答えが出る(笑)

爆破事件を起こそうとしたアシュビーは、オックスフォード国文学科
を優等で卒業していて、学位論文にはシェイクスピアを取り上げて
いる。
「フランシス・ベーコンがシェイクスピアだという説」は根付いている
とし、作者の正体を示す暗号を戯曲の中に埋め込んでいるのでは
ないかとか、シェイクスピアの虚像に刻まれていたのかも知れない
などアミタらしい意見でチャーリーをサポートする。

ドラマの疑問に上がって来たことは、

1) ヤヌスリストは存在するのか
2) アシュビーのライフワークとは何か

3) 暗号解読のプロでスパイの彼が、自宅に盗聴器が6つも仕掛けて有る
のに気が付かない筈は無い。
4) 爆弾処理班よりも先に橋に登って爆弾解除の為に動いたコルビー

辛うじて生き残ったアシュビーが入院する病院で酸素飽和度を
示すモニターが変な数字の列を送って来たということだけど、
アシュビーはどうやってその装置をイジったのかな。
アシュビーがメッセージを送っていることを知り、チャーリーが
ガラス窓に数式を書き始めたことで、「ドンが弁償しなければ・・」
と金のことばかり気にしていたところが笑えたけど、そこでは
ロシアが使っていた「チェッカーボード式暗号」か使われていた。
それを解読した結果、「ヤヌスに毒を盛られた」とのこと。
調べると体内からはタリウムが検出され、かつてフセインが
敵対者を消すのに利用した毒だということを知り、この時点でようやく
ドラマは橋の上で自殺しようとしていたのではなく、殺人未遂事件
だったということが分かる。

アシュビーとカーターが電話で会話していること。
上述したところにも繋がるけど、カーターはコルビーの戦友で有り
シーズン3の4話にも登場している。

またアシュビーが橋の上で質問してきたことは「ナップサック暗号
/問題」だということで、この質問・答え・言動に使われている
数字を抜き出していた。

あの1844京6744兆737億955万1615という数字は変換すると、
「ナオミボーン@LEDGER.ORG」というメールアドレスに繋がって居た。

入院するアシュビーを殺しに来た殺し屋に対して第二MRI室に
誘い込み「ローレンツカの法則」と称して、強力電磁力で動きを
封じる姿が有る。
アシュビー殺害を命じたのは、マクレアー社長だが、リストの公表
こそ国益にはそぐわず、国務省も社長の逮捕には否定的だった。

ナオミボーンは記者であり、アシュビーが情報を流出しようとして
接触していた人。ただ結果的にこの人には全ての事実は告げられて
おらず、彼女のボイスメールの中に真実を隠して置くという
なんだか分からない高等テクニックを使っていた。

アシュビーが狙われたことでナオミにも危険が及ぶと考えてFBI
はセーフハウスに彼女を匿う。
そんな状況に不満なナオミがメーガンたちに、
「記者には憲法で保障された人権がある」としていたけど、
そんな彼女にメーガンは、
「私が憲法や人権をどれだけ大事にしているのか分かるのか」と
して憤る姿が有る。
メーガンは単純にナオミに対してだけ怒っていた訳では無く、
出向してからの彼女の中の価値感にはブレが生じている感じもする。

コルビーとメーガンが心情を互いに吐露する中でコルビーは、
「ウチは5世代続く軍人の家系で、義務に名誉に命令遵守」が
染みついていることを語るが、メーガンは誰の命令で橋に登った
のかどうかということを指摘し、複雑な内情がありそうなことを
語っていた。

ドンがドラマに於けるヒントを見つける。
橋に設置された爆弾に関して、ワイヤーフレーム化した映像を
見ると、それはまるで楽譜のようになっていること。
「GABCDEF#」というト長調の音階に見えるが、その意味がなんなのか。

ナオミに送られたEメールの中に不自然に大きいファイルのもの
(といっても6kbyteのメールだった)が有り、そのメール内容には
「ベーコンの暗号」が使われていることが分かる。
「ヤヌスはメールボックスに居る」ということでボイスメールに
侵入していることが分かり、そのメールのパスワードが「GABCDEF#」
だった。

そのメールにはリストが入って居て、

・MI6のリチャード・コリンズはロシアに情報を流している
・ロシア対外情報長・アンドレイ・ゴロノフは韓国に情報を流している
・フランス情報局のローラン・ダッダーはアメリカと通じている。
・アメリカ諜報部に所属するドウェイン・カーターは中国に通じている
・アメリカFBI捜査官のコルビー・グレンジャーは中国に通じている

とのことだった。

色々と意味不明な流れも有ったけど、シーズンラストエピソードと
しては興味深い流れだったのかな。

陽の目を見ないスパイたちの活動に関して、なんとも切ないことが
描かれ、最初は爆弾魔だと否定していたアランも最後には、
詩的表現を使って色々とチャーリーやドンと心情を語っていたね。

■使用された曲

・What a Day by Greg Laswell
・Club Foot by Kasabian

ドン・エップス (Rob Morrow) FBI捜査官
チャーリー・エプッス (David Krumholtz) 数学者
アラン・エップス (Judd Hirsch) 父
デビッド・シンクレア (Alimi Ballard) FBI捜査官
ラリー・フラインハート (Peter MacNicol) 物理学者
アミタ・ラマヌジャン (Navi Rawat) 学生
メーガン・リーブス (Diane Farr) FBI捜査官
コルビー・グレンジャー (Dylan Bruno) FBI捜査官

ナオミ・ボーン (Catherine Dent) 新聞記者
テイラー・アシュビー (Martin Jarvis) 国際諜報活動”ブラックレイン”社
アリスター・マクレアー (James Frain) “ブラックレイン”社・社長
ドウェイン・カーター (Shawn Hatosy) 陸軍、コルビーの戦友
ビクター (Braeden Marcott)
エディBST (Gene Gabriel)
ルイス (Casey Williams) 看護師
— (Matt Gottlieb) 医者
— (Rick Gifford) CIA
チップ (Darren Capozzi) 殺し屋
Mr.キッド (Jason Gray)
ウィント (Rene Mousseux) 殺し屋
— (Michael Ray Reed) Military Police

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