キャシーのbig C ~いま私にできること~ The Big C 第3話 チーム・キャシー There’s No C in Team

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第3話 チーム・キャシー There’s No C in Team

脚本/Jenny Bicks 監督/Michael Engler
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ポールは何でオレを家から追い出すのかとしてキャシーの謎の
行動を問うと共に一緒にセラピーに行こうという。キャシーは
その頃トッド医師から家族や友人にどう告げるか、冊子に書いて
あるとして渡される。アダムはサッカー合宿があるとしていた
が、キャシーはアダムが乗ったバスを停めて合宿には行かせな
い様にする。兄・ショーンにそれを話と、バスジャックオバサ
ンとして有名になるなと笑われる。

【ストーリー】
キャシーはガレージから二人乗りの自転車を引っ張り出して
来る。ポールは原付で家にやってくると、靴下とカミソリを
取りに来ただけだとして憮然とした態度を取る。突然一人に
なりたいと言われて家を追い出され、現在姉の家に居候してい
るのだという。アンジェラからはお前は抑圧されていると言わ
れた事を告げるがキャシーはアンジェラが誰か知らないと
語る。ポールは一緒に行ったセラピストの名前だとし、お前は
5分しか居なかったからなと語る。今度行く時は嫌な女だと
言っておいてくれというキャシーにお前も同じだと語る。
マトモになったら電話してくれとして夫は原付で去っていく。
そんな中キャシーの元にはマーリーンの飼う犬・トーマスが
来ていた。キャシーはマーリーンに犬を返しに行く際に、
ちゃんと犬のことを見ていなさいと語るが、逆にキャシーに対して
もあんたこそ旦那のことをよく見ていなさいと言われ、郵便受け
にぶつかりそうだった指摘される。

アダムに対してキャシーは驚くことがあるとしてガレージに呼ぶ。
これからブレントの家にいくとして出て行こうとする。
キャシーは息子に対して私のやり方に怒っているのは分かって
いるが、今は2人暮らしなので前向きに楽しもうと語る。
この自転車で昔一夏2人で毎日これに乗ってアイスクリームを食べ
に行ったことがあると語り、これから行こうという。それをして
いたのはガキの頃だというと、キャシーは今やってみようと告げる。
何か薬でもやってるのかとしてキャシーの言動が変だとして相手に
しようとしないアダム。一人じゃ乗れないのだとすると、そんな
の乗るくらいならば死んだ方がマシだと語る。そんなこと言う
んじゃない!とキャシーは心に突き刺さる。
キャシーは一人で自転車を漕いで兄の元に行く。
兄のショーンに対して太陽に直に当たったらダメだと語る。
お前こそ二人用のチャリに一人で乗ったらダメだろうとし、痛すぎ
るぞと誌テクされる。一緒に乗ってアイスを食べに行こうと
誘うが、おばさんの妹と一緒にチャリに乗るなんてこれ以上恥ずか
しいことはないという。二人で麦わら帽子を被るよりは少しマシ
かもしれないと語ると、いつもポリ袋を靴下の変わりにはいている
人が人のこと痛いなんて言うのかと。息子と乗れば良いだろうと
し、乗る人がいないのはお前がつまらない女だからだと語る。
お前は全然人に心を開かない貝みたいな女。だからいつも便秘
だという。そんな兄にホントにあなたはクソだというキャシー。
便秘でクソも見た事ないのだろうと言われ、キャシーは私は人気
者だと語る。

キャシーは一人でアイスを食べに行くと、先日医師の元でもらった
がん患者の冊子を目にする。そこには「あなたは一人じゃない」
と書かれていた。
キャシーは取りあえずがん患者支援集会の場を覗いてみる。
主催者のシーラはキャシーが来た事に歓迎してくれる。
自己紹介してくれと語るとキャシーはみんなの前で語る。
名前はキャシー・ジェイミソン(42歳)、主人と息子がいるが
あまり二人共私と口を利いてくれないと語る。病気は悪性腫瘍
なのかと問われメラノーマ・ステージ4だと語る。シーラは
パートナーとしてレオンと一緒に座ってくれと語る。
キャシーは室内を見ると壁には「ガンは幸せへの切符」と書かれて
いることに疑問を感じる。レオンは白血病のステージ2だという。
ガンは贈り物で人生に向き合ってこう言えるという。おい人生、
私の要求はこれだと。そんな宣言前に自分の声を見つめないと
いけないとし、シーラはこれから「ミラーエクササイズ」を
やろうと語る。パートナーの話を聞いてどんな感情が表に出て
いるかを相手に教えて気が付かせるというものだった。
ゲイであるレオンはパートナーのカールが病気になってから
優しくなったとし、関係をオープンにしてくれたことを語る。
私はどう見えるかとキャシーに問うと、とても幸せそうだと
語る。ガンがハッピーにしてくれたのでピンクねと語る。
逆にレオンはキャシーのことを不安そうだと語る。キャシーは
まだ私は誰にも病気のことを話していないのだという。
誰かに言いたくても周りの人は言ったら受け止められないのだ
と語る。しかしレオンは一人で乗り越えないで支えてもらわない
とダメだと語ると、キャシーは私は大丈夫だとして集会の場から
立ち去ってしまうのだった。
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キャシーはガンだと発覚して以降、なんとかして息子との関係
を取り戻そうと考える。しかしキャシーが息子と仲良くしよう
とする度に息子は母から離れていき、勝手に追い出された夫も
理解出来ないとして憤怒する姿が有る。
医者からは一人では対処出来ない問題なので家族や友人に話して
支えてもらうべきだとするが・・・

このドラマのオープングでキャシーがプールに入る姿を見ると、
「救命医ハンク」のオープニングを思い出してしまうのは私だけ
だろうか。

もの凄く微妙なところでドラマが動いている問題だね。

キャシーとしては本来家族には話したいところなんだろうけど、
家族のものたちの精神年齢を考えると、話したくても話せない。
ポールがもっとしっかりしていれば話しているのだろうし、
アダムがもっと人に気を使えるだけの人物ならば話せるのだろう。
兄のショーンもあんな状態だけど、一番話しやすいのは兄では
ないかという感じがする。

気が付くとキャシーにはそんな話が出来る人物が一人もいないこと。
ホームレスの兄でさえも彼女が居たり、アンドレアやアダムで
さえも仲良くして会話している姿が有る。
折角呼んだディナーで楽しもうとしたのに、自分だけがその輪に
入れずにいる事が分かり、自分に近づいてくるのは犬だけだと
いうところに寂しさを感じるところ。

ただキャシーの姿を見るとさばけた性格をしているので、容易に
語りかけやすい性格をしているなと思えるし、つまらない人間
には思えないのだけど、彼女のこれまでの人生は常識に囚われ過ぎて
いたのか、それとも家族優先の生活をし過ぎて周りとのコミュニケー
ションを疎かにしていたのか分からないけど、いざという時に話す
相手がいないのは辛い。

同じ病気の人ならば気持ちは分かってくれるだろうと考えたけれど、
彼らが主張するのは、とても今の心境では受け入れられないような
ものが掲げられている。
「ガンは幸せへの切符」とか「ガンは贈り物」「ガンが真の人生
のパスポート」なんて言われてとても今の彼女が笑って受け入れら
れる状況でも無さそうだし、まさに状況は四面楚歌の状態だ。

ただ本当に人生の死期がせまっているとしたら、話すべきことは
話してその後の人生は有意義に過ごして欲しい気がする。

キャシーとしては夫とかアダムの方から病気の事実を悟って
もらいたいところが有るのかな。頭が変になったと思われて
いる状況だけど、人が変わる中には何かきっかけがあるハズで
自分の為にそれを突き止めて欲しいという思いがあるのかも知れない。

ダフニーというショーンの彼女はオーラが見えるのだという。
今のキャシーにはどんなオーラが見えるのか是非占って欲しかった
のだけど、キャシーの方からそれは事態してしまった。

旦那が何度となく関係を寄り戻そうとしてやってくる。
自分は無呼吸だから寝返りするのを手助けして欲しいとするけど、
手助けして欲しいのはキャシーの方だ。
気を聞かせて色々と派手に演出した格好だけど、今の彼女には
そんなロマンチックな現実逃避よりも、現実的問題が山積していて、
受け入れる余裕もないって感じ。

キャシーの思いは何処にも伝わらない。
アンドレアはキャシーがやたらと気に掛けてくれることに対して、
「黒人の子に手を差し伸べる素敵な白人だと思いたいのか?」と
言われていた。

またそんなアンドレアの思いも伝わらず、トーマス犬を頼まれて
散歩していたのに、まるで散歩もさせようとしないマーレーン
からは「黒人女がトーマスを盗むのか」として「私は恐くない、
ライフル銃だって持っている」としていたけど、現在のアメリカ
の人種問題を考えると笑えないやりとりになっているよな。

最後にキャシーのことに気が付いてくれたのは誰でもなくマーレーン
だった。予想出来たことだけど、犬は腫瘍に敏感な鼻を持っている
のだろうか。マーレーンの夫のエディも大腸の腫瘍で亡くなった
時には犬がついて回っていたという。

時の流れは無情なものだ。
ガレージに置き去りにされた二人乗りの自転車。
キャシーは息子と乗りたいのに乗ってくれない。息子は昔とは違う
と一蹴する。夫のポールが思い出のフォートローダーデールでの
思い出のシーンの一場面を演出したが、今度はキャシーが
昔とは状況が違うことを指摘する。

■使用された曲

・Game Called Life by The Leftover Cuties
・Sunshine Goodtime by Minnutes

キャシー・ジェミソン (Laura Linney) 42歳、妻、高校の教師
ポール・ジェミソン (Oliver Platt) キャシーの夫
アダム・ジェミソン (Gabriel Basso) 高校生
ショーン・トルキー (John Benjamin Hickey) キャシーの兄
アンドレア・ジャクソン (Gabourey Sidibe) 生徒、デブ
マーレーン (Phyllis Somerville) キャシーの隣人、夫が他界

ダフネ (Annie Parisse) アダムの彼女、スーパー勤務
レオン (Martin Moran) がん患者支援集会
シーラ (Myra Lucretia Taylor) がん患者支援集会
ミッチェル (Earle Gister)

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