ARROW / アロー 第15話 盗まれた宝物 Dodger

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第15話 盗まれた宝物 Dodger

脚本/Beth Schwartz 監督/Eagle Egilsson
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【前回までのあらすじ】
風紀課犯罪取締班のホール捜査官の元にいくオリバーはそこで
かつての友人マッケナ・ホールである事を知る。フェリシティ
はオリバーの正体を知り仲間になるが、あくまで自分がするの
はウォルター捜索に協力するだけでそれ以上のことには関わら
ないという。

【ストーリー】
赤いダイヤ・スペインの至宝・シャーウッドルビーが展示され
ていた。警備員の一人ジェイは仲間の警備員に対して、館長
からの指示でシャーウッドを保管庫に移せと言われていること
を語る。まだ昼間なのにか?とすると、最近強盗が多いからだ
ろうとして、二人は指紋認証してダイヤのケースを開ける。
するとジェイは警備員を殴ると赤いダイヤを盗りだし、それを
ドジャーの元に持っていく。盗ってきたのだから首の爆弾を
外してくれとし、これが爆弾だというのは実はウソなんだろう
と問う。しかし本当に爆発するというと、君には眠ってもらう
として心臓に電流棒を当てて気絶させる。

クイン産業。
オリバーは相変わらず修行に余念がなかった。
その音がうるさいと感じるフェリシティ。ディグルは次の標的
は誰なのかと問うと、ケン・ウィリアムズ(45歳)だという。
彼のマルチ商法で多くの人から家を奪い人生を台無しにした人物
だという。しかしフェリシティはケンのプロティールを見ると
妻とは死別し10歳の息子と暮らしていること。息子の為に再婚を
希望しているという出会い系の登録情報を目にする。
オリバーが男を退治しようとして出て行こうとするのをフェリシ
ティはドアを電子ロックして行かせないように止める。ケンは
男で一つで10歳の子を育てている事を告げ、私が居るのは
ウォルターを助ける為で有り子供を孤児にする為ではないと語る。
しかしオリバーは警告するだけで殺そうというものではないという。
しかしフェリシティは株や預金を取り戻すことよりもホントに
街の為になることを考えるべきだという。仲間に入ったのは間違い
だったとしてもう辞めるとして出て行く。

— 島 —
スレイドは銃弾を浴びて、弾を摘出したことで容体が悪化していた。
オリバーは回復させようとして水を飲ませて世話をするが、撃たれた
腕がマズイことになっているという。感染症を引き起こしている
であろうこと。なんとかこれを止めないといけないというオリバー。
スレイドは薬局まで抗生物質を買いに行くのであれば、男性誌
やスポーツ紙も一緒に買って来てくれという。ヤオからは洞窟
に万能に薬草がストックしてあると聞いているとし取ってくる
と語る。外に出れば1時間で捕まるぞというと、45分で戻ってくるの
を祈っていてくれというオリバー。

— 現在 —
モイラの元にフランクがやってくる。
久しぶりだとして再会に祝う中、これまで中国に傾倒するあまり
この待ちから遠のいていたが事業達成が目前の今、また街に戻る
べきだと思ったという。未来のことで相談したいというモイラ。
自分は事業から手を引きたいと語ると、ウォルターのことが原因な
のかと問われる。ウォルターだけでなくロバートもそうだし、
私は先週義賊に殺されかけたのだという。これ以上は無理だという。
しかし何故そんな重要な話を私にするのかというフランクに、
ロバートもあなたに打ち明けていたのでしょと語る。しかし
その結果殺された事を告げ、教訓にすべきだと語る。しかしモイラ
はこれまでギリギリの所まで耐えてきたのだとし、事業の目的は
グレーズ地区の為だとしていたのに、街を荒廃させるためにしている
のではないという。あなたもお嬢さんの為に加わったのでしょと
し、アマンダは何を望むのかと語る。

クイーン総合会社、IT部門。
ディグルとオリバーはフェリシティを探しに行く。良心の呵責で
彼女が警察に駆け込むかも知れないというディグル。しかし
オリバーは彼女ならば大丈夫だとし、ディグルの時も大丈夫だった
ことを語る。それが直感によねものだろうが、もしも俺がランス
刑事の元に電話していたらどうしていたかと問うと、君に矢を
向けていただろうと語る。
そんな中フェリシティがやってくる。秘密をもらすなと言いに
くるかと思ってこっそり賭けていたとし私の勝ちだという。し
かしオリバーは仲間から抜けないで欲しいと説得しに来たことを
語る。もう一度チャンスが欲しいとのこと。ケンのことは夕べ
あなたのアドレナリンの被害に有ったのかと問うと、被害者から
だまし取った金を返しただけで警告しただけだという。

そんな中テレビではマッケナがマスコミの前で発表する。
最近ドジャーという人物が宝石店を襲っていること。インター
ポールと協力して犯人を追っているという。ディグルによると
ドジャー(卑怯者)は自分の手を汚さないのでそう呼ばれている
事を告げ、人質に盗ませているのだという。爆弾付きの首輪を
付けさして指示を聞かねばそれを爆発させるのだという。
先日指示を聞かない男をマドリードで爆破させたとのこと。
フェリシティはそんな人がいるのにリストには載っていないと
語ると、時と場合によって例外はあると語る。人質を使う宝石泥棒
の検挙に手助けして欲しいと語る。

ドジャーは宝石商のキャス・デレニックと取引する。
ドジャーはスイス銀行で管理しているので口座番号に金を
振り込む様要求する。しかしデレニックの態度がおかしいことに
気が付いたドジャーはシャーウットルビーを無料で手に入ると
思っているらしいことを笑う。この待ちは欧州とは商売のやり方
が違うというと、デレニックの部下3名はドジャーに対して銃口
を向ける。しかしドジャーは電流棒を使って3人の用心棒を
一気に倒す。17分後には息を吹き返して町中に俺の恐ろしさを
触れ回ってくれるだろう事を告げ、デレニックのことは容赦なく
撃ち殺すのだった。

カーリーの働く店で作戦会議をするオリバーとディグルと
フェリシティ。オリバーは宝石泥棒を捕まえる為にヤツの居場所
ん行き先が知りたい事を語る。世直しの打ち合わせはいつも
ハンバーガー店で行っているのかというフェリシティ。
そこにカーリーがやってくると、店が騒がしくてゴメンと告げ、
子供達がはしゃぎ回っている姿が有った。フェリシティは
ディグルと彼女の仲を疑うが、義理の妹でディグルの弟・アンディ
の元嫁さんだとオリバーは伝える。弟は亡くなったというディグル
に対して、フェリシティは彼女はあなたに気が有るわよとし、
誘われるのを待っていることを語る。
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オリバーとディグルが影でリストに書かれた人物に制裁して
いるフード男だと知り、フェリシティは戸惑いを見せる。
ウォルター捜索には手を貸すが、それ以外には関わりたくないと
いう彼女の意思を尊重するが、彼女はオリバーたちがケン・ウィ
リアムズというマルチ商法で多くの人から金を奪い人生を奪って
いる人物に制裁を与えようとしていることを知って止める。
ケンは父子家庭で妻とは死別していること。子供を孤児にさせる
ような活動はさせないという。
そんな状況の中、世界中ではある特定の宝石が盗まれていること
が分かり、スターリングシティ警察では先日この地域で盗まれた
シャーウッド・ルビーに対してインターポールと協力して容疑者
だとされるドジャー逮捕を行うことになる。オリバーたちも
同時にドジャーの行方を追っていくことになるが・・・

「Battlestar Galactica」のバルター博士がドジャーとしてや
ってきた。”卑怯者”だと言われるのか何故かぴったりだと感じて
しまうのは、バルター博士に通じているところもあるからだ
ろうか(笑)

今回はいくつかの流れが有り、ドラマ自体は散漫になった印象
も有る。

島での流れではスレイドを助ける程に成長しているオリバーの
姿が有るけれど、そこで出会った男性・アランから助けを求め
られてどうすべきかどうかの選択を求められる。助けるどころか
寧ろ殺すくらいの非情な選択をしていかねば生きていけないので
はないかと思う所も有ったので、彼を無視して出て行ったこと
によって、オリバーたちの存在が敵に見つからないかどうか
気になる物がある。あの洞窟には結構色々と道具が有ったので
使えそうなものも有りそうだったけどね。

新たに浮上したテアのブランドバッグを盗んだ男・ロイ・ハーパー
との出会い。テアとしては逃走する際に落として行ったチェーン
ウォレットからネットで販売している店を突き止めて、犯人にたどり
着く。
彼はロウェイン・ウィリアム・ハーパーJr。父はノリス墓地に
眠っていて、母はバーティゴによる麻薬の後遺症に苦しんでいる
としていたけど、テアはそんな彼を逮捕させつつ、更には
彼が住む家に一人でズカズカっと乗り込んで取り返しに行くところ
がまた凄かったね。今後このキャラクターはレギュラー出演
するみたいだけど、彼自身は自分が言ったことはウソみたいな
発言が有ったけど、本当のところではどうなんだろうか。
しかしこれでテアはある意味弁護士としての仕事とか探偵みたいな
仕事の楽しさを覚えてしまったのかも。
相手がテアのことに対して金持ちであることの境遇に対して
妬んでいる格好だったけど、テア自身は父を失い、継父を失い、
兄は壊れて、自分はバーティゴでラリって事故ったことを引き合い
に出して金持ちが幸せであることの条件ではないような感じで
訴えていた。

宝石の流れは大した流れではなかった。
その過程でディグルとカーリー、オリバーとマッケナが共にデート
するという流れを突然作ったこと。そのデートを利用してオリバー
はフェリシティに言われた装置を携帯に設置していたけど、寧ろ
今の時代ハードでなくソフトであるアプリでも仕込んでおけば
容易に盗聴出来るのではないのかな。

そしてなんといっても今回はこの街で行われようとしている”事業”
に対して、モイラは脱退したいと考えて、事も有ろうかチャイナ
にマルコム殺害を要請する。ロバートを殺害したのはマルコムだ
ったりするのかな。事業の流れや島との関連は未だに見ていても
よく分からない。

デートは互いに一度は失敗してしまったけど、島のことを安易に
聞こうとするマッケナはどうかしている気がするし、ディグルと
カーリーの流れにしても、カーリーは関係が複雑で難しいと思う
のであればこれ以上関係を進むのは辞めようとしていたけど、
アンディ無しでは語れない関係で有ることは否めない事実だよね。
そういうところを無視する方が逆に問題な感じはする。

しかしオークション会場にドレスアップしてきたフェリシティ。
最初誰か分からなかった。
あのメガネっ子姿とツンデレっぽさにちょっぴり萌える要素が
有りつつも、更に着飾った時の彼女の容姿端麗さを見ると、
魅力的なキャラクターであることには間違い無い(笑)

■使用された曲

・Arrow End Theme
Composed by Blake Neely
・Daylight by Maroon 5
・You Bleed You by Lissy Trullie
・Lay Your Cards Out by POLICA

■検索用キーワード

オリバー・クイーン (Stephen Amell) スターリング・シティの億万長者
ダイナ”ローレル”・ランス (Katie Cassidy) 正義感溢れる弁護士
トミー・マーリン (Colin Donnell) オリバーの親友にして、悪友
ジョン・ディグル (David Ramsey) オリバーのボディガード。元軍人
テア・クイーン (Willa Holland) オリバーの妹”スピーディ”
モイラ・クイーン (Susanna Thompson) オリバーとテアの母親
クエンティン・ランス (Paul Blackthorne) スターリング・シティ警察の刑事
ウォルター・スティール (Colin Salmon) クイーン産業のCEO

ヤオ・フェイ (Byron Mann) 島の男、中国人、囚人??
エドワード・フライヤーズ (Sebastian Dunn) 島の男、拷問男
フェリシティ・スモーク (Emily Bett Rickards) クイーン産業・IT
マルコム・マーリン (John Barrowman) モイラに接触??、トミーの父
スレイド・ウィルソン (Manu Bennett) 島の男オーストラリア諜報員ASIS
チャイナ・ホワイト (Kelly Hu) 敵
カーリー・ディグル (Christie Laing) ディグルの弟・アンディの元妻

マッケナ・ホール (Janina Gavankar) 捜査官、オリバーの友人
ドジャー (James Callis) “卑怯者”
フランク・チェン (Chin Han) 事業に関わる一人
アラン・デュラン (Jarod Joseph) 島、交換留学生
ロイ・ハーパー (Colton Haynes) テアのバッグを盗む
クリア・アボット (Rekha Sharma) 取引相手
バイカー (Claude Duhamel) オリバーが奪う
キャス・デレニック (Dean Paul Gibson) 取引相手
— (Dean Redman) Security Guard
— (Richard Stroh) Security Guard
— (Kristi Mahe) Lady in Red
— (Tatyana Forrest) Pretty Girl

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