[E] ARROW / アロー 第23話 犠牲 Sacrifice

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第23話 犠牲 Sacrifice

脚本/Greg Berlanti 監督/David Barrett
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【前回までのあらすじ】
オリバーの元にローレルが現れると、やっと私もあなたへの気
持ちを認める準備が出来たと語りキスする。しかしその光景
をトミーと見ていた。マルコムの目的はグレイズ地区の壊滅に
あることを聴いたオリバーは、ディグルやフェリシティに対して
父が町を怪我した過ちを正せと言った意味がわかったと語る。
マルコムの計画を止めるのが俺の使命だという。マルコムの
元に事業を止めに行ったオリバーだが、返り討ちに遭い倒され
てしまう。マルコムはオリバーがフード男だと知り驚く。

【ストーリー】
沈没船から逃げて救命ボートに助かったオリバーとロバートと
他一名。父はオリバーに対してお前は生き延びろと告げ、町に
戻り町を救い悪を正すのだという。生き延びろというと、
オリバーの水と食料の為に乗組員を殺して、自分も銃で自殺する。

— 現在 —
マルコムに捕まってしまい鎖で手首を縛られていた。
マルコムはフード男が君とは思わなかったとし、助けられたこと
も有ったなと語る。私の話を聞いてくれないかというマルコム
はオリバーならば分かってくれるという。しかしあんたは父を
殺して俺を5年間地獄の島に閉じ込めたのだという。そのことは
ホントに済まないと思うとし、私も家族を失っているのだという。
グレイズ地区を破壊すれば奥さんが喜ぶと本気で思っているの
かと問う。君がロバートの為にフード男になったのと同じように
だという。ロバートに逢いたいと思わない日はないとすると、
オリバーは近いウチに逢えるハズだと語る。しかしマルコムは
勝つのは私だとし、君は心が分かっていないのだという。
何の為に戦うのか、何を犠牲にするのか。私は分かっているとし
もう誰にも止められないという。

— 島 —
ファイヤーズたちは、中国からの民間機を撃墜して経済を混乱
させようとしていた。民間機が射程圏内に入ったとして、ミサイル
の発射準備・ロックオンしたと語るアラン。私の合図で発射
しろというファイヤーズ。オリバーはヤオに手渡されたナイフ
を使ってなんとか後ろ手に縛られていたロープを切ると、発射を
阻止しようとする。混乱させた隙にシャドーとスレイドの縄も
ナイフできり、なんとかしてミサイル阻止の為に兵士たちを
倒していく。

— 現在 —
オリバーはなんとか繋がれた鎖をパイプ毎壊して拘束から
解かれる。守衛のものを倒して鎖を外す中襲ってくるものを
倒すが、オリバーは銃で撃たれそうになる。そこにディグルが
やってきて助ける。靴の下に発信機をつけていたがバカには
出来ないものだなと語る。フェリシティは現在IT部門にいる
事を告げ、マルコムのネットワークから引き出したデータを
調べているという。地震発生装置の設計図が見つかったが、
肝心の装置の場所を探さなければならないという。ディグルは
フェリシティに無事にオリバーを救出したので戻ると連絡を
入れる。
すると会社を出たフェリシティに声を掛けるクエンティン。

取調室に連れて行かれるフェリシティ。
ハッキングは犯罪では無いのかと問う彼に対して趣味だという
彼女。私はやってないですというが、警察のIT班が解析した
結果クイーン社のあなたのパソコンからブラックホークのシステム
に侵入してサジタリウスという会社に卸された矢やバーディゴ
に使われた水などを調べていること。全てフード男絡みの事件だ
とし、フェリシティに対して教えてくれというクエンテイン。
しかしそんなクエンティンに対してアローから電話が鳴る。
タイミングが良すぎないかというクエンティンはあんたの助手が
目の前にいるぞと語る。アローは私に助手は居ないとし、それよりも
助けて欲しいことが有るという。マルコム・マーリンがユニダック
産業の技術で人工的に地震を起こしてグレイズ地区を壊滅を企んで
いるのだという。いつ地震が起きるのか分からないので市民を
安全な場所に誘導して欲しいという。私をどう思おうと構わないが
信じて欲しいという。クエンティンはフェリシティに町を出るなよ
と語り釈放する。フェリシティは立ち去る際にクエンティンに
対して、私もフード男を悪党だと思っていたとし、今は彼が誰で
あれみんなを助ける為に犠牲を払う人に見えるとし、これって
ヒーローですよねと語る。

ヴァーダント。
トミーがオリバーがくるのを待っていた。オリバーに対して無二
の親友なのにお前のアドバイス通りにローレルに逢いに行ったら
そこで見たのはお前達のキスシーンだという。悪かったというオリ
バーだが、今大変なことが起きているのだという。お前のオヤジ
さんも俺の父も関係していることで二人には裏の顔があるのだと
いう。グレイズ地区を壊滅させようと企んでいるのだという。オヤ
ジさんはやる気だとし、妻が殺されたことへの復讐をしようとして
いるのだという。お前と俺は違うとし、俺が父について真実を
知った時にはもう手遅れだったこと。お前はずっと知っていた
のだろうとし、自分の父がホントはどんな男なのか・・。それを
聴いたトミーはお前など島で死ねば良かったのだとして出て行って
しまう。
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オリバーはマルコムが事業と称してグレイズ地区で行おうとして
いる人工の地震発生に関してなんとか止めようとするが、逆に
捕まってしまう。なんとかディグルの協力も有った逃げること
が出来るが、クエンティンはフェリシティがフード男と精通して
いる証拠が有るとして署に連れて行き事情を聞く。しかしそんな
状況の中でクエンティンの元にアローから電話が鳴り、現在
マルコムが起こそうとしている事実を聞かされ、助けが必要である
ことを告げられる。クエンティンとしてはどうすべきか悩むが
上司のフランクに相談すると、フード男と精通していたことで、
謹慎処分を言い渡されてしまう。そうしている間にもマルコムの
計画は着々と進行して今夜決行されることが分かる。

島での流れとスターリングシティ/グレイズ地区の流れがリンク
していますね。

どちらも悪党たちによって酷い計画が遂行されようとしている中、
民間人を助けることが出来るのか。どちらもオリバーの腕に
かかっているという感じ。

時間的切迫感はどちらの流れも存在していたけど、島の流れは
止められたが、グレイズ地区の流れも止められたのかと思われたが
残念ながらマルコムは上手で、バックアッププランが存在
していて、一つは止められたけれど二つ目の装置は稼働してしまった。

どれだけの被害者が出るのか想像出来なかったけど、
断層を刺激するだけでそこまで被害を出せる装置は有るのだろうか。
日本は断層だらけの土地でこれまでもの凄い地震と地震が組み合わ
さり、まさに地質学的には地下世界でどんなことが起きているのか
分からない状況だけど、意図的に地震が発生できて、断層の限界が
来るまでにある程度ガス抜き出来れば、東日本大地震みたいなこと
は起きないのかも知れないな。

グレイズ地区と言えばなんと言ってもテアの彼のロイが住んでいる
ので、ロイを助けにいったテアが犠牲になり、益々オリバーの
怒りが募るのかと思ったけど、二人共助かった。
マルコムがしたことによって被害を受けたのは、なんといっても
トミーだということで、益々卑屈になる原因を作ってしまった様だ。

オリバーは2度に渡ってマルコムとの勝負に負けてしまった。
そんな相手にどのようにして勝つのかどうか。
マルコムには信念があるとしていたけれど、オリバーにだってその
使命感は存在している。寧ろマルコムのように狂った使命感を
持つ人物の方が、見えていないものが多いと思うので弱そうに
見えるんだけどね。復讐の怒りは大切な人を守るという力を
凌駕するものなのか。

オリバーがフード男だという事情が何処まで浸透して言ってしまう
のかと思ったけど、結局誰に伝わることも無かったね。
フェリシティがクエンティンに捕まった時にはヤバイ感じもした
けれど、フェリシティがかつてオリバーに嫌悪感を抱いていたのと
同じようにしてクエンティンの中でも徐々に自分を犠牲にして
町を救っているフード男に対する視線は変わっている様だ。

ローレルとオリバーの関係も申し訳ない程度に言及した。
トミーが居なくなったことで都合良くなってしまった感じもする
のだけど、どうなるのかな。

シーズン2は荒れ果てた荒野から始まるのだろうか。
といっても被害はかなり限定された地域だよね。
略奪とか暴動で暫くは混乱から始まるのか。
そもそも島から脱出するシーンはまだ描かれていないしね。

アローが一個壊されてしまったけど、2個目があるということは
シャドーのものなのかそれともヤオのものなのかな。

■使用された曲

・Arrow End Theme
Composed by Blake Neely

■検索用キーワード

オリバー・クイーン (Stephen Amell) スターリング・シティの億万長者
ダイナ”ローレル”・ランス (Katie Cassidy) 正義感溢れる弁護士
トミー・マーリン (Colin Donnell) オリバーの親友にして、悪友
ジョン・ディグル (David Ramsey) オリバーのボディガード。元軍人
テア・クイーン (Willa Holland) オリバーの妹”スピーディ”
モイラ・クイーン (Susanna Thompson) オリバーとテアの母親
クエンティン・ランス (Paul Blackthorne) スターリング・シティ警察の刑事
ウォルター・スティール (Colin Salmon) クイーン産業のCEO

フェリシティ・スモーク (Emily Bett Rickards) クイーン産業・IT
マルコム・マーリン (John Barrowman) モイラに接触??、トミーの父
スレイド・ウィルソン (Manu Bennett) 島
ヤオ・フェイ (Byron Mann) 元中国の軍人
シャドー (Celina Jade) ヤオの娘
ルーカス・ヒルトン (Roger R. Cross) 捜査官
エドワード・フライヤーズ (Sebastian Dunn) 島

ジョアンナ・デラ・ヴェガ (Annie Ilonzeh) 弁護士
Lt.フランク・パイク (Adrian Holmes) 警部補、クエンティンの上司
アラン・デュラン (Jarod Joseph) 15話でリアン・ユーでオリバーと行動
ロイ・ハーパー (Colton Haynes) グレイズ地区、フード男を捜す
— (Casey Beauchamp) Woman on Bus
— (Chris Deans) Man on Bus
— (Julia Dominczak) Reporter
— (Greg Larson) Reporter
— (Matthew Hoglie) Reporter
— (Megan Elias) Woman
— (Kevin Haaland) Man
— (Duncan McLellan) Thug
— (Chad Riley) ESU Officer
—- (John Wardlow) Middle Aged Man

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