第22話 哀しき決断 Til Death Do Us Part
脚本/Albert Kim 監督/Eagle Egilsson
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【ストーリー】
— ペンシルベニア通り1600番地、PM5:28 —
大統領執務室内でニキータが居る中、スペンサー大統領は
血を倒れる。
— ディヴィジョン、12時間前 —
ニキータの元にライアンがやってくると、ディヴィジョンが
名残惜しいかと問う。ニキータは清々していると語るが、
ライアンはワシントンへの旅は有意義だったとし、大統領は
週末までに恩赦を与えてくれるという。私たちが恐いからだと
いうニキータ。秘密を握られているからでしょうと。
アマンダはニキータに向けて早まった発言は禁物だと語る。
ナノトキシンが活性化するはマイケルの血管が破裂すると
言われていた。
ちゃんと決別出来るかとライアンは語ると、ニキータはマイケル
から前へ進めと言われたから・・という。君らの愛は本物だな
というライアン。
バーコフはマイケルに対して見せたい物があるという。
アマンダ狩りに行った水路で通信が途絶えた所が有ったという。
バーコフは単なる不都合で通信が途絶えた訳では無いと語る。
シャドーネットに問題もないとし、あの時水路周辺一帯で通信妨害
が起きていた事を語る。アマンダの仕業で、彼女がコロンビアで
ラモンを追っていた時にも同様のことが起きて、調べたらやはり
同じタイプのものだったという。何故通信妨害が有ったのかと
いうマイケルに対して盗聴を封じる為だろうと。ニキータは誰も
居ないと言っていたとするが、ニキータと通話が途絶えたのは22分
で、誰もいないのに水路で迷っていただけなんて変だという。
ニキータはイスの上でアマンダに何かをされたのだろうという。
ウソや隠し事は僕らは経験済みだという。アレックスの時と同じ
だと。
ニキータはアマンダに対して時間が欲しいと語る。24時間以内に
終わらせてというが、ニキータは戦術プランがいるし援護だって
必要だという。ダメだとすると誰から助けを求めたら・・・と言い
終える前にマイケルは死ぬわよとし、交渉の余地はないという。
ジェームズとアマンダは優れた計画には予測不能な要素が付きもの
だが正直言ってニキータのような不安定要素が必要とは思えない
とアマンダに語る。アマンダはグループは大統領の暗殺を望んで
いること。私はニキータに殺し屋の烙印を押すことを望んでいるの
だという。両者の利害は一致しているとして信用してと語る。
私たちの望みは叶うだろうと。
ソーニャはライアンに対して彼を見て欲しいとし、Dr.トルチャー
を見せる。例の毒を開発した科学者なのかと問うとただの毒では
ないとしナノトキシンだという。誰かが毒を放つようマイクロ波
を押されるまで血中に潜んでいるのだという。微細な粒子で
科学的には驚くべき進化だという。アレックスはこの男は人を
使って実験していたのだとすると、ホームレスや身寄りのない子
たちを金を使っていたという。しかし有能な科学者が何故
そんなことをしたのかと問う。新聞にもトルチャー博士の記事と
して「ナノ医療 輝く未来」と書かれて取り上げられていた。
何故トリチャーは罪のない人間を売り買いするのか。裏の組織と
関わりが有るのか。バーコフはソーニャに対してニキータを
見かけたかと尋ねる。
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アマンダを倒しに行ったニキータだが、彼女から意外なことを
聞かされる。かつてマイケルにプレゼントした右手のカーボンファ
イバーの中にナノトキシンが仕込まれていることを告げ、ニキータ
が命令に従わないときには、スイッチを押してナノトキシンを
活性化するマイクロ波を発して、マイケルを殺害するという。
アマンダがニキータに課した命令とは、アメリカの大統領・スペン
サーの暗殺だということだった。
一方ディヴィジョンの仲間たちはニキータの行動が明らかに
おかしい為に原因を突き止めると、アマンダによって脅迫を受けて
いるであろう事を知る。
バーコフはなんとか周波数をロックオンして、ばれないようにニキ
ータと連絡を取ろうとする。マイケルはニキータから言われた言葉
は何らかのメッセージであることだと受け止め解析する。
様々な状況からニキータは大統領を暗殺しも自らも死を覚悟した
暗殺ミッションであることを掴んで行く。
バーコフはトルチャー博士と共に似たような研究をしていたカン博士
と接触して、ナノトキシンの解毒剤を作る事は出来ないかと相談する。
カンによると、これは私のナノ粒子デリバリーシステムを使って
殺人兵器にしたものだとし、ナノ細胞は人組織の疑似細胞であり
ホストが死ねばナノトキシンの細胞も死ぬことを聞かされる。
細胞が死ぬまでには仮死状態にして20分経過させなければならない事
を知るのだった。
いよいよシーズン3のファイナル。
ニキータ自体は面白く見ているのだけど早いところ最終話まで
勧賞して別のドラマを見たいという思いも有るので、サクっと
シーズン4も鑑賞し次のドラマに進みたいところ。
今回ニキータは頭の中に埋め込まれたチップで会話は盗聴されていた
けど、筆談で話せばニキータは他のメンバーに色々と連絡が取れ
ないのかな。
まぁ他のメンバーが不審な行動を取ればその時点で終わりだと
されていたので、ニキータがそんな行動を取るとなると、他の
エージェントの行動が不自然になり結果としてばれてしまうのかな。
マイケルをどのようにして助けるのかということと、ニキータは
本当にアマンダの命令通り大統領を殺害するのかということが
今回のエピソードの核心部だった。
またアマンダと繋がって居る組織の存在は、頭脳派集団「ショップ」
以外にも、ジョーンズという人物を筆頭として何らかの組織が関係
していそうだけど、ショップは単に殺人チップの開発の為に集団
なのかな。
世界中で人身売買の組織があることを指摘していたので、それが
全てショップが行っていることなのか、それともジョーンズが抱え
ている組織そのものなのか分からない。
大統領は亡くなったのかと思ったけど、実際には頭脳派集団「ショップ」
がマイケルの腕を再生医療で再現させたように、実は人間そのもの
を作る技術が完成していたりするみたいだ。G20前に既に大統領は
拉致されていて、何処かに閉じ込められていた。
アマンダだかスターリングに対して「どうして国を裏切るのか?」
という問いかけをしたけど明確な答えを出さなかった。結局支配力
か何かを求めているのか?
ドラマとして上手く作って有ったのは、かなりやっつけ仕事では
有ったけど、逃亡エージェントの処理に関して、アマンダの部下
として雇われていたという設定を利用して、ニキータら全ての人
たちがそれらを退治したというところなのかな。ニキータの登場の
仕方も格好良く、弾切れでピンチの時にニキータ有りって感じだっ
たね。
バーコフが銃を使って応戦するのは良いけど、流石に白兵戦に於いて
は叶うハズもない。この辺はハッカーたちが持つ欠点でもある
んだろうけどね。
ディヴィジョン編の終わりを意味する様に最後はスイッチを
押して施設全体を爆破し崩壊させた。なんか機材がもったいない(笑)
アレックスが国連の特使になることで、今後世界中にあれだけ
存在している犯罪ネットワークを潰して行くみたいだね。
ニキータはそれとは別にアマンダを殺しにいくのだろうか。
マイケルとの婚約指輪を置いて出て行ってしまったので、それこそ
覚悟のある行動のようだ。表面的には大統領は殺されていると
されているので迷惑をかけたくないのは分かるけどね。
「アマンダが私たちに教えてくれた。愛する者は障害になる。
でも味方にもなるのよ。」(by アレックス)
あとサムも何処かに消えたままだけど、このまんまフェードアウト
してしまうのか?
■使用された曲
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■検索用キーワード
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ニキータ・ミアーズ (Maggie Q) 暗殺者
マイケル・ビショップ (Shane West) ニキータの仲間
アレックス・ウディノフ (Lyndsy Fonseca) ニキータと精通、組織員
シーモア・バーコフ (Aaron Stanford) IT関係、ニキータらと手を組む
ヘレン・コリンズ “アマンダ” (Melinda Clarke) ディヴィジョンのトップ
ソーニャ (Lyndie Greenwood) ディヴィジョンの分析官
ライアン・フレッチャー (Noah Bean) 元CIA
キャサリン・スペンサー (Michelle Nolden) 大統領
フィリップ・ジョーンズ (David S. Lee) アマンダと手を組む
Dr.カン (Francois Chau) サウスブリッジ研究所職員
Dr.ローレン・トルチャー (John Jarvis) ハイデッカーらと同じ生物学者
ジャネット・マルコム (Amanda Brugel)
— (Duane Murray) Supervisor
— (Danny MacDonald) Tech
— (Jee-Yun Lee) Newscaster
— (Kate Ziegler) Aide
— (Kevin Jubinville) Agent
— (Darryn Lucio) Agent
— (David Greig) Agent
— (Tim Ziegler) Agent
— (Sefton Jackson) Agent
— (Brianna Goldie) Division Tech Agent
— (Mike Huq) カメラマン
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