[E] 私と彼とマンハッタン Manhattan Love Story 第11話 恋のトロフィーをゲット Let It Go

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第11話 恋のトロフィーをゲット Let It Go

監督/John Fortenberry 脚本/Jameel Saleem
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【ストーリー】
前にプロポーズされたことが有るとデイナに告白されたピーター。
相手はコリンだという。そのコリンとの友達関係をデイナは
終わらせる為にメールしたところ、逆にコリンがデイナとピー
ターの居る部屋へと現れる。デイナはポップコーンを焼いて
いたが、思わず二人のことが気になり焦がしてしまう。
デイナから友達を辞めるとメールが来た事を告げると、ピーター
は接近禁止命令を出したって事だろうと語る。デイナは部屋
にいた二人と寝た事がある関係の人物故に初めての経験に
戸惑うばかり。君らしくないメールだったので無事を確かめた
かったとのこと。こっちに用事が有った事を告げ、ホスキンズ
で講演が有るのだという。新古典主義の話で、デイナが好き
だろうとしてピーターも一緒に来るが良いという。デイナは
メールに書いたことは本気でピーターと今付き合っているの
だという。昔の恋人が現れたら確かに不安になるだろうと呟く。
ピーターは講演には興味が有るので思わず行くと言ってしまう。

クロエはデイヴたちの前で今後は違うルールでいくという。
メールで振られたとし、フラレ方が”購読解除”だと言われた
のだという。もう出会いなんて求めないとし、この街には良い
男なんて居ないと語る。地下鉄で男にチカンする男はいるのに
・・・と。デイヴとピーターはそれならばトロフィーを使わせる
かと語る。用途は何だと思うかと問う。究極のきっかけ作りだ
という父・ウィリアムがやってくる。バーにこれを持って行く
だけで人が群がってくるのだという。チャンピオンとは人気
ものでチャンピオンだけがトロフィーをもらうだろうと語る。
クロエもその時期だという。しかし女子は何でトロフィーを
もらうのか?読書大会?仲良くサークル??クロエはそれを聞いて
差別的発言だと語る。

ピーターとデイナはコリンの講演にいく。
ピーターは意味もわからず話を聞いていたが、すぐにワイン
バーにいってワインをがぶ飲み。そんなピーターの元にコリンが
やってくると、ピーターは彼にあんたが俺の教授ならば良かった
として嫌みを言う。僕にはルールが有り教え子とは寝ないと
するが、元教え子は違うという。デイナを俺から盗む気なのかと
問うと、そうだというコリン。プロポーズして断られたのだろう
として大事なデイナを失うつもりはないという。コリンはピーター
が酔っていることを知り、挑発するようにして肩に何度も触れる。
一度、二度と触れたことでピーターは次に触れたら容赦しないと
語る。そして三度目に触れると、ピーターは突き飛ばす。
デイナはピーターに対して何をするのかとして、あなたが教授を
押すところを見たという。ヤツが悪いんだとして背中を押して
来たのだという。スタミナがあるとか色々と変な自慢をして
挑発してきたことを語り、君を奪え返しに来た事を告げたのだと
いう。そんなピーターに私を守りたいならばいっそのこと洞窟に
でも閉じ込めたら良いという。フランス語、つまらないアート
の洒落、詩人の物言いなんて何処が良いのか?というピーターに
私が大好きなのはその3つだというデイナ。ルノアールの絵に押す
前に帰ってとデイナは語る。
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デイナの前に現れた教授のコリン。
なんとデイナに対して過去プロポーズしたことが有ることを
知るピーター。ピーターは現在付き合っているのは俺だと
するが、コリンも過去デイナがニューヨークに行くと言った際
に別れたことに後悔している様子。二人は趣味も合う中で、
ピーターはコリンに挑発されることでデイナの前で失態を冒して
しまう。

いよいよ最終話か。
30分のドラマにしては11話で終わるというのは相当中途半端な感じ。
デイナ可愛さで見ていたけど、みんななかなか良い味を出していた
し、もう少し上手くシナリオを設定出来れば、このドラマも継続
して作れたのではないのかな。

地方から出てきたという設定が実に中途半端だったし、結局デイナ
自身もピーターとの関係が優先して何をしたいのかということが
まるで分からなくなってしまった。

ピーターの実家のトロフィーを使ったネタはなかなか面白かったけど、
それ以外の人物の生活は少々描き方が中途半端で、ドラマが膨らみ
そうで膨らまなかった。

相手のことを知る家庭は恋愛ドラマらしくて楽しかった。
本音と建て前を心の声に出して、チグハグな行動に見せる流れも
面相手との駆け引きをしているようで、面白かったしね。

なんとか良い所を見せようとするも、相手は教授ということも
合ってなかなか見せられない処か相手の述中にハマってしまっていた。
ピーターがこんなものの何処が面白いとした際には、実はデイナ
にとっては趣味だったとか完全に地雷を踏んでいたしね。

エイミーもまたコリン教授の授業を受けていたのに名前を覚えられて
いなかったということはエイミーの怒りを招いていたので、
ピーターを応援して欲しかったよね。
エイミーの名前は覚えていなくてもデイヴの名前は覚えているという
屈辱感。わざとからかっていたんだろうけど。

トロフィーのバーでの効果というのも笑えた。
何か分からないけどトロフィーを持っているだけで勝利者に
見える。そんな勝利者に人は惹き付けられるけれど、結局内容を
知られれば、意味がないということで、このトロフィーは一夜限り
の関係を求める必殺のアイテムだったようだ。

最後は雨に降られながらも上手い事アピールすることが出来た。
そして最後に言ったことになっている愛しているの言葉を
初めて口にしたけど、それが効果的だったのかどうか。

■使用された曲

デイナ・ホプキンス (Analeigh Tipton) アトランタから出版業界の為NY
ピーター・クーパー (Jake McDorman) ウィリアムの息子
デイヴィッド・クーパー (Nicolas Wright) エイミーの夫、”デイヴ”
エイミー・クーパー (Jade Catta-Preta) デイナの大学時代の親友
クロエ・クーパー (Chloe Wepper) ピーターの妹
ウィリアム・クーパー (Kurt Fuller) 父親

コリン・リード (Shane McRae) デイナの元恋人、大学教授
アン (Marnie Schulenburg) トロフィーを持つデイヴに声を掛ける
サム (Brennan Taylor) クロエに声を掛ける
— (K.C. James) Bartender
— (Matt Cutshall) Bartender
— (Kario Pereira-Bailey) Delivery Guy
— (Rachel Lindsay Smith) Bar Patron
— (Phil Cappadora) New Yorker
— (Stuart Schnitzer) Core Cooper and Sons Employee
— (Nancy Ellen Shore) Art Patron
— (Maximilian Zammit) Bar Patron

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