クリミナル・マインド FBI行動分析課 Criminal Minds シーズン6 第3話 殺しの記憶 Remembrance of Things Past

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第3話 殺しの記憶 Remembrance of Things Past

脚本/Janine Sherman Barrois
監督/Glenn Kershaw

【ストーリー】

ヴァージニア州ブリストル。
サムとキャンディス、そしてライルはみんなでスポーツ観戦の
為に車で出かけようとしていた。サムはチケットは君が持って
来たんだろうとするが、キャンディスは夫が持って出たと思っ
ていた。ドアが開きっぱなしで窓まで開いていることに違和感
を覚えるキャンディス。ジェニーから電話が鳴るが、サムは
車の中から折り返し電話すれば良いとして早く行こうと語る。
しかし自宅の留守電には娘のジェニーから「大変なことになっ
た・怖がるのはよくないと教わったが、これを聞く頃には
殺されています。だから電話に出て」と入っていた。

ロッシは休暇をもらい執筆活動を進めていたが、原稿に行き詰ま
る上に隣の工事の音でどうにかなりそうだった。ホッチからの
電話で助けられた思いがするが、ホッチによるとブリストルで
若い女性の遺体が2体見つかったという。拷問した上に感電死
させられているという。そして被害者は電話をかけていること。
「でもあの言葉はなかった」とホッチは語ると、ロッシは20分
でそっちに到着すると語る。

JJのオフィスには誰もいなく、ガルシアは彼女のプレートを
外す。プレンティスはモーガンがまた携帯を見ているのを見て
またエリーからなのかと問う。登校中のメールは日課だという。
ジルという親友が出来たみたいだと語ると、適応しているみたい
ねというプレンティス。
ホッチがみんなの元にやってくると、昨日バージニア州ブリス
トルで発見された遺体のことを話す。25歳のジェニー・デリリ
ーの遺体で、殺される前に拷問とソドミー行為、更に電気ショ
ックの後に両親に別れの電話をかけさせられているという。
遺体はエルデン通りに捨てられていたとし、同じエリアで
一週間前にも遺体が見つかっているという。カラ・カークラ
ンドの遺体で同様の傷跡があるという。モーガンはブッチャー
の手口に似ていると語る。プレンティスはブッチャーとは何か
と尋ねると、リードは1984年から93年にかけて20人を殺した後
なりを潜めた性的サディストによる犯行で、被害者はブレストル
周辺に住むプロンド・20代の女性ばかりを狙っているものだと
いう。ロッシが昔担当した事件だということ。

そんな中ロッシがオフィスにやってくると休暇はどうしたのか
と問うと何も出来なかったという。ブッチャーの復活と思うか
と問うとロッシは否定する。当時プロファイルでは40代後半
の白人男性だったとし、今は70代であること。1993年春に
徹底的地理的プロファイルからブリストル一帯で20代・ブロンド
女性に警告を出したら、犯行はピタリと止まり逮捕には至らず
だという。70代まで殺したコープランド夫妻の例もあるという
リード。恐らく模倣犯によるものだというホッチ。

飛行機で現場へと向かう。
被害者像を検討しておこうという。ジェニーとカラはどちらも
独身の社会人でジェニーはウェブデザイナーに成り立て。カラ
はNPOに勤めていたというリード。人通りのあるところで拉致
されているが目撃者はいないという。ジェニーはドラッグストア
の駐車場で、カラはアパートの一階の庭で・・と。
カラは電話が鳴ってルームメイトが戻る間の僅かな時間で居な
くなっていることをプレンティスは語る。ルームメイトは無事
なのかというモーガン。髪の毛の色がブロンドではなかったから
だろうとのこと。被害者は死ぬ前に電話を強要されていること。
ジェニーは留守電に電話し、カラは直接婚約者のマイケルに
話しているという。ガルシアは電話の発信元はプリペイド式だ
と語る。検死結果によると死亡時刻は発見される3時間前で、
電話からすると別れを言わせた後から5時間拷問しているという
モーガン。被害者を苦しめるだけじゃ満足できずに家族も苦しめ
ようとしているのかというリード。
ブッチャーも被害者に電話させたのでしょ?と問うと、留守電に
メッセージは13人、5人は繋がって直接会話し、後の2人はかけて
いないという。「楽しかった」と言わせていたこと。これは
家族へのアピールだとし、言わす事で自分が被害者を完全に支配
していると思い知らせるのだという。
ホッチはモーガンとプレンティスに検視局に行って過去の事件
と比較して欲しいとし、ロッシとリードと自分は被害者家族と
逢おうという。箱には何が入っているのかと持参してきたロッシ
に尋ねると「悪だよ」と語る。

ヴァージニア州ブリストル警察で捜査を担当しているのは
グリーン捜査官だった。グリーンの見立ててはブッチャーでは
ないということ。ロッシはすぐにホワイトボードやイスなどを
用意するよう告げる。遺体発見が同じ場所だったことを告げる
と、グリーンは誰もが知っていることで、留守電のことも
マスコミに公表されていることだという。エルデン通りのパト
ロールの強化はどうなっているのかと問うと、全長11kmを
カバーするのは予算的に無理だという。30年前担当した捜査官
のクレモンズ、ベントン、ギャラガーは今何をしているのかと
問うとクレモンズとベントンは既に亡くなり、ギャラガーは
911で奥さんが死んで引退したという。

検死官のジョスリンに逢うモーガンとプレンティス。
ヤケドから電気を帯びた物体で襲われているが特定は不能だ
という。全身に多数の裂傷、胸の辺りは深いナイフを使って
体の箇所でナイフを変えているという。後頭部の打撲は恐らく
襲われた時のものだという。ブッチャーとは手口が違うとし、
ブッチャーは力でなく言葉で誘っていたという。
この犯人には目的や手際の良さが見られない不器用だという
プレンティス。
——————————————————–

■イントロ

・JJが栄転した後で彼女が居なくなった後でのBAUの初の捜査。
・30年前にロッシがFBI捜査官の新人だった頃に担当した
“ブッチャー”による犯行手口と似ている事件。
・ロッシは休暇中だったが、ホッチに再発かも知れないことを
言われ捜査に加わる。

■今回の事件

ジェニー・デリリーという25歳のプロンド女性が殺害されて
発見される。拷問を受けた跡、殺される前に自宅に電話させて
いるなどの手口から、30年前に20人を殺害したというブッチャー
の犯行と類似していること。
更にその一週間前にはカラ・カークランドという女性もまた
同様の殺され方をしていた。

■ブッチャー事件は既に30年前

1984年から1993年の間にブロンド・20代の女性を20人殺害した
事件で、ロッシが当時解決出来なかった事件の一つ。
当時のプロファイリングでは犯人像として、白人・40代後半
だとされたので、ブッチャー本人による犯行だとすると70歳
代の老人が手際よく犯行を犯していることになる。
また犯行の手口は微妙に変わっていて、犯人の署名的行動が
見あたらないこと。犯人は必ず被害者に電話させる際に、
「楽しかった」とする言葉を残させるものだが、それが無い
こと。
そして何よりもブッチャーはサディストは当然だが、ナルシスト
でも有るために、共犯者の存在を臭わす今回の事件は、別人で
はないかとして、BAU内でも意見が割れるものだった。

■人を支配する恐怖

人にはそれぞれに持つ恐怖の形があると思う。
犯人のブッチャーは自分が記憶を失うことに恐怖を覚えていた
し、被害者は当然拷問を受けてどれほどの恐怖があったのか
計り知れないものがある。そしてブッチャーの犯行を手伝うこと
になる息子のコルビーは、両親を失うことへの恐怖心が存在
していて、犯罪に荷担していた。

■過去の事実が今明らかに・・

30年前の事件ということで、ドラマとして「コールドケース」
課してしまっているものの一つで、当時の捜査官はみんな
引退したり亡くなっているのに、ロッシはまだまだ現役の一線
で活躍していること。

当時のプロファイルが当たっていたというのも驚き。
そもそも30年前にプロファイル捜査が導入されていたというの
も謎。
DNA鑑定が正式に認められるようになったのと同様に、プロファ
イルによる捜査は、このドラマが始まるまではなかなか浸透
しておらずに、なかなか受け入れない地域も合って難儀した
ことが有ったよな。

で、結局当時のブッチャーが犯行を辞めたのはロッシの発言・
発表の為みたいな感じだったけど、ちょっと眉唾物に感じなく
もない。

そして何と言っても結論のようになってしまうけど、ブッチャー
のことを手伝っている息子のコルビーは、10歳の時に自分の
母親が逃げるのを捕まえていること。マスクをかぶせられていた
ので知らなかったのか、父親への愛情を求めるがあまりの行動
だったのか。
人間は辛い記憶をねじ曲げて覚えていく自衛行動があるとされる
けど、コルビーもそんな感じだった。

■チームならではの葛藤と視点

今回のドラマは主にホッチとロッシの犯人像に対する見解の違い
というのが明らかになった。
ブッチャーが犯行を再開させて、殺人を繰り返しているのかどう
か。
ホッチは模倣犯説の方が信憑性が高いとしていたけど、ロッシ
は例え現実的には30年前のブッチャーが犯行に及ぶのは難しい
としても、その可能性は0ではないという考えを持っていた。
しかしそれを証明するのは、ロッシが長年彼を追いかけていた
とする直感から来るものだけで、なかなかホッチの意見を覆す
というのは難しかった。何よりも過去ブッチャーの人物像を
プロファイルしたロッシの言葉によって、ロッシ自身が縛られて
いるという状況に陥るというものだった。

ただホッチはチームは一丸に・・とだけではなく、ロッシには
ブッチャーの犯行だという視点で捜査してくれと語る寛容さを
持っていた。

共犯者の可能性を示す中、ロッシが導き出したのは、
「親と子」で、父が息子をパートナーとして育てていれば
完全な支配力で忠誠を得られるとしていた。

しかし何よりも裏の主役は
「推し面男子、IQ187。弟にしたい捜査官NO1、愛されネグセの
エリート、頭を撫でても怒らなそう、アヒル口も可愛い。」と
うたい文句の有る “スペンサー・リード”だった。

彼は過去の事件で家族への電話が無かった人物に注目していく
べく事を告げ、8人目の被害者だったカレン・バックナーに
目を付けることになる。「電話をかけるべき相手が傍にいた
のではないか」
ということで、当時は被害者だとされたカレンの夫、マレンズ
に目を向けていくことになる。

■PTSDのエリーとモーガンの繋がり

今回はS6-1で殺害されたマット捜査官の娘・エリー
(役者:Isabella Murad)とモーガンがメールでやり合っている
ことが描かれた。
いつまでもこの関係を続ける訳にはいかないのだろうけどね。
S6-5でもう一度エリーが登場するのでそこでどう決着を付ける
のか。

■使用された曲

■出演者

デビッド・ロッシ (Joe Mantegna) BAU創設に携わったベテラン
アーロン・ホッチナー (Thomas Gibson) リーダー
デレク・モーガン (Shemar Moore) 爆弾処理が得意
スペンサー・リード (Matthew Gray Gubler) ドクター
ペネロープ・ガルシア (Kirsten Vangsness) 解析
エミリー・プレンティス (Paget Brewster) FBI歴10年

リー・マレンズ (Daniel J. Travanti) “ブッチャー”、認知症
コルビー・バックナー (Josh Braaten) マレンズの息子
カレン・バックナー (Heather Simpson) マレンズの妻
グリーン (David Rees Snell) 捜査官
サム・デリリー (Michael Spound) ジェニーの父親
キャンディス・デリリー (Mary Beth Evans) ジェニーの母親
ジェニー・デリリー (Megan Gallacher) 長女、被害者、25歳
ライル・デリリー (Mateus Ward) 長男
マイケル・ヤング (Josh Woodle) カラの婚約者
アン (Cristen Irene) コルビーの近隣に住むブロンド
ヘザー・ラングリー (Ellie Gerber) 3人目の被害者
Mr.ラングリー (Mark Hutter) ヘザーの父
Mrs.ラングリー (Nan McNamara) ヘザーの母
ジョスリン・シャーマン (Renato Powell) 検死官
シーリー (Marissa Skell)
— (Shaun Russell) 看守
— (Michael Lesly) Officer
若い頃のコルビー (Michael Ketzner)
— (Hunter Drago) Pharmacy Customer
— (Ashley Morgan Kilbride) Blonde Victim

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