キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き Castle シーズン4 第2話 ヒーローの正体 Heroes and Villains

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第2話 ヒーローの正体 Heroes and Villains

脚本/David Amann
監督/Jeff Bleckner

【ストーリー】

マリーはバーからタイラーという男性に追いかけられる。
その子から離れろというと、タイラーは腕を刀で切られ、そして頭から
真っ二つに切断される。

リックは母に世界一のオムレツを付きってご馳走するという中、マーサ
は派手な格好をして来る。修道院に入るのかと問うと、シェイクスピア
の衣装だとし、教室用の衣装だという。オレがハロウィンでE.T用の
衣装を頼んだ時には裁縫は苦手だと言っていたクセに文句を言う。
あんたはあの時32歳だったでしょと。それってマクベス夫人の役なの
かと問うとデスデーモアだというマーサ。アレクシスは電話してから
やってくる。スタンフォードって良い響きだとし一月が楽しみだという。
リックはどういうことなのかと問うと春入学の受験をしたでしょという。
話すとパパは不機嫌になるからあまり話さなかったという。スタンフォ
ードに行くなんて大した決断だとすると、マイナス面はないという。
アシュリーも行くし高校の単位も取れているので早く卒業できるという。
リックは同級生と卒業したくはないのかと問い、プロムだって行きたい
だろうというが・・
そんなリックにマーサは”陛下、ケイトです”と電話を渡す。
泣いているのかと問うとタマネギを刻んだせいだという。

リックは現場に到着するまでケイトに娘のことを話す。
ケイトはアレクシスは成長したのよとし名門大に行くなんて喜ばしい
ことだという。心の準備がまだではないかというが、彼女は出来ている
という。いかせなきゃダメだとし束縛する程に離れて行く事を語る。

現場では新聞記者のポールが事件について教えてくれという。
ヘイスティングス巡査に対してケイトはこの騒ぎは何かと問う。
エスポジートとラニは真っ二つにされたのだとすると、リックはアソコも
そうなのかという。ラニは死んだ者にはアレは関係ないでしょというが
リックは男心が分かっていないと語る。凶器は刀で先端が遺体に残って
いたという。最初に手を切断してその後に体を切っていること。片刃
の刀でサーベルに似ているという。「ゲーム・オブ・スローンズ」の
世界だというリック。儀式殺人の可能性もあるとし、エスポジートに見物
人の写真を撮ってくれという。
被害者はタイラー・ファリス。性的暴行で服役し一年前に出所。
マリー・マーカドが犯行を目撃しているという。

マリーから話を聞くと彼とはそこのバーで遭ったが、悪くなさそうな人
だったとし、近々大金が入ると自慢していたという。彼とバーを出たら
急に襲ってきたのだという。助けを求めていたところでその男によって
助けられたのだという。人相は詳しくは見えなかったという。

ケイトは彼女は何かを隠している事を語ると、リックは助けてくれた
犯人に恩を感じているのではないかと。ある意味では彼女にとってヒー
ローだという。しかし目撃者なのだから彼女自身も危険なのではないか
とするが、狙いは自分ではないと確信しているのだろうと。悪党を真っ
二つにするなんてまるで旧約聖書だと。厳しい制裁だとし刀を持った
「ダーティハリー」だというリック。しかしファリスの暴行現場にタイ
ミングよく現れるのは不自然だという。尾行していたのではないか
というケイト。刀を持ってか?遺族と話をしてみようという。

ファリス夫人と会いお悔やみを述べると、こうなると思っていたとして
まるで悲しんでいなかった。いつか殺されると思っていたという。
あの子は馬鹿なことばかりして反省の色もなく悪さを繰り返していた
からだという。大金が入ると言っていたが心当たりはあるかと問うと、
あの子はいつでも人を騙して金を巻き上げることばかりを考えていた
という。息子に恨みがありそうな人は数え切れないという。

ライアンはタイラーは窃盗、暴行、詐欺の前科があり相当悪人だという。
エスポジートは自業自得だなと言うと、ライアンは犯罪は司法システム
で罰するものだという。刀こそ司法なのではないかというエスポジート。
それじゃあタランティーノの世界だろうと。タイラーはこの半年、プリ
ベイド携帯で何度も電話しているという。三日前には雑貨店で争っている
のを店主が目撃。金のことで揉めていたらしいと。相手はトニー・
ヴァルティーニでそいつにも前歴があるという。ライアンはトニーのこと
は麻薬課時代に調べたことがあるとし、マフィア絡みの男でこいつの
家族はニュージャージーで精肉業をしているのでニックネームは
“肉切りトニー”だったという。

トニーのことを知り調べる。
ファリスと言い争いをしたことを認める。彼は元従業員だったこと。
麻薬が盗まれたものの矢先に解雇かと問うと、解雇したら未払いの
賃金を要求されたのだという。しかし紳士らしく解決したという。
彼は分裂した・・引き裂かれた・・真っ二つにされたのだという。
トニーは犯人はオレではないと否定。でも犯人は分かるとし、絶対に
アイツだという。俺自身も二週間前に倉庫から帰ろうとしていた際に
襲われたのだとし、オレが犯罪者だといって責め立て、街を出なければ
オレを殺すと脅して来たという。そして突然ズボンを脱ぎ出すと、
ケツにLの傷を付けたとし、これは刀で斬りつけられたのだという。
男の人相は?と問うと倉庫から逃げる姿が防犯カメラに写っているだろ
うと語る。

トニーの話の裏付けを取ると確かに病院でその日に治療していた。
そしてカメラ映像を見ると犯人はなんと彼が言う通りヒーローのコスプレ
をした人物だった。

■今回の事件の概要

・性犯罪者のタイラー・ファリスがバーから出てくる女性・マリー
を襲おうとしていた際に突然助けてくれる人物が現れる。
タイラーが発見された際には、その場でその名の通り、頭から真っ二つ
に切り裂かれたもので、凶器に使った刀の破片が傷口から残っていた。
・タイラーの母親は息子はいつか殺されていたであろうことを示唆
し、あくどいことばかりをしていたという。
・タイラーが三日前に雑貨店で言い争いしていたというトニー・ヴァル
ティーニは実家が精肉業者だということも有り、容疑者としても高かった
が、彼自身も襲われていたことが判明する。
・襲われた場所の防犯カメラには、なんてヒーローの衣装を着た人物
が写っていた。彼は犯罪者を相手に市民の平和を守る人物なのか。
過去の事件で類似するものがないか調べていくことになる。

■感想

事件の容疑者が二転三転するものが有り、途中で何が何だか分からなく
なりそうな流れが有った。アメコミ好きの人にはその設定だったり、
リックが語っていた様に、キャッスル理論・コミック理論に該当する
部分に共感を得た部分が有ったと思うし、警察が解決出来ない悪事を
ヒーローが退治してくれるということで、少なからず肩入れする人も
居るのだろう。
今回のドラマはまさに正義とは何か。
正義という名の下で司法を無視して自ら手を下していることの正当性を
問う流れが有り、ケイトが母親の事件の流れを引き合いに出されて、
ケイトがやろうとしていることは同様のことではないのかと問われる
流れが有った。

誰にでも裏の顔があるという意味では、それぞれのキャラクターの中に
有る裏の顔だったり過去の事情をあぶり出すという興味深い流れも有り、
ヘイスティング巡査の過去、そして未来を盲信しすぎているアレクシス
の危うい行動なんかも同時に浮かび上がってくるものが有った。

■事件

日本刀はよく切れるからね。
ライアンが麻薬課時代の情報をツテに、麻薬の売人を日本刀で襲って
いる事件が発生しているという事を耳にする。コスチュームは自作の
物で、見た限りでは色んなマーベルコミックのヒーローをパクったよ
うなキャラクターだった。

ドラマとして複雑にさせたのは、複数のヒーローがいたこと。
タークサイドの人間も含めて、コスチュームを切れば、その人となりの
犯行意図存在し、マスク一つ被れば実生活に於ける自分の姿とは別に
また別の人物像に変わることが出来ること。マスクの下に隠れている
顔こそ本性であり、人の持つ二面的な一面に言及していった。

悪意有るものはヒーローに便乗して殺害を企てたということで、
冒頭では自分も襲われたということを提示したトニーのやり口が頭の
良いものとして存在していたし、事件を複雑にさせた感じがする。

ただこれも時間の問題で、通話記録なり、コスチュームの流れ、
防犯カメラも有れば、必ず人の痕跡がこの世には残ってしまうという
ところが完全犯罪を否定する流れへと繋がっていった。

■ケイトは実はヒーローオタクだったり?

ヒーロー好きでなくてもコミック好きなのではないかとする臭いを
感じられた気がする。
先週辺りから、リックは自分の小説のキャラクター化「デリック・スト
ーム」(死の嵐)がコミックされたことがネタにされていたけれど、
コミック店ではケイトが、そのコミックに興味がない振りして、予約して
いたことが明らかにされていた。
また色々と会話の中でも間違いを指摘する流れが有ったりもしたし、
自ら憧れたのは、エレクトラになりたいとしていた。
(因みにリックは)
何よりもコミック好きにとっての聖地とされる、「コメケイディア」に
彼女は「シン・シティ 復讐の女神(Sin City: A Dame to Kill For)」
を14歳の時に購入しにきたことを語っていた。

■ネットで有名なヒーローたち

防犯カメラに写っていたコスプレヒーローから、リックはネットに
掲載されているヒーロー願望の男性の動画を見せていた。
郊外で活動している「紅・レッド」。
チャドという人物が演じていたけれど、「待て悪党、万人の味方、紅・
レッド参上」だとして強盗から老人を助けようとしているところを
返り討ちにされている映像が有った。

「紅・レッド」・・・「赤と赤でしょ、くどいわ」
というケイトの突っ込みが笑えた。

また今回の事件のキーワードとなったのは「ローン・ヴェンジャンス」
(Lone Vengeance)。ネット限定配信で、ショーン・エルトという人物が
公開しているコミックだった。
後々の捜査でショーンは事件発生よりも先に事件のことを描いている
ことから彼が殺人容疑がかかる。
SEAN ELTは罰在世図、リックはアナグラムだとして、コミック界の
巨匠STAN LEEの文字を並べ替えていた事が分かる。

■ヒーロー通のリック

・A

リックは地獄耳。ゲイツがケイトに対してヒーロー逮捕の件を市長に
報告するとして会話していた際に、遠くから聞いていた。
「オレの聴力はデアデヒル並だ」

・B

建設的な意見が聞きたいというケイトに対して、
「ヒーローになるみんなは使命とか誕生秘話があるものだ。どうして
ヒーローになったか。その背景が分かれば正体を突き止められる。」
「正義を追い求める内にダークサイドに落ちた」

・C

「アベンジャーズ」「スパイダーマン」「デアデビル」
「デッドプール」「ブラックパンサー」ら共通する点は?

「架空の存在」(ES)
「父とか愛する人を亡くしている」(Kate)
「このヒーローたちは普段はとても控えめだからきっと犯人も温厚な
ハズだ」

・D

アレクシスがアシュリーに合わせて経済学を専攻しようとしている
ことに対して、スパイダーマンの言葉を引用して説得。
「大いなる力には大いなる責任が伴う」

自分のやりたいことを考えて欲しいとし、アシュリー主体では別れた
時にどうするのかと問う。勢いで決めないで欲しいとした際にアシュリー
からは「自由に好き勝手やっても良いでしょ、パパみたいに・・」
言われた。反論出来ないよね。

最後に経済学は取らないけど、アシュリーと一緒に住むと言い出して
しまった。リックの顔が固まっていたな(笑)

・E

「ジャーナリストが犯人?スパイダーマンみたい」(Gates)
「ピーター・パーカーは報道写真家です」(Kate)
「こいつはスーパーマンのクラークケントに近い」(Ric)

■犯人は・・

記者のポールが犯人かと思われた。絵を描いていたのはポール。
しかし手を切断されたことを知らなかったことで誰かをかばっている
という。そこでポールが過去に助けられた事件のことを思い出し、
その場所がビークマン通り近くで、チャドもまたヒーローを目撃した
廃墟を探す。電力会社の使用量からして部屋を特定。ヘイスティングス
巡査がマイクを被っていた。彼女の父はクリーニング店を開いていて
いかれたヤツに強盗され80ドルの為に殺されたという。
それ以来、自分はケイトのようになりたいと思っていた事を語る。

現場でコスチュームのパーツをケイトから刀で叩いて奪ったのは
自分だと認めつつ、殺害は否定。

元々原点に戻って、狙いはタイラーだけにあったとして、内通者だった
からを殺したいと思っていたのはトニーであることが判明する。

■二人はイイカンジ

ケイトの部屋に行った時には彼女ヨガしていました。
なんかリックもケイトの部屋に容易に行ける関係になったんだね。

またポールとヘイスティングの関係を見て
今のボクとケイトの関係に似ているとして、小説の主人公にケイト
を使っていることを指摘していた。ポールたちがキスしているのを見て
罰の悪そうな思いをしていたのはリックの方だけどね。

■使用された曲

・Castle Theme
Written by Robert Duncan
・Finish Line by Jen Hirsh

■出演者

リチャード(リック)・キャッスル (Nathan Fillion) 作家
ケイト・ベケット (Stana Katic) NY市警12分署殺人課の刑事
マーサ・ロジャーズ (Susan Sullivan) キャッスルの母親。女優
アレクシス・キャッスル (Molly C. Quinn) キャッスルの一人娘
ハヴィエル・エスポジート (Jon Huertas) ベケットのチーム
ケヴィン・ライアン (Seamus Dever) ベケットのチーム
ラニ・パリッシュ (Tamala Jones) 検視官
ヴィクトリア・ゲイツ (Penny Johnson Jerald) 主任・警部

アン・ヘースティングス (Valerie Azlynn) 捜査官、巡査
ポール・ウィッテーカー (Kenneth Mitchell) 新聞記者
チャド・ホックニー (Hank Harris) “紅・レッド”
トニー・ヴァルティニ (Jamie McShane) “The Butcher”
マイク・フーバー (Eric Tiede) コミック店”コミケイディア”
Mrs.ファリス (Maura Soden) タイラーの母
マリー・マーカド (Michelle Van Der Water) 目撃者、ファリスに襲われる
タイラー・ファリス (James Ferris) 真っ二つにされる
— (Maxine Hayden) Old Lady
— (Marc Schaffer) Mugger

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