第9話(54) 恋を知らないデズ Cupids & Cuties
監督/Eric Dean Seaton 脚本/Rick Nyholm
【ストーリー】
マリノ高校。
トリッシュとアリーは体育の授業で8km走らされる。しかしそんな日
に限ってシャワーが故障していた。体育なのにバッチリメイクしてい
る方が信じられないというアリー。
オースティンは週末物理の宿題をやると語り楽しみだと語ると、
アリーはあなたは誰?と皮肉る。課題は紙飛行機作りだという
彼にアリーは空気力学を学べるよねと語ると、オースティンは
ゲンナリ。トリッシュも予定があると告げ、スケーターのボーイフレ
ンドが会いに来るという。ジェイスはボーイフレンドではないと
いうトリッシュ。ツアー先で知り合っただけだという。しかし
アルバカーキからトリッシュに会いに来るなんてボーイフレンドだ
という。彼がボーイフレンドで無いなら何でロッカーにサイン入り
のギブスを入れているのかと指摘される。私の名前のついた技で
怪我をしたのだという。デートのアドバイスならばDr.キューピット
に聞くべきだというデズ。インターネットで相談に乗っている人。
役に立つなら正体が知られているハズだとし、顔を隠している人
なんて信用出来ないという。
そんな中ジェイスからビデオチャットのお誘いが届き、トリッシュ
は急いで顔を隠さないと行けないと語る。嫌われたらどうするのか
と。ジェイスとは何でも無いのだろうというオースティンはやっぱり
好きなんじゃないかというと、トリッシュもそれを認める。
彼が好きな事は知られたくないとするが、聞こえているよと
ビデオチャット先から会話しているのを聞かれていた。
オースティンはアリーの店で、オースティン航空の初飛行だと語る。
しかしまるで紙飛行機は飛ばず・・・空気力学は複雑よというアリー。
だから物理の教科書があるので活用しないといけないと語る。
■感想
トリッシュの元にアルバカーキで知り合ったジェイスが彼女に
会いに来るということでパニックに陥る。デートのアドバイスならば
最近学園内でも人気の謎の恋愛アドバイザー、Dr.キューピット
にして見たらどうかという。しかし顔が見えない相手は信用出来ない
として当初はそれを拒むが・・・
オースティンとデズが互いに囁き合うシーンが笑えた。
デズがアレが相談に乗るとした際に
「オレは愛を囁く男だ」(デズ)
「誰も読んでいない」(オースティン)
とやりとりする流れ。この後にもそれと同様のシーンが有り、
囁くシーンがなんとなく癖になるエピソード。以前の中でも有った
けど忘れてしまった。
ささやきと言えば「ザ・ミドル」のブリックだったりするんだけどね。
トリッシュの欠点は思ったことをすぐに口にしてしまうこと。
緊張すると向きになり人を悪く言うこと。
アリーたちはアドバイスとしてそれを少し辞めれば良いとして、
彼が何か言ったら笑えば良いと語る。自分を出すなということなのか
としていたけれど・・
結局それはジェイスに取っては寧ろ違和感にしか伝わらず、いつも
の悪口を言うトリッシュを気に入っていた。
Dr.キューピットからアドバイスをもらったトリッシュはそれを
きっかけに良い感じに関係が戻る。デズは自分を隠していなければ
自分の言うことなど聞いてくれないとして、デズ自身も自分のことを
隠していた。
その噂はたちまち広がりマリノ高校の愛の教祖となるデズ。
ラジオ出演まで決まったけれど、DJから自分の恋愛遍歴を聞かれて
デートの経験はないといったことから、詐欺師扱いされることになる。
「お前は愛を囁く男だ」(オースティン)
「誰もそう読んでいない」(デズ)
落ち込むデズだけど、一通り落ち込んだ後、新たに恋人を作ろうと
考えて行動する。するとトリッシュとジェイスがデートしていた際
にとんでもない行動を取っていたウェイトレスのキャリーと気が合う
ことが判明。そしてデートに成功する。
しかしデズはやたらと恋愛にヤギを掛けていたね。
■使用された曲
・
■出演者
オースティン・ムーン (Ross Lynch) 歌手目指す
アリー・ドーソン (Laura Marano) 楽器店”ソニックブーム”、あがり症
トリッシュ・デラロサ (Raini Rodriguez) アリーの親友
デズ (Calum Worthy) オースティンの親友
キャリー (Hannah Kat Jones) ウェイトレス
ジェイス (Cameron Deane Stewart) アルバカーキに住むトリッシュのBF
DJソニー・スムース (Michael-Leon Wooley) ラジオのDJ