第20話(87) 運命のデュエット Duets & Destiny
監督/Shelley Jensen 脚本/Steve Freeman
Aaron Ho
【ストーリー】
アリーとオースティンは4ヶ月ぶりに再会する。
大学はどうかと問うとハードだけど充実しているという彼女
ツアーはどなのかと問うと楽しいけど寂しかったというオーステ
ィン。そこで僕達のことについて考えさせられたこと。当時は
分からなかったが楽器店に行ったあの日が人生最高の日だった
こと。それは君と出会えたからだと。この先何が有るか分からない
が確かなことがあるとし君が居ないと僕はダメなんだとして
オースティンは跪いてアリー・ウィリー・ドーソン、結婚して
僕を世界一の幸せ者にして欲しいという。アリーはそんな事は
出来ないというが・・あなたのプロポーズを断ることなんて
出来ないのだという。
そんな映像を見ていたトリッシュとデズ。
トリッシュは待ってくれとし事実と違うという。
あれから4年が経過していた。アリーのミドルネームはウィリー
ではないとし、それにオースティンはアリーにプロポーズは
していないという。デズは分かっているが事実のままでは悲しす
ぎるだろうと。俺のドキュメンタリーでは編集マジックでプロポ
ーズしたように見せているのだという。元の映像を見せると、
このシーンはオースティンが珍しい虫を見つけてかがみ込み、
アリーに見せると驚いたような顔をするというものだった。
誰も事実なんて見たがらないというデズ。事実は二人は別れて
ずって口を利いていないのだという。そんなエンディングは
嫌だとし悲しすぎるというトリッシュ。週末アリーが帰るが
オースティンのライブに行こうと誘ったが彼に会いたくないと
言ったという。オースティンも会いたくないと言っていた。
名コンビなのに友達ですらない。嫌い有っている私たちは友達
なのにとトリッシュとデズ。二人が直接会う機会が有れば
蟠りが消えて友達に戻れるというトリッシュ。いい方法を
思いついたというトリッシュ。それって嘘をついて騙す方法?
というデズに勿論だというと、彼はそれなら手伝うと語る。
トリッシュはアリーとの再会に喜ぶ。
トリッシュはライアンクイーンのコンサートツアーの後に
ミュージカルマギーと魔法のオーバーオールに主演したという。
アリーはなんだかココ(A&Aミュージックファクトリー)に戻ると
不思議な感じで思い出がいっぱいだという。オースティンとの
出会い、彼の曲を書いて彼と恋をしたりしたことか?という
トリッシュ。アリーは言いたい事は分かるけどその話はしたくない
と語る。オースティンは過去だとし私は将来だけをみて居ると
いう。大学を卒業してこれからは音楽活動に集中したいと語る。
そんなアリーに”ヘレンショー”の仕事を取ってきたのは誰だと
語るトリッシュ。ファンはアリーの新曲を待っているというが
アリーは最近勉強で忙しくて曲作りはイマイチだったと語る。
■感想
いよいよシーズンファイナル兼ドラマとしても全87話をもって
最終話を迎えた。途中結構見られなかったエピソードも有るけど
まぁその辺は仕方が無い。その内機会が有れば見てみます。
4シーズンも放送すれば一応は成功と言えるのかな。
ディズニーオリジナルシリーズのウチでも
「リジー&Lizzie」-> 全64話
「シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ」 -> 98話
「ウェイバリー通りのウィザードたち」 -> 106話
「グッドラック・チャーリー」 -> 97話
残念なのは鳴り物入りで製作された「サニーwithチャンス」が
デミ・ロヴァートの体調不良で降板して途中で終わっちゃった
ことだよね。
「オースティン & アリー」の特徴はやはり主人公がなんや
かんやイベント付けして歌を歌うシーンが多かったけど、
その辺の関係でシーズン3までは毎回新曲を作らなければならない
というところも有って無理が出ていたし、更にはそれがディズ
ニー出身歌手の若者の支持率が高いが為に、このドラマでは
如何にも曲をプロモートする意味合いが高い感じがして、それが
嫌悪感として受け取られたことも有ったのかなとも思える。
シーズン4では歌封印のシーズンとなったけれど、それでも一応
何とか高校卒業までの4人の親友の姿を描き、86話と最終話である
87話はちょっぴりオマケ的な感じで、その後のそれぞれの人生を
描いた格好だった。
驚くのは86話では半年後を描き、最終話はその10年後を描いたこと。
冒頭では86話からの続きで、オースティンがアリーにプロポーズ
するシーンから始まったが、これはデズが4年後に作成したという
二人のドキュメンタリーフィルム。とはいえ額面通りの展開が
有った訳ではなく、デズが勝手にプロポーズしたように見せかける
というもの。アリーが断ったように見えたプロポーズ。
ドラマでは槇原敬之さんの「もう恋なんてしない」の歌詞に
出てくるような展開みたいで、
“もう恋なんてしないなんて言わないよ絶対”と二重否定している
格好だけど、このドラマでのアリーも、
「考えられない・・オースティンのプロポーズを断ることなんて」
と思わせぶりな展開を見せた後に、デズのトリックが見て取れる
という面白い流れだった。
互いに過ごす時間のすれ違いからアリーとオースティンは別れた
という設定で始まり、最後にまたトリッシュとデズの二人が
二人を引き合わせて改めて親友だということを確認させた。
その為に二人に用意した舞台は、S1-1で出演した「ヘレンショー」
に再出演。もちろんこのトーク番組はワーナーさんで放送中の
エレン・デジェネレスさんが司会を務める「エレンの部屋」の
パクリ。
ヘレンがエレンの動きをマネしてイスに座るときのアクションと
かあの独特の踊りが笑えるのだけど、元々このドラマ自体の発想
もこのトーク番組を真似た形で進行していたのかも知れないね。
最後は驚くことにみんな結婚していた。
アリーとオースティン。
デズとキャリー。
トリッシュとチャック。
最後までチャック登場の「赤毛~」の下りが有ったところは
スタッフも相当気に入っていたのかな。
デズとキャリーが結婚って凄いDNAの結合だ(笑)
ローラさんのSNSなんかを見ると、先日のゴールデングローブ
のアフターパーティーでの姉妹揃っての写真なんかが多数
掲載されているし、twitterアカウントみると4人で写っている
画像なども掲載されているので要チェック。
■使用された曲
・Two in a Million by Laura Marano and Ross Lynch
■出演者
オースティン・ムーン (Ross Lynch) 歌手目指す
アリー・ドーソン (Laura Marano) 楽器店”ソニックブーム”、あがり症
トリッシュ・デラロサ (Raini Rodriguez) アリーの親友
デズ・ウェイド (Calum Worthy) オースティンの親友
ヘレン (Mim Drew) トーク番組、”ヘレンショー”
チャック・マッコイ (John Paul Green) デズのライバル
キャリー (Hannah Kat Jones) デズの恋人
— (Sean Owens) ステージマネージャー
— (Hunter Wickham) Customer
マグノリア・ローズ () トリッシュとチャックの子
デイリー () キャリーとデズの子
コメント
お似合いの二人。デズはともかくまさかトリッシュとチャックが結婚したとは‼️ビックリ‼️とうとう終わっちゃったんですね…。凄く淋しいです。D‐lifeも無くなって観られない‼️DVDも出て無いし、ディズニーチャンネルは有料だし放送されてもいつも夜中!💢なんで⁉️どうせなら地上派で放送してほしい。また四人に会いたい‼️ディズニードラマの中で一番最高のドラマでした‼️主役のロスとローラが美男美女のカップルで本当に良かった‼️✨歌もダンスも最高でした‼️何回デモ再放送してほしいです‼️
パピヨンさん書き込みありがとう御座います。
ディズニードラマも時に癖があるものが有りますがキャラクターに慣れてくると
本当に面白いですね。
ちょうど思春期頃の設定のドラマだとこのドラマのように恋愛とか進路
なんかで別れが有ったり出会いが有ったりで・・
番組などの途中のCMにこういうドラマで使用された曲などのPVを流して
欲しいですね。