第6話(25) 憧れのタイムズスクエア Big Dreams & Big Apples
Austin & Jessie & Ally All Star New Year, Part 1
監督/Shelley Jensen 脚本/Luisa Leschin
——————————————————–
クリスマス。マイアミでもオースティンがみんなの前でクリス
マスソングを歌ってライブパフォーマンスを披露する。
歌い終わるとオースティンはファンに対して”良いお年を・・”
と語り幕を閉じる。マイアミのクリスマスは最高だ。サンタが
短パン姿でなければねと語る。
アリーとオースティンとデズは今年が終わるなんてウソみたい
だと語る。フォンデュを食べていたデズも楽しいと時間を
忘れると語る中、アリーの鍵をチーズの中に入れてしまう。
良い一年だった。ジミー・スターと契約し、スターレコード社から
アルバムも出せるようになったこと。タイムズスクエアで
大晦日恒例のパフォーマンスが出来れば良いんだけどねと語る
オースティン。そんな中、トリッシュがやってくると早速
タイムズスクエアで歌えるようになったと知らせに来る。
オースティンは勿論アリーもまた大喜びで10億人くらいの人が
注目して見ているかも知れないと語る。早速曲のチェックをすると
いうアリー。トリッシュはスケジュールの確認をするとして
対応型の携帯電話”チェリー”でタイムズスクエアの事務当局と
連絡を取ろうとする。すると何故か電話に出るのは、四角いピザ
が売りの”ティムズ・スクエアピサ”だった。トリッシュは
間違えたとするが、ティムは間違えではないとし、君はトリッシュ
だろうとして、さっきオースティンがここで歌を歌うという話
をしていただろうと語る。トリッシュはチェリーが間違えたのだ
とすると、タイムズスクエアでは実際には歌えないことを知り
ショックを受ける。デズは折角なのでピザを注文してくれと
頼む。
アリーとオースティンは歌を作る。
夢を追い求める歌詞が良いのではないかというアリー。
オースティンは夢が叶うとして現実ではないみたいだと語る。
ビッグフットとか白黒シマシマの馬みたいだとするが、アリー
はシマウマは実在するのよと語る。メロディを作ったらから
ヘッドフォンで聞いて見て欲しいというアリー。
そんな中トリッシュが二人の前にやってくるとトリッシュは
二人きりで話がしたいという。オースティンはヘッドフォンを
使っているからここで会話しても聞けないハズだと語る。
するとトリッシュはタイムズスクエアでは誤解だったみたいで
歌えなくなったと語る。トリッシュはアリーの方からオースティン
に話をしてくれと頼んで逃げてしまう。
曲を聴いていたオースティンは夢を追うではなく夢は叶うという
歌にしないかと告げる。アリーはそんなのは良くないとし、夢は
叶わない人の方が多いのだから気を悪くするとして誤魔化そう
とする。しかしオースティンはタイムズスクエアで歌えることを
自慢したい気分なんだと語る。アリーは大事なのは旅で有り
目的地ではないと語る。ハワーのビーチの砂の上で座っている
のとハワイに行く飛行機に12時間座っているのとではどっちが
良いと思うのかと問うと、ビーチの砂の上だろうと語るオースティン。
貴方は夢のことが分かっていないとし、空の旅の楽しさについて
も同様だという。目的地にたどり着いたら喜びを歌いたいものだ
ろうというオースティンにアリーは話すことが出来なかった。
アリーはトリッシュにまだオースティンには話せずにいることを
語る。トリッシュはいつも自分のミスを人に尻ぬぐいさせると
してアリーは非難。目の前でトリッシュはジュースをこぼすと
デズに片付けるよう指示する。トリッシュに対してオースティン
のマネージャーならば貴方から言うべきだと語る。デズは話せる
のかと語ると、もうオースティンを傷つけたくないという。
シマウマは実在しないと教えたときも悲しかったんだという。
トリッシュは自分でなんとかすると宣言する。
デズに対してトリッシュはジミーを呼びだしたので、なんとか
彼の気を反らして欲しいと語る。その間にジミーのパソコンから
連絡を入れてなんとかタイムズスクエアで歌えるようにしてもらう
という。そんな中デズはジミーに色々とアイデアがあるとして
語る間にトリッシュはジミーのパソコンを使ってなんとかオーステ
ィンを歌わせて欲しいと頼む。忘れられないパフォーマンスを
見せるというが・・・
その頃ニューヨークではエマが今夜のタイムズスクエアのステージ
にオースティンが出ることを知って興奮していた。ジェシーに対し
てステージに行きたいことを言うが、ジェシーは他に予定が
有るのだとして行かせない事を語る。それって守れもしない新年
の誓いでも立てるつもりでしょと指摘される。スペイン語をマスター
するとかブロードウェイで成功するとか王子と結婚するとか・・
と言われてしまう。
——————————————————–
「ジェシー!」と「オースティン & アリー 」のクロスオーバー
エピソードのオースティンver.の方。
「ジェシー!」でも同様にシーズン2-6の中(2012年12月7日放送)の
際にジェシーサイドのエピソードが有り、そこでパフォーマンス
が披露された。
ディズニーのドラマらしくコラボレートすることが多いけど、
「ジェシー!」は先日も「グッドラックチャーリー」でもコラボレ
ートしたし、Debby Ryanさんは色々と出演しているけど、
出来れば活動幅がディズニー系以外にもっと広がると良いんですけ
どね。
ネタとしてはありがちなオースティンら一行がニューヨークに
出てくるというもの。ファミリー系のシットコムだと一度は
同様のネタが有り、大抵ゲストスターが登場する。
このドラマでも短い時間ではあったけど、ある意味ではアリーが
語る様に旅は目的地ではなくそこに行く過程だということで、
飛行機内で起きる顛末の中に面白さが集約されていた感じ。
一番面白かったのはオースティンのことを信用しない少年が
しつこくオースティンのことを嘘付き呼ばわりするところだ
ろうか。
マイアミでのクリスマスは暑いということも有って、日本から
見ると不思議な感じ。
トリッシュのアルバイトがついにフライトアテンダントにまで行き
ついたというのも凄いけど(笑)
飛行機事故で空港はニューヨークではなくフィラデルフィアに
着陸。そこからタクシーでニューヨークに向かう。
フィラデルフィアが舞台のドラマなどよく有るので大体地理的にも
想像は付くのだけど、どのくらいマンハッタンから時間がかかるのか
とかイマイチ分からないところもある。大晦日にタクシーで
ニューヨークに向かっても間に合うのかって感じもするけどね。
いざタイムズスクエアに到着するが、入り口から中に入れてもらえ
ないという最後の関門。
ロス家が金持ちだということでヘリコプターを使っての登場の
仕方を味わえて、いよいよオースティンも本格的に全国展開編へ
って感じになるのかな。
シマウマが実在するかどうかのネタってたまにシットコムで
見かける。テレビでは見たことがあるかも知れないが、実際に
シマウマを見た事が有るのかってことで扱われることが多い動物だよ
ね。デズは架空の生き物のようにしてオースティンに教えていた
らしい。
■使用された曲
・You Ain’t Fresher Than Me
Written by Michael Boddy and Miles Dhillon
・Not The Girl For You by Jody Whitesides & ‘Robert Navarro’
オースティン・ムーン (Ross Lynch) 歌手目指す
アリー・ドーソン (Laura Marano) 楽器店”ソニックブーム”、あがり症
トリッシュ・デラロサ (Raini Rodriguez) アリーの親友
デズ (Calum Worthy) オースティンの親友
— (Jill Basey) Old Lady Passenger
トミー・クラークソン (Ryan Bollman) プロモーター、トリッシュが交渉
ルーク・ロス (Cameron Boyce) ロス家の養子
ラビ・ロス (Karan Brar) ロス家の養子、インド系
バートラム (Kevin Chamberlin) ロス家の執事
Mrs.キプリング (Frank)
ズーリ・ロス(Skai Jackson) ロス家の養子、アフリカ系
スティービー (Jet Jurgensmeyer) 生意気な少年、オースティンは偽
エマ・ロス (Peyton List) ロス家の長女
— (James McMann) Big Airline Passenger
— (Patrick J. Nicolas) Lead Guitar
ティム (J.R. Nutt) ピザ店
ジェシー・プレスコット (Debby Ryan) 夢の為にニューヨークへ。
— (Justin Uretz) 警官
チェリー (Anna Vocino) 携帯の声
ジミー・スター (Richard Whiten) スターレコードCEO
— (Aaron Brumfield) タクシー・ドライバー