コールドケース 迷宮事件簿 Cold Case シーズン7 第3話 ペン Jurisprudence

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第3話 ペン Jurisprudence

脚本/Christopher Silber 監督/Holly Dale

【ストーリー】

— 2004年5月12日 —
ハリー判事はアレックス・カサレスの罪状を読む。
車両窃盗に傷害、逃走。弁護士のマーシーは裁判長に対してアレックスは
良い子だと語る。しかし彼はつい半年前にも麻薬取引で法廷に立ったばかり
だという。マーシーはあの取引は里親に強要されたのだとし、実の父親は
ずっと服役中で母と弟は2年前に殺害されたのだという。彼の釈明を聞いて
くださいと語ると30秒与えるという判事。僕は勝手に里親の車でドライブ
したが悪いことだったとし、ただ逃げたかっただけだという。それで骨折
させたのかと問われると里親が殴りかかってきたので避けただけだという。
検事局は執行猶予は勧めているが同意できないとし、自分のやったことに
責任を取るべきだという。マーシーはアレックスの性格証人の為に警察官が
来てくれることになっているというが、警察官はなかなか来ず。
判事はヘブンハーストアカデミーに18ヶ月入所を決める。
ハリー判事からその手続き所をその場で書かされる。「法理学」と書かれた
ペンを渡される中、アレックスはそのペンを密かに盗む。スコッティが
やってくるがもう裁判は終わったのかと問う。マーシーは何をしていたのか
と問うがヤボ用だという。ヘブンハーストに入れられると知るとスコッティ


里親の元よりはマシだとし、彼に対して「力になる」と語る。
しかし彼は更正施設内で死亡して発見される。

— 現在 —
マイケルはジャマルのパンチでフランコの金歯が飛んだと署で語る。
フランコが2発殴られそれで逃げたという。リリーはマイケルに対して
ジャマルは胸を撃たれたのよとしてウソを指摘する。スコッティは
軽犯罪だろうとして3ヶ月で出られるよと語る。しかしマイケルは
ヘブンハーストにだけは行きたくないんだと語る。リリーは殺人課に
相談されても困るというが、見捨てると死んじゃうよとしアレックス
みたいに・・と語る。スコッティはあれは事故だろうとすると、オレは
見たんだという。彼が死ぬ前に全身アザで手首に縛られた跡が有った
こと。検視報告書にはそんな記述がなかったという。内部の誰かが殺して
事故にしたのか。ヘブンハーストに行かなくても良いなら協力すると
いう。スコッティは「力になる」というが、アレックスにもそう言った
のだろうとし信用出来ないと語る。

スコッティはアレックスの死因は硬膜下血腫だが、事故になっている
とスティルマンに報告する。真夜中で誰も聞いていないとし、遺体は
警察が来る前に部屋から運ばれているという。検死結果はデタラメで
滑って転んだなんて・・。スティルマンはスコッティに対して超過勤務
手当を抑えろと副本部長にしつこく言われている事を告げる。
スコッティはドーティが怖くて事件を捨てるのかと問うと、まだ事件
ですら無いという。しかしこんな写真を見つけたとして当時の死亡した
時の写真を見ると手首に縛った跡が有った。虐待か・・民間の矯正施設
は規制が殆ど有ってないようなものだという。あの時に調べていれば
とスコッティはショックを受ける。被害者と何か関係が有るのかと
問われるとスコッティはオレが麻薬課にいた時の知り合いだという。
アレックスの母はある麻薬ディーラーの裁判の証人だったという。

— 2004年 —
アレックスはスコッティに警察はお菓子もないのかという。
そんなアレックスに話が有るとしてスコッティは母の死を告げるのだ
った。

— 現在 —
アレックスの母親と10歳の弟が撃ち殺されていること。殺人課でも面倒
を見たかったという。罪滅ぼしかと問うと、施設を渡り歩くマイケルが
ヘブンハーストを恐れているので何かが有るはずだという。スティルマン
は上には内緒で捜査は絶対に目立つなと語る。

ヘブンハーストの施設長のエヴァから話を聞く。
少年たちを煩雑者とは考えないとし問題解決のチャンスを与えて声を
聞くのだという。州の施設の半分の予算で再犯率が7%改善しているのだ
と語るエヴァン。規則で縛っても更正はしないと。予算が無いのに
収容者が増える一方だが一人でも多く助けたいという。リリーとスコッ
ティはアレックスの件はと尋ねると、残念な事故だったと語る。私たち
はそれを調べに来たと語る。エアコンが壊れて窓を開けようとして足を
滑らせて死んだという。警察が現場を見る前に遺体を動かしているのは
何故かと尋ねると、助ける為に医務室に運んだのだという。彼の宿舎に
入れたのはカウンセラーだけだとすると看守のことなのかという。宿舎
の担当はレティシア・マイヤーズで、今も居るという。ここでは拘束
用具を使うのかと問うとアレックスみたいな模範的な子には使わない
という。そんな中リリーの元には「非通知着信」の電話が鳴る。
トラブルは有ったのかと問うと、彼の事はよく分からないとし、長くは
居なかったのだという。でも5年前の事件を何故今調べているのかと。
新しい情報が有るとし、2004年当時の職員のリスト、雇用記録、警備
日誌、タイムカードを見せてくれと語る。

レティシアから話を聞く。ああなるのも時間の問題だったという。
院長のきれい事を鵜呑みにしないでくれとし、人手不足なのにしつけの
なってない子を受け入れたらどうなるかと語る。私はダイヤモンド街
の出身だから慣れていると。アレックスみたいに部屋で亡くなることは
有るのかと問うとこんな場所だと何でもありだと語る。

■今回の事件と流れ

・マイケルが軽犯罪で捕まえるが、ヘブンハーストアカデミーにだけ
は行きたくないという。
・2004年当時アレックス・カサレスがこの更正施設で事故死とされて
いるが、マイケルはカサレスが亡くなる前に全身にアザが有り、手首に
縛られた跡が有ったことを語る。
・検視報告は偽りがあり、警察を待たずに遺体を運んでいることから
も怪しいものだとして捜査を開始する。
・しかしこの事件、殺人課には経費が少ないことやスティルマンと
対立関係に有るドーティからの圧力で捜査の中止を命じられる。
それを知ったスティルマンは「副本部長が個人的に口を挟む時は
隠したいことがある時だけ」だとして、捜査を継続していく。

■感想

ペンが一つの問題の本質を見極めるものとして存在しているという
のが興味深い流れだった。ペンと言えばマスコミが手にすれば、
そのペンの力を使って正義を暴こうとするものだろうけど、ここでの
ペンはまた違った使われ方をしていて、「法理学」という言葉に
よって、「法律の本質とは何かを学ぶ」のではなく、「法曹界のドン」
の本質を探り出すというのだからこれ程痛快なものはない。

「デスパレートな妻たち」でブリーの夫・レックス役を演じた
Steven Culpが出て来た瞬間に、「君、犯人じゃないよね?」(by 要潤)
って感じで、怪しさムンムン。そして最後にやっぱり犯人だった時には
寧ろストレート過ぎて「ええっ」と驚いた(笑)

■捜査

今回は色々なことを背負っての捜査だったね。

スコッティはアレックスと過去に通じており、麻薬課時代に捜査協力
してもらって証言してもらった母と子を失い、そして助けようとして
いたアレックス本人まで失っている。2004年当時スコッティが性格証人
として法廷でアレックス擁護の証言しても、助けることは出来なかった
という事実は彼自身の罪悪感の荷を下ろすことにはなったけど、
決して後味の良い物ではない。

何よりも今回はボスのスティルマンはドーティからの圧力がある中で
の仕事だった。命令に背けばスティルマンの進退自体怪しいもんだけど
今回の件ではドーティの圧力が逆に怪しいと思ったのか。
ドーティは現場を経験していない政治でのし上がった人のようで、
現場を知らないと指摘されていた。
今回の失態でドーティの立場が悪くなるかと思ったけど、寧ろスティル
マンの仲間の一人を失ってしまった。

リリーは相変わらず、父親の家族と逢うことへの戸惑いと、謎の非通知
着信の連続。
まさかのサッカルドとは思わなかったけど、モー・キッチナーが相手
じゃなくてよかった。でもなんだかリリーはキッチナーに対して、
何かしようとしている感じ。

「私みたいな状況ならどうする?」
「なんとか考えよう」

二人で悪の道に足を踏み入れるのか。

今回はヴェラが出演しなかったね。
最近オシャレしているヴェラさんに良い相手が出来たのかな。
あの看護師とはまだ続いているのかな。

そして最後になってミラーの件が明らかになるが、彼女が異動の対象
になってしまったようで・・・元々異動していた彼女だけど、また
異動になるのかな。彼女シーズンファイナルのファイナルまで
クレジットされているので大丈夫だとは思うんだけどね。

■予算がない

予算がないっていうのは罪だなと思うけど、予算がないとしている上
で景気の良い奴っていうのは必ず存在する。
「法理学」とは高級スキーロッジ法理学荘。

アレックスがそれに気がついたというのも、判事のペンから始まっている
のだろうけど、電話をさせる為にメインオフィスにジミーが入れた
ことで、所長の部屋には写真が飾られていて、その写真を目にしてしま
ったとする流れが有ったのだろうね。

更正させるハズの施設がこんなにも汚職と暴力に包まれていたら、正直
更正など出来るハズもない。

寧ろ今回はジミーとかアレックスとかマジメに更正しようとしていた
ものたちの行動がむなしく思えてしまう。

ちゃんと罪を与えるべき相手には与えられたんですかね。

■レティシアの行動もショック

虐待していたレティシア。
かつて彼女はヘルナンデス兄弟によって12歳の時に拉致・監禁されて
襲われたという過去が有るようで、そのせいで12歳のマイケルのことを
いじめていたところがあるのかな。
レティシアの行動は生徒に舐められない為の虚勢かと思ったんだけどね。
こころの闇を抱えていたというところだったのか。

■使用された曲

・Luv N My Life (Chopped & Screwed) by Chamillionaire & Paul Wall
・Get By by Talib Kweli
・Don’t Say Nuthin’ by The Roots
・None of Us Are Free by Solomon Burke
・In This World by Moby
・Amen Omen by Ben Harper

■出演者

リリー・ラッシュ (Kathryn Morris) 殺人課の刑事
スコッティ・ヴァレンズ (Danny Pino) 殺人課
ジョン・スティルマン (John Finn) リリーの上司
ニック・ヴェラ (Jeremy Ratchford) リリーの同僚刑事
ウィル・ジェフリーズ (Thom Barry) リリーの同僚刑事
キャット・ミラー (Tracie Thoms) 麻薬課刑事 s3#8から

アレックス・カサレス (Jerry Hernandez) 被害者
エヴァン・パライス (Steven Culp) ヘブンズハーストアカデミー(更正施設)所長
レイレイ (James Earl) 更正
ハロルド・アルヴァレス (Miguel Perez) “ハリー”、判事
レティシア・マイヤーズ (Adina Porter) 看守”カウンセラー”
パトリック・ドーティ (Keith Szarabajka) 副本部長、刑事部総轄
マーシー・リッチ (Becky Wahlstrom) カサレスの弁護士
ジミー・クラーク (Cress Williams) 施設の作業指導員
エディ・サッカルド (Bobby Cannavale) 潜入捜査官、リリーの彼
— (Michael DiBacco) Guard
— (Sonny Scozzari) Jail Inmate

2009年
マイケル・ロドリゲス (Christopher H. Fisher) 情報提供

2004年
マイケル・ロドリゲス (D’Kristian Lamar) 11歳、ヘブンハーストで虐待

モー・キャッチャー
ヘルナンデス兄弟

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