コールドケース 迷宮事件簿 Cold Case シーズン7 第2話 スケートボード Hood Rats

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第2話 スケートボード Hood Rats

脚本/Elwood Reid 監督/Chris Fisher

【ストーリー】

ニュージャージー、1995年3月25日。
スケボーに乗るナッシュは弟のミックが描いている絵が格好良いな
と語る。これはスーパースケーターだと語る。透明になれるんだと
語る。そんな中家の中ではレイフと母・チェルシーがケンカしていた。
ケンカしたら外に出るルールだからという。レイフは出て行こうと
する中ナッシュは彼の前に立ちふさがるが、また熨されたいのか
としてレイフはナッシュに挑発する。レイフも白けて家から出て行く
のを辞める。そんなナッシュは有るとき廃倉庫で亡くなる。

現在。
スコッティは署内の暑さに対してフロリダ並だと語る。リリーは
またエアコンが故障したのかと語るとスティルマンは経費削減だとして
扇風機で我慢するのだと語る。
検視局から頼まれた案件を調べてくれとし自分は予算報告書を書かねば
ならないというスティルマン。
1995年の身元不明の遺体に関することだという。
ミック・シンプソンは兄のナッシュが95年の春に家出してそれくれ連絡
が無いという。ニュージャージーのグロスターシティーに住んでいる
という。その頃ちょっと我が家は荒れていたのだとし、兄くらいの
白人の死体が見つかって居ると聞いたという。母がリハビリ施設に
入りその後服役が決まったとし、家を片付けていたらその年の6月に
フィラデルフィアから送って来たボードが見つかったという。誕生日の
祝いだろうが母が隠していたのだと思うという。家出されると思った
のだろうと。遺体は腐敗が酷く確認が出来ないこと。歯の治療記録
などはないかと尋ねるがないという。現場に落ちていたものが少し
あるくらいだというと、ミックは見せて欲しいと頼む。
母は男運が悪く薬と酒に逃げていたこと。兄の方が酷い目に遭っていた
という。いつか迎えに来てくれると思っていたこと。

遺留品を見せてもらうとスーパースケーターだと語るミック。
僕が描いた絵だとして家出した日にあげた絵だという。兄さんが
見つかったかもねと。

ナッシュ・シンプソン(17歳)。
推定死亡は1995年の6月の終わり。頭と首の骨を鈍器で殴られブルワリ
ータウンの廃屋の通風管に捨てられていて7月に見つかったが腐敗が
酷くて身元不明遺体として処理されたというものだった。
ホームレスに襲われたのか麻薬売買のもつれなのか。体内からは
アルコールも麻薬も検出されていないというリリー。刑務所に居る母親
に遺体が出たと話したら鼻で笑われたという。男性(レイフ)の方は?
というスティルマンに対してC型肝炎で亡くなっているというジェフリ
ーズ。ナッシュがミックに送った最後の小包の消印は6月9日だという。
ミラーはナッシュの記録が有るとし、第9地区裁判所から出頭命令に応
じず逮捕状が出ているという。ジェフリーズは市の条例3261違反だと
いう。公共の場でスケボーをしたこと。逮捕状を取ったのはジョー・
ミューラーだというと、スティルマンは”警棒のジョー”だとし、今で
も現役の刑事だという。

ラミロはスコッティの元にやってくる。
近くに来たからこれを持って来たとしてスニーカーを渡す。一足買うと
半額になったという。最近母さんから連絡は有るかと尋ねられると、
先週電話したという。最近母さんがおかしいのだとし、ウソをつくし
公園で太極拳を習っているという。スコッティはオレに調べろという
のかと問う。

ミューラーから話を聞くスティルマン。
95年の3月にナッシュに宛てたあなたが書いた召喚状があるという。
写真を見せるとこいつかと告げ公園でたむろしていたのだという。

— 昔 —
ニュージャージーに公園はないのかとナッシュはフィラデルフィア
のスケードボーダーからはよそ者扱いされていた。ミューラーは
公園で寝るなよとし、スケボーも禁止だと忠告したという。その後は
スケートボーダーにパトカーを傷つけられて大目玉を喰らったという。
カルというタトゥーをしたメキシコ人と一緒に居たとし、ドラッグ
や窃盗を繰り返す馬鹿なヤツだという。

— 現在 —
リリーは父・クーパーから電話が鳴る。来週の方が都合が良いことを
語る。スコッティは父から電話?と尋ねると、家族に会えと言われてい
るという。
ジョーが言っていたのかカル・アセヴェドだった。
セメント工場で滑っていたでしょとカルに尋ねると、俺たちのたまり場
はラブパークだったという。ナッシュとは昔のスケート仲間だという。
95年に殺されていたことを語ると、余所へ行ったのかと思ったという。
彼はカリフォルニアに行きたいと話していたとのこと。ケンカはここで
はしょっちゅう遭ったとし、ナッシュはニュージャージーのよそ者と
思われていたからだという。

— 昔 —
ボードのウィールの交換の為にスケートボードの店・ヘスの元を
尋ねるナッシュとカル。カルは盗むので大丈夫だと語る中、ナッシュ
はグレイディ・ジャイルズ、”通名:ダブルG”の写真が店内に飾られて
いるのを目にする。カルが盗みをしているのがバレる中ドラッグも
一緒に落として見つかる。ナッシュが20ドルを払い買い取ると語ると、
ヘスはスケーター仲間から盗むなんて何を考えているんだと語る。

— 現在 —
ナッシュはなけなしの20ドルで助けてくれたとし、オレは店に出入り禁止
になったがナッシュは気に入られて店で寝泊まりして雑用を手伝って
いたのだという。
オレはヘスに写真を撮られるのが嫌だったとし、上半身裸のスケーター
ばかり撮っていたという。30歳の男が・・と。

■今回の事件と流れ

・1995年にブルワリータウンの廃屋の通風管で発見された身元不明
遺体。
・ミックというニュージャージーに住む男が遺体は自分の兄ではないか
として確認にやってくる。
・兄から届いていた当時のプレゼントを母親が隠していたのが今に
なって見つかったとし、95年当時の我が家は荒れていたので兄は
家出したのだという。何処に行ったのか分からなかったが、フィラデル
フィアから送られて来たものだということで今回やってきたという
ものだった。
・ストリートチルドレンとしての生活を続けていたが、ミックは兄が
大好きで兄のことを描いたスーパースケーターというキャラクターを
家出する前に渡していたことも有り、遺留品にそれが有ったという
ことで兄だということが分かる。

■感想

歯科記録でもないと遺体の身元は分からないとしていたけど、DNA検査
しろと小一時間なエピでしたね。母親のチェルシーは逮捕されている
けど、薬物で捕まった人は血液検査だけでDNA検査とか登録されない
ものなんですかね。

今回も前回と同様に友人によって殺されるというものだった。
ただ前回は幼なじみのように過ごしてきた女性同士の物語で、その
女性に殺されたけれど、今回はストリートで出会った友人と言えるか
どうかよく分からない相手に殺されたものが有り、当時を知る人が
居ないとその繋がりってなかなか解明は難しそうだ。ヘスという店主が
スケートボーダーに目をかけて面倒を見ているのに対して、巣立って
いくものたちは恩知らずだとしていたけど、彼の様に町のスケートボー
ダーたちのことを知るものというのは貴重な存在なのかも知れない。

■ドラマのテーマ

一人の人が成長して巣立っていくのに対して、取り残されるものには
嫉妬心が生まれる。
自分にはないものを持っている人に嫉妬心が生まれるというのは
人間に取っては自然の理なのだろうけど、そこに金やドラッグや暴力が
関わってくると途端に、その嫉妬という名の感情は猟奇的リスクを多く
含まれるものとして膨張していくので厄介なものだ。
人間としてもっともさもしい一面が殺人の動機として浮上してくるもの
だった。

自分だけが取り残されることへの「恐怖心」というのが今回のテーマ
だったのかも知れない。

チェルシーがレイフというろくでもない男と離れられずにいたこと。
ミックを手放したくなくて兄からのプレゼントを隠し持っていた母親。
そして今回の犯人となっている友人にしても同様のものが有った。

■私生活てんこ盛り

今回は捜査官たちの私生活がてんこ盛りで興味深いものが有った。
スコッティは両親の間に入って母親・ローサの近況を調べる。
彼女は太極拳をやることで平静を保つことが出来るとしていたけど、
最後に車の中で一人涙する姿を見ると、やはり不治の病が判明した
などの病気の流れが有るのかな。「髪型が変わったね」ということで
ガンの流れがあるのか、恋人だった男に振られたことで気分転換の
為なのかは分からない。とにかくこのドラマは異性運が悪いという
のが当たり前のドラマなので・・

リリーは父親の家族との面会の約束を取り付けたと思えば、最後にな
って非通知の着信がかかってくる。
先日のモーの件は、常に目を配っていかねばならないことなのかも
知れない。

そして何よりも刑事局のトップにはスティルマンと対立していた
ドーティが刑事局のトップに立ってしまったということで、益々
スティルマンに取っては立場が狭くなるというものが有った。
雑用を押しつけられていたのもそんな理由が有るのだろうか。
「お前のことが嫌いだ」とシーズン6の時に啖呵を切っているので
最悪の状況になりそうな感じもする。ただでさえスティルマンは
一度は辞めようとしていたからね。

スコッティの元に父がスニーカーを買ってきた流れは、前回のヴェラ
のクツの流れに連動しているのか。
証拠保管庫でのヴェラがスケートボードでスイスイっと移動している
ところなどかなり面白いシーンだった。

■捜査

それぞれのウソが殺意に繋がるのかというのが一つのポイントだった。

警棒のジョーなんて人物が出て来たのでいきなり怪しいじゃないかと
思ったら演じているのは「Person of Interest」のファスコ刑事役
のKevin Chapmanだった。

グレイディは被害者が亡くなった場所にいったことがないと話して
いたが、実際には訪れていた。最後の最後までグレイディが怪しい
人物として浮上していたけど、彼は自制心を発揮して出来ないものは
出来ないとしていたのかな。

ヴォンダは関係を持っていたかと思われたが、実際には彼にカメラを
貸してスポンサーに売り込みをしてみたらどうかとアドバイスを
くれていた人物だった。

ヘスも最後まで怪しい雰囲気が漂っていたけど、人を殺すまでには
至らなかった。彼とパートナーになろうとしていたけど、カルと同様
に裏切られた格好で、アクセラレーター社がスポンサーについたこと
に失望していた。

母親のチェルシーは彼女なりに子供たちを愛していたのに強さを備わ
っていなかったというところなのかな。
ジャンキーでアルコール中毒の母を持っていたリリーとしては、今回
はチェルシーの姿を見て母親の面影を見たのかも。
ただ憤りだけでなく憎めなさみたいなものも感じたけどね。

■その他

・1995年度版ヴォンダ役のGillian Zinser

「新ビバリーヒルズ青春白書」でシーズン2からサーファーのアイビー・
サリバン役として主人公たちに絡んでくる役割だったね。

■使用された曲

・Start Choppin by Dinosaur Jr.
・Disarm by Smashing Pumpkins
・Feel the Pain by Dinosaur Jr.
・Skull by Sebadoh

■出演者

リリー・ラッシュ (Kathryn Morris) 殺人課の刑事
スコッティ・ヴァレンズ (Danny Pino) 殺人課
ジョン・スティルマン (John Finn) リリーの上司
ニック・ヴェラ (Jeremy Ratchford) リリーの同僚刑事
ウィル・ジェフリーズ (Thom Barry) リリーの同僚刑事
キャット・ミラー (Tracie Thoms) 麻薬課刑事 s3#8から

ジョー・ミユーラー (Kevin Chapman) 警棒のジョー

2009年
チャルシー・シンプソン (Jeannetta Arnette) 母、服役中
カル・アセヴェド (Lombardo Boyar) 建設作業員
スティーブ・ヘス (Chris Browning) 兼2005年、スケボーの店
ラミロ・ヴァレンズ (Ismael ‘East’ Carlo) スコッティの父
ローザ・ヴァレンズ (Terri Hoyos) スコッティの母
グレイディ・ジャイルズ (Warren Kole) 人気スケートボーダー
ヴォンダ・マーティン (Dawn Olivieri) カメラマン
ミック・シンプソン (Travis Wester) 次男

1995年
チェルシー・シンプソン (Tamara Clatterbuck) 母親
グレイディ・ジャイルズ (Drew James) スケートボーダー。ダブルG
カル・アセヴェド (Nate Sanchez) ナッシュの仲間、ジャンキー
ヴォンダ・マーティン (Gillian Zinser) カメラマン
レイフ・ストックトン (Kevin Scott Allen) チェルシーの恋人
ミック・シンプソン (Matthew Shane) 次男、13歳
ナッシュ・シンプソン (Nick Thurston) 長男、17歳、被害者

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