カシミアマフィア Cashmere Mafia 第7話 生涯の伴侶 Dog Eat Dog

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February 20, 2008
第7話 生涯の伴侶 Dog Eat Dog

監督/Matthew Penn 脚本/Lizzy Weiss、Tze Chun、Mike Weiss
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クレイトンが専務に昇進したことを聞いてゾーイは功績を奪わ
れたと知り会社を辞める。

ミアは朝からジェイソンと共にセントラルパークをジョギング
していた。これから朝ご飯を食べに行くのは無理だがランチは
どうかとするが、ジェイソンは45分しか休憩がないので病院で
ランチをしない限り無理だという。ミアも忙しいので行けそう
にないこと。ミアの家にも行きたいが深夜になってしまうのだ
とすると、ミアは私は深夜の方が燃えると語り、夜に逢うこと
を約束する。

会社を辞めたゾーイは自宅にいるとジュリエットから電話が
鳴る。レン・ディナンスティンが会社の乗っ取りを画策して
いるかも知れないこと。ゾーイの夫・エリックは10年分の睡眠不足
を取り戻すと言っていなかったかとして充電期間を楽しめという
が、8時間たっぷり寝たという。寧ろ時間が有り余ってやることが
ないという。

ゾーイはジュリエットと逢うとレンがホテルの株を500万株買い
占めたことに関して相談する。ゾーイは会社のことを知る為で
はないかというが、乗っ取られない為の対策はどんなものが有る
かと問う。バックマンディフェンスを仕掛けて相手を買収すると
いう手があるが相手は20億ドルを持つ資産家だという。
「ロブスターの罠」もあると告げ、10%以上の株を所有するもの
に規制をかけるとか、ナンシー・レーガン策も有るというが、
正面から攻撃態勢を組んでいくのだと語る。相手も花嫁のこと
を知りたがっているのだとすると、その言い方は辞めて欲しい
と語るジュリエット。

ケイトリンの元に上司のリリアンがやってくる。
週末からのファッションウィークに於いて、ザック・ポーデシン
から電話が有り、ファッションショーに於いてウチのコスメは
使わないと言われたという。つまりショーから排除されたのだ
という。どこのコスメを使うと言っているのかと問うと、アイス
ランドの成り上がりのメーカーだという。責任はケイトリンに
あるという社長は打ち合わせしてきて、その動向を見逃していた
のではないかというものだった。天下のファッションウィーク
なのだとして至急なんとかしなさいと言われる。

ミアは出社すると突然上司から、ワイリージムという犬が7番街
の道にいたとして、あなたが連れて帰り2、3日預かってくれと
頼まれる。その間に保護施設に連絡を取るとのこと。

ゾーイは時間を持て余していた為にイタリア語の勉強をしていた。
アダムは自分はイタリア語を話せるのでレッスンするかと問う。
サーシャの課題用のガーデニング用品を買ってきてからだと
いうアダム。
そんな中ゾーイの元にクレイトンからマックスとの取引の件で
相談があるという電話が鳴るが、ゾーイは電話を切ってしまう。

ジュリエットはジェラルドが突然建築家を変えると言い出した
ことに頭を抱える。彼に対して建築家を変えれば高額の違約金
を払うことになるのだとするが、ジェラルドはワガママを変える
気が無いことを知ってジュリエットも折れる。
そんな中ジュリエットのオフィスにはレン・ディナンスティン
本人がやってくる。ジェラルドのことを紹介すると、マイアミ
のバスティアホテルのオーナーだろうとし、娘が気に入って
いるホテルだという。ジェラルドが立ち去った後、レンは
ジュリエットに対して彼と組んでも得にはならないと語る。
しかし売り上げと成長率は大したものなのだと告げる。それに
サービス業を知らないあなたのような株価をぶちこわす為に来た
男から言われたくないという。あなたが我が社から手を引かせる
には何をすれば良いのかと問うと、レンは仲介したのかお宅の
株価が過小評価されていると思ったから価値を高めようとして
いるだけだという。レンはジュリエットにディナーに誘うと、
ジュリエットは取りあえずビジネスディナーを取ることを決める。
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いよいよカシミアマフィアの最終話。
僅か7話で終わってしまったけど、ストーリー自体はそれなり
に面白いかった。ただやはり女性視点で描かれていることも有り、
男性から見るとストレスフルなところも有る。女性が男性に
振り回されるだけでなく人生の選択の主導権を握っていくという
テーマを打ち出すモノがあったけど、そういうテーマ性を
浮かび上がらせるが為に出世欲に対する男性の汚さばかりが
抽出されるドラマで、その汚さを一蹴して何らかの爽快さを
感じられればまだ救われる内容だったけど、反撃がマフィアとは
名ばかりの手ぬるさみたいなものを感じる。

常に流行・ライフスタイルに於ける情報の発信地であるマンハッタン
に於いても男尊女卑の構図だけは未だに崩れていないところは
有るようだし、ゲイとかバイとかそういう性的嗜好や民族の枠を
超えた付き合い・繋がりみたいなものこそ感じるけど、肝心のライフ
スタイルに関しては結局、男性か女性のどちらかの犠牲の下に家庭が
成り立つこととして描かれている。

ドラマではこれまでの時代は女性が犠牲の下で家庭が守られてきた
ことを主張して、試しに今度は男性が犠牲者としてやってみたら
どうか?という形で描かれているので、シッター役には男性が配置
されたり、家庭で子供と過ごすのは男性親のシーンが多く描かれた。
ただ結局男性と女性が入れ替わっただけで、女性ならではの気遣い
は少なかったな。
離婚や家庭に於ける女性を求めているものとか、独身女性が抱える
不安さとかも既に社会的地位を持つ女性たちにとっては、ちょっぴり
スパイス的には足りないものが有って、ドラマの良さを打ち消して
いる感じにも思える。
もう少し年齢設定的にも上の人物を用意した方が、崖っぷち感を漂わ
せてドラマとしては複雑な気持ちを喚起できたのかもしれない。
以上のことを考えると、家庭と仕事との間で実際に悩み苦しむような
役柄を演じたジュリエットのエピソードがメインのような感じにも
思えるけど、ドラマではあくまでミアが主役みたいな形で据え置かれ
ているようにも思えるし、少々バランスを欠いている印象はある。

■ミア

最終話なのでミアは誰か特定の人に決めるのかどうか気に
なるものが有った。ジェイソンが登場したので、彼との関係
を深めていくのかと思ったし、いよいよセックスする関係に
まで進んだかと思えば、ミアが下着姿の状態で迫る中、ジェ
イソンは疲れて寝てしまう。女性としてはこれ程の屈辱はない
のかな。

ミアの元には何故か犬のワイリージムを預かってくれという
頼みが入ったけど、上司は犬を飼わせることで何かを掴んで
欲しいと感じたのか?
まるで懐かない犬に対して、ミアは正直自分に犬を飼うのは
難しいとしていたけど、ミアが履いていたハイヒールには
異常な興味を示していた。
その姿を見て愛着が沸くも、動物保護局の人からは、動物の
権利を主張され、安易な気持ちでは飼えるものではないこと
を指摘されていた。動物管理局の男性役がWallace Shawn
だった。役名はないけど、つい最近も言及したけど、
「ゴシップ・ガール」のブレアの義理の父・サイラス役
などを演じている方。

独身が犬やペットを飼うと婚期が遅れるとかなんとか言われる
世の中だけど、彼女は大丈夫なのかと思いつつ、今の忙しい
ような関係ではなかなか続くものもないのかな。

■ゾーイ

会社が男性社会でしかも白人至上主義のような状況なので、
嫌気が差して思い切って今の銀行投資家を辞めてしまった
ゾーイ。ただ12年もの間に忙しく会社での生活をしてきた
彼女にとっては家庭に居る時間が退屈で仕方が無さそう
だった。
子供たちと関わり合うも、自分が完全に仕切りやで、そして
子供のことでもシッターの仕事でも何とでも自分がしない
と気が済まない感じの状況だった。

取りあえず仕事をしていない間でも、ジュリエットに近づく
謎の投資家の件で相談役になることで、仕事の楽しさなんか
を改めて感じたのかも知れない。

クレイトンがなんどかゾーイにアポを取ってきたが、その度
に一蹴する姿が合った。出来ればゾーイ無しの契約が失敗する
ところが見たかったし、リベンジポルノならぬ怒りの矛先を
クレイトンの妻にぶつけて「アナタの夫・職場で不倫していま
すよ」なんて話になるかと思えば、その辺は冷静なところが
有るのね。

時間があるのでたまに家庭のことに関わりたくなる気持ちも
分かるけど、全てが最初から上手く行くはずもない。
それでも家族がそんなゾーイのことを暖かく見守ってくれて
いるのだから良い家庭だね。

■ジュリエット

今回は仕事の提携を決めたフランス人でマイアミのホテルマン
ジェラルドとの関係性と共にレン・ディナンステインという投資家
との関係性に関して描かれたもの。
ただでさえ面倒臭い性格をしているジェラルドとの対応をしなけ
ればならないにも関わらず、レンという男性が浮上する。
レンはいきなりジュリエットが最高責任者のホテルの株を500万株
を購入したことで、買収を検討しているのではないかとしてその
真意を探っていく。

ジュリエット本人との付き合いを望んでいるのか、それともホテル
経営を支配しようとしているのか分からないレンとの関係には
相当気難しいものが有るけど、ジュリエット本人が語るように
そういう駆け引きが楽しくなっている部分が有るということを
認めていた。その辺りは心強いものが有るのかも。
ただレン本人もホテル産業に関してジュリエットに提言していた
ように無知だという訳でも無さそうだった。
ただ見た目の印象から相手はお爺さんって感じがするので、
ジュリエットと恋愛として付き合うのにはちょっと年齢差があるん
じゃないかという気がする。まるで大江麻理子アナと何処かの
証券会社の社長の関係に似ている。3度も結婚・離婚を繰り返して
いるところを見ると仕事に忙しくてそれだけの遍歴があるのか、
それとも性格に問題が有るのか・・って感じのネタだった。

またジェラルドが新しい建築家を求めている流れに関しては
ゾーイの夫エリックと面接する。ジュリエットとしては、ゾーイ
の夫を面接させて期待させつつ、もしもジェラルドが気に入らず
に落としたとしたら友情関係にもひびが入るのではないかとして
心配する姿が有ったが、既に4人の間ではそういう私生活にも
踏み込んでいるところもあるので、それくらいのことではヒビは
入らないとするところがあった。

■ケイトリン

アリソンと別れた後、仕事の話に戻り、世間ではファッションウィーク
の季節のようだ。ケイトリンらコスメ産業としては有名デザイナー
に自分たちのコスメを使ってもらって宣伝したいところだが、
これまで繰り返し検討を重ねてきたザックがリリアン社のコスメを
使わないとして急遽関係を絶ってきたことで、社長もケイトリンも
ピンチに陥る。ミアの仲介でファッション工科大の生徒を雇い、
ファッションを急いで完成してもらうことに。ケイトリンは上辺
だけでも取り繕うようにしてくれと話すが、その学生は妙にデカイ
態度で、トム・フォードのグッチのショーでは上辺だけで行った
のかとして、自信感を露わにしていたけど、結果としては全く使えない
デザイナーだった。
結果としてはモデルには全員下着で登場してもらいコスメが主役で
有り、ウチのコスメがないと裸同然だという主張を盛り込んで
上手いこと話題を持ち上げた。

■使用された曲

・Your Love Is Mine by The New Mastersounds featuring Corinne Bailey Rae
・Watching You by Rogue Traders

ミア・メーソン (Lucy Liu) 雑誌の敏腕編集長
ゾーイ・バーデン (Frances O’Connor) 大手投資銀行のM&A担当EX
ジュリエット・ドレイパー (Miranda Otto) ラグジュアリーホテルチェーンCOO
ケイトリン・ダウド (Bonnie Somerville) 化粧品会社マーケティング
エリック・バーデン (Julian Ovenden) ゾーイの夫、建築家
デイビス・ドレイパー (Peter Hermann) ジュリエットの夫、浮気
ジャック・カッティング (Tom Everett Scott) ミアの同僚、プロポーズ
アリシア・ローソン (Lourdes Benedicto) 広告代理店、ケイトリンと・・
キャサリン・カトラー (Kate Levering) ゾーイの部下
エミリー・ドレーパー (Addison Timlin) 娘、ちょっと反抗期
クレイブ・ヒューズ (Daniel Gerroll) ミアの上司
ルーク・バーデン (Nicholas Art) 息子
サーシャ・バーデン (Peyton List) 娘・バレエ

レン・ディナンステイン (Peter Riegert) 投資家
ジェラルド・デュメイ (William Abadie) マイアミのバスティアホテル
クレイトン (Kevin Kilner) ゾーイの同僚
ジェイソン・チャン (Jack Yang) 脳神経外科医、ニューヨーク大
デニス (Michael Arden) ファッション工科大生徒
アダム・カーター (Val Emmich) シッター
— (Wallace Shawn) Animal Handler
リリー・パリッシュ (Christine Ebersole) ケイトリンの上司・社長
パトリック (Griffin Matthews) ケイトリンの部下
ウェンディ (Mary Testa) エディタ
— (Purva Bedi) Juliet’s Assistant
— (Don Money) Gallery Assistant
リサ (Ali Costello) エディタ
— (Brian Distance) Spectator
— (Angela Jeanneau) Lily’s Assistant
— (Toshiji Takeshima) Asian Office Employee
— (Maria-Jose Davo) Office Employee
— (Evan Lewis) Club Guy
— (Lance R. Marshall) Fashion Show Attendee
— (Emily Reed) Lily Parrish Employee

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