バーン・ノーティス 消されたスパイ Burn Notice シーズン7 第6話 危ない賭け All or Nothing

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第6話 危ない賭け All or Nothing

脚本/Rashad Raisani
監督/Jonathan Frakes

【これまでのストーリー】

バークは大事なのはソーニャだとして命がけで彼女を助ける。
ジェシーはロシアの女スパイがアメリカに居るって噂を聞いたこと
がある事を告げると、サムは確かNSAの機密を盗んだという事件だろう
と。アメリカのスパイを暴いて大勢を殺したとしそれがソーニャである
ならば俺たちも殺されるという。ソーニャは私の正体に気がついてバラ
したものがマイアミに居るという。ハッカーのグループだという。私の
正体に気がついてセラーノに売ったのだとするとソーニャはそれを
叩きつぶすという。

【ストーリー】

『スパイがジョギングするのは体調を保つ以上の意味がある。』
マイケルはジョギングする中人気のないところでストロングと遭う。
君の報告書を読んで本部は大喜びしているという。ソーニャをキューバ
から連れ出したのかとし、次の段階に移れるという。彼女は次に
何をやるのかと問われると、マイケルはターゲットはマイアミの
ハッカーグループだという。海外の秘密口座を見つけて空にしている
ものたちでソーニャは活動資金口座から正体を掴まれたのだという。
復讐するだけでなく不安材料を消すために何処まで組織のことを知られ
た調べてから潰すようだという。計画はこの後レストランで話を
聞くことになっているとマイケルに語る。支援にフィオナを入れる
というストロング。マイケルはそれを辞めろというが、ロシアの役人の
件でフィーを巻き込んだのは君だという。見事な仕事で良い人材。
使わない手はないという。君は決められる立場にはないのだという。
もう一歩でボスに迫れるのだとし我々の手づるはソーニャだけ。確実に
進めたいというストロング。

待ち合わせのレストラン。
マイケルは待っているソーニャに対して打ち合わせにはおしゃれすぎる
店ではないかという。これは打ち合わせではないとし今から作戦だと
いう。ここの常連の中にソフトウェアの開発者がいて国防総省の為に
作ったコンピュータウィルスを持ってくるのだという。それを盗むの
だという。ウィルスはUSBメモリに入っていると。
一時に来て準備しろと言ったハズだというソーニャ。マイケルは
ターゲットも知らずにどう準備をしろというのかと問うと客の誰かが
急病になるのだとしそれがターゲットだという。あなたはたまたま
居合わせた医者として接近し、私はその妻としてターゲットからUSB
メモリを盗むので終わったらこの注射を打ってと語る。急病とはどんな
ものなのかと問うと、それは他人の仕事で私の感知するところでは
ないという。誰かにはいつ遭わせてもらえるのかと問うと仕事は分けて
いるのだという。訳が分からなくても信じていれば上手く行くのだ
というソーニャ。

そんな中ロンという男性が突然倒れる。
マイケルとソーニャは早速医者として接近すると、男性のポケットから
USBを盗んだ後に注射する。マイケルは救急隊員が来たら発作にロラゼ
パムを4mm静注したことを必ず伝えてと告げ出て行く。

フィーがマイケルの家にやってくる。
あれ以来ここに来たのは初めてだという。ホントにみんな燃えたのね
というと焼け残ったスノードーム以外わねと。また会えてよかったと
いうマイケル。ストロングが何を言ったのか知らないが関わらなくて
良いと語る。しかしそういう訳にはいかないのだと。
そこにソーニャがやってくるとあなたがフィーねと語る。
マイケルはあなたの事ばかり話して妬かせようとすると語る。
キューバからの脱出を助けてくれたそうねというと、フィーは私を
使うと高く付くわよと語る。私の仲間は気前がいいから・・と。
サムとジェシーが待っているので行きましょうと語る。

次のターゲットの情報だとソーニャはみんなに資料を渡す。
連中の拠点はビスケーン大通りの建物でそこのホストコンピュータ
に昨日手に入れたウイルスを仕込むのだという。どんな悪さを
するウイルスなのかというサム。データを転送して元のHDDを消去する
ものだという。腕利きのハッカーをスカウトしているのはコーディ・
ウォードという人物だそうだと。まずこいつに近づこうというマイケル。
しかし相手は必ず過去の実績を見るはずであり、すぐにハッカーには
情報がバレるという。役に立ってくれそうなマネーロンダラーがいる
というフィー。ハッキングが得意なバリーだと。なんとか丸め込めば
良いと語る。

『ハッキングの振りは意外と簡単だ。偽のウェブサイトを用意して高性
能ソフトでネットワークスキャンすれば良い』

『敵の弱点を探るには敵の自信を利用すること』

『監視されている状態で立ち入り禁止区域に入るには堂々と近づくのが
一番だ』

『一般にドリルは回転が速い程音が大きくなる。スパイは回転を遅くする
ギアボックスをつける』

『スパイにとって色気も敵を操る強力な武器になる』

『スキルが無い分野でプロに成りすますと成果を求められて困ることがあ

る』

『スパイには仕事と私生活の境界線が無い。ホントの目的が何なのか
自分でも分からなくなる。それが自分の為なのか仕事の為なのか。
愛する人には理解されないのが冷たい現実だ。だがある時点から本来
の目的など問題ではなくなる。一度その道を選んだら引き返すことは
出来ないから。』

■感想

セキュリティをくぐり抜けての建物侵入的エピソードって、
スパイドラマならば一番スタンダードで定番な形だなと思うけど、
前回ソーニャからマイアミにいるハッカーが彼女の正体を明かしたと
聞いた時には、マイケルの知人がそれに該当して、気難しいことに
なるのではないかとちょっぴり心配するところだった。

クレジット見てバリーが該当してもおかしくないなと思っていたけど、
彼は協力者であり、全く別の所でドラマが動いてくれたので安心して
見られた。

マイケルとフィーがついに再会。
いや先日も顔を合わせては居るんだけどね。その際には殆ど目に見えた
コミュニケーションが取れなかったし、前回はマイケルが一方的な片思い
的回想シーンだけだったけど、今回は任務の過程でフィー側にもこれまで
築き上げてきたマイケルとの修羅場を回想させて、思いがどれ程残って
いるのかどうかを見せられた感じ。
あれだけ一緒にいた相手なんだからそう簡単に別れられるハズもない
んだよね。

焼けたスノードーム。全てを失ったマイケルが最後にソーニャに対して
組織に入れてくれと発言した際のシチュエーションを見ると、それが
マイケルにとっての演技なのか心の声なのかみて居る方としても判別
しづらいところがあったな。

バリーが彼女と服役中に別れたことに関連し、服役前にはプロポーズ
しようとしてチャンスのタイミングについて説いていたところを
聞いてマイケルとフィーの関係を示唆していても歯がゆい思いがした
ところだろうね。

それにしても建物侵入のエピソードはあんまり面白くなかった。
セキュリティの厳しいところは屋上からっていうのは基本なのか。
コーディに取り入っていく様とか、コーディに対してフィーが色仕掛け
で落とす様などちょっと展開的には安易過ぎた感じ。

それにしてもソーニャって本当に悪い事をしているんですかね。
寧ろストロングの方が悪い事をしているんじゃないかって気もする
んだけど、この辺はよく分からないな。

・フレイクス役のCharles Mesure

デスパのS8の時に彼について言及している。
http://itawind.web.fc2.com/kaigai/despa/despa8_01.htm

ウィステリア通りに引っ越して来た彼はどんな人物なのかって感じ
だったよね。

■出演者

マイケル・ウェスティン (Jeffrey Donovan) スパイ
フィオナ・グレナン (Gabrielle Anwar) 元・彼女”フィー”、武器商人
サム・アックス (Bruce Campbell) 元相棒
マデリン・ウェスティン (Sharon Gless) マイケル母
ジェシー・ポーター (Coby Bell) 民間の警備員

アンドリュー・ストロング (Jack Coleman) CIA?
カルロス・クルズ (Stephen Martines) フィーの新しい相棒・恋人
チャーリー・ウェスティン (Wilson Pennell) ネイトとルースの息子

ソーニャ・レベデンコ (Alona Tal) バークの仲間?
バリー (Paul Tei) 元マネーロンダリング
コーディ・ウォード (Jordan Belfi) コレクティブ社
ジャック・フレイクス (Charles Mesure) コレクティブ社CEO
パイク (Steven Sean Garland) バリーの元彼女トリシアの現在の彼
パディ (Keith Blaney) Shady Car Salesman
— (Matthew Chizever) ガード
— (Tamara Paquette) Lunch Companion
— (Hess Wesley) Lunch Companion
ロン (Brad Barfield) レストランで倒れる。国防総省の為のウィルス作り
— (Rachel Faulkner) Carlito’s Patron
— (Sandi M. Stock) Cafe Waitress
— (Erick Szot) Security Guard, Cop

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