[E] バーン・ノーティス 消されたスパイ Burn Notice シーズン7 第13話 任務完了 Reckoning

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第13話 任務完了 Reckoning

脚本/Matt Nix
監督/Matt Nix

【これまでのストーリー】

私は正しいと思ったことを貫くというジェームズ。
サムはマイケルに対してジェームズに引き込まれていると警告。
ソーニャを助ける為にジェームズに本性を開かすマイケルは
自分はCIAのスパイだという。自分の全てを捧げた組織。首にな
っても信じていたが俺は人生を無駄にしたという。そんなマイケル
を信じたジェームズは私をCIAに突き出せとしこの先もソーニャ
とマイケルがリーダーとなって組織を率いてくれという。ジェー
ムズが指示するようにしてマイケルはCIAにジェームズがマイアミ
にくることを報告する。ジェシーとサムはマイケルがジェームズ
と密会しているのを目撃し、マイケルが寝返ったことを確信する。
サムは目を覚ませとしてマイケルを殴り拉致しようとするが
失敗。マイケルは完全に過去の彼の姿がなくなり二度と近づくな
とサムに警告する。
いざ予定通りジェームズのヘリコプターがやってくる中、屋上で
待っていたマイケルとソーニャの前にフィーがやってくる。
ソーニャはマイケルに対してフィーのことは問題が無いと言った
ハズなのに何故来たのかと語る。ジェームズはもう到着しCIAは
そこまで来ているのだというと、今すぐに終わらせないとダメだと
出来ないなら私がやるとしてソーニャはフィーに銃を向ける。
そして発砲音が鳴り響く。

【ストーリー】

『スパイは自分を見失うのを恐れている。潜入捜査をしている
と忠誠心と裏切りの境目や何のために戦っているのかも分からなく
なってしまう。』
『いつの間にか味方が的になり、敵が味方に変わっている』

フィーはマイケルに対してこれがあなたの正義なら私のマイケルは
いないと語る。

『そして最後に心を決めるときがくる』

銃声はソーニャからではなくマイケルがソーニャに対して発砲
したものだった。ジェームズはヘリコプターの上からその光景
を見てマイケルが裏切ったとし私の判断ミスだと語る。無線で
近くに居る部下たちに屋上にマイケルとフィーが居るので二人を
殺せと指示する。ジェームズはパイロットに言ってすぐにここ
を離れろと語る。

フィーはマイケルに速く逃げようと語る。
マイケルは何で来たのかとして君を逃がすという。俺が援護する
ウチに逃げろというが、フィーは逃げないという。敵の援軍が
責めてくるとしやられてしまうというが、敵じゃないわという
フィー。どこからとも無く装甲の堅い車を調達してきたサムと
ジェシーだっだ。なんとかマイケルたちを車に乗せてその場から
離れて行く。

マイケルは捜査を辞めれば捕まえる手立てを失うと主張した
だけ有って最悪の状況だと感じる。
サムたちは車と携帯を捨ててきたと語る。これで一息つけるだ
ろうと。サムはマイケルに次の手を考えようというが、マイケル
はここで別れようという。ママとチャーリーのことは逃がして
欲しいと頼む。俺は自分で何とかするとし、俺が招いたトラブル
だという。俺が任務を捨てて仲間を裏切ったのだという。命を
張って助けたのに置いていけるわけがないというサム。CIAに事情
を話す為にもいてくれなきゃという。取りあえず町までは歩く
しかないので急ごうと語る。

『仲間を失望させるのは辛いものだ』

JAY’s Quick Martでマイケルとフィーは車を調達。
サムとジェシーは店で必要なものを大量に購入していた。

『過ぎたことを忘れてとにかく今に集中だ。しかし出来ない時
も有る』

マイケルはフィーに対して屋上で迷っていたことを語る。本当の
仲間は君なのにソーニャを撃つのを躊躇ったと。でも撃ったでしょ
というフィー。裏切り者の俺を何で助けたのか?下手すれば君も
死んでいたのだという。あの時あなたを救えなければ死んだ方が
マシだと思っただけよというフィー。

ジェシーはサムに何でビールなんて買うんだとするが、最後の
ビールになるかもしれないだろと語る。ダクトテープや使い捨て
携帯を購入する中、突然店員のチェイスはショットガンを手にして
サムたちに手を上げろと語る。俺たちが何かしたのかと問うと、
お前らは指名手配にされているとしテレビで報道しているとして
それを見せる。懸賞金は1人5万ドルだとし、相棒のマルコムと
共に二人に銃を向けていた。生け捕りにしなくても良いと言って
いるという。チェイスは警察に電話し、ハゲとアゴのオッサンが
来ていると語る。

マイケルたちはジェシーたちが戻らないのを不審に思い店内を
見ると銃を向けられている事を知る。フィーはバッグにC4がある
が銃弾は切れているという。銃を持ってハッタリをかまして
助けようというフィー。

『勝ち目がある作戦かそうでないか見極めるのもスパイの仕事』

マイケルはフィーを車から落とすとその車で車内に突っ込む。
マイケルは相手の銃弾を肩にかすめるが、なんとか形勢逆転して
助け出す。

ストロングに電話し指名手配を取り下げてくれというが、ストロ
ングはお前達4人はフロリダ州最優先指名手配犯だという。君を
信じてジェームズを捕まえに行ったのに敵もマイケルもなくソー
ニャの死体だけだったという。屋上で何が有ったのかは知らんが
君たちのせいで作戦をぶちこわしにされたのだという。君とはもう
取引しないとし組織を潰す約束を破ったのだという。任務は中止
になり私のキャリアも終わりだと。首にされた時よりも大変なこと
になると覚悟しろというストロング。

『スパイ活動のキーポイトンは秘密だ。身元が分からないのが
最大の武器』

『移動中に捕まえるなら不意打ちに限る』

『小型の爆弾では防弾仕様の車はこわせないが使い道は有る』

『ビルに忍び込むのにドアを使うのは危険だ。入りやすい
所には敵の罠がある』

『スパイになったら死ぬまでスパイでいるしかない。スパイであり
続けるのが宿命』

■感想

いよいよ7シーズン(全74話)続いたドラマのフィナーレ。
アメリカでの最終話の放送が2013年9月12日。
日本には1年遅れくらいで衛星で放送していたので、もう随分と
前の事になるんだな。
サム役のBruce CampbellはHuluで放送している「死霊のはらわた
リターンズ」
に出演しているので近いうちに見たいなと思って
いるのだけど、見ないウチに公開が終わったりして。まぁ
そんなに優先度は高くないですので・・。

このドラマの視聴のピークがシーズン4で、シーズン5が終わる
頃には惨憺たる結果となっていたので、その頃から既にいつ
打ち切られてもおかしくはなかったのだろうけど、その後2シー
ズンは取りあえず作られた感じ。その頃から少々手を変え品を変え
してシナリオとしては頑張っていたけど、結局は堂々巡り
の展開になってしまった感じの食傷感は否めなかった。
一度スパイになったものは結局は抜け出すことは出来ないという
ことを端的に示したところは悪くは無いのだけど、そもそも
CIA=スパイなのかという意味も含めて、今一度組織のあり方に
ついて再考の余地ありだなと思わせるところが有ったのかも。

マイケルの顔は全国区のものとなってしまった訳だし、
それ以前に裏組織にはマイケルの存在感たるや相当なものが
有るので、表社会を歩くのには無理が有ったのだろうけど、
当然そうなるとマイケルを恨む者たちは優秀なマイケルを殺害
するよりも家族を狙うのが最も効果的だと誰でも分かるし、
寧ろその家族が今の今まで生き延びていられたことが奇跡に
近いのかも知れないな。

■最終話

いよいよ最終話を迎えてしまった。
どういう形で終わるのか。そもそもどういう形で終わることを
視聴者は望んでいるのか。

マイケルは生粋のスパイ気質を持っているのでそれを断ち切って
普通の家族として暮らしていけるのかの問題はもちろんのこと、
そもそもフィーや仲間たちを裏切り、CIAさえ裏切った彼に
未来はあるのかという感じでの最終話への突入でした。

そういう意味ではラス前の作りは上手かったと思いますし、
最終話の決着の仕方については誰もが知りたがったのだろう
ので視聴率が高かったのも納得。

最後の展開・結末については意見は千差万別だろうけど、私的には
綺麗な形で終わったかなと思う。
問題が有るとすれば、ジェームズ率いる組織というのが何なのか
という全体像がまるで描かれず、CIAがひたすら無能で、使う組織
が無能だと使われる個人のスキルはダメになるということが
分かるところが有ったこと。マイケルを通して主張した
人間のしていることの善悪に対する言及にばかり集中してしまっ
たところが有ってすっきりしなかったかな。

このドラマで一番スッキリさせたければ、映画「ランボー/
First Blood」
のSylvester Stalloneになるしか無かった訳で
そうなると余計に収拾が付かない。
こんな逸材であるマイケルをCIAが手放すハズもないしね。

■寂しい別れ

結局ウェスティン家はマイケルがCIAに入ったことで終わっていた
のだろうか。それとも根っこであるウェスティンパパの虐待問題
が有って幼少期から既に崩壊していたのか。
ジェームズはマイケルと最後に会話する際に、マイケルのスパイ
としての終わりはフィーを助けたことだとしていたけれど、
その時点でマイケルも覚悟するところが遭ったのか。

マデリンの死に様も最後の凛とした態度で、死を覚悟した人の
強さ、家族を守る為の強さなんかを感じた。
マイケルがジェームズを差し出すと称して自分も死のうとして
いたことをサムやフィーには見透かされていたけど、マデリンの
死によって皮肉にも逆にまた生を吹き込まれたのではないかな。

過去にも死の直前にタバコを吸って爆弾に火を付けたり最後を
迎える人が多いね。「太陽にほえろ!」で言うところのジーパン
も最後はタバコを吸おうとして亡くなってしまったんだっけか。

■冒頭のナレーション

何気なく毎回耳にしていたオープニングでのマイケルのナレーシ
ョン。基本Dlifeでみて居たんだけどここの所、体調が悪かった
のでシーズンファイナルはFOXで録画しておいたものを見たので
多少訳は違うんですが・・

「俺はマイケル・ウェスティン、最近までスパイだった」
「君に解雇通知(バーン・ノーティス)が出た」
「解雇された者は口座から職歴まで奪われてはいそれまでよ」
「ここは?」「マイアミよ」
「仕事は何でも引き受ける」「知り合いを頼るしかない」
「凶暴な元カノ」・・・「撃っちゃったら?」
「FBIに俺を売った相棒」・・・「スパイはやんや五月蠅いからな」
「そして家族。ママには弱い」
「自分のせいで首になったスパイも・・」
「解雇したヤツを突き止めるまで戦いは終わらない」

これらのセリフが今回の展開の中に込められて描かれた所が
オシャレだった。

「撃っちゃったら?」(ジェームズに追いつめられた時のセリフ)
「スパイってやつはやんや五月蠅いからな」
(サムとジェシーが逮捕されてCIA施設の収監されていた時のセリフ)
「俺の名はマイケル・ウェスティン、元スパイだ」
(チャーリーに説明する時にそう言えばどうか?というセリフ)

■Freddy Figueredoに捧ぐ 1952-2013

クレジットを見ると彼はmedicと称して31エピソードに関わって
いる。wikiを見ると結腸がんで亡くなったみたい。

■出演者

マイケル・ウェスティン (Jeffrey Donovan) スパイ
フィオナ・グレナン (Gabrielle Anwar) 元・彼女”フィー”、武器商人
サム・アックス (Bruce Campbell) 元相棒
マデリン・ウェスティン (Sharon Gless) マイケル母
ジェシー・ポーター (Coby Bell) 民間の警備員

アンドリュー・ストロング (Jack Coleman) CIA諜報員
チャーリー・ウェスティン (Wilson Pennell) ネイトとルースの息子

ジェームズ・ケンドリック (John Pyper-Ferguson) 組織のボス
マックス・リスター (Alan Ruck) NSAの衛星通信のプロ
バリー (Paul Tei) 金融詐欺
ジャック・ディクソン (David Fickas) ハッカー
エルサ (Jennifer Taylor) サムの恋人、ホテル経営
ハリス (Marc Macaulay) FBI捜査官
レーン (Brandon Morris) FBI捜査官
ソーニャ (Alona Tal) 組織の女
— (Matt Nix) ニュース・リポーター
チェイス (Blake Adams) Jay’s Quick Mart店員、ショットガン
ウィット (Roy Lynam)
— (Tyrees Allen) CIA長官
— (Cindy Gold) ウェイトレス
— (Michael Luckett) CIA Commando
— (Sisily Marin) Pedestrian
— (Joe Rodriguez) Pedestrian
マルコス () コンビニのチェイスの相棒
トミー () サムを追う組織の人物

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