第17話(84)卒業式に出られない!
Cap and Gown & Can’t Be Found
監督/D.W. Moffett 脚本/Kevin Kopelow
Jeny Quine
Heath Seifert
【ストーリー】
マリーノ高校では卒業式の日付も決まり、生徒達には式服式帽
が配布される。オースティンはみんなの前にいくと式服を着て
誰かさんが卒業するぞと喜びを爆発させる。近くに居たコルビ
先生に対してあなたは間違っていたブタだって空を飛べるんだ
と語る。しかしその式服式帽を見てトリッシュもデズも面白く
ないと告げる。トリッシュは自分は手を加えたとして式帽を
見せる。デズも出席出来ない人の為に卒業式をネットで生中継
するとして式帽にwebカメラを設置する。
しかしアリーだけは式服式帽を渡せないと言われたとして落ち
込んでやってくる。一年生時に図書館で借りたままの本が有る
からという理由だという。何処に有るか分かるはずもないとし
4年も経過しているのだという。返さない限りは学校は私を
卒業式に出席させないという。人生最高のスピーチをするつもり
なのに・・伝説を作ってそこから始まるアメリカ大統領への
道のりが・・と。デズはwebカメラで残念な人にズームだと近づ
く。
トリッシュは教室で寝ているとデズが起こしに来る。数学は
終わったかというトリッシュに3時間前には終わっている
ことを語る。卒業アルバムのレイアウトを見たいかというデズ。
すると突然教室には”慌てるな赤毛!”の声と共にチャックが
現れる。他のアルバム委員の了承を取ったのかというチャック。
トリッシュは二人がアルバム委員なのかと問うと、デズは
素晴らしいアルバム作りの為に考え方の違いは脇に置いたのだと
いう。チャックは良い人間になることになしたという。俺の方
が良い人間だとして自慢競争が始まる。チャックマン・・
デズドレッサー・・など語る中トリッシュはどっちも最低だ
という。レイアウトを見せてというトリッシュ。課外授業の
写真に私が一枚しか写っていないというトリッシュ。アルバム
は私だけの写真でなければダメだとし、私の写真をこれから
いっぱい撮ってくれという。チャックは僕の被写体の子は必ず
僕にメロメロになるよとして忠告する。
オースティンとアリー。
彼はアリーにそれが探していた本なのかと問うと、それは違う
けど何処に有るのか分かったという。これは一年の時のスケジ
ュール帳だがメモ欄にはオースティンに貸したと書いて有る
という。僕が中世の歴史本を借りると思うか?そもそも本なんて
借りるかと。授業に必要だったのだとしアリーは彼に本を見つ
けてと探す。これで分かっただろうとし本を読んでも良いこと
なんて無いんだと。
オースティンとデズ。家中を探したがアリーの本がないという。
落とし物係に僕のリュックが有ったとし、恐らくこの中だろう
という。昔のドーナツが紙袋にそのまま入っていて退けると
デズはミドリのドーナツだとしてビンテージフードだとして
食べ始める。しかしオースティンのリュックにはヘアスプレー、
ジェル、ムース、ブラシと髪型を整えるものしか入っていなか
った。アリーには見つかったと嘘をついてしまうことになる。
■感想
いよいよアリーらも高校の卒業式。
「シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ」でも高校卒業
と同時に親友と同じ大学に行くかどうかで悩んでいたことが
有ったなぁ。それと共にドラマが終了に向かったよね。
アリーの夢はなんと大統領らしい。
早くアリーが大統領になってトランプを打ち破って!!(笑)
デズとかトリッシュって面白い時とイラっと来る行動に出る時
がハッキリしているけど、今回はイラっとくる時の行動だった。
まぁ大半はイラっとくるんだけど(笑)
ただ図書館の本の返却をし忘れたくらいで卒業式に出られない
というのも変な話だし、話し合いをすれば良いのにね。
勿論借りたものを返すのは当たり前のこと。
誰でもミスしたり忘れたりすることはあるからね。
本とか忙しい時に読んだり読まなかったりするから時々忘れて
しまう事も多い。
オースティンがアリーからその本を借りていたことが判明。
アリーもオースティンも4年前当時の記録を探っていくことに
なって初めて発覚した事実。
オースティンのリュックもよく落とし物の中に4年間残って
いたな。
その中にあった緑色のドーナッツ。口にしたデズ・・凄すぎる。
オースティンは見つけることが出来ない為に何とか同じ書籍
を手に入れようと奮闘。その都度デズとトリッシュが邪魔して
邪魔した本人たちはケロっとしていて腹が立つ。
一方トリッシュは卒業アルバムの件で最後のゴタゴタ騒ぎ。
デズとチャックの最後の対決となるのかな。
この二人の対決もくどさが有ったけど良いライバルだった。
チャックって一体何歳なんだろうか(笑)
本物志向だから・・ってことで撮影に拘りを持っていたデズ。
そもそもその撮影の背景にあるトリッシュの撮影自体が偽物
の事実を作り上げるもの。
最後はアリーの言葉でオースティンは事実を語ることになる
が当然アリーも気がついていてバックアッププランで切り抜けて
いた。
そして最後はオースティンの歌で締めくくった訳だけど、
シーズン4では久しぶりの歌って踊った感じだったな。
■使用された曲
・Jump Back Kiss Yourself by Ross Lynch
■出演者
オースティン・ムーン (Ross Lynch) 歌手目指す
アリー・ドーソン (Laura Marano) 楽器店”ソニックブーム”、あがり症
トリッシュ・デラロサ (Raini Rodriguez) アリーの親友
デズ・ウェイド (Calum Worthy) オースティンの親友
チャック (John Paul Green) デズのライバル
— (Lori Crow) 学生