第4話(8) 眠らないお泊り会 Stay Up All Night Thing!
脚本/Lazar Saric
監督/Jonathan Judge
【ストーリー】
今日は学校で一番楽しい日。夜に学校に行くから・・。
プッタタック中学のお泊まり会。希望者は中学校にお泊まり
出来るイベントだった。もちろん私たち3人も参加だというCJ。
CJは夜に学校居るなんて初めてだとし授業も先生も居ない。
みんなでピザを食べて映画を見て高校に行く前に冒険をやろう
と語る。2人とも覚悟は良いか?として今日は絶対にインポッシ
ブルなことをやる。つまり「朝まで寝ないで起きてる」だと。
クリスポとフェンにはちゃんと家で寝てきたんでしょと問う。
目はギンギンだというクリスポ。しかしフェンは体内時計で
暗くなると眠くなるという。概日リズムって聞いた事がない
のか?と。前も寝ないと誓ってダメだっただろうというフェン。
確かに前回はダメだった。
「夏休み朝まで起きてるお泊まり会」「今度こそ朝まで寝ない
でお泊まり会」「サンタさんを見るぞお泊まり会」。何でも
最初は失敗するもの。4度目の正直よというCJ。今から9時間後
の朝5時8分まで2階の理科室で頑張れば今までで一番感動的な
日の出を見られるという。
しかし監督にやってくるのはヘイダー校長だった。
あなたたちはただ寝るだけで良いと。ロバーツ先生は楽しい事
もやるよと。ヘイダーはテディベアは忘れず持って来たかと
問うと、学校の扉は一度閉めたら何が有っても開けないと語る。
イタズラ、悪ふざけした生徒は家に速攻で帰す退場措置だと
いう。男性と女性、部屋が分かれる中、CJは映画鑑賞タイム
になったら逢おうと語る。
PM8:15。
ヘイダーは寝袋を並べるように指示する。
ミンディはあんたら嫌いだとし、スカウトは私は校則の321-6が
嫌いだという。キャンプファイアをやってはダメだってと。
今日のイベントは伝説になるというが、パティ・マカブレはそれ
を否定し悪夢になるのよと。学校に幽霊が出るのは知っているで
しょとし昔働いていた校務員さんが事故で死んだこと。それも
バケツの事故だという。夜になると廊下に出るのだとし見ると
みんな食べられてしまうよと。
■感想
こういうお泊まり会って中学でもやるものなのか。
今回は朝まで寝ないで起きていようというチャレンジ。
もの凄く楽なチャレンジだなって感じだけど、中学生くらいの
時ってなんであんなに眠いのかってくらい眠いよね(笑)
過去にも朝まで寝ないチャレンジはしているらしく、
・夏休み朝まで起きてようお泊まり会
・今度こそ朝まで寝ないでいようお泊まり会
・サンタさんを見るぞお泊まり会
いずれも失敗。4度目の正直だというCJ。
そんなCJが学校にお泊まりの為に履いてきたのがウサギさんの
スリッパ。超カワイイ(笑)
しかしまぁ当然中学のお泊まり会には厳しい規制・規則があり、
ヘイダーが管理する。
一度閉めたら扉は何が有っても開けませんと言われ、外から
CJの両親やロンビーがやってくるもヘイダーは入れようとはしな
い。
ただ母親が来たのはCJが毎晩塗っているというリテーナーを持っ
て来ただけ。ヘイダーの融通の利かなさも凄ければ両親の過保護
ぶりも凄いね。そういえばCJの父が医者だというのは初めて聞い
たな。
午後8時には早くもパジャマ姿にさせる校長。
ミンディのパジャマ姿がカワイイ。
パティ・アカブレという新キャラ生徒が登場。ゴスロリ姿の彼女
は今日のお泊まり会は伝説ではなく悪夢になるとし、定番の
学校の幽霊話を始める。
学校で働いていた用務員さんが事故で死んだこと。バケツの事故
で夜になると廊下に出て来てみんなを食べるのだという。
物音がするとあのポールも怖がっている姿が有って笑える。
午後10時はお泊まり会のハイライトと称して映画とおやつの時間。
ブラジルのシエスタスタツムリのゆっくりした映像を見せられ
おやつにはターキーサンド。
フェンによるとターキーにはトリプトファンが入っていてヘイダー
が眠らせようとしている作戦だとしていた。
「バタンキューサンドイッチ」よということで、食べたものは
どんどん眠りに入っていく中で、何とかロンビーに電話して
眠気覚ましグッズを持って来て欲しいと頼む。
もうここからはスパイ大作戦状態。
ヘイダーの目から抜け出して色んな任務を遂行。
両親もそれに加わり意地になって中に入ろうとする。
枕ファイトで改めて眠気覚ましさせたりするとヘイダーは
ボアード先生に頼んでアイスランドの歴史を構内放送で流して
もらう。これがまた笑える。
眠り覚ましグッズを手にしたまでは分かったけど、巡回中の
ヘイダーに見つかりそうになりみんな用具室に閉じ込められる
格好に。
チクチクセーターとか眠気覚ましのスプレー、トウガラシを
食べていた。
クリスポが用具室の棚を倒した為にヘイダーが見回りに来る。
生徒もみんなも幽霊ネタで恐怖で震え上がって敏感。
上手いこと室内から脅すような音を出してみんながパニクって
いる間に理科室へ。
CJたちが2階へ逃げたのでみんなもついて来てしまった。
ついら万事休すかと思いきや、既に時間は5時になり、そこで
みんなで朝陽を見ることになる。こういうのって忘れないんだ
よね。
しかしフロマンは夢遊病なのかずっと歩いていてロバーツが
追いかけている構図。コレの方が余程怖い(笑)
■使用された曲
主題歌:「Brand New Day」 イザベラ・モナー
■出演者
CJ・マーティン (Isabela Moner) プータタック中学の7年生
フェンウィック・フレイジャー (Jaheem King Toombs) CJの親友
クリスチャン・パワーズ(Owen Joyner) “クリスポ”CJの親友
ミンディ・マイナス (Brady Reiter) CJの同級生でライバル
ロバーツ先生 (Jack De Sena) スクール・カウンセラー
ヘイダー校長 (Lisa Arch)
Mr.ボヤード (Raajeev Aggerwhil) 歴史教師
ロンビー・マーティン (Max Ehrich) 兄
Mr.マーティン (Henry Dittman) CJの父
Mrs.マーティン (Stephanie Escajeda) CJの母
— (Claire Carmouche) Sleepover Kid
ポール・シュモリター (Matthew Scott Miller) 風紀係
パティ・マカブレ (Shyloh Oostwald) ゴス生徒
ベンジー・フロマン (Benjamin Royer) 双子
エンゾー・フロマン (Matthew Royer) 双子
スカウト・マクラスキー (Dahlia White) ワッペンコレクター
— (Ashanti Washington) 学生
— (Jacqueline Jones) 学生
マーク・チェルノフ (Gerdan Burton) オナラ生徒