[N] キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 Castle シーズン5 第1話 導かれた真実 After the Storm

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第1話 導かれた真実 After the Storm

脚本/David Amann
監督/Rob Bowman

【これまでのあらすじ】

ケイトはモンゴメリーに母・ジョアンナを殺したのは誰なのか
と問う。言えばそいつのことを追うだろうとして君は簡単に殺さ
れてしまうという彼は死なせる訳にはいかないという。私が決着
をつけるという。モンゴメリーは信頼していた友人にファイル
を送ったのだというリック。そこには事件の黒幕にとって都合の
悪い情報が書いて有ったのだと。君に手を出さねばファイルが
公になる事はないというリック。ケイトはどうしてそんなことを
知っているのかと問う。捜査しないように近くで見守る必要が
有ったのだという。ケイトはこんな仕打ち酷いと言うと、愛して
いるからだというリック。あなたは勝手なマネをした。私が子供
だと思ったのかという。エスポジートは狙いはファイルだとし
モンゴメリーの家に侵入者が居た事を語る。結婚式のアルバムが
あるというと、狙いはモンゴメリーの知人だろうと。捜査が
続けるなら奴らがくるぞとリックだがケイトは受けて立つという。
しかし屋上でケイトはマドックスに落とされそうになりリックに
助けを求める。。ゲイツは捜査から外れるだけでなく2人とも
休職だとするとケイトはバッヂを置いて辞めると語る。
ケイトはリックの元に来ると逢いたくて来たという。
マドックスは、(マイケル・スミス)に探すのに苦労したとし
ファイルにどこにある言えとしそしたらケイトを殺しにいくと
いう。

【ストーリー】

二人は関係を持った翌朝。リックは目覚めるとベッドには一人
だった。しかしケイトはコーヒーを持って来て夢ではないことを
語る。アレが最高だったと互いに確認。これって真剣に付き合う
ってことだよねとリック。仕事を辞めたり死にかけたりしてヤケ
になったからという訳では無いのだろうと問うとケイトは違う
という。でも私は仕事は辞めたという。一日空いているが何を
しようかという。今日は何がしたいか?読書・・テレビ・・食事。

そんな会話をしているとマーサが戻ってくる。ケイトはハンプトン
に居るはずでしょというと、リックは咄嗟にクローゼットに隠れて
くれという。マーサはアレクシスが如何に良い子か話したくて
来たとしあの子が礼儀正しくて分別の有る子であることを改めて
思い出して欲しいという。アレクシスが待っているわよという。
ケイトは見つからないように黒い下着をベッドの上から取り戻す。

アレクシスの元に行くと何と彼女は酔っ払っていた。
もしかして二日酔いなのか?卒業パーティーでハメを外したみたい
だという。電話が有ったのでマーサが迎えにいったのだという。
パパに電話したが繋がらなかったという。会話している間に
ケイトは密かに服を着て出て行く。

ベイツはライアンと二人でケイトを襲った男について正体を
探る。コール・マドックスが借りたレンタカーを調べたが
行き先も本名も不明だとし、これを探していたのは分かったという。
モンゴメリーの結婚式のアルバムなのかというベイツ。
ここの写真だけが一枚抜き取られていること。写っている人物
を狙っているのだろうとし奥さんからネガを探してもらっている
というライアン。しかし一人ではキツイとして何とか人員の
応援をつけて欲しいと頼む。しかし現在選挙戦が行われていた。
テレビではブラッケン上院議員とジョン・ラッセル副大統領が
演説していた。ゲイツは選挙の時期なので人員の半分は警備に
当たり、残りは交通整理をしているのだという。一人でやってと
いうゲイツ。

マドックスはスミスに拷問する。ファイルは何処に有るのかと。
地獄に行けとしてスミスは話そうとはしなかった。

リックはケイトの自宅に行く。隠したことに謝りに来たのか?
と。母の声で本能で動いてしまったのだという。高校生並の
本能ねと。私が居たのが恥ずかしいのか?というケイトに大して
この関係になれていないのだという。勝手だけど俺たちのことは
もう少し秘密にしておこうというリック。それで埋め合わせを
しにきたと。
そこにライアンがやってくると、今度はケイトがリックに
クローゼットに隠れてと語る。私もこの関係を知られたくない
のよと。一緒に居るのが恥ずかしいのかとリック。今は服を
着ているし問題は無いよというと普通にして居てよと。

ライアンと会うケイトとリック。
何しに来たのかと問うと事件の話できたというライアン。
私はもう刑事を辞めたのだというケイト。ゲイツ警部が原因
なのかそれとも俺が原因か?というライアン。ケイトはあなたが
したことは分かっているとし私を守ろうとしてのことだと。
君を襲った奴はまだ野放しで居るんだとし君の辛さも分かって
いるのでスグに戻れとは言わないが見せたいモノが有るのだ
という。モンゴメリーの結婚式のアルバムから抜き出されていた
写真だとし、彼の仲間だと思うが知らないかと問う。ケイトは
知らないと言うがリックは知っていた。彼が前に話した君を守っ
ていた男だよと。

■感想

いよいよキャッスルもシーズン8で終了したばかり。

そんな中、個人的にはシーズン5を見ている訳ですが、シーズン4
の最後、どうなっていたんだっけか。
リックがケイトのことを屋上から落ちそうな所を助けたことや、
ライアンとエスポジートの間でちょっとした任務の役割から
歪みが生まれたこと。
そしてケイトが休職されるという際に辞めるとしてゲイツに
バッヂを返却したところまで覚えている。そして喪失感から
ケイトがリックの家に行ったところで終わっていたけど、
背後ではまだケイトたちを狙っている黒幕的流れは何の解決を
見せても居ないんだよね。

また私生活でのシーズン4ではマーサが演技教室を開いたのと、
アレクシスが失恋を経験したことや高校を卒業するというところ
まで成長した。

リックとケイト。互いに話せないことが有ったのとケイトの母の
死のことに関して、中途半端な状況であるところが大きいし、
それを解き明かすしていくことでリックはケイトの身が危ない事
を知っているので核心に迫るごとに緊迫感は増していた。

しかし相当巨悪で巨大な組織が関わっているような感じも受ける
し、不透明感があるのは怖いなと思っていたところで、シーズン5
の初回ではちょっぴりその組織の全貌が明らかになったという
感じかな。ただそれを解き明かしていくとなると相当大変な
作業が待ち受けている感じなので、何処までNYPDの殺人課の
イチ刑事とその仲間達が巨悪に立ち向かえるのか。

■事件

ケイトを襲ったのは誰なのかという所から始まり、そして同時に
ケイトを守っていたのは誰なのかということも疑問に残る。
ロイの知人だということは分かるけれど、ロイたちが行っていた
事と言えばマフィアを誘拐して金を強請っていた事実。
ロイの知人であることは間違い無いけれど、なかなか人物の特定
とケイトを守る事の出来る過去の悪事の書かれたファイルの在処
が見つからない。

しかし犯人のマドックスがロイの部屋から盗み出した写真から、
情報が判明していく。

リックが一枚の写真から高級腕時計に目をつけた。
被害者の男がはめている時計は81年当時発売されたノーチラス3800
という1万ドルもした時計。そしてロイが結婚式を挙げたのもまた
81年だった。

■時計から持ち主へ・・

81年当時にこの時計を購入したのはニューヨークで17ホン。
その内9本はタバコメーカーの訴訟で巨額の勝訴金を得た法律
事務所の弁護チームで、PPCという事務所。9人居るはずの写真
には8人しか写っていない為に一人は極秘専門/フィクサーである
ことが判明する。
リックに電話してきたことからIPアドレスを追跡するとコネチ
カット州ウエストポートのマゼラン・ヨットクラブからのもの
だと判明。名前もマイケル・スミスだと分かる。

現場でスミスは生きて居たが拷問されていた。
「86」という言葉を語っていたことから、スミス所有のビルの
マークウェル通り86のビルのことだと判明。このビルの523号室が
スミス名義だったがビル自体は解体工事が進んでいる。
この床下に埋まっているとのことだけど、そのことはマドックス
こと、セドリック・マークスも拷問して知っていた。退役後に
極秘専門の民間軍事請負業者で働いていた。

そこにあるのがロイから託されたファイルを保有している金庫が
床下に入っていた。リックとケイトがまたしても捕まってしまう
ことに。

エスポジートが助けに来たけれど、マドックスも金庫に仕掛けら
れていたトラップにかかって死亡した。
この辺はヘタにリックやケイトが開けられなくて良かったかも。

■書類はバラバラに・・

シュレッダーよりも爆弾で爆破されたファイルの方がボロボロ。
しかしそれでも証拠を掴む為にその書類の中から藁にもすがる
思いで探していた。
ロックウッド、残高、送金用の為替手形、8桁の口座番号
が判明。そしてかつて”汚い爆弾”の捜査をした時に銀行の
データベースを使わせてもらったのでそのパスワードを使って
口座情報を弾き台と持ち主は、1993年4月14日(19年前)に解約。
名前はウィリアム・H・ブラッケン・・現在の上院議員で
当時はニューヨークの地方検事補だった男。

ブラッケンを演じているのがJack Coleman。
この人を見ると何かやっている風にしか見えない(笑)

ケイトはそれを知ってブラッケンを殺しに行くけど、実際には
取引していた。仲間が危ない目に合えばファイルは公にする
というもの。まだケイトたちもそのファイルの証拠の復元は
出来ていないのでこけおどしって感じだけど、彼だけが関わって
いたのかどうかが謎だ。

マカリスターはかつてケイトに・・・
「眠れる竜を起こした。事の真相は君の想像を遙かに超える」
と語っている。

■ブラッケンにも正義はあるのか?

ケイトに追いつめられた際に、彼は子供時代のことを語る。
14歳の時に友人のラマーが有るとき学校を休み家に行ったら母親
共に死んでいたという。
遺書が有り、失業して立ちのきを迫られた為の自殺。
その絶望は計り知れないということで、ブラッケンは人々の生活
を向上させる為の行動を起こし、ラマーのような子を守る対策
を高じてきたこと。

しかしその為に何故ケイトの母が死ななければならなかったのか。
他人を犠牲にしてまで大義を掴むことが正しい事なのか。

■その他

・リックとケイトは関係を持つ

これはショッキングな事実だ。
「BONES」のブレナンとブースの関係みたい。
ようやく関係が結ばれたとする中で、リックもまだまだ若いな。
クローゼットに隠れるやりとりは面白かったけどね。
帰りのエレベーターの中でリックは下半身をケイトに握られていた
みたいだけどどうなんでしょうか。
間男みたいな感じでこそこそしている所は、
マイケル・J・フォックスの「摩天楼はバラ色に」っぽい。

・ゲイツとケイト

ゲイツはケイトのロイに対する忠誠心を感心していた。
いつか私にもその忠誠心を向けて欲しいとは言っていた。
取りあえず復帰するけど処分は受けろとのこと。

■使用された曲

・Castle Theme
Written by Robert Duncan

■出演者

リチャード(リック)・キャッスル (Nathan Fillion) 作家
キャサリン(ケイト)・ベケット (Stana Katic) NY市警12分署殺人
マーサ・ロジャーズ (Susan Sullivan) キャッスルの母親。女優
アレクシス・キャッスル (Molly C. Quinn) キャッスルの一人娘
ハヴィエル・エスポジート (Jon Huertas) ベケットのチーム
ケヴィン・ライアン (Seamus Dever) ベケットのチーム
ラニ・パリッシュ (Tamala Jones) 検視官
ヴィクトリア・ゲイツ (Penny Johnson Jerald) 主任・警部

ウィリアム・H.ブラッケン (Jack Coleman) 上院議員
Mr.マイケル・スミス (Geoff Pierson) ロイの友人、元弁護士
コール・マッドックス (Tahmoh Penikett) 民間
アン・ヘースティングス (Valerie Azlynn) 捜査官、議員の警備
Sgt.キャス (Nick Hoffa) エスポジートが助けを求める
ジョン・ラッセル (Maurice Warfield) 副大統領
— (Amy Vorpahl) 救命士
— (Rico Devereaux) 制服捜査官
— (Dan Wells) 制服警官
— (Michael Duisenberg) ボディガード
— (Janet Song) 看護師
— (Hazel Dolphy) Fundraiser Donor

ディック・クーナン (Jay R. Ferguson)
ゲイリー・マキャリスター (Brian Goodman) 声
ハル・ロックウッド (Max Martini)
ロイ・モンゴメリー (Ruben Santiago-Hudson)
ジョン・ラグリン

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