ライ・トゥ・ミー 嘘は真実を語る Lie to me シーズン2 第17話 苦い勝利 Bullet Bump

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October 19, 2009
第17話 苦い勝利 Bullet Bump

脚本/T.J. Brady、Rasheed Newson 監督/James Hayman
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サマセット高校楽団の演奏の元、ムッソコミュニティーが建設
される。クララはバージニア州の知事・チャールズ・ブルック
スの最大の支援者となっていた為に、コミュニティー建設で
手を組んでいた。行政の手が届かない地域でもこの施設が役立つ
ことを望むとして、知事は有権者たちの前でコメントする。
更に知事は選挙戦を前にして、政治家としてではなく妻子ある
身としてこの国の教育は危機的状況に有ることを訴える。
“資金不足”、”質の低い教師”、”無関心な親”。そういういい訳
はもうしない!というのがブルックス知事が唱えるスローガン
だった。そんな中、彼を警護するアディソンたちは、デニムの
男が怪しいとして演説を聴いていた男をマークしていた。
知事は次の遊説の場所に行くために挨拶し、スタッフの一人の
ミシェルと意味ありげに握手するとその場から立ち去ろうと
する。しかし次の瞬間銃声が鳴り響く。撃たれたのは知事では
なくミシェルだった。

ベンからの要請でライトマン研究所でもこの事件を担当する
ことになる。容疑者はコーリーだが、見た限り”暗殺者の目つき”
ではないという。単独犯かどうかは不明だというベン。もしも
関わっているのであれば共犯者がいるとして、カルは知事が
該当するという。知事が最後に握手した被害者のミシェルとは
鼻孔の広がりからうっとりした目つきが見られるとし、知事と
の関係を示唆する。しかしベンは浮気調査が目的ではないとして
その調査は不要だと語る。しかしカルは私は真実を見つける為に
雇われていることを語る。知事は選挙戦では接戦をしており、
親しいスタッフが射殺されていることで、知事の支持率は
急上昇。”同情票”で9ポイントアップしていることを指摘する。
最大の支援者であるクララはそんなのはウソだと信用しないが
カルは辛いのは分かるとして、慰める。しかしクララは知事の
ことを尊敬しているとし、大統領にもなれる人だと語る。

知事はミシェルの死を利用し、有権者の前でも演説していた。
逆境にもめげずに突き進むことが今できることだという。
そんな中カルが突然現れると、私はミシェルの為にベストを
尽くすとみんなが聞いている前で語る。知事を警護しているアデ
ィソンに対してジリアンはまだこんなことは小手調べだという。
カルは知事に対して死に隠された真相を必ず暴くと告げる。
投票まで24時間前にスタッフが死に9%アップしていることは不自然
だと思わないかと問い詰めると、知事は「選挙の勝利か、ミシェル
の命か選ぶのであれば後者を選ぶ」と断言する。

一方ローカーたちは知事の選挙事務所に送られてくる脅迫の
VTRを見ていた。みんな知事の暗殺を臭わす映像ばかりだが、
ローカーによると似たようなものが42本もある事を語る。
そんな中ローカーは仕事中にchatしている事を知り、リアは
彼女とチャットしているのかとしてモニタを見るとなんと、
SNSでカルの娘・エミリーと友達関係になっていた。エミリー
の方から友達として選んできたのだとし、ボスの娘だしどうしよ
うも出来なかったという。無視したらどうかというリアだが、
彼女は週末に音楽祭に行こうとしているとし、あれは非行の
温床だという。飲酒にドラッグetc…リアは大袈裟だと告げ
私も参加したことを語るが、昨年3人の少女が睡眠レイプが
起きている事を語る。カルに警告しないといけないのではないか
とするが、エミリーの友達リストには500人から600人がいた。
彼女はその友達のことを実際には知らないハズだという。
ローカーは僕も音楽祭にいくことを返信したと語る。

ベンはコーリーから供述が取れたとしてやってくる。
ヤツの刑務所仲間は彼が知事暗殺の話をしていたとして計画
や武器の所在などを話していたことを語る。ベンはリアや
ローカーにコーリーの話を聞いて真偽を調べて欲しいと頼む。

ブルックス知事を調べるジリアンとカル。
知事は私は悲劇を利用し支持を得たくないと告げ、君たちは
勘違いしている事を語る。しかしジリアンはあなたの顔から
罪悪感が見える事を指摘。一体何を恐れているのかと問う。
被害者の名前を知っているかと問うと、ミシェル・・・デイリー
だと語る。名と姓の分離は講師の使い分けだという。ミシェル
は単に学生ボランティアの一人で世間話をする程度だと語る。
肉体関係は断じてないとのこと。
するとカルは美人と働く心境は分かると告げ、権力に魅力を感じる
女性がいることも分かっているのだという。真実を話してくれ
とすると、知事は予備選勝利を祝って二人で何杯か飲んだ事が
有り、ミシェルと私は二人でタバコを共有しながら吸っていたこと。
二人きりで若返った気分がしたという。カルはその夜に彼女と
寝たのかと問うと、アノ夜はみんなが勝利に酔いしれていたこと
を告げ、彼女は私への好意を率直に示したという。しかし何も
なかった事を告げ、それでもアディソンがあの時部屋に来なければ
そうなる可能性はあったと語る。
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バージニア州知事・チャールズが政治家として選挙戦に打って
出るという中、遊説中に突然彼と握手を交わしていたスタッフ
の一人・ミシェルが撃たれて亡くなる。当然狙われたのは州知事
だと思われたが、調べていくウチに狙いは最初からミシェルに
有ったということを突き止めていく。果たして事件の裏に有る
事情とは!?

一番インパクトが有ったのはやはり、エミリーがローカーにキス
したことかも。友達申請をしてきたのはエミリーの方だったけど
メールなどに返信したり、彼がエミリーの危険を察して注意喚起
していたチャットに対して、愛していると勘違いされたのだろうけど
元々エミリーがローカーに気が有ってのことなのかどうかが
よく分からなかったね。ローカーにとってエミリーとの関係は
リアにも語っていたように、上司の娘という意識しかなかっただろ
うし、首になるならない以前に関係を続ければ法廷強姦罪で
一気にキャリアが吹っ飛ぶので、流石にそんなことはしないと
思う。カルがローカーのボディに一発殴っていたけど、カルの
暴力的キャラはまるで似合わない。最後にエミリーにパパの子だから
として仕返しとばかりに同じ行動に出る辺りは微笑ましいところ
だけどね。

そしてなんといってもライトマン研究所とクララの関係・契約が
クララのウソによって契約解除に陥ったということだ。
直前にカルとはあれだけ歯が折れそうな位の勢いある
バキューム的キスを交わしていた姿が有ったのに、その直後に
解約の流れに持っていくところはかなり違和感は有ったかも。
クララはカルが解約するのを阻止しようとして、急いで好意が
あることを伝えたかったのか。それとも今回の州知事の学生
ボランティアの流れと被せるようにして二人の年齢差のある
恋愛関係をカルとの関係を通して描こうとしたものだったのか。

なんとなく夫人が犯人だという流れは想定出来た。
というのも昨日見た「スキャンダル」S1-2の中でも、最高裁判事の
妻がウソをついている流れが有り、オリヴィアの前で夫に買春の
容疑がかかっているという言葉を簡単に受け入れている事実が
有ったという流れに何処か似ているところが有ったからかも知れない。

選挙前に二人のスタッフが次々と亡くなっていくことに対して、
世間はあんまり気にならなかったのだろうか。
アディソンの場合はロビーストっぽい感じで表舞台の人ではない
ので分からなかったのか。
少なくともスタッフたちの間には動揺が起こりそうだけど・・。

知事のことをクララは信用しており、ちょっぴり中年の危機と
ばかりに知事が過去にミシェルと関係を持ちそうになったとする
流れが有り、カルはそんな罪悪感までも感じ取ってしまうところ
は敏感過ぎるところがあるね。

アディソンに容疑がかかったり、クララが何か事情を知っている
であろうことをカルは掴んで行く。

一方のエピでは、容疑がかかるコーリーの取り調べを行う。
それを担当するのはカルではなくリアが行うということで、メイン
の流れではないことは明らかだったけど、意外と重要な役所。
冷血漢だと刑務所内でレイプされないということで箔を付けたみたい
だけど、アメリカの刑務所って人が殺される描写が有ったり、レイプ
や暴行が当たり前みたいな描かれ方をしているところが恐いね。

アディソンと寝た人物をあぶり出し、ロビンから話を聞く。
人事の異動が有ったこと。ミシェルの飲酒が多くなっていった
流れから、事件の核心に迫っていく。

パーティーの夜飲酒してホームレスの男性・ウィリアム・フリーマン
をひき逃げしていた事故が有ったこと。
そのひき逃げ事故に関して、当時の真相を調べていくことになる。
クララがアリバイの工作に一役買っていたという辺りは相当ヤバ
そうな感じがするけどね。

一番怪しいと思われたアディソンが浴槽で殺され、遺書が発見され
るも、遺書の特徴から女性の犯行であるとの疑いを持つことになる。
この流れ、「NCIS」S4-22でも同様に遺書を額面通りに取らない
流れがあったね。
女性の場合、代名詞の頻度が高いらしい。
内容から権力と地位に固執する人間ということで、立派の州知事に
対して妻が足を引っ張るという流れは、「スキャンダル」と同様
だったが、結末は正反対になったな。

■俳優陣

・州知事役のRichard Burgiは、「デスパレートな妻たち」で
スーザンの元夫で女癖の悪い弁護士・カール役を演じていた。

・州知事夫人役のSheryl Leeは、「ツイン・ピークス」で
殺害されてしまったローラ・パーマー役の女性。

・自称殺人犯だとしていた男性・コーリー役のKenneth Mitchellは
「ゴースト」でジムが亡くなった歳に、サム・ルーカスの体に
魂が転生したけど、そのサム役の男性だった。ジムがイケメンだ
っただけにサムとのギャップに戸惑う視聴者は多く、思いっきり
突っ込み処として存在してしまった。

・Brand New Day
Performed by Ryan Star
・BI’m an Animal
Performed by Neko Case

カル・ライトマン (Tim Roth) 心理学者・ライトマン・グループ
ジリアン・フォスター (Kelli Williams) 心理学者、
リア・トーレス (Monica Raymund) 24歳、カルの部下
イーライ・ローカ― (Brendan Hines) カルの部下
エミリー・ライトマン (Hayley McFarland) カルとゾーイの娘

ベン・レイノルズ (Mekhi Phifer) FBI捜査官

クララ・ルッソ (Melissa George) ライトマン研究所の出資者
ジャネット・ブルックス (Sheryl Lee) 州知事夫人
トレバー・アディソン (Todd Grinnell) 警備員
デュアン・コーリー (Kenneth Mitchell) 容疑者
ロビン (Jerrika Hinton) アディソンと寝ていたスタッフ
チャールズ・ブルックス (Richard Burgi) バージニア州知事
— (Mark Colson) Angry Man
ミシェル・デイリー (Laura Chinn) 選挙スタッフ、被害者
— (Lisa Breckenridge) Reporter

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