ライ・トゥ・ミー 嘘は真実を語る Lie to me シーズン3 第5話 炭鉱のカナリア The Canary’s Song

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October 4, 2010
第5話 炭鉱のカナリア The Canary’s Song

脚本/Samantha Howard Corbin 監督/Seith Mann
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ホッパー炭鉱。ブライアン・ウォーナーは社長のウォレスに
直談判しようとしてオフィスにやってくるがそこにいたのは
現場監督のビッグブラザーことビル・ジョーンズだった。
ブライアンは今週の給料が60ドルも減らされていることに
不満を述べる。コニーに対する指輪の頭金を払うのに必要だと
いう。しかしビッグブラザーはコニーもお前のような男では
なく一人前の男を捜すべきだと語るとブライアンは憤りを感じる。

ビッグブラザーは一人対抗に午後11時57分に行くとメタン濃度
のチェッカーを身につけ倉庫のチェックをしていく。
しかしビッグブラザーは倉庫内に閉じ込められてしまう。
メタンのメーターは振り切っており、そのまま吸い続ければ
亡くなってしまう。なんとかしてドアを開けようとして、彼は
ハンマーを使ってドアノブを壊して開けようとすると、そこから
火花が飛んだことで、メタンに発火して炭鉱は大爆発を起こす。

ライトマン研究所にはホッパー炭鉱の責任者のウォレスが来て
いた。鉱山保安衛生局の調査では人為的ミスの形跡はないとの
ことで、死亡事故の罪は会社にあるとされたという。しかしあれ
は絶対に人為的ミスだと語る。人間は常にミスを犯すものだからな
というカル。石炭を掘って20年。坑内に湧出したメタンにハンマー
の火花が引火すれば助かるものは居ないことは誰でも知っていると
いう。会社の責任ならば潔く認めるが、今回は違うとし、安全には常
に注意を払っているという。私が会社の非を打ち消せば無駄な出費
を妨げられるということかとカルは告げる。

ジリアンのオフィスにはFBI捜査官のディロンが来ていた。
ジリアンに対してカルは居ないのかと問うと、ジリアンはFBIとは
手を切ったハズだと語る。ジリアンはパートナーと逢うには私を
通してから逢わせることになるというが、カルのせいでベンは
重傷を負ったのだという。ベンはデスクに張り付いているが元気な
訳がないと語る。ディロンは代償を求めるというと、プロボノで
今回の仕事を受けてもらうと語る。ジリアンはそんなことはあり得
ないとして断ろうとすると、それならばカルを尋問することに
なるぞと告げ逆らえば後悔することになると圧力をかける。

ディロンはある監視カメラの映像を見せる。
するとそこには”口先ジミー”と呼ばれているカルの姿が有り
ポーカー賭博をしている姿が有った。これ以外にも5千ドルを
かっさらう映像もあるという彼は、これは重罪だと脅す。

アンナがカルのオフィスに写真を持ってくる。
ウォレスにそのし写真を見せると、対抗で起きた事故は現場監
督を除いては犠牲者ではないという。これはネット上から
拾ってきた写真だというアンナ。

ジリアンはカルの元にいくが、彼女は現在ディロンが来ている
事を告げ、ポーカー賭博をしているあなたのの映像を持って
来ている事を語る。カルに対してここは女性の感性からして
もあなたは帰るべきだという。ジリアンはカルの前でこれみ
よがしにリアに対して”口先ジミー”の後始末をしようと語る。
ローカーは何事かと問うが・・・

ディロンの元にいくジリアンとリア。
彼に対して本来の狙いは何なのかと問う。もしかして賭博の
捜査に利用するつもりなのかと問う。

一方炭鉱の労働者6名が亡くなった事故で、合同葬儀が行われる。
ウォレスから色々と労働スタッフについてカルに説明して
いく。ブライアン・ウォーナーは坑道を支える木組作りの
専門化。長老(タールドタイルズ)もやってくると、カルの
前で俺がビッグブラザーに仕事を教えたのだという。
フーダックは炭鉱技師で、シラフでも酔っていても怒っている
ようなヤツだという。ダリルは黒人の坑員だった。
ブライアンはビッグブラザーことビル・ジョーンズ他5名が
亡くなったことを哀悼の意を捧げるが、カルはその表情を見て
嘘だと呟く。軽蔑の表情が見て取れると。
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カルの元には炭鉱の社長・ウォレスがやってくる。
6人の死傷者を出した炭鉱爆発に於いて、会社側に責任がある
ものなのか、それともウォレスが言うように会社側は安全には
万全を期していたということが正しいのか。
ベテランの炭鉱関係者ではあり得ない爆発事故なので、これは
事件性があるものだと主張していく。
一方ジリアンの元にはFBI捜査官でベンの元相棒だったディロン
捜査官がやってくる。カルが行っているカード賭博の問題映像
を引き合いに出して、無料で捜査に協力しなければカルを逮捕
するとして圧力をかけてくる。

カルが担当したのは炭鉱関係者から事件の真相を聞き出すこと。
そのためにいつものように現場を我が者顔でウロウロして、関係
者の顔をのぞき込んで挑発しつつその反応を見ていく。
容疑者たちは苦楽を共にしている労働者ということも有り、結束
感を持ち合わせているけど、倫理感や罪悪感までは共有できない
ものがあり、カルとしてはもっとも罪悪感を感じているであろう
人物のことを突いて見ては真相をあぶり出すという展開だった。

グループの中でもっとも口の割りそうな人物、罪悪感を抱いている
人物にターゲットを絞るというのはこの手のドラマでは常套手段
だと思うのでそれも間違っていないと思うし、自分が事件に
関与していないのであれば、尚更潔白性を証明したいハズ。
そのジレンマが飲酒という形で現れていたり、被害者の中には
自分の従兄弟がいたとするコニーとの間で、加害者との間で
不協和音をもたらしては、足並みを乱せさせるという展開だった。

ローカーがアイリッシュのパブにまで乗り込んで来たというところ
が意外でもあったけど、久しぶりに彼の活躍を見た瞬間だった。
ローカーって結局転職するのかしないのかどっちなんだろうか?

ジリアンとリアのエピソードはカルの尻ぬぐいをしていくもの。
自分達から距離を取ってきたFBIが結局ライトマン研究所に助け
を求めるような形でやってくるというのがなんとも言えない。
ベンって亡くなったのかと思ったけど、デスクワークでちゃんと
生きているのね。シーズン2の最終話の台詞の中でも生きている
ことは語られていたけど、FOXのサイトでは死んだような扱い(笑)
になっていたので、この世の人ではないと思っていた。

カルが素直に頼んだり感謝できないのと同様に、FBI捜査官たちも
脅して仕事をさせるという方法論を見ると、カルから悪い事を
学んでしまったという感じに思える。ということは、カルの自業自得
ということになるのか。

カル自身はポーカーをして、自殺しようとしていた男性を助けようと
して賭場を開いていた感じ。
一応流れ的には証言で上手く容疑者を追い詰められたのかな。

仕事が終わった後、ジリアンとリアが二人で飲む光景が良い感じ
だった。こういうシーンをもっと増やせば良いのにね。

・Brand New Day
Performed by Ryan Star

カル・ライトマン (Tim Roth) 心理学者・ライトマン・グループ
ジリアン・フォスター (Kelli Williams) 心理学者、
リア・トーレス (Monica Raymund) 24歳、カルの部下
イーライ・ローカ― (Brendan Hines) カルの部下
エミリー・ライトマン (Hayley McFarland) カルとゾーイの娘

ギル・ウォレス (Michael McGrady) ホッパー炭鉱の社長
ブライアン・ウォーナー (Noel Fisher) 坑道の木組み作り
ダリル (Chad L. Coleman) 黒人
— (Jack McGee) Old Timer “長老”
サリー (Maury Sterling) 坑員・差別主義者
ディロン (Conor O’Farrell) FBI捜査官
コニー (Lindsey Kraft) ブライアンと婚約、アイリッシュバー・ウェイトレス
ジョニー・ウェルズ (Christopher Thornton) “ホエールズ”、ギャンブル
チューリッシュ (Ivo Nandi)
フッダック (Ronnie Gene Blevins) 炭鉱技師
— (Christopher Darga) Big Brother
アンナ (Jennifer Marsala) ライト万研究所スタッフ
— (Roman Mitichyan) Poker Player
ジョセフ・ヘンチ (Jon Southwell) “ブラッディ”、狙撃事件第一容疑

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