女王ヴィクトリア 愛に生きる Victoria 第5話 世紀の結婚 An Ordinary Woman

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第5話 世紀の結婚 An Ordinary Woman

脚本/
監督/

【これまでのあらすじ】

容姿端麗で優しいアルバートに心が揺れるヴィクトリア。
しかし生真面目なアルバートと我が儘なヴィクトリアとの距離は
なかなか埋まらなかった。2人が結ばれることを願うメルバート
卿はヴィクトリアの背中を押す。ヴィクトリアは次第にアルバー
トに惹かれていく。

【ストーリー】

ヴィクトリアとアルバートは共に互いにエルンストとハリエット
を連れて朝の散歩に出る。昨日は眠れたかと声を掛けると互いに
あまり眠れなかったという。エルンストは二人の良い感じを
察してハリエット/公爵夫人に対して不思議な生け垣について
教えて欲しいという名目でその場から立ち去る。
二人きりになったアルバートとヴィクトリアは物陰でキスをする。
ヴィクトリアは彼に対してすぐにでも結婚したいことを語る。
するとアルバートはその前にコーブルクに戻らないといけない
ことを語る。もし私が極普通の女性なら一緒に付いていけるの
に・・あなたに抱っこされて城に入り無いという。でも君は
普通の女性ではなく女王だというアルバート。結婚前に待遇を
決めてもらわないといけないという。私のものはあなたのものよ
というヴィクトリアにそれが問題だという。全部君のもの・・
イチイチ君から金をもらわないと買えない身になる・・ハンカチ
一枚も・・と。ヴィクトリアは母親のケント公妃が歩いているの
を見て隠れる。一緒に居たらママは自分の手柄だと思うからだ
と。周りを喜ばせる為にこうなったのではないというヴィクトリ
ア。アルバートも喜ばせたいのは君だけだという。そんな
光景を遠くから見ていたレオポルドとレーゼン。

部屋に戻ったアルバートにエルンストはもうキスでもしたか?と
問う。奥手の弟がやってキスかというエルンスト。
レオポルドがやってくるとやっと仕事に取り組めると語る。
ヴィクトリアは感化されやすいので難なくお前の意向に添わせら
れるという。彼女のよき夫になれれば良いというアルバート。
自分の立場を確保するんだという。「側近」「爵位」「年金」
のこと。私たちは財産を持っていないのだからと。

メルバーンはヴィクトリアの元へ。
これで良かったと思うか?と問うとメル卿は会話の中身も相手も
伺っていないという。ヴィクトリアはアルバートに結婚を申し込
み応じてもらったこと。王子は懸命で幸せ者だというメル卿は
おめでとうと語る。
そこにレオポルドがやってくる。またとない朗報を聞いたとして
祝福しにくる。我が甥の年金について話し合っておかねばならな
いという。私が亡きシャーロットと結婚したときは年間5万ポンド
の収入だったこと。しかしメルバーンはシャーロット王女が亡く
なって20年も経つのに収入をまだもらっているという。
アルバートもそのくらいもらわないと・・ヴィクトリアは私の
金でやっていければ良いでしょという。

アルバートはヴィクトリアに対してボクから話すよとケント公妃
を前にして語る。しかしヴィクトリアは一緒になってママに報告
があるとして結婚する事を告げる。ケント公妃はママの言った通り
でしょとしアルバート以上の相手はいないと。確かにその通り
だったとヴィクトリアも認める。

ペンジは結婚式は2月10だそうだと語る。
セントジェームズ宮殿の王室例反動にて。ジェンキンズは二人
なら素敵な結婚式になるとしおとぎ話みたいにと。ペンジにも
いい加減認めたらというと、こっちは仕事が山積みだという。
まずフランカテリは6週間では理想のウェディングケーキを作れ
ないとごねているのだという。何とかしないと・・。
フランカテリは「ローマは一日にしてならず」だとして時間が
かかるというと、ペンジはただのケーキだろうと突っ込む。

6週間は長いけどその後は一緒だとアルバートはヴィクトリアに
語る。
それまでに頼んで置いたことをまとめて置いて欲しいこと。
側近、身分、年金のこと。6週間会えないのに金のことなんて
持ち出さないでというヴィクトリア。恋しくてどうにかなりそう
なのに・・。首にキスされることを考えてというと、戻ったら
一杯キスするというアルバート。
では結婚式にとレオポルドはケント公妃に告げ馬車に乗る。
呼ばれないかもよと公妃。

ジェンキンズは招待客は大勢なんでしょ?ドイツ人の客。
ネズミの次はコーブルクの連中かというペンジは「ヨブ記」さな
がらの試練の連続だという。おつきの人には懐かしい人もいる
のでしょ?衣装係のヒルデとか・・と。

■感想

うーん、あんまりコレと言ったツボがない。
ほぼ史実通りに描かれている感じ。

アルバートの権利の主張は当然だと思うんだけど、結婚が決ま
るかどうかという時に、「金・金・金」「爵位・爵位・爵位」と
主張し始めている。ヴィクトリアは反ジャイアニズムのように
「私のものはあなたのもの」だと語るも、実際にはヴィクトリア
にご機嫌伺いしながら金をもらわないとハンカチ一枚自分の意思
では買えない事実にアルバートとしては自分で使える金を持ちた
いことを語る。

議会が懐疑的になるのもそもそもレオポルドが元凶だろう。
金持ちになると途端に浪費癖が付くっていうのが人間の性なの
かな。レオポルドのもみあげの長さを見るだけでむしりたく
なってくるけど、シャーロット王者が亡くなった後も年金として
年間5万ポンドを得ているのは約束なので良いとしても、投資だ
なんだといっては女優に金を配り、兄のエルンストも娼婦の館で
女性を囲んで遊びばかり。
金がないとか言っているならその金を自分の国の為に使えよと。

■恋愛慣れしていない人は一度の恋に夢中

ヴィクトリアは本当に扱いづらいようで実際には操りやすそうな
印象は有る。

昔の王族は親戚同士で結ばれることが多かったのだろうけど、
母の弟の甥っ子のアルバートとは何等親なのかな。

女王の権限がどれだけ議会に及ぼせるのか分かって居るだろう。
女王が国政に関わるべきできないとか金は必要無いとか言って
いる割に、帰国したアルバートは「君と約束したのに」みたいな
事を言われて散々。ヴィクトリアは女王の配偶者として「王配」
を認めたいとするが・・

精一杯努力して、アルバートをガーター騎士に叙することに。
騎士の中では最高位でメルバーン卿もそこまでの称号は得て
いないが、アルバートの目的は「貴族院での議席」をもらう
ところに有る様子。本気で国政に関わりたいのであれば、
まずはコーブルク及び父親のギリシャを何とかして実績を上げて
くれ。

ドイツ人を不審に思っているのは自らの一族の行動にある。
これはヴィクトリアも含めたドイツの系譜の血の流れた王族の
せいではないのか。

■島国根性イギリス

イギリスは昔から大陸に進出して植民地を多く抱えていたので
日本のような外国人への違和感はないのかな。
イギリスの国民ならば王族にはイギリスの人を招きたいものと
思うのも当然の心のようにも感じる。

ロバート・ピールも議会の中で、イギリスの血税であと何人の
ドイツ人のものを太らせるのかとしていた。
ピールの主張ではイギリスの爵位は与えない。年金は2万ドルで
修行代名目で十分だろうと。そしてドイツ人に国政に関わらせて
はならないとの意見が出る。

当初ヴィクトリアもそれは酷いと感じていたがレオポルドは
5万ドルも得ていること。その金をあらゆる女優の面倒を
見る為に使っているとメル卿も語っている。

■手紙のやりとり

手紙の内容もまた色っぽいのか現実的なのか分からない。
ヴィクトリアは「ハンカチには一生困らない」としていたけれど、
アルバートからの返事では「卑屈にならないためにも爵位と年金
が必要だ」としている。

ヴィクトリアはレーゼンに事情を尋ねると、若い男が金を持つと
ロクなことにはならないとし、エルンストのように・・と語って
いた。

■それでも結婚式は近づく

宮内長官(Simon Paisley Day)とかサセックス叔父(David Bamber)
さんが面会に来る。椅子に座るヴィクトリアに対して叔父さん
は、サクセン・コーブルク・ゴータ公国のアルバート王子と結婚
するに決めたことを喜んでくれた。
宮内長官は色々と結婚の宣誓に対する文言を気にしていた。

ドレスは純白。そして装飾品の冠ではなく花の飾りを使っていた
のはアルバートの母の思い出の花なのかな。

■結婚前に告白されるアルバートの母の件

バートホンブルクの公園で遊んでいた時にテラスからこっちを
見つめていたという。手を振ったら指を口にあててシーーっと
言ったと。ママの頬は濡れていた。愛されていないと信じる方
が楽だっただろう。ママには捨てられたけど俺たちはいつも一緒
だという兄エルンストの言葉。その母親が何処で出てくるのか
そのタイミングも気になる。

■その他

・ペンジとヒルデ(Gertrude Thoma)の恋愛

この二人は恋愛関係に有ったみたいだね。ペンジは手紙を出して
いたとしていたけれど、家に一杯残っていたので出さなかったの
かな。

・フランカテリはスケレットを誘う
城を辞めて自分で料理店を出そうとしているのかな。
スケレットは断っていたみたいだけど、本音ではどうなのだ
ろうか。

・結婚式は限りなく現代的
今の日本の結婚式の形もこの時代のイギリスの結婚式を踏襲して
いるのかな。大主教(Peter Ivatts)からの夫婦としての宣誓。
ケーキカット、ブーケトス。馬車に乗ってそのまま旅行かと
思ったけど、寝室に向かって行った。

・メルバーン卿とルイーゼはお役ご免

二人でそんなことを言っていたけど、ルイーゼは大した活躍を
していなかったぞ。メルバーンはヴィクトリアのお陰で随分
勢力的意識を取り戻した感じ。

領地に戻って聖クリュソストモスの論文を仕上げるという
メルバーン。そんな彼にヴィクトリアもお疲れ様と止めること
はなかった。

■使用された曲

■出演者

アレクサンドリーナ・ヴィクトリア …… ハノーバー朝の第6代女王
アルバート王子 …… レオポルトの息子、弟
エルンスト王子 …… レオポルトの息子、兄
レオポルド王 …… ベルギー王国の王、公妃の弟
ルイーゼ・レーゼン …… 家庭教師から
LORD メルバーン …… イギリスの首相
ケント公妃 …… ヴィクトリアの母、ドイツ人
LADY エマ・ポートマン …… 顔が広い夫人
ハリエット …… サザーランド公爵夫人
Mrs.ジェンキンズ …… 使用人、手袋横流し
ペンジ …… 王宮の使用人長
フランカテリ …… 宮廷シェフ
スケレット(ナンシー) …… 王宮の衣装係
ブロディー …… 王宮の使用人

ウェリントン公爵 …… トーリー党員
サセックス …… ヴィクトリアの伯父
Sirロバート・ピール …… トーリー党員
LORD アルフレッド・ペゲット …… 宮廷
ローレイン …… 王子の従者
マダル・サンローラン …… 娼館の女王
グレッチェン …… 娼婦、アルバートに指導
LOAD …… 宮内長官
ヒルデ …… コーブルクの衣装係
ジョージ・アンソン …… アルバートの秘書官
LADY ピール …… ロバートの妻
…… カンタベリー大主教
シャーロット …… レオポルドの妻

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