キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 Castle シーズン5 第22話 爆弾 Still

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第22話 爆弾 Still

脚本/
監督/

【ストーリー】

ハートの型のラテを作り、新聞を手にしベッドで寝ているケイト
の元に持っていくリック。昨日遅かったねとし事件があった?
というと新聞に書かれている「爆発で一人死亡」の記事の捜査が
有ったという。何者かがマンションを爆破したのだという。
リックは締め切りが近いのでしょと。テロ事件なのか?
シルバーのハッチバックで現場から逃げる男が目撃されていること。
交通違反カメラ映像がそろそろ届くので出かけるという。もう
少し一緒にいようというリック。君は俺を拒めないだろうという
彼に最初は拒んでいたと。付き合っているのだから認めろとし
一目惚れだったのだろうと。ケイトはそれ本気で思っているのか?
という。そんな中カメラ映像から犯人が分かったと語る。

現場に行くとライアンは車の持ち主はアーチボルド・フォッシー
(Stefan Marks)。4階で一人暮らししているが6年前にも競馬で
トラブルになり賭け屋の車に爆弾を仕掛けて殺したのだという。
懲役20年だが3ヶ月前に再審が決まり釈放されたとのこと。
昨日の動機は何なのか?まだ20分前の事だから・・と。
エスポジートは彼はディエゴ・ヒメネス(Andy Goldenberg)だと
し、フォッシーに会う約束で来たという。ディエゴによると
インターネットでベースボールコレクターの彼から30年代の
カードを売りたいと言うので着たのだという。会う約束になって
いたなら家に居るのか?とすると、ドアを破って中に入る。
すると裏口から逃げた為に待ち伏せしていたエスポジートと
ライアンが捕まえようとする。何かのタイマーを押したフォッ
シー。エスポジートはケイトに対して容疑者が何か装置をオン
にしたので爆弾かも知れないとし逃げろと語る。
みんなに退避命令を出す中、ケイトは床で何かを踏んでしまう。
リックに対して爆弾を踏んだみたいだと。爆発物処理班の確認が
取れるまでは動けないという。踏んだ瞬間に嫌な感触だったと
いうとリックはただの床板だよと語る。しかし金属音がしたと
ケイト。誰か自分の家に爆弾を仕掛けるのか?と。爆弾かどうかは
ともかくあなたが一緒で良かったというケイト。

爆弾処理班のマホーニー(Allan Louis)がやってくる。
他に爆弾が仕掛けられた場所はないという。ケイトは起爆装置に
繋がったセンサープレートを踏んでいること。動くと引き金を
引くようなものだとし解除方法が分かるのでは動いてはいけない
という。

●12分署
ゲイツはエスポジートとライアンに対してケイトが爆弾を踏んで
いることを話し合う。爆薬は10kg、ビルを倒壊させる威力がある
量だと。爆発した住民はフォッシーに裁判で不利な証言をした
もので彼は警察が証拠を改ざんした可能性を示唆していたという
エスポジート。警察への復讐を計画していたのか・・フォッシー
から解除方法を聞き出してというゲイツ。

フォッシーを取り調べるエスポジートとライアン。
しかし彼は友達を救いたければ弁護士を呼べとしまだ終わってい
ないと語る。

マホーニーはセンサープレートは縦横90cm程度だと思われると
して床に赤いスプレーでこの線から出ないように告げる。
まだ装置がどんな仕組みか分かって居ないこと。
リックは「インディジョーンズ」でも同じ重さの砂の袋を乗せて
いたのでその手は使えないのかというと、センサープレートは
僅かな変化も感知するという。体重のかけ方を変えるだけで
爆発すると。リックは非難しろとし内のチームが必死になって
いると。ケイトもあなたがここで出来ることはないとして避難する
様告げるが、君とは”爆友”だろうという。君の疲れを忘れさせる。
君は自分の気持ちにも鈍感なタイプだから・・
何処が鈍感なのかというケイトに、最初に会った時俺に興味は
ないと言っていただろうというと、ケイトはそれは無いでしょう
と語る。最初か特別な感情が有ったと君が認めたら避難するよと
リック。感情は有ったけどそれはマイナスの感情よとして
リックとケイトは過去を振り返っていく。

■事件

爆弾魔のアーチボルド・フォッシーが重度の脳腫瘍の為に懲役20
年の刑期だったが3ヶ月前に再審によって釈放が決まる。
出所してすぐにまた一人の男を爆死させたことでケイトたちは
担当する。リックは小説の締め切りが間近な為に事件は新聞で
知る。しかし防犯カメラ映像から逃走車を割り出し、そしてその
持ち主がフォッシーだと知って彼の家に検挙しにいく。
その家の中でなんとフォッシーが仕掛けた爆弾のトラップをケイト
が踏んでしまう。地雷のようになっていて動けば爆発。
しかも調べていくウチに時限式の爆弾だということが判明。
解除コードが分かれば問題は無かったが、容疑者は全面恩赦を求め
更にそんな駆け引きをしている間に鉛筆を使って留置所内で
自殺してしまう。解除コードを知る術が無くなった一行はどのよう
にしてこのピンチを乗り越えていくのか。

■感想

如何にもシーズンの終わりが近づいている的なエピソード構成だ
ったけど、この構成の仕方を見るとキャッスルそのものが終わる
ということを示唆しているような感じにも思える作り。

前回のエピソードで偶然言及したけど、今回リックも思わず回想
しながらケイトがあまりに短期間で髪型が変わっているとして
語っていた。髪型一つで若く見えたり老けて見えたりするけど
やっぱり始まった当初のケイトって若くて溌剌している。

二人は精神的なイニシアチブを取ろうとして話し合いで、どちら
が先に相手を好きになったのかということに最後まで拘っていた
けど、それがそんなに重要かって感じもする。

ただリックのお陰でこのピンチな場面に於いてもある意味リラッ
クス出来た所は大きいだろうし、死を目の前にしてどういう行動
を取るのかという人間性が出る話であり、その辺ではもう言う事
がないという程に互いに出来た人間だったのではないかと。

■回想シーンの数々

・ケイトは出会いは最悪だったことを語る。

リックは重罪窃盗と司法妨害容疑で逮捕されていた。
「君を侮辱した罪?SM?辞めの合い言葉はアップルね」と。
「うざいのは罪よ」

・リックはケイトにやたらとボディタッチされたと語る。
「セクハラした?」・・「相手が俺で良かったぞ」と。
耳を引っ張るシーンが多かった感じ。
不適切な発言も有ったし、色っぽいケイトの姿も色々と見られた。
ケイトはセクハラならばリックの方だと反論していたけどね。

・気持ち次第で何でも出来る。惚れてないと言い聞かせる
ことも出来るとしてリックはケイトが言い聞かせているだけだ
と反論。

ラニ、ナタリー(Laura Prepon)、マディソン(Julie Gonzalo)、
キーラ(Alyssa Milano)など過去の人物が出て来ては、それぞれに
「彼に夢中なんでしょ?」「彼をお願いね」「バレバレよ」と
言われていた。

・俺の前でいつも露出度の高い格好をした。
確かに回想シーンを見ると露出度の高い服を着ていたことも有る。
ただこれってアメリカの刑事ドラマを指摘すれば誰でも女性は
露出度の高い服き着ているけどね(笑)

ケイトは寧ろあなたが私にくっついてきているからだとして反論。
どうしてくっついて来ていたのかと問われ、リサーチの為とは
言わないでと釘を刺される中、「警察ごっこが楽しいからだ」と。
ナディール、ブライアン、ソルト、ハリソン、シェイなどと
殴り合ったりテーザー銃を使ったりして大変な思いをしていた
様子。

・時限式爆弾だと分かった後
ケイトは絶望視するがリックは今までにも何度もピンチを切り抜
けただろうと語る。ディック(Jay R. Ferguson)や
タイソン(Michael Mosley)、そしてケイトが屋上から落ちそうに
なったり、冷凍庫に閉じ込められたり・・
「一緒に居てくれてありがとう」。
しかし一番のピンチは、二人がベッドで関係を持っていた際に
マーサが寝室にやってきてケイトがクローゼットに逃げ込んだ
シーンだと語る。

・二人の息のあったプレイ

一緒に同じ言葉を発言するシーンが多かったね。
「犯人が誰だか分かった」「いた」「何?」「嘘だったら?」etc..

・リックの暴走

これは色んなシーンが有ったな。「X-File」のテーマ曲が流れるエピ
は覚えているな。捜査官が来た時に「メン・イン・ブラック」
耳元で囁くリックの姿が有る。

■捜査

今回は爆弾魔が何故、誰に爆弾を使っているのか動機を探る
のが全てだった。冒頭ではリモコンで作動していて5桁の解除
コードが必要。10万通りの組み合わせが有る中でチャンスは1度
だけだと語っていた。

しかし結果から言うと犯人は保護プログラムを受けて姿を消した
女性と息子を探すのが目的だった様子。息子の名前はウィリアム。
ウィリアムの愛称といえばビリーとかウィリーと呼ばれる。
選択に迫られた際にケイトは「ビリーでお願い」としていたけど
入力した文字はBILLと言っていた。BILLYだったのかな。

■捜査2

爆弾魔は恩赦を求める。
弁護士も普通はクライアントにつくのだろうけど、今回の件では
新人の公選弁護人だったのか、恩赦などあり得ないとしている
ゲイツたちに対して説得はしている事を告げる。地方検事も
認めるハズはないと。しかしエスポジートが強引に聞きだそうと
する中で留置所内で自殺してしまった。本当に迷惑な犯人だけど
結局の所冤罪だったのか。それとも本当に過去の事件では犯人だ
ったのか。

■捜査3

フォッシーが刑事を狙ったのであればドアの近くに爆弾を仕掛ける
ハズ。狙いはやっぱりディエゴだろうと。
パソコンの起動。この時には10分だったか20分だったか忘れたけど
パソコンの立ち上がりが遅いサイトだと調べるのも時間かかりそ
う。
一人裁判の関係者でリストがない人物がいることに気がつく。
ドロシー・ノヴァクという人物。
そしてディエゴが教育省の行政官で働いていたとなれば、息子の
居場所を探っていたのではないかということになる。
ドロシーは裁判の8ヶ月後に出産。子供名前がコードだろうと
していたけど、この辺は強引にまとめたな。

■結論

ケイトはリックに頼み事をする。
条件次第でお願いしたいこと。自分では出来ないことだという。
リックは隠していた「エロ本の処分?」と茶化していたけど、
本当の頼みとは助からないと分かった時には逃げてということ
で良かったのかな。

またケイトは父のジム・ベケット(Scott Paulin)の留守電に電話
していた。
ジムに電話した後ケイトはモンゴメリーの言葉が印象的だった
けど、ジョアンナ・ベケットら声を奪われた人の代弁が出来るの
は我々だとしたところが印象的。ただし彼らの為に命をかける
義務はないとしていた。

■使用された曲

・Castle Theme
・The Stroke by Billy Squier
・Longing to Belong performed by Eddie Vedder
・Wannamama by Pop Levi
・I Just Want You by Robert Duncan

■出演者

リチャード(リック)・キャッスル …… 作家
キャサリン(ケイト)・ベケット …… NY市警12分署殺人
マーサ・ロジャーズ …… キャッスルの母親。女優
アレクシス・キャッスル …… キャッスルの一人娘
ハヴィエル・エスポジート …… ベケットのチーム
ケヴィン・ライアン …… ベケットのチーム
ラニ・パリッシュ …… 検視官
ヴィクトリア・ゲイツ …… 主任・警部

フランク・マホーニー …… 爆発物処理班
マイク・ボイヤー …… 新人弁護士
ディエゴ・ヒメネス …… 教育省の行政官、野球カード
アーチボルド・フォッシー …… 爆弾魔
ケリー・ランサー …… 被害者
ジェフリー・スクラー …… 被害者
ドロシー・ノヴァク …… ォッシーの妻
ウィリアム・ノヴァク …… フォッシーの息子

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