シェイズ・オブ・ブルー ブルックリン警察 Shades of Blue 第7話 激高 Undiscovered Country

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第7話 激高 Undiscovered Country

監督/David Boyd 脚本/Mike Daniels

【これまでのあらすじ】

モグラの手がかりは?とハーリーはウォズに問うとついに
見つけたと語る。サップがモグラだと信じて居るとスタール
に報告。スタールはウォズがサップに手を出す前に接触する。
ローマンは銃を捨てようとしていた為、トゥフォはどうして
捨てるのかと問う。そして銃を交換しようと。
刑務所のミゲルに接触ハーリー。そこで自分の無実であり
ある男を捜してくれと語る。仮出所中のフランク・コヴァッ
チだった。サップはFBIに密告した事をウォズに問い詰め
られると仕方が無かったのだという。ウォズはサップと犯人
をビルから突き落とすと、サップがフランクを撃って二人
が落ちたのだという。下に居たトゥフォはまだ息があると
告げる。

【ストーリー】

・アイヴァーソンの建築現場
落下した場所は幸い砂場だったことも有り即死は免れた。
ハーリーたちは急いでサップに近づき止血。呼吸が止まる
とこういう時には心臓マッサージをしても良いのかどうか
を見極める。脈がないとする中、救命士/FDNYがやってくる。
4階から転落した事を告げる。
一方フランクの愛人・ステファニー(Meredith Holzman)
が駆けつけ彼に何をしたのかと語る。
ハーリーはサップと一緒に病院に行くことをウォズに告げる。
トゥフォはフランクが馬鹿なことをしたせいで友人が死ぬ
ハメになったのだとし、お前は賢いだろうと告げると、フラン
クが息子をさらって逃げようとしたからこうなったのだという。

911ではなく俺たち64分署に知らせたと言えとトゥフォは
ステファニーに告げる。アイツはオレの友を突き落としたんだ
と。

チェンはスタールに対して警察無線を傍受させた所、アイ
ヴァーソンの建築現場から2名が落下したとウォズの報告が
有ったという。落ちたのはフランクとサップだと語る。

・病院
医者と看護師は至急血液を求める。
ハーリーは集まった警察官たちに対して私たちはチームだと
語る。私のせいだとし警告していれば・・と。

・病院内の礼拝堂
ハーリーはウォズにやったのかと問う。2人で落ちたという
ウォズだがハーリーはこの前は私を殺そうとしていたとして
信じなかった。決めつけるなというウォズはやっていない
という。サップは仲間で良い警官だとし助けたかったという。
救いたかったが子供を庇わなければならなかったのだと。
全て良い方向にいくように祈ろうという。

そんな中ハーリーは医師からサップの私物だとして渡される
と彼女はその中から携帯を抜きとる。

テスはサップは署でこそこそとしていたことを語る。
携帯は不味いと言っていたし凄くピリピリしていたとし、
明らかに追いつめられた顔をしていたという。サップがFBI
と組んでたならば何故落ちたのかとトゥフォ。
身を賭してウォズや子供を守る義理もないだろうと。テスは
考え直して負い目を感じていたのかと。エスパーダはそれなら
指名手配の説明も付くとし、俺たちに白状する前に逮捕しよう
としていたのだと。テスとトゥフォにあなたにも守るべき
家族が入れば分かるという。エスパーダはあらゆる可能性を
視野に入れるべきだと。トゥフォはサップが裏切ったと認め
られずエスパーダと取っ組み合いになる。ハーリーがやって
くるとサップは生きようとして闘っているのだという。外部
にどんな敵が居ようと仲間割れして自滅するようなチームで
はないと語る。ウォズはハーリーの言うとおりだとし
サップの意識が戻るまで結論を急ぐなと。当面は大人しくして
いるのだという。FBIに嗅ぎ回られても尻尾は掴ませるなと。
副業も禁止だとウォズ。
みんなに帰れとし手術に4時間、その後ICUに入るのですぐに
会えることはないと告げる。サップが目覚めたら真実を語ら
せるというウォズに本気で言っているのよねとハーリー。

ベイカーの元にスタール。
サップを転落させる許可は与えていないという。スタールは
犯人は分かって居るとしモグラを特定したとウォズに確信さ
せる。内通者が居るのはバレてないということ。私に確約
したでしょと言うと、これで決着したと安心すればウォズ
たちは裏稼業再開するという。ベイカーが内通者が転落した
よう嘆けば勝算はなくなること。サップの病室には警備をつけ
てとし彼に当てた免責契約は1、2週間前の日付にしてくれ
と。フランクとウォズは何故会っていたのかその件も調べる
よう告げる。この案件は警察の収賄以上のことになりそうだ
と語る。

ソフィアの元にトゥフォ。
サップは一体何をしていたのかと興奮して問い詰める。
ポルトガル語を習いに来ていたこと。どっちか提案した
のではないか?と問うと、ソフィアがFBIだと思っていたトゥ
フォは本物の娼婦ならば体で証明しろとして金をベッドに
投げつける。無理ならFBIに案内しろとしお前のデスクを
調べてやるという。連絡係なのか担当官なのか。
サップをたらし込んだのだろうとし、うぶな男を色仕掛け
で騙すのは簡単だったか?と。あなたのことは親友だと言って
いたというソフィア。ホントに良いヤツだったとしオレは
そこまで善人ではないという。私が屈すると思うのかと
ソフィアに対してベッドに押し倒すが彼女の太ももにアザが
あるのを知り、FBIならば偽装の為にアザまで作らないなと
トゥフォ。ソフィアは彼に何が有ったのかと問う。

■感想

うーん、何とも微妙な展開が続いていますね。

今の所、最も憎むべき相手が誰なのか難しいところで
ぐるぐる回っている。

ハーリーのウォズへの不信感が凄い勢いで感じる所だけど、
完全に確信が有る訳では無い。

またスタールが強引にサップを追い込むようなやり方をした
ところも有って、憎たらしさしか感じない。
スタールにしてもベイカーにしても捜査官の命を奪ったのは
ある意味君たちの作戦の責任だとは考えないのだろうか?

シラーっとしているところにムカっとくる所が有るし、ハー
リーに対してもバレたら危険なのにちょくちょく接触して
来ては色々と条件ばかりを出してくる。

■サップーーーー

昔の日本のドラマ「スクールウォーズ」の一場面を思い出す
な。あれは「イソップーーーー」だったっけ?
何の原因か忘れたけど頭を抑えて倒れるシーンが有った気が
する。

サップはFBIの脅されて仕方が無かったことを語ったことで
ウォズによって4階から突き落とされた。

一番ショックを受けて居るのは親友だったトゥフォだろう。
ステファニーに対して「フランクの息子がさらって逃げよう
としていたから911じゃなく俺たち64分署に知らせたと言え!」

と強要していたけど別にそこに何か問題はあるのか。
元ネタであるフランクの情報を掴んだ流れ自体を知られたく
無かったのかな。

またトゥフォはFBIの内通者がソフィアではないかと考えて
怒りをぶつける。「本物の娼婦なら体で証明しろ!」
しかし彼女の体には酷いアザが有った。アメリカの娼婦という
と必ず虐待の対象にされることが多いけど、その辺は宗教観
から来るものなんでしょうかね。

エスパーダとも病院で喧嘩になり、エスパーダはテスと寝る
ことばかり考えて居ると指摘され、逆にトゥフォは何でサップ
と一緒に居なかったのかと指摘された。

■フランクとは何者か

FBIのスタールは特にフランクとの繋がりを気にしていた。
地下鉄にまで現れるスタール。
ハーリーは私が頼んだのに警察官一人守れないのかとして
ハーリーのことにはピッタリマークしているのに皮肉を込めて
述べていた。
スタールは何の反省もないようにフランクのこと、そして現場
で起きたことを尋ねる。

またハーリーがライカーズ島に行きミゲル・ゼペダに会いに
行ったことを掴まれてしまった。

・ゼペダvsスタール

ゼペダはハーリーの元妻。そしてゼペダはスタールがハーリー
のことを好きだろうと見抜いていた。どう考えてもスタールの
ハーリーへの視線は怪しいところがあるよな。

■ウソ

・サップがFBIと取引

取引したのは本当だけど、免責書の日時はいじられていた。
それをトゥフォが見つけたことでサップを信じられなくなる。

・再びウォズたちに裏稼業をさせる為に・・

ベイカーが意図的に内通者が殺された為に必死になっている
と見せかけるようにして本部に乗り込んできた。
それを見てウォズはダマされたようだ

■回復するサップだが・・

ウォズの心を揺さぶる幾つものシーンが有る。

例えばハーリーからはこの一線だけは越えてはいけないと
忠告されていた。
そしてサップママからウォズに対して待合室で、ウォズの
チームに入って生き甲斐を見つけたこと。人助けする方法
や家族、目標とする人物を見つけたこと。
ただそこでサップママは、サップが嫌な連中を連れて来た事
を語っていたのでFBIと接触していただろうことは伝わって
しまう。

いざ追い込まれていく中ウォズは貸倉庫に隠していたC4爆薬
を手にして病院から警備員を排除してICUに潜り込み、
注射器に空気を入れてチューブへの注入してしまった。

■その他

・ハーリーへの告白

ウォズはハーリーにサップを突き落としたことを語っていた。

・自由に選択して・・

ローマンは相変わらず自分が殺したドラッグ常用者の件で
悩んでいるけど、サップが自分の銃と交換して使ったことを
巡って報告するかで悩む。ハーリーは好きにしてと。その後
サップなら正しい選択をしたというハズだと語っていたけど
ね。

また選択に於いてはウォズの元にトゥフォが来た時に話す
なら好きにしろと逆のことを語っていた。

■使用された曲

・All The Things Lost by Ms Mr
・Hard Time by Seinabo Sey

■出演者

ハーリー・グレース・サントス (Jennifer Lopez) NYPD
マット・ウォズニアック (Ray Liotta) NYPD・警部補
ロバート・スタール (Warren Kole) FBI
マイケル・ローマン (Dayo Okeniyi) NYPD・新人
テス・ナザリオ (Drea de Matteo) NYPD・金髪

マーカス・トゥフォ (Hampton Fluker) NYPD
カルロス・エスパーダ (Vincent Laresca) NYPD
クリスティーナ・サントス (Sarah Jeffery) ハーリーの娘・音楽学校
デビッド・セパーステイン (Santino Fontana) “サップ”
ドニー・ポンプ (Michael Esper) 内務観察官
リンダ・ウォズニアック (Lolita Davidovich) マットの妻

ジェームズ・ナヴァ (Gino Anthony Pesi) 検事補
モリー・チェン (Annie Chang) FBI捜査官
フランク・コヴァッチ (Shuler Hensley) DVで7年刑務所
ミゲル・ゼペダ (Antonio Jaramillo) ハーリーの元夫
ゲイル・ベイカー (Leslie Silva) FBI捜査官、上司
ソフィア (Paloma Guzman) 娼婦、ポルトガル語を学ぶ
マクマナス …… NYPDのキャプテン
アンダーソン …… FBI捜査官、病院の見張り
ティファニー・ハリス …… 建築現場警備、フランクの愛人
マキシーン ……

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