キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 Castle シーズン7 第4話 小さな目撃者 Child’s Play

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第4話 小さな目撃者 Child’s Play

脚本/Rob Hanning
監督/Rob Bowman

【ストーリー】

アイストラックがゆっくりと走り高架橋下の柱にぶつかり
泊まる。荷台には男性の死体が入っていた。

リックはウソだとしてアイスクリーム?パパを殺す気なのか?
という。アレクシスはそれなら幸せな死に方ではないかと
いう。ケイトも十分だとするがマーサは食べなきゃ駄目よと。
リックの好きなアイスを買うために町中を探してポテトチップ
アイスを捜したという。ケイトにゴールは目の前だとするが
休憩する間に皿洗いをするとして彼女は出て行こうとする。
しかしアレクシスは私がやるから・・と。2ヶ月失踪していた
から甘えすぎではないか?二人共戻って嬉しいんだよと。オレの
世話を焼いて喜んでいるという。受け入れようと。
ポテトチップ・ファッジ・アイスクリーム・サンデーだとし
甘くてしょっぱくてオレみたいだぞとケイトに食べさせると
気に入った様子。そんな中電話が鳴る。

現場に行く間にケイトとリックは話す。
事件を引きずるのは分かるがアレクシスが気になるというケ
イト。世話を焼きすぎているという。変だとケイト。
そんな中何でこんな場所でアイスの移動販売者があるのか?
ライアンは移動販売者のオーナー、セルゲイ・ヴェトッチキン
(Elya Baskin)と話す事が出来たとし、被害者はその息子の
アントン(22歳)。発見は午後5時。アイス売りを殺すなんて
売り上げ金は残っているというライアン。
ラニは犯人は至近距離から胸を2発・・火薬の跡も残っている
という。エスポは犯人は車に乗り込み運転席のアントン
を撃ったその表紙でギアがローに入り車がああなったという。
目撃者は人気が無いので難しいとのこと。

・NYPDのオフィス
アントンの両親、父・セルゲイと母のカテリーナ(Aleksand
ra Kaniak)がやってくる。何で販売ルートでもないのにそこ
を通ったのか。アントンはトラブルを犯すようなタイプでは
ないというセルゲイ。最近通ったことはないかとケイト。
カテリーナは学校を早退していたこと。夜にブロンクスの
ミコュニティカレッジに通っていたがグラフィックデザイナー
の勉強をしていたこと。アブハジアにいた頃から絵を描くの
が好きで・・昨日の夜に何かが有ったみたい。帰宅すると取り
乱していたという。

・コミュニティカレッジ
ナタリー・バーンズ (Bess Rous)に話を聞くと取り乱していた
ことを語る。あんな彼の姿は見たことが亡いとし、生徒は課題
に取り組んでいたがアントンもその席にいたこと。そしたら
何かに怯えたみたいに突然震えだしたのだという。教室を飛び出

して男と車に乗るのを見たとのこと。顔は見えなかったが
車は明るい緑色の古いカムリだったこと。ナンバープレートは
3とアルファベッドのEとKも見えたという。PCに入っている最近
の彼の課題に見ることが出来るのか?というケイトにシステム
にログインすれば良いとしてナタリーを見る。するとアントン
の課題・作品が全部消去されているという。ライアンは鑑識か
ら電話だと語る。

ライアンはケイトたちを呼ぶ。
キャビネットの扉の写真をみせて現在開いているが殺害直後
にも開いているのだという。閉めて見ると扉の後ろにも
血しぶきが付着していること。扉の端の血は指の跡だと
いう。内側から扉を掴んで開けたのだとし撃たれた時誰かが
この中に居たなら目撃者だと。しかもそれは子供だろうとい
う。中には紙切れが一枚入っていて「遠足の同意書」が
落ちていた。ケネディ小学校のもので日付は本日2014年10月20
日になっているという。殺された時に児童がここにいた。
担任は2年生のレズリー・ルイス(Michael Hyatt)だという。

■事件

アイスクリーム売りの車の中で男が胸を2発打たれて殺されて
発見される。被害者は移動販売者のオーナーの息子・アントン
ヴェトッチキン(22歳)。売り上げ金は残っていて、ラニに
よると火薬の跡から考えて至近距離から胸を二発打たれたもの
だという。オーナーのセルゲイによると販売ルートでもない
のに何故息子はそんな所に居たのか。妻のカテリーナによると
息子はブロンクスのコミュニティカレッジに通いグラフィッ
クデザインの勉強をしていたという。アメリカに移住してくる
前のアブハジアに居た頃から息子は絵を描くのが得意だった
という。彼が通っていたコミュニティカレッジのナタリーから
話を聞いていく。

■感想

とても可愛らしい内容でしたね。

子供が大人になり、大人が子供になって、ジェネレーション
の交流がある。
アレクシスは大人で有るリックを心配しすぎており、子供たち
は大人が過剰に保護する光景が有る。

現場に落ちていたものの中に遠足の同意書が落ちていた。
また現場の血痕の飛び散り方からして、子供がキャビネット
に入っていただろうことを掴んで行く。

目撃したのが小学2年生の子供で、同意書はケネディ小学校の
もの。話を聞きに行くが状況からすると子供は怖がって話を
しない。

「子供が怖がらない相手なら聞き出せる。大人で有っても
クラスに馴染める8歳児が仲間と見なす人物」
というトンチ
問題のようなものだけど、そんな人が居るかという際に
リックが該当することが分かっていく。

■リックとレズリー先生、そして20人の生徒

話を聞き出すためにリックが臨時教師のような形となって
小学校で生活することになる。ここの所意外とこういう形で
リックとケイトが別々に捜査をすることも多くなったな。

・リック先生の授業

生徒たちに文章を書かせる。かなり名言を語っていたけど、
自然と子供の心情は文章の中に浮かびあがる。

「どんなファンタジーでも根底には真実がある」

・特に生徒としての重要人物

・エミリー
妖精の話でリックと交流。エミリーが犯人を
知っているかと思わせたが実際にはジェイソンによってイジメ
られていた。リックの言葉によってジェイソンに仕返しするが
暴力を使ったことで少々問題になる。

・ジェイソン
ポラロイドカメラを持っている少年。とにかくリックのこと
をイタズラして迷惑をかけまくる。
時にビー玉を使って転ばせたり、リックのことを“性格ブス”
と称してケイトがジェイソンが心を通わせていく所を
見せたりと・・

・ジャック

名前が如何にも狙ったか。
彼の作文の内容は悪の巨人の話。子供の視点から犯人が
悪の巨人に見えたのだろう。
「巨人は怖い。大きな声で恐ろしいことを言いました。
誰かを痛めつけてやる」

ルイス先生は”ジャックと豆の木”でしょというが、話を聞く
と映画の話だと判明。

■怪しいもの

・アントンと逢っていた男

アントンが男と逢った後に怯えていたという話を聞く。
ナタリー先生は車のナンバーを断片的だが覚えていた。
そこから割り出されたのは元警察官のクラーク・ジャッフェ。
しかしいざ会いに行くが同じ銃で殺されていた。
車は緑のカムリ。

・同じ私書箱を使用

従業員のグレッグによるとクラークとアントンが同じ私書箱
サービスを利用していた。
マーブル・ヒルで違反切符が使われて居たのと、パーキング
メーカーでカードが利用されていたことから、近くの交通監視
カメラから発覚した。
しかしクラークも殺されていたことが判明する。
しかしグレッグによるとロシア人からの電話が有った後に
アントンが怯えていたことが判明。そして電話をかけたがって
いたこと。

・電話の相手

近くの雑貨店から電話をしていたアントン。
電話の相手は2003年に渡米したブラドヴァの用心棒のドミトリ
カレンコフ。しかし彼の部屋を尋ねると彼も殺されている。
二人は親友で同居。

■結末へ

全員の部屋が荒らされていたことから何かを捜していたことが
判明する。ただそれが何なのか。
アントンの部屋からは偽造パスポートが見つかったことから
それを使って金儲けをしていたのかと思ったが、実際には
不法につれて来られたロシア人が酷い環境で働かされている
事実を知り、そのパスポートを使って故郷に戻すという
NPOのような人助けをしていた。

上手く発覚していったのは、小学生のジェイソンが目撃者だ
ったこと。実際には目撃者というよりもその場にいたのは
義姉のナタリー・バーンズだろうことを告げる。
ナタリーから上述したロシア人助けを殺された被害者たちと
やっていたが、そのパスポートの中の一人が何と
10年前のグルジアのアブハジアの戦争犯罪者だったことで、
バレるとマズイと思ったポルコフニックが殺害していたという
ことだった。顔写真が無かったけどナタリーはポラロイドの
カメラの中に隠していた事を知り逮捕に至る。

しかし最後はその証拠を取りに行った小学校でケイトとリック
のことをポルコフニックは襲っていた。

倒した方法は、マコーレ・カルキンが「ホーム・アローン」
で押し入り強盗に使ったビー玉攻撃。

■その他

レズリーとリックのやりとりが秀逸。
リックは親しみを込めて「レズリーって呼んで良い?」
問うも、「ルイス先生だ」として断り続けた。確か2、3度
同様やりとりが有った後に、ルイス先生もリックの子供に
溶け込む様子を見て最後はレズリーと呼んでと語っていた。

・可愛い嫉妬心

ケイトはリックが生徒たちと絆が生まれそうだということを
聞いて嫉妬するべきか?と尋ねるシーンがある。

ケイトが学校に来た際には、リック先生のことを気に入って
いるエミリーがケイトにライバル心を抱いていたようだった。

・大人になるとは・・

愛する人を常に守れないことに気がつくことだとリックは
アレクシスに語っていた。
過剰に心配していたアレクシスだけど、リックもアレクシス
が誘拐されたパリでは心配させられたからね。

■使用された曲

・Castle Theme Song
Written by Robert Duncan

■出演者

リチャード(リック)・キャッスル (Nathan Fillion) 作家
キャサリン(ケイト)・ベケット (Stana Katic) NY市警12分署殺人
マーサ・ロジャーズ (Susan Sullivan) キャッスルの母親。女優
アレクシス・キャッスル (Molly C. Quinn) キャッスルの一人娘
ハヴィエル・エスポジート (Jon Huertas) ベケットのチーム
ケヴィン・ライアン (Seamus Dever) ベケットのチーム
ラニ・パリッシュ (Tamala Jones) 検視官
ヴィクトリア・ゲイツ (Penny Johnson Jerald) 主任・警部

Mrs.レズリー・ルイス (Michael Hyatt) 担任の先生
ナタリー・バーンズ (Bess Rous) ジェイソンの腹違いの姉
セルゲイ・ヴェトッチキン (Elya Baskin) アントンの父
カテリーナ・ヴェトッチキン (Aleksandra Kaniak) アントンの母
ジョー・シルヴァ (David Barrera) ケネディ小学校・校長
ジェイソン (Quinn Friedman) 小2、ポラロイドカメラ
エミリー (Rachel Eggleston) 小2、妖精
ミランダ・ダニエルズ (Laura Kai Chen) 少年課・児童心理
グレッグ・マックスウェル (Juan Gabriel Pareja) 郵便店、私書箱
ジャック (Kai Scott) 小2
(Suzanne Sena) エミリーの母
ソフィー (Kyla-Drew) 小2
ポルコヴニック (Cliff Simon) 10年前民兵リーダー、グルジア・アブハジア戦争犯罪
クラーク・ジャッフェ …… 元警察官
ドミトリ・カレンコフ …… ブラトヴァの用心棒、アントンの有人
フィオナ …… 小2
ジェーン …… 小2
サラ …… 小2
アントン・ヴェトッチキン …… 22歳、カレッジスクール、美術専攻

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