第1話 ゴースト Ghost Rider: The Ghost
脚本/Jed Whedon
Maurissa Tancharoen
監督/Billy Gierhart
【ストーリー】
武装した男は車を走らせ追従するものを警戒する。
女性(デイジー?)は薬を飲む。来たぞ!!として車の男達は
臨戦態勢に入る。手当たり次第に撃つんだとして語るが、
何処から攻撃されているか分からない。スキンヘッド
(Edward Gelhaus)はオレに武器を貸せというと発砲する。
そこに来ていたデイジーは被害者の一人の女性を救うために
退避させる。しかし後ろから走ってきた車/69年式の黒の
ダッジチャージャーが走ってくる。スキンヘッドはその車
にロケットランチャーを撃ち込むと車は一端は吹き飛び燃える
が中から出て来た男は火がついた状態でも亡くなることなく
襲ってくる。悪者は退治するとする中、スキンヘッドの男
をトランクに詰めると逃走。警察が来た為にデイジーもまた
空を飛んで逃げる。
・ゼファーワン
マックとコールソンはボードゲームをする。
マックは生き残るには全てを犠牲にしないと行けないという
とコールソンは面白いことを言うなと語る。マックは今は
どの大陸にいるのかと尋ねると、この中に居ると何処にいる
のか分からなくなるという。ベルリンにインヒューマンズ
の情報があったので出かけたもののガセネタだった。刺激に
飢えているというと、本当にスーパーパワーがあったら
喜々として【ソコヴィア協定】に署名するだろうと。
マックは”ローラ”をいじっては駄目か?とするが許可しない
コールソン。このまま続けると破産しますよ”長官”と。
そんな中デイヴィス(Maximilian Osinski)から連絡が入り、
本部に戻れとの命令。理由は極秘であると。
一体何の用なのか・・マックはフィッツ・シモンズに逢いたい
事を告げる。メイは?と問うと、それ程でもないかもとマック。
メイはチームを率いて訓練をしていた。
プリンス(Ricardo Walker)やパイパー(Briana Venskus)など
を鍛える。今の戦い方のマズイ点など反省させつつ訓練して
いると頭上の窓が開く。そしてそこにはゼファーワンが6週間
ブリに本体に戻ってくる。
ゼファーワンはもっと長く飛べるとしダレの呼び出しなのか
と問うと。ロスの警察から民間人が二人殺されたという。
それが説明の付かないことが多いとのこと。能力者ならば
そのまま直行したのに・・とマック。しかし直接話をしたか
ったのだという。殺されていない人が一人いるとしその男は
ニュースに出てた女性クェイクを見たとしていた。
しかしこれまでコールソンたちは何度も取り逃がしていて
それがわざとだと思われていること。長官はこの件ではあなた
たちを閉め出せと言っているという。警察から正式な情報が
来るまでは止めておくという。もうすぐ定期面談するインヒ
ューマンズも居るからだと。
デイジーの件が上に伝わったら終わりだ。軍隊が追うことに
なるとコールソン。デイジーの犯行ならば殺すことになると
いう。今や彼女は【クェイク】で銀行や橋を破壊している
テロリストと見られていること。デイジーはテロを追いかけ
ているだけだとし【ウォッチドッグ】の資金源や逃走ルート
を潰しているだけだとコールソン。軍隊にも彼女も何もしない
ウチになんとかしないと・・
デイジーは警察に侵入すると男の元にいく。
警察官が入ろうとするとドアを能力を使って閉めてしまう。
武器密売ルートを探っているという彼女に対して俺たちは
雇われているだけだという。ダレにやられたのか?相手はどん
なヤツなのか。「ライダーに焼かれたものは魂も焼かれる。
その魂は癒えない」と。それを聞いた後デイジーは警察署の
壁を破って外に逃走する。
シモンズはラボに行くと、ラボが再現されていることに驚く。
しかし1mほど浮いている事を告げると、フィッツが調整して
直す。処理出来るポリゴン数が多く、テクスチャは完璧だと
いう。直流電気刺激だとフィッツ。手触りや味も感じられて
フィードバックも取れるという。基本構想はラドクリフ博士
なのか?というシモンズ。これは【フレームワーク】と呼ん
でいるがヘッドギアを設計したのはボクだとフィッツ。
いずれはゴーグルやイヤピースじゃなくて頭に埋め込むと
いう。メイの戦闘訓練はバーチャルになるので肋骨を折られ
ずに済むよと。
ネイサンソン(Blaise Miller)は、そこにコールソンとマック
がやってくると関係者以外は立ち入り禁止だという。しかし
シモンズは二人を中に通してと語る。
シモンズは【科学技術担当長官特別顧問(別名:サディスト)】に
昇格したという。再犯の嘘発見器でしょっちゅうテストされて
いるとフィッツ。長官の側近である以上は仕方が無いだろう
とコールソン。【シビル・ウォー】の二の舞を恐れた防御策
のつもりみたいだと。【広範囲侵入監視プログラム(別名:
小心者)】。今からラドクリフ邸でアバディーン対インヴァ
ネス・カレドニシッスルだけど一緒にいかないかと誘うフィ
ッツ。サッカーのことだという。しかし10分で我々は出発なん
だとコールソン。フィッツはマックに頼まれていたペン型の
爆弾を渡す。そしてコールソンには機能が増えた義手を渡す。
今度の任務は何なのかと尋ねられるが秘密で話せないのだと
いうコールソン。シモンズもまた試合を見にいけないことを
語る。フィッツは暫くゆっかりダレとも会えていないことを
語る。シモンズは二度と逢えないよりはマシよと。
■感想
久しぶりのシールド。
シーズン3からは随分と時間が経過したのでラスト辺りのネタ
がどうなっていたのか忘れてしまっている。この辺は見ている
ウチに思い出すかなと思っているけど、必要に応じて過去の
エピを少し見直そうかとも思う。シーズン3がずっとヒドラ
なんかとの戦いだったので、急に場面展開したような印象も
あるけどね。
デイジーがシールドの仕事から離れていったのは分かるけど、
これからは能力者対シールドの対決みたいな形式で進行して
いくのだろうか?
チームコールソンは各部署に栄転という名目で配置され事実
上の解体されてしまった。タルボットが大統領に基地の場所
を話したことから始まったみたいだがその辺はソコヴィア協定
も関係しているのだろうし、独断で動いていたことで問題が
大きくなったと思っているのかも知れないね。
科学者が能力者に対峙していくところを見ると、「アイアン
マン」のトニー・スタークっぽい流れを汲んでいってしまう
のかな。特にラドクリフ博士の能力はスタークみたいな役割
を担っているような感じ。
デイジーやコールソンは取りあえずウィッチドッグを潰す為に
動いている感じだけど、そこにゴーストライダーの登場によ
ってどういう役割を果たしていくのか。
■初回の能力者
・デイジー
デイジーの能力ってクエイクって言われているくらいだから
地震を起こせるのだろうけど、戦いによる傷や能力を使う
上で体に負担が来ているみたいね。
「オレンジ線63Bのバス」ってメッセージが有ったので何の
ことかと思ったら、エレナとヨーヨーが接触して情報交換
する為に逢っているみたいだ。
その際に薬局では売っていない薬を彼女はデイジーに渡して
いた。
・ラドクリフ博士
この人もエイダというアンドロイドを製作している。
元々は博士のデジタルアシスタントコンピューターの声だった
けど人間型にした様子。
シールドでは人間の細胞組織や骨格の複製をしているのを
見た博士の中には自分の夢を進めたい意図が有ったのだろう。
【チューリングテスト】をすれば人間かどうかはすぐに分かっ
てしまうという。そのテストは能力者かどうかを判別するもの
なのかな。
ラドクリフ(彼だけでなく科学者はみんなそうか)は無いもの
を生み出そうとしている。
この辺の流れは幽霊の流れや失うことを恐れているデイジー
とは対象的なものがありそうだ。
■階級分け
数字で分けると問題があるのでレベル分けを色で分けている
のだという。【セキュリティ・スペクトラム】というもので
メイは赤でシモンズはオレンジ。赤の方が上でしょうと
メイは感じるもそれを否定する。
■ゴースト・ライダー
普段は消防士に化けていたり、時にはゴーストライダーに
化けていたりする。アメリカンコミックお得意の一般人に
溶け込んだ影のヒーロー。
彼の名前はロビーというようで、スキンヘッドを拷問したり
時に車椅子に弟ゲイブを気遣っている様子がある。
ジャネットという子にゲイブは送ってもらっていたけど
彼女の妹が好きみたいだね。
車椅子になったことが彼をゴーストライダーにした要因でも
あるのかな。
デイジーとロビーは鉢合わせするシーンが有り、デイジーは
殺されそうになるがロビーは彼女には手を出さなかった。
・デイジーの望みは一つ
「失うものを持たないことよ」
■謎の幽霊
中国人のチェン率いる組織が持っていた箱。その中には
ルーシーという幽霊の居てメイの横を通り過ぎる姿もある。
スキンヘッドたちはアーリアン・ブラザーフッドからの依頼
みたいなことを語っていたが、その辺の流れはよく分からな
い。段々と「ARROWS」「FLASH」っぽくなっていったり
しないのかな。
■使用された曲
■出演者
フィル・コールソン (Clark Gregg) S.H.I.E.L.D.の捜査官
メリンダ・メイ (Ming-Na Wen) エースパイロットで兵器の専門家
デイジー・ジョンソン (Chloe Bennet) S.H.I.E.L.D.、能力者
レオ・フィッツ (Iain De Caestecker) 兵器技術を専門
ジェマ・シモンズ (Elizabeth Henstridge) 生命科学に精通
アルフォンソ・マッケンジー (Henry Simmons) “マック”、メカニック
ホールデン・ラドクリフ (John Hannah) GT農薬、寄生生物関係の研究
ロビー・レイエス (Gabriel Luna) “ゴーストライダー”
エレナ・ロドリゲス (Natalia Cordova-Buckley) “ヨーヨー”
ゲイブ・レイエス (Lorenzo James Henrie) 車イスで通学
エイダ (Mallory Jansen) ラドクリフが浸かるアンドロイド
ルーシー・バウワー (Lilli Birdsell) 幽霊
パイパー (Briana Venskus) 捜査官、チームメイ
デイヴィス (Maximilian Osinski) 捜査官
プリンス (Ricardo Walker) 捜査官、チームメイ
ネイサンソン (Blaise Miller) 捜査官
ディエゴ (Wilson Ramirez) 自動車修理工
チェン (Jen Sung) 悪人
フェリックス (Samuel Barajas) ゴーストライダーの絵を描く
ブロンディ (Ian Hutton)
スキンヘッド (Edward Gelhaus) 強盗
(Bryan Rasmussen) マネージャー、倉庫にトラックが・・
(Jerry Ying) Thug
(Will Leong) Thug
ミッチェル.T …… 強盗団
アンダーソン.D …… 強盗団
スコット.M …… 強盗団
Chen’s Gang
(Jenson Cheng)(Ken DuBois)(Victor Chi)(Edwin H. Bravo)
ザン・ウェイ (Travis Wong) モントレーパーク
リンカーン・キャンベル
アンドリュー・ガーナー
アントワン・トリプレット