スーパーマン&ロイス Superman & Lois 第14話 エラディケイター The Eradicator

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スーパーマン&ロイス Superman & Lois
(2022年・アメリカ)

原作/DC Comics
制作/Warner Bros. Entertainment Inc
Berlanti Productions

https://www.nhk.jp/p/supermanandlois/ts/J9VXR22WY8/

脚本/Max Cunningham
Brent Fletcher
監督/Alexandra La Roche

第14話 エラディケイター The Eradicator

【STORY】

・Previously on ..

・もう友達は嫌だとしてサラはジョーダンに語る。
・町の為を思ってる。今はエッジが町に雇用を生み
出すのが一番だとカイル。
・噂ではエッジが従業員を実験していたとティーガン。
その情報が欲しくて近づいたのか?とジョナサン。
・あの時はエッジをよく知らなかったんだと、
ロビー、ミッチー、タマラの前で告げるカイル。
・みんなの怒りが収まらないとラナ。
・カイルは引っ越しても良いとするが、ラナはほと
ぼりはいずれさめると。
・国防総省はもう少し町に居る。
・危険だからXクリプトナイトを掘り出す。
・ロイスが軍を守るとは思わなかった。守るべきは
人々よ。
・私はこの件の記事は書けない。客観的になれない
から。しかしクリッシーは違う。
・太陽フレアでパワーを吸収するエッジ。
・エラディケイターは何処にある?ロケットにやられる
直前まで持っていただろう。
・地球に来た使命を果たせ。

・宇宙空間

「エラディケイターになれ、お前がエラディケイ
ターだ」「ゼータが誓いを立てた、その息子が
エラディケイターになるのだ。」

エッジはそれを否定するが、ゼータは

「泣きごとを言うな。この為にお前を鍛えたのだ。」

エッジは方法を変えると言う。

「死んでしまうが・・・だがお前は遙かに偉大な存在
になれる。」「お前がほんの少し手を触れるだけで
クリプトンの民は復活する」

とゼータ。

・ケント家

エッジが収容施設から逃亡してから3週間が経過。
エッジが野放しなのは危険だ。
ジョーダンは学校に行くのは平気でサラの家に行く
のは危険な事なのかと皮肉る。

「ラナたちは家に居るのか?」
「多分・・家を売るので開放してるから誰か居るだ
ろう」

ロイスはジョーダンがサラと親密だった事も有り
心配していた。しかしジョーダンは先日もその話を
したばかりなので辞めてくれと語る。クラークは
話に割って入ると責任有る行動を取れるか確かめて
いるのだという。もしもサラの家に行くならジョナ
サンも一緒に行ってというが、ジョナサン自身は
それを拒否し監視役なんて御免だという。
俺はアイアンズとハンマーを作ると語る。
ロイスはジョナサンが最近アイアンズと一緒に居る
ことにも不安だと語る。
しかしジョナサンはあの人は天才でありパパを二回
も助けたとし、何かを学べると思って居るだけだと
いう。クラークはジョナサンが武器を作ることが
心配だという。しかし対策を立てておかねばならない
ことは事実。エッジは脅威になるかも知れないし、
また現れたときの為に備えたいというジョナサン。

「正論だ」

二人はそれぞれ家から出かけると夫婦で話し合う。

「ラナは家を売るのか?」

そんなクラークの言葉に「聞いてきたら?」と告げ、
序でに電球を買って来てと頼むロイス。しかしそれは
無理だとしティーグが店を畳んだのだという。
店じまいをしたのはこれで4軒目で町がどんどん寂れて
いく。これはエッジが来た時よりも酷いし、未だに
国防総省の部隊が居る事も影響してるのか。

そんな中ロイスの元に父・レイン将軍から電話が鳴る。
エッジを見つけた連絡では無く怒っているのだろう事。
常に怒っているから・・

・国防総省/スモールビルの仮施設

サムの元にいくロイス。
彼は新聞記事に対して激怒していた。

「国防総省がスモールビルを人質に・・」

というタイトルで発行されていた。

ロイスは夕べクリッシーからその件について聞いた
とし、問題提起するのが彼女の仕事だという。
サムは言う。

「この町を守ろうとしている兵士たちを非難すること
がか?。占領軍呼ばわりだ」

クラークは確かに少し大袈裟だと義父側に立つ。
ロイスは、軍は一ヶ月も居るし何時出て行くのか
知りたがっているのだという。
サムは「安全だと判断したらだ」という。
そしてそれはエッジが野放しだと知ったらパニックに
なる為に話せないこと。

しかしサムは今日住民集会で話をして、街の人たちを
宥める筈だったが、これで不可能になったという。
ロイスは本当のことを話してあげて欲しい事を告げる。
しかしサムはその事で家族がやり玉にあがり今まで
お前達を守って来た秘密がばれるぞと語る。

ロイスは、

「問題は本当にそこにあるのか?」

【感想】

今回のエピソードの中では、アイアンズの世界(アース
とかユニバース)の中で起きたメトロポリスで
の事象が描かれる。正確にはアイアンズが見た光景と
同じではあるがアースは別物なので同じ様な事が
起きただけで結果は同じではない。

アイアンズのアースの流れで過去視聴者が目にして
いる光景と言えば、

・娘のナタリーが対クリプトンの武器を作って居る。
(ナタリーはどこに居る?)
・ロイスがアイアンズの妻だった。
・クリプトン人がメトロポリスを攻撃している光景。
・二人を殺したのが、パワーを持つクリプトン人
のスーパーマン(殺された場面は直接見てない)。

である。

必要以上に描かれていないが、ロイスが亡くなった
後に恐らくナタリーは復讐する為に工学的スキルを
身につけ復讐しようとするも、やっぱり殺されてしま
ったという所なのか。その時系列はよく分からない。

ロイスとナタリーが亡くなる光景は映像としては
まだ誰も目にしていないが何処かのシーンで
生中継/レポート中のロイスに不幸が襲いかかる
ようなことを口にしていたので今回のビルの屋上から
の光景に該当するのだろう。

マルチバース(multi-verse)/多元宇宙論の概念は
なかなか難しいところが有る。
アイアンズがロイスが亡くなる光景を目にしていて、
しかもそれがそっくりな事象として平行して時系列が
流れているのであれば、何処かで先読みして相手を
出し抜くことは可能なのではないかと思ってしまう。

また上述する事にも繋がるが事象そのものにはラグ
が生じている。
何せアイアンズしか知らないアースの中で起きた
出来事であり、彼の中で発生していても現実には
まだ何も起きていない。

夜空で輝く星は何十光年も離れた所から光りを放ち
地球で目にしている光景は現在その星で起きている
事とは違う。

事実を知ることで未来を変えてしまうことによって
「Back to the Future」みたいな事になるのだろう
か。

ロイスは亡くなることは無かったが代わりの人物と
してジョーダンがエッジによって浚われてしまった。
この辺の演出・シナリオはもう少し上手く作って
欲しかったよ。

●嫉妬心

また今回の展開を見ていて一つ気になったことがある。
正確には前から気にしていたのだが、登場人物の間
には嫉妬という感情は無いのだろうか?

それが分かりやすい流れ(例)として、

・ジョーダンとサラの元彼のショーン・スミスが
鉢合わせした。
・アイアンズはスーパーマンの幸せ家族を目にする。
・幸せに暮らすクラークと辛い父親の下で使命感を
背負わされたエッジの義兄弟。
・ジョーダンとジョナサンの間の兄弟の葛藤。
・サラとソファーの間の姉妹の葛藤。
(ジョーダンとキスしている所を目撃)
・クラークとラナは過去に付き合っていた。
カイルの心境は?
・ジョナサンが教えを請うのはアイアンズであり
クラークではない。

他にもあるかと思うが・・

●守るべきものに優先度が存在するか

今回のテーマを考えた場合、色々とあるのだけど
「理想と現実」「実利と実害」なのかなという感じ
を受ける。
売り飛ばす人も多かったけれど、カイルの事を
信じていたのはタメラであり、ブリストルの署長の
件でも後押ししてくれたのだろうか?

・サムとロイス

国防総省で働くものとして、地球人を守るのは任務
であるが、そこに家族が関わってくると意外と面倒
になる。

「私が守っているのは世界か、家族か?」
「どっちをやっても気にくわないのだろう」

まさにサムにとってはどちらの選択肢も無いに近い。

町の人たち(ベッポが誘導)からは・・

「国防総省がスモールビルを人質に・・」

と書かれる始末。

これはロイスにも似たような感情や行動に表れるが
彼女は市民側の人間として、人々が求めるもの(真実)
を優先にして色々と公表する形になる。

・エッジ

この人は使命感を前面に出しているが、そんなに
マイノリティであるはずのクリプトン人は地球で
左うちわな状態で過ごしていきたいのか?
種の保存にも関わるので本能的に自分たち種族を
残したい気持ちはあるにせよ、既に精神自体は入れ
替わりを見せており、本人とは違うところで思想や
行動が流れてしまっている。クリプトン人がやりたいと
思っていることは即ち、エッジ父のゼータ = ローとか
ゾット将軍の思想なのではないか?

・レスリー・ラー

この人は何でクリプトン人側に付いているんだろうか。

当初は行方不明だったが、何とか寸前の所で見つけて
捕まえることが出来た。

まぁ倒しても倒しても逃げるし倒せないんじゃ無いか
って感じ。

AIとアイアンズはレーダーで解析・追跡していたけ
れど、突然“センテニアルパーク”にいる事が判明。

・クリッシー

ガゼット紙が巨大な多国籍企業に売られる寸前だ。
雇用が無い町に未来は無いとばかりに、結局カイル
が掲げていた計画は失敗し、より景気は悪化してしま
う。景気が悪くなれば当然新聞を取る人も居なくなる
だろうし、余計な支出は控えたいところ。

■世の中は問題であふれている

私はエラディケイターとはあのMRIのような
マシンを指してそう呼んでいるのかと思って居たけ
ど、違うものの様だ。
エッジが宇宙空間で照らし出した鉱物がそれに該当
するのか。エッジは自らの体をエラディケイターと
して捧げる形となり、体の中にはエッジ以外の何か
(ゼータ = ロー?)に譲ることになった。

かつてクラークはエッジを目覚めさせるようなこと
を口にしていたので是非とも正常化して欲しかった。

クラークとエッジの関係のようにして、今度は
ジョーダンがクリプトン人側の思想を持つとなると
ジョナサンが彼を説得していかねばならなくなる・・
のか?

・高校生たち

ティミーの家の両親が不在になる為に、そこで
“激ヤバクラフトビール”飲みパーティーとなる。
アルコール度数が超高いそうだが、そんなの飲みたい
ものなのか?
未だにサラはお呼ばれされず、デニースやケイトリン
からは相手にされていないみたいだ。
Victoria May’sでショーンらと鉢合わせした時には
ちょっとした緊迫感が流れたね。

・説明会

今回はサムが自ら訪れ説明することになる。
しかし既に町の人たちは彼が来る前から
“兵隊は出て行け”コールで溢れている。
そして話の途中でレスリーが見付かったとの連絡が
入ったことで中途半端な説明会になった。

・町民たち

エイディ…「兵士たちはいつ町を出るのか」
コブ…「何故兵士は炭鉱に駐屯しない?兵士を怖がり
客足が遠のく」
ジャスパー…「危険物質を説明もせずに町から持ち
出すのは問題無いのか?」
シャロン…「その男(サム)が言うことは信じてはダメ」
(シャロンはデレク・パウエルの母)

・サブジェクト

今回は敵が多かったね。
生み出したサブジェクト4人。
しかも都心部メトロポリスで戦いが起きたので、
「Marvel’s Agents of S.H.I.E.L.D」でイギリスが
舞台になった時のようにビルが壊されまくる。
電話して株価の損失を誤魔化そうとしていた
デイビス・ウィンデル (Stuart James)のオフィス
を突っ切っていった。

・狙われる

エッジにとっては別にメトロポリスのことはどうで
も良かったのかな。
攪乱させている間にエッジが家族を狙うのは当然の
ような陽動作戦だよね。

サラが車に乗って双子とサラを連れて帰る際に
エッジによって襲われる。

幾つかの問題点が発生する。
・サラにスーパーマンと双子の関係がばれる可能性
・ELTを落としたので容易に父を呼べない
・グローブボックスにはクリプトナイトの銃弾がある

当たったみたいだけど結局利かずにジョーダンが
連れ去られた。
そのジョーダンもエラディケイターの餌食になる。

■その他

・勘違いしていました

私はジョナサンに近づく女性の中でサラがヤバイ
と言っていた人物はウェルニッツかと思って居た
けど、その人は男性であり、イケメンくんでした。
ジョナサンに近づいたのはティーガンであり、
これまでにもずっと彼女の事をサラは不審に思って
いたのかな。

ティーガンはジョナサンにこれまでの誤解を解こう
とする。彼女自身が2年前にこの土地に引っ越して
来たこと。2年前はセントラルシティに居たみたい。
父親は刑務所に入ったので母と再出発の為にここに
来たらしい。

「つんとしたビッチ」
(I’m like some sort of standoffish bitch.)

などと呼ばれるようになってしまった。

・クリプトン語

「カルリーバフ ゾフパルナンゴエ シェド」(行け)
「ウィシェドウィポエマラン」(この町を従えろ)

・武器

アイアンズが使っていた金槌。
キネティックハンマー(The Kinetic Hammer)。
映画「マイティ・ソー」のハンマーみたい。
二人を倒して戻ってくるブーメランのようだ。

【SOUNDTRACKS】

【出演】

クラーク・ケント (Tyler Hoechlin) スーパーマン
ロイス・レイン (Elizabeth Tulloch) クラークの妻
ジョナサン・ケント (Jordan Elsass) クラークの息子
ジョーダン・ケント (Alex Garfin) クラークの息子・能力
カイル・クッシング (Erik Valdez) 消防士・署長
サラ・クッシング (Inde Navarrette) 長女
ジョン・ヘンリー・アイアンズ (Wole Parks) スーツ
モーガン・エッジ (Adam Rayner) 大物実業家
サム・レイン (Dylan Walsh) ロイスの父・将軍
ラナ・ラング・クッシング (Emmanuelle Chriqui) 銀行員

レスリー・ラー (Stacey Farber) エッジの秘書
ゼータ = ロー (A.C. Peterson) エッジの父

ティーガン・ウィッケム (Kayla Heller) 学生、探り
若い頃のエッジ (Ben Cockell) 19歳、過去の回想
ソフィー・クッシング (Joselyn Picard) 次女
(Daisy Torme) AIデバイスの声
タマラ・ダリー (Victoria Katongo) 消防士
トム・ミッチェル (Rohain Arora) 消防士
ロビー・アルヴァレス (Stephen Adekolu) 消防士
ジョージ・ディーン (Eric Keenleyside) 町長

エイディ・マニング (Monique Phillips) 町民
コブ・ブランドン (Dee Jay Jackson) 町民
ジャスパー・タウネス (Shawn Stewart) 町民
シャロン・パウエル (Jill Teed) デレクの母
サミュエル・フォルサム (Dean Marshall) メディア編集長
ジャネット (Yoshie Bancroft) GBSのカメラマン
デイビス・ウィンデル (Stuart James) オフィスで電話

ショーン・スミス (Fritzy-Klevans Destine) サラの元彼
***タグ・ハリス (Wern Lee) 同級生、アジア系
ティミー・ライアン (Zane Clifford) ショーンの友達
マルコム・ティーグ (Austin Anozie) 学生、アメフト
コーリー・ウェルニッツ (Pavel Romano) 学生
デニース・オロウェ (Kelcey Mawema) サラの友人
エイブリー・ファン (Kennedy Chew) サラの友人
(Brittany Palmer) 女性兵士
(Miguel Castillo) 兵士
(Jarrod Daniel) メトロポリス警察官

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