スーツ / SUITS シーズン2 第3話 激しい攻防戦 Meet the New Boss

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19 Dec. 2012
第3話 激しい攻防戦 Meet the New Boss

監督/Michael Smith 脚本/Erica Lipez
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マイクは帰宅するとドアの鍵が開いていることに気が付く。
室内に強盗がいるかと思い、”オレは銃を持って居るぞ”と脅す
も室内にいたのは祖母・イーディスだった。どうやってきた
のかと問うと今はお金が有るので来るのであれば車くらい手配
するというマイク。しかしマッチョの運転手・ドナルドがいる
から大丈夫だというイーディス。どうしていきなり来たりする
のかと問うと、イーディスはディナーを用意して待っていた。
今日は約束していたディナーの日であることをすっかりと忘れて
いたマイクは、忙しすぎて今日が何曜日か分からなくなって
いた事を語る。忙しい事は良いことだとイーディスは語る。

パートナー会議。
ジェシカから正式に仕事の前に共同設立者であるダニエル・ハ
ードマンが仕事に復帰する事を告げ歓迎の意を表す。ダニエル
は、自分の立場は理解している事を告げ、ジェシカがNO.1で
自分はNO.2としてベテランアドバイザーを行うという。つまり
ジェシカがヒラリーで僕がビルみたいなものだとして自虐ギャグ。

議題としてあげられるのは、「プレスコット病院と看護師組合の
交渉」の件だった。ストを避けなんとか和解に持ち込みたい
とする案件だった。ダニエルは私が獲得したクライアントだと
して担当したい旨を告げるが、今はハーヴィーが担当している
という。後でオフィスに行って資料を渡すというが・・・

ジェシカはハーヴィーをオフィスに呼ぶと、いよいよダニエルが
プレッシャーをかけてきていることを語る。僕以上にあなたを
怒らせる人がいて良かったというハーヴィーに対して、彼を
抑え付けてと語るジェシカ。

ハーヴィーはマイクに対して、看護師組合との交渉の資料を
持ってこいという。マイクはレイチェルの元にあるのに取って
来られないと告げる。ハーヴィーは簡単なプロポノ(無料弁護)の
案件を4つ出せという。マイクは法人専門なのでそんなのない
というが、副業をしていることはバレバレだった。

レイチェルの元にはドナが資料を取りに行く。
マイクから頼まれた格好だったが、レイチェルはなんでドナが
来るのかと問う。マイクがビビっているのかと問うと、子供みたい
になっているとドナは語る。

ハーヴィーとダニエルはオフィスで会話する中で、ハーヴィーは
彼にプロボノ案件の一つ・親権争いを担当すべきだとして資料を
渡す。変わったというのであればレニーちゃんを取り戻して人助け
をしろというハーヴィー。しかしダニエルは変わったことは確か
だが君にそれを証明する義務はないと語る。オレは事務所の共同
設立者であり、敬意を払うよう告げる。ハーヴィーは敬意は持って
いるがあなたの部下ではないとし、仕事に於いても組むつもりは
ないと語る。

ハーヴィーとマイクは交渉の為に看護師組合長の居る場所へと
向かう。組合のトップは弁護士ではなく看護師であること。
小学の時に看護師ネタで妄想したというマイクに対して、
ラチェット婦長(映画「カッコーの巣の上で」)だろうと語る。
ハーヴィーはマイクに対して決して看護師に同情し手抜きをする
なと警告する。

看護師長・ネル・ソーヤーが待っていた。
今回で5人目の弁護士だというネル。4番目はジェームソンかと
問うハーヴィーは、これが病院からのオファーだとして、
病院も現在苦しい状況である事を語る。倒産したら元も子も
ないとして悪くない条件だろうと語る。するとネルは和解は
するが、新しい口座に金を移動したでしょと突然問いかける。
あの資金は和解とは関係無いというハーヴィー。マイクは
あの金はロボット外科手術の発展のため寄付を募って集めた
金だと説明する。法的にもあの金を和解金に上乗せすることは
出来ないのだというが、機械には金を出せても看護師には金を
出せないというのかと言われ、ロボット用の資金を人件費に回
さないと和解に応じないという。

ルイスは先日ダニエルからもらった録音機を使って口述メモを
取っていた。ハロルドの髪の毛を染めさせるということ。
そんな中ジェシカがルイスの元にやってくる。手にしている
のはNew York Lawyerという業界紙。ジェシカによるとアソシ
エイト調査の結果、ウチの事務所は職場環境で下から2番目だ
と指摘する。その原因はアソシエイト虐めだとされているとし
ハーバートロースクールからは学内でのリクルートを辞めろと
言われていると語る。ルイスはこの事務所はハーバードその
ものなのに何故かとすると、私に任せて欲しいと告げ、評価を
挙げることを約束する。

レイチェルはオフィスの自分のPCに出会い系サイトの広告
ポップがなんど消しても表示されるとして悩んでいた。
そこにドナがやってくると、出会い系サイトを見たのでしょ
と語る。レイチェルは確かに先週登録しようと思ったことを
告げる。ドナはたまには二人でハッピーアワーに飲もうと
告げ、ハーヴィーのカードがあると語ると、5時に帰るなんて
無理だという。ドナは4時から飲むわよと告げる。

マイクはハーヴィーに対してストの差し止めなんて出来る訳が
ないとし、労働争議の判例を過去10年全部見た事を語る。
ハーヴィーはストの延期などをしても意味がなく必要なのは
差し止めだと語る。
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いよいよピアソン・ハードマン法律事務所の共同設立者である
ダニエル・ハードマンが職場に復帰する。
パートナー会議の場でジェシカが正式に承認したことで、受け
入れられることになるが、ハーヴィーが担当しようとしていた
プレスコット病院の看護師組合との交渉に於いて、自分が取って
きたクライアントだとしてダニエルが早速口を出してくる。
ハーヴィーは敬意は払うが一緒に仕事をするつもりはないとして
この仕事は自分の戦略で交渉する事を告げるが、ダニエルは勝手に
審問開始時間を変更して、ゴルフ仲間であるスタイナー判事に
接触して自分の方針で交渉しようとする。ハーヴィーは文句を
言うが、ダニエルは”変わった”とは言ったが弱くなった訳では無い
事を告げ、あくまで自分は共同設立者であり、ハーヴィーのような
ザコの機嫌を取る気もないと一蹴する。協調するのであれば
そうするが、その気がないならば黙って指示に従えとして、いき
なり宣戦布告してくる。

テーマとしては事務所内の上下関係として描かれるものだった。
ハーヴィーとダニエルの関係。そしてルイスとアソシエイトの関係。

ダニエルの存在は確かに邪魔以外の何者でもないとは思うのだ
けど、彼の主張することにも一理あるなと思うところも有った。
彼のことを決して信用出来ない存在として捉えているのは分かるけど、
復帰を承認した以上は共同設立者のままの立場であるし、それなり
の立場としての待遇を求めて主張をするのも当然だ。それに対して
ハーヴィーが反論出来る権利・立場であることもまた事実なので、
この辺はその都度折り合っていくしかない。
ダニエルの小狡さは見えたけど、この程度のことならば特に嫌悪の
対象にも思えず、逆にハーヴィーにつけいる隙を与えては、ハーヴィー
の引き立て役にさえなっている状態である。

マイクはハーヴィーに対して、看護師組合長の件では祖母も利用した
ことを口にし、ダニエルとのケンカに自分を利用してるとして非難
していたけど、元々その流れを作ったのは、ハーヴィーの”ストの差
し止め案”ではなく、マイクと同じ”スト延期案”を出したダニエルが、
自分と同じ意図の下で動けるマイクだけが看護師に接触出来る立場で
あることを吹き込んだのがきっかけだと思うので、ハーヴィーを責めるの
も筋違いな感じは受ける。まぁその結果情報を利用したのがハーヴィー
であるのも確かだけど。ハーヴィーが必要以上に私生活を明かそうと
しないのも、こういう所で利用されることを恐れている部分も有る
のだろうね。今の所マイクとハーヴィーの関係を通して見ると、
悩まされている問題の多くはマイクの私生活上の問題であり、
仕事の中にそれを持ち込んでしまっていることがネックとなっている
印象も有る。仕事と恋愛に両立したい気持ちも分かるけど、
マイクもまだこの仕事に於けるキャリアは始まったばかりなので
もう少しキャリアを積んでからでも良い様な気がするけどね。

ルイスとハーヴィーの関係は相変わらずケンカしているけど互いに
リスペクトしている部分が有って、憎めない状態だ。
ダニエルがこの事務所内でこういう関係を築くのは流石に難しいと
思われる。この二人がケンカしながらも付かず離れずの状態で
いるのもまた、同じ苦労を経験しながら今に至るからなんだろうね。

ルイスのアソシエイトに対する扱い方と、自分の能力の誇示の仕方
は見事な物が有った。
最近の若者は・・とは言わないけど、「言葉」で言わないとそんな事も
分からないのかということは、経験のあるものが経験のないもの
たちに思う感情の一つだと思う。体育会系ドラマなんかもでも、
基礎練習をせずにいきなり試合をしたがる人がいるように、それなり
の下積みを積んで経験を得てから次の段階に進むべきものが有ると
いうのを若者は見落としがちである。
ルイスが部下に有無を言わさないように、自分の力を見せて付けた
シーンは久しぶりに、ルイスさん格好良いって感じがしたし、
早速口述録音レコーダーを使って、ハーヴィーが発した”君は凄い!”
という台詞を録音しては、スクラッチしているDJ・ラッパーの如く
一人再生を繰り返しては自己満足に浸るところは面白かった。
“君は凄い”という直前の台詞には”君はクソヤロウだが・・”という
修飾語も付いてはいたんだけどね(笑)

ルイスの活躍はまだまだ続く。
シーラ・サズという労働環境の調査官なのかハーバードロースクール
大からの派遣員なのか分からない女性がピアソン・ハードマン事務所
内のアソシエイトの職場環境を調べにやってきた。
彼女とはなかなか息の有った感じで、時折台詞の中で、”彼女はルイス
に似ている。女ルイスだ”として語られていたけど、
ツーカーの仲のように、「サズさん、リットさん」「ルイス、シーラ」
のやりとりは面白かった。怠けていると思われているルイスが上述した
ことを証明したことで、怠けている訳では無いことへの説得力が有った
けれど、これまでの彼の行動を見ていると、確かに意地悪のような
性格には見えるところが有った。しかし今回のエピソード以降は
彼への見方も多少変わってくるところが有るのかも知れない。

ドナとレイチェルの関係も面白かった。
ドナは自身の喪失感から、自分自身を見失っている状態で、簡単な
プロフィールも書けずにいる。そんな彼女の良さをマイクが語る
ことで、そんな甘い「言葉」を未だに投げかけてくれているのに
何故別れるのか理解の及ばないとする流れがある。

しかしそのドナも恋人は仕事だとばかりに決意したかのように、
ビシっとした服装と髪型をして、ロースクール統一テストにいく
姿が有る。

仕事の件では難航を極めるかと思ったけど、看護師たちがサービス
残業と称して働いている責任の所在を看護師長に突きつける格好
でちょっとエグさは有ったけど、ルイスと共にハーヴィーが語って
いた言葉がヒントとなって解決法へとたどり着いた。

「今の若いのは楽しているよな。2日続けて徹夜なんて事はない」(H)
「1日20時間以上の労働は違法だと思い込んでやがる。今すぐに首に
したい」(R)

ルイスがレコーダーを使ってノーマに語りかけるように気が付いた
ことを吹き込んで居る様子を見ると、「ツイン・ピークス」に於いて
デイル・クーパー捜査官が本部にであろう秘書の”ダイアン”に呼びか
けるものが有るけど、ルイスが語っているノーマって時々耳にする
けど誰のことなんだろうか?彼の秘書って出てきたっけか?

・Greenback Boogie by Ima Robot
・End Credits Theme by Christopher Tyng

マイク・ロス (Patrick J. Adams) 記憶力が天才的
ハーヴィー・スペクター (Gabriel Macht) 弁護士、シニアパートナー
ジェシカ・ピアソン (Gina Torres) 弁護士事務所”ピアソンハードマン”経営
ルイス・リット (Rick Hoffman) 弁護士、ハーヴィーのライバル
レイチェル・ゼイン (Meghan Markle) パラリーガル
ドナ・ポールセン (Sarah Rafferty) 弁護士

イーディス・ロス (Rebecca Schull) マイクの祖母
ハロルド・ジャコウスキー (Max Topplin) 弁護士
ダニエル・ハードマン (David Costabile) “ピアソンハードマン”経営者

シーラ・サズ (Rachael Harris) ハーバードロースクール環境調査員
ネル・ソーヤー (Margo Martindale) プレスコット病院の看護師組合長
ヴィンス・ランディス (Dan Warry-Smith) バーでレイチェルたちがナンパ?
スタイナー (Damir Andrei) 判事、ダニエルに精通している
オリヴィア (JaNae Armogan) アソシエイト・黒人
— (Steve Lund) Attractive Guy
— (Matt Schichter) Lawyer
— (Lucy DeLaat) Striking Nurse at Table

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