LAW & ORDER : クリミナル・インテント シーズン4 第21話 火遊びの代償 The Unblinking Eye

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March 13, 2005
第21話 火遊びの代償 The Unblinking Eye

脚本/Rene Balcer、Jim Sterling
監督/Frank Prinzi
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ケリーはハリマン州立公園の森に自分の名前を書いてクマノミ
のキーホルダーを箱(キャッシュ)に入れて埋める。

マイクとデイナ、エドとジュリーは車に乗ってドライブにいく。
途中で立ち寄った店でマイクたちは、通りの向こうに女性・ケリー
の姿を見て”マジかよ”と呟く。エドが話してくるというが・・

リサがバーテンをしている店で少年のディエゴとマージーは
煙草が欲しいとするが、リサは未成年には売らないとして
追い払う。その店で飲んで居たデイナとマイケルは外に出る
中、マイケルは婚約指輪を用意していた。デイナはローアイース
トサイドで閉店した子供服店のウィンドから見える商品を見て
会話する中、マイケルはプロポーズするタイミングを見て
指輪をポケットから取り出す。するとデイナが何者に詰め寄られ
て突然の発砲をされる。マイケルは逃げることなくデイナの
傍に近づくとフードを被った人物によって撃たれてしまう。

現場にやってくるエイムズとゴーレン。
現場の捜査官から女性・デイナには胸に2発撃たれていて所持品
も目撃者もいないという。銃は22口径でここ一月で7件目の強盗
事件だという。男性のマイケル・パイクは肩を撃たれて意識不明の
状態で病院に運ばれたという。弾道から見て倒れた状態で撃たれた
ものだということ。デイナの所持品の中に鍵があり、彼氏の
イニシャルが書かれていた。デイナもマイケルも酒臭い臭いを
漂わせていた。エイムズは捜査官達に凶器とサイフを付近から
見つけ出すよう指示する。
ゴーレンはちょうと死角になる場所でポスターがちぎられて
いるのを見て犯人が待ち伏せしていた可能性を示唆する。一人
で角を曲がって撃たれていること。犯人は彼氏の存在に気が付かず
に襲いかかっているが、何故彼女は彼氏よりも随分先を歩いて
いるのか。

4月6日(水)・ベルビュー病院。
被害者のマイケルから話を聞くと子供服を見ていたら若者たち
が近づいて来たという。デイナが”何をする気か?”と言った
瞬間撃たれたという。フードを被っていたので顔を見ることは出来
なかったという。彼女の実家はサンティエゴ。マイケルは親友の
エドに連絡を入れて欲しいと頼む。ゴーレンはあなたは仕事と
して聴覚障害者用の字幕の制作をしていることを聞く。僕と
デイナは俳優でもあるのだという。
撃たれた時の状況を尋ねると、指輪を持って心の準備をしていた
事を告げ、彼女が少し先に歩いて行ってことを語る。
誰かに指輪を見せたことは有ったのかと問うと、確認するために
バーを出る際に指輪を見たという。

店員のリサに話を聞くと、確かにその二人は毎週金曜日に来ている
客だという。当日パーカーを着た若者・ディエゴが煙草を買い
に来たことを告げ、隣にはヘアネットを付けた黒人女性・
マージーがいたことを語る。その娘はタトゥーや指輪をしていな
かったかと尋ねると、手が真っ赤で軟膏を塗っていたとし、その
手でナッツを食べていたと語ると、ナッツを食べていたゴーレン
は食べる手を止める。手にヤケドをしていたということなのか・・
近くに深夜営業の飲食店は有るかと尋ねると、学生を大勢雇って
いるベーカリーがあるという。

当日現場にいたのはマージーだと判明する。
マージーは15歳の少女で母も同行していた。まだ15歳の少女
なので両親の許可無しに話を聞く事は出来なかった。
エイムズたちが指紋や写真を撮る間に、黒い眼帯をしたディーキンス
が母・ジャレットを説得する。ディーキンスは自分には3人の
娘がいるとして写真を見せると、あなたのお嬢さんはマジメでバイト
もしていること。事件には無関係でしょと告げる中、しかし彼女は
素行の悪い若者の悪影響を受けて居るとして、そういう女性と
駆け落ちする可能性もあると語る。悪の芽を摘みましょうとして
男性の名前をかたってもらう。

4月6日(水)・カルレッタ&ディエゴの自宅へ。
ディエゴは出て行ったというカルレッタに対して、エイムズは
ゲーム機や喘息のクスリが残っているのに行く訳がないという。
孫のためにキレイにしているというゴーレンはソファーとクッシ
ョンだけは何故か乱れたままだとしてソファーを持ち上げると
ディエゴは隠れていた。ダイヤを口の中に入れていることを
知りゴーレンは飲み込んだりすればダイヤは鋭いので内臓が
切り裂かれる危険性がある事を語る。ディエゴは指輪は盗った
が殺していないと語る。脅し取ろうと思っていた事を認めるが
別のヤツが表れて女性を撃ち、オレは倒れて居るヤツからサイフと
指輪を盗んだだけだという。サイフは公園のゴミ箱に捨てたという。
撃った人物はフードを被っていたとし、右足が悪くて引きずって
いたと語る。

マイケルのことがニュースで取り上げられていた。
ローアーイーストサイドからの生中継で、プロポース寸前だった
カップルが突然強盗に襲われたということ。
そのことをニュースで目にしていたジャックはケリーに対して
元彼がテレビに写っている事を指摘し、まさか元彼が撃たれる
なんてなと声を掛ける。

鑑識によるとサイフには羽根が付いているという。
ダウンココートの羽根が銃弾と共にサイフに突き刺さったという
ことを聞いて、犯人はサイフを狙ったものではなく、被害者は
サイフを奪われないようにサイフを内ポケットに隠していた
ことをゴーレンは悟る。

4月7日(木)・ミラーズ小道具

4月7日(木)・演劇スタジオ
4月8日(金)・芸能エージェント
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ローアーイーストサイドで俳優業をしているカップルが突然
強盗に襲われる。男性のマイケルは女性・デイナにプロポーズ
しようとして指輪を出した矢先に強盗によって襲われた格好だ
ったが、、その内の女性は胸に2発の銃弾を受けて死亡。
男性は肩口を撃たれて意識不明の重体としてベルビュー病院に
搬送される。意識を取り戻したマイケルから話を聞くと、子供服
を見ていたところ若者が近づいて来た事を告げ、フードを被った
人物に襲われたという。バーを出る直前に指輪を見ていたという
ことから強盗は金目当てかと思われた。バーの女主人に事情を
話して尋ねると、二人は常連であり、当日不審者として二人の
未成年の若者が店に来ていたことを語る。その内の女性は手に
ヤケドを負っていたということから、深夜に飲食店でバイトして
いるであろうことを掴み調べていくと、マージーという少女だと
分かる。その母親から一緒にいた男性がディエゴだということを
聞き話を聞くと、指輪とサイフを盗んだことを認めるが、
殺したのは自分ではなく、フードを被った人物で、右足を引きず
っていたことを語る。マイケルには元彼女・ケリーがいて、
ストーキングの被害を受けているという警察への被害届けも
出ている事が分かる。

ドラマはフィクションだけど、事件のベースはLower East Side
で実際に起きた事件が元になっているようだ。

http://www.nytimes.com/2005/01/28/nyregion/28murder.html?_r=0

なんとなく犯人が分かりやすい事件だったけど、当初想像していた
ストーリーとは少し違うものが有った。

ケリーがストーカーだと見せかけて、実はケリーのことをストー
カーしているのはエドであり、マイケルのことを追いかけている彼女
の心を自分に向けさせるのに障害を排除する為にマイケルを撃ったの
かなと思う所があり、恋人の死はそのカモフラージュなのかと
思っていた。
しかしマスコミに向けて大根的演技を見せるマイケルの姿を見れば
如何にも確信犯的臭いを感じたのも事実なので、彼の自作自演説
が浮上してくるという流れが有った。

ドラマとしてはショウビズに於ける嫌な一面を抽出した格好の話で、
最近のアメリカの若手芸能人たちがセックススキャンダルを公表して
注目を浴びたり、「理由なき反抗」の如く問題行動を繰り返しては、
マスコミの視線を浴びる姿を見ていると、なれの果てにはこういう
ことも有るのだろうなと思わさざるを得ないものを感じるシナリオ
だった。

ジオキャッシングはGPSを使って行うものだけど、
現在では携帯電話やインターネット、SNSサイトを使って、ジオキャ
ッシングもどきの宝探しゲームが都会の中で流行しているところが
あるようだ。最近でもアメリカ発のニュースの中で、金に余裕のある
遊び心の有る人たちが公園などに宝を埋めて、それを休暇に親子連れ
の人たちが、楽しそうに探し出すという光景が日本の情報番組でも流れて
いる。

ドラマでは仲間同士の結束、共存、依存のような要素が盛り込まれていた。
ポイントとなったのがこのジオキャッシングであり、ケリーという
人物がある意味、ジオキャッシングのキャッシュの一つとして設定・
設置されていたという辺りの皮肉を描いたものがある。

マイケルとトムとケリーという三人でこの町に来たというのに、
その一人が恋愛関係の縺れから外れてしまう事への切なさを感じる
けど、学生時代からマイケルという人物の心の闇に潜んで
いる性格というものに気が付かなかったことが、このドラマの全て
なのだろう。

相変わらずディーキンスは黒い眼帯をした状況だった。
顔半分が動かないというのはドラマ上の設定だけでなく本当に
動かなくなっているのかな。最近ドラマ「ドクターX」の中で
お笑いのTKOの木下さんの顔が半分動いていない状態だったので
驚いたけど、軽度の顔面神経麻痺だったようだ。
そんなディーキンスの最近の活躍ぶりはめざましい物がある。
冒頭でも強盗の共犯者だった娘の母親から情報を引き出す為に、
自分の3人の娘のことを引き合いに出して自供させるというディーキンス
のテクニックが見られた。ゴーレンやエイムズと関わっていれば
この手の駆け引きにも長けていくところがあるのだろう。
そんなディーキンスからのアドバイスとして「シカダニに気を付けろ!」
との事だったけど、森・林で漆にかぶれる役で登場する「NCIS」
のトニーとマクギーの関係を思い出させるな。

ケリーがジオキャッシングをしていることが分かり、彼女が事件
の翌日にハリマン州立公園に行っていることが分かる。
GPS座標をヒントにしたとはいえ、2万ヘクタールの公園内で
キャッシュの宝と同時にその近くに埋められている強盗に使った
であろう銃と服を見つけるという辺りがある意味神がかっていた。

話を聞いている内に、ケリーがストーキングをしている訳では無い
ことが判明。ケリーの車にはGPS装置が付けられていて、逆に
マークされていたことが判明する。

映画の小道具店で働いているジョニーと呼ばれるジェームズ・ディーン
のモノマネをしているエドの姿。彼から情報を引き出す為に、
自宅には「理由なき反抗」でのジョン・クロフォード役を演じたサ
ル・ミネオのモノマネ師もいるんだろうとして、”裏切り”を利用
して上手いこと情報を引き出していく。

マイケルは婚約者を失い喪に服すヒマもなく、演劇スタジオで
Dylan Thomasのファーンヒルの詩を練習していた。恋人を
失ったことを嘆く役作りとしてテレビの前で披露するマイケルの
姿と演出的に指示するエドの姿。いわゆる「セレブ被害者」という
ものを演じてマスコミの前で自分をアピールする姿が有るけど、
売れない人にとっては最大のチャンスなのだろう。

「幼く憂いも知らぬ頃、リンゴの木の下で、緑きらめく草のように
明るい家。渓谷の夜空に星が瞬き、時は絶頂で・・・」とテレビカメラ
の前で語る姿を見た時には犯人であることは確信出来ただろうけど
カーバーが語る様に、銃と犯人とをどう結びつけていくのか。

マイケルの嫉妬深さというものが学生時代から存在していたこと。
親友を出し抜いてでも自分が出世しようとする姿はある意味理解
出来るとしても、イペカップと呼ばれる吐き気を催すクスリを
飲んでまで親友がマット・デイモンと共演できるチャンスを不意にした
過去があるという事を知り、常軌を逸しているところを感じていく。

最後はこの事実をもって上手いこと取り調べ室に於いて自白を
引き出す流れにつなげていく。
マット・デイモンとの共演を無駄にして逃げ出したと指摘する
ゴーレンに対して、ローレンス・オリヴィエを引き合いに出して
反論するマイケルの姿。

「メソッド演技法ですよ、経験を忘れない為の・・」と
称して当時のオーディションの映像が写して彼の中の憤り感を引き出す
ことで、怒りの感情がある意味自制心を打ち破らせるところに
繋がるのだろうけど、そんなフィルムが残っていること自体が
ちょっとあり得ないことかも。

ゴーレン&エイムズの”らしさ”が見られる特徴的なシーンという
のがあんまり思い浮かばないけど、バーでゴーレンが口にしていた
ピーナッツを前日ヤケドで軟膏をつけた少女が食べていたと知り、
思わずテンションが下がるゴーレンが可愛いし、エドの煙草のクセ
を見抜く辺りは流石だったかな。

マイケル役のJeff Hephner

「The O.C.」では弁護士のサンディの補佐役マット・ラムジーと
して出演していた。

ケリー役のKat Foster

「Royal Pains」のシーズン4でハーパー役で登場する。
実はまだシーズン3までしか見ていないのでどういう役なのか
分からないけど、正月にでも見たいなと思っているところ。

ロバート・ゴーレン (Vincent D’Onofrio) 天才刑事
アレクサンドラ・エイムズ (Kathryn Erbe) ゴーレンの右腕
ジェームズ・ディーキンス (Jamey Sheridan) 警部
ロン・カーバー (Courtney B. Vance) 検事
エリザベス・ロジャース (Leslie Hendrix) 検視局
— (Steven Zirnkilton) Opening Announcer (voice)

マイケル・パイク (Jeff Hephner) 俳優
エド・ラング (Pablo Schreiber) マイケルの友人、俳優
ケリー・ウェスト (Kat Foster) マイケルの元彼女
デイナ・カンドン (Jicky Schnee) 銃殺される
ルス・ピア (Jayne Houdyshell) エージェント
— (William Prael) Kelly’s Attorney
ディエゴ (Gio Perez) 強盗犯、少年
ミラー (Ernest Mingione) 小道具店”ミラーズ”
ステファン・カロス (David Dollase) 地方検事補
ジョニー・サントス (Arthur Acuna) 運転手、ジェームズ・ディーンファン
ジュリー (Joanie Ellen) エドの連れの女性
リサ (Fiona Choi) バーのオーナー
シェリアー (Christine Farrell) 拳銃ラボ、検査官
ジャック (Salvatore Inzerillo) ケリーの同僚
ジョイス・ジャレット (Linda Thompson Williams) マーギーの母
マーギー・ジャレット (Cheryse Nicol Pickens) 15歳の少女、盗み
アッシュワース (Glenn Kalison) ジョニーの弁護士
ドレーパー (Lawrence Winslow) 捜査官、デイナ事件の説明
チャン (Cary Wong) 冒頭の中国系メガネの店主
リー (Jim Wisniewski) ジョニーを見張るという捜査官
カルレッタ・ケーベサス (Iraida Polanco) ディエゴの祖母
ブルックス (Derek Peith) 証拠ラボ、デイナの服を調べる
— (Rich Duva) Forensic Tech Shore
本人の声 (Matt Damon)
— (Stewart Summers) Attorney

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