スキャンダル 託された秘密 Scandal シーズン2 第3話 仕掛けられた罠 Hunting Season

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March 17, 2014
第3話 仕掛けられた罠 Hunting Season

脚本/Matt Byrne 監督/Ron Underwood
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パット検事はデビッドに対して裁判は負けたのだと告げ、暫く
休暇を取るよう命じる。デビッド一体どんな手を使ったのか
としてオリヴィアが関与しているのだろうとして納得がいかない
様子だった。

キンバリー・ミッチェルの討論番組にエディソン・デービス
上院議員とキンバリーが激論を交わす。問題とされるのは
大統領の誤認情報を根拠に東スーダンへの戦争にゴーサイン
を出すところだったということだった。民主党員であるエディ
ソンは攻勢を強めるが、キンバリーはその件では大統領は適切
に対処したと訴える。しかしエディソンは自分が任命した
CIA長官を首にしただけだとし、更に現大統領はこれまでの
大統領と比べても利権のことで親密な関係が築かれていること
を語る。公開されている記録を見ても、製薬会社、保険会社、
全米ライフル協会、石油王のホリス・ドイルとかそんな名前
ばかりが出てくるという。国民には知る権利があるのだと語る。

討論番組もCMに入った頃、エディソン上院議員の元にオリヴィア
からの電話が鳴る。ピンストライプのスーツは画面にちらついて
視聴者は討論に集中出来ないわよと忠告。エディソンは僕からの
電話を3年間無視していることに対してどういうことなのかと
問う。しかしオリヴィアはギルバートが喋る度にため息をつく
と相手を見下しているように見えるので辞めた方が良いと忠告
する。するとエディソンは自分にはオリヴィアの力が必要だと
訴える。

オリヴィアは地下駐車場にいき車に乗ると突然後部座席に乗って
いた男に銃を向けられる。オリヴィアは咄嗟に私はキャッシュ
もデビッドカードも持っていないし有人は少ないので身代金
なんて無理だと語る。それとも別のことなのかと問うと、駐車場
には山ほどカメラが設置してあり、電話もすぐに911に通報
出来る状態であること。身元なんてすぐにバレるとして下手な
行動は起こさない方が良いと語る。アーティという男性は、
地下駐車場にはカメラはないし、だからこそここで待っていた
のだと語る。ヤツラにつけられていて何処にも逃げ場がない
のだという。政府は監視していてプライバシーを侵害して
いるとするが、オリヴィアは聞く耳を持たず彼を車から降ろすと
急いで立ち去ろうとする。しかし彼から「政府は何もかも知っ
ていて夜中に君がホワイトハウスから電話が有った事も知られて
いる」と大声で語るとオリヴィアは彼の話に興味を抱く。

フィッツ大統領はメリーの元にいく。
メリーは赤ちゃんの服を熱心にたたんでいた。
これから党員たちの前でカモ狩りに行かねばならないという
フィッツだが彼は行きたくないことを口にする。メリーは
洋服の中にはエリザベス女王直筆でメッセージ入りのを送って
くれたとして喜ぶ。メリーはフィッツが優しく振る舞ってくれる
のを見て幸せだと語る。

クインはオフィスに戻ることになる。
みんなの為にコーヒーを用意する中、ハリソンは素直に戻って
きたことを歓迎する。しかしアビーはクインの復帰を認めよう
とはしなかった。ハリソンはクインに対していつか分かってくれる
として慰める。

オフィスにはアーティの姿が有った。
アーティはオリヴィアの事務所のスタッフが揃うとすぎに携帯など
は電源を切るべきだとして訴える。
彼の名前はアーサー・ホーンバッカー、通称アーティ。
NSAから盗んできたというテープがあるとのこと。ハックは敏感に
NSAから盗んだのか?と問うと、それは「ソーンゲイト」だという。
NSAが国民をスパイしている証拠だという。

アーティの事を調べる。
MSAのデータ入力担当者だというアビー。16年間仕事も給料も変わって
いない人物で、仕事の合間にネット十字軍運動に情熱を注いでいる
ようだという。その敵対している相手は大手のコーヒーチェーンだ
として笑う。国民が監視されていることを上司に何度も訴えた
がまるで話を聞こうとはしてくれなかったという。その為に
ソーンゲイトの証拠を盗んできたとのこと。そしてオレの存在を
現在なかったことにしようとしているのだという。
アーティのことを更に調べる戸、彼は乳糖不耐症でハチミツ、
イチゴ、ピーナツアレルギー持ちでI型糖尿病だがワクチン嫌い
だという。持って来てデータファイルの中にプログラムを隠して
きたという。
アビーはきな臭い人物だとしてこの件を引き受けるのは危険だ
というが、クインは「私だって以前には変だと思われていた」
と語るとアビーは「今もよ」といびる。

オリヴィアはコリンに遭って、「ソーンゲイト」のことやアーティ
の件で探りを入れる。彼は「ソーンゲイト」を使ってNSAが国民
を監視していると思っていること。上司にも訴えたと言っている
という。コリンはその情報を把握していない事を告げ、監視委員会
が報告を受けているかも知れないので確認するという。オリヴィア
は私もアーティはちゃっと変な人だと思っていたとしてその場から
立ち去る。しかしオリヴィアはコリンの態度ですぐに確信すること
となる。アーティが本当のことを言っているのだと・・・
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危うく利権争いの為に誤情報に乗っ取って東スーダンに戦争
を仕掛けたフィッツ政権だったが寸での所でそれを止めて
事なきを得る。しかし対立する議員はここぞとばかりに
フィッツ政権に於ける利権絡みの案件が多いことメディアを通して
指摘していくことになる。
そんな中、オリヴィアの元には助けを求める一人の男・アーティ
がやってくる。彼はNSAに勤務する人物で、NSAではテロリスト
対策と称して国民を監視する「ソーンゲイト」を開発して
おり、16年前から稼働していた事を知る。当初は信じなかった
が彼の動きを封じるものがいることで、彼をクライアントと
して守っていくことになる。

オリヴィアが対峙しようとしているのは「得体の知れない」ところで
力の働いているテロリスト対策という名の国家ぐるみのプライバシ
ーの侵害・NSAの情報監視システム「ソーンゲイト」だった。
事態が壮大過ぎてオリヴィアの事務所だけで手に終えるものなの
かという感じがしないでもないエピソードである。

無能とはいえオリヴィアのバッグに居る大統領は自由社会
に於ける最も巨大で権力を持つ人物であるし、その協力が有って
こそのオリヴィアの存在感・共生感も活きてくるというもの。
彼が味方にいないことへの一抹の不安さというもの覚えるものが有った。
ただフィッツがあまりに無能な大統領なので、大統領とはまさに
名ばかりの自由社会の顔としての操り人形であり、実際に力があるのは
それを動かすことの出来る「金」なり「思想」であり「得たいの
知れない”何か”」ものの存在のようにも思える。

そんな力をどう活かすかというところで揺れているドラマは
日本のドラマで現在放送中の「Doctor-X」などにも共通するものが
有る。このドラマに出てくる医師の大門真知子という人物は、院内に
於いても絶対的存在としてのスキルを持ち、それをどう活かして自ら
の利益に利用するのかどうかで揺れている内容なので似ているところ
が有る。

何れオリヴィアが大統領政権に牙を向いていくエピソードとして
の構図は描かれると思っていたけど、今回はようやくそれに一歩
足を踏み入れた感じなのか。

ドラマとして興味深かったのは、オリヴィアの力の源に対する
疑問点への追求と、オリヴィアの”勘”自体に疑いを持ち始めるものが
出てきたことで、その力が結集してオリヴィアの裏社会に於ける
絶対的力を絶とうとしている流れが芽生えたところに有るのかも。
そもそも最近のアビーの言動には明らかにオリヴィアに対する
不信感が見え隠れしていた。

デビッドは秘書のアリッサと共にオリヴィアとはどんな人物なのか
という問いかけの中で「自分の力を悪のために使わないし、なりふり
構わぬマネはしないし、司法制度を悪用することもない。いつも
最後には正義の味方となって問題を解決する」ということで、
彼女に集まるものたちはそれを信じて付いてきているのだろう。

人が人を信じて付いていく理由の中、形有る「金」を除けば、
愛情なり友情なり、恩義や信念などと言った見えない絆が有るけれ
ど、その力の存在もある意味では「得体の知れない」ものとしての
顔を持っている気もする。
そういう意味では政治家もフィクサーとしてのトップに立つ
オリヴィア自身も同じようなものが有るんだろうね。

信頼感を得るためには正しい意図がその裏に隠されていようとも
それなりに腹を割った話合いが必要であり、不条理な流れのまま
で動かしているとなると、オリヴィアに対する不信感が芽生える
のもまた当たり前のところが有りそうだ。

見所としてはNSAの人物・アーティということで、ハックのスキルと
被る所があると思っていたので、その辺の流れで技術系対決を
していくのかなと思って見ていたけど、やはり末端の一社員なのかな
という感じでアーティ自身にそんなスキルは無さそうな感じだった。
しかしそんな人物に容易に懐に入られたとなると、オリヴィアに
迫る危機・防犯意識にはちょっぴり目を疑うところがあるのも事実。

映像が及ぼすインパクト・自分に及ぼされてプライバシーの侵害への
不快感は多大なものが有り、冒頭ではアーティがオリヴィアを信用
させる為に語ったのは、ホワイトハウスへの大統領との蜜月の電話
であり、司法省に脅され言論の自由を封じられた際にオリヴィアが
放送局長であるブラッドを脅しに使ったのもまた、自分が見張られて
いることを示す流れである。

驚くべきはフィッツの腹心であるサイラスもまたこのシステムを
利用して監視していたことで、フィッツがその事実を知った際の
やりとりは面白かった。
「”ソーンゲイト”はアメリカを守る為のもの」(サ)
「オリヴィアはテロリストではなく脅威ではない」(フ)
「危ういのはオリヴィアではなくあなただ」(サ)

更にNSAの長官のコリンがアーティの件でオリヴィアを問い詰めよう
とした際には、「スパイ法違反」「愛国者法違反」「国家安全保障法
違反」など色々と並べ立てて捕まえに来るも、反射的にオリヴィア
は、私が彼といたのは僅か数日だが、あなたは16年間彼に騙され
機密を盗まれたのだとして反論していく辺りが痛快だった。

それは同時にアビーとクインの関係にも言えるものが有るのかも
知れない。今まで黙って居たクインがアビーの度重なる”リンジー”
発言によって、「これ以上言えば黙って居ないとし、私は殺人鬼
でもウソツキでもない。事務所を辞める気は無い」と語り、アビー
を黙らせた。
ハリソンが「クインはビッチだ」として皮肉る辺りも面白かった。

さて今回はオリヴィアの元彼で3年間も同棲して結婚までしようと
していた人物・エディソン・デービスが登場した。
フィッツとは恋愛に於いても火花を鳴らしていきそうだし興味深い
ところ。しかしそんな肝心のフィッツはミリーからの追求によって
案の上・妻によって権力を奪われようとしている。
誰もが思っていたフィッツの裸の王様説がいよいよ身ぐるみを
剥がされていってしまうのか。
トム&ハルのシークレットサービスコンビが何気に面白いね。

●使用された曲

・Scandal End Theme
Composed by Chad Fischer
・Car Wash by Rose Royce
・Fortis Ride by Estate
・Don’t Push It Don’t Force It by Leon Haywood

オリヴィア・ポープ (Kerry Washington) フィクサー、”リヴィー”
ハリソン・ライト (Columbus Short) 弁護士
アビー・ウェラン (Darby Stanchfield) 調査担当
リンジー・ドワイヤー/クイン・パーキンス (Katie Lowes) 弁護士
ハック (Guillermo Diaz) 技術担当・元CIA

サイラス・ビーン (Jeff Perry) 大統領補佐官
フィッツジェラルド・グラント(Tony Goldwyn) 大統領
ディヴィッド・ローゼン (Joshua Malina) 連邦検事補
メリー・グラント (Bellamy Young) 大統領夫人、ジェリー、カレンの母

アーサー・ホーンバッカー (Patrick Fischler) “アーティ”、NSA勤務
ホリス・ドイル (Gregg Henry) 石油王、フィッツ支持
アリッサ (Brenda Song) デビッドの秘書
コリン・スターク (Ann Cusack) NSA・国家安全保障局
キンバリー・ミッチェル (Wendy Davis) テレビ司会者
エディソン・デービス (Norm Lewis) 上院議員
トム・ラーソン (Brian Letscher) シークレットサービス
ハル・リムビュー (Stoney Westmoreland) シークレットサービス
ノア・エリット (Steven W. Bailey)
ブラッド・ローブ (Peter Mackenzie) FOX NEWS責任者
ジュリー・ローブ (Juliana Dever) ブラッドの妻
Ms.リアム (Fuschia!) 運輸局、RNBナンバーの黒のリンカーン車を調べる
— (Elizabeth Payne) White House Counsel
— (Glenn Taranto) Manager
ギルバート (Tacey Adams) Republican Female Senator
ジャック・リン (Peter Smith) テレビプロデューサー
トリップ・ガリソン (Craig Woolson)
モニカ・オカンポ (Daria Akhten) NSA・ソーンゲイト開発担当

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