スキャンダル 託された秘密 Scandal 第1話 スーツを着た剣闘士 Sweet Baby

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March 17, 2014
第1話 スーツを着た剣闘士 Sweet Baby

脚本/Shonda Rhimes 監督/Paul McGuigan
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クインは走ってバーへと向かうと、そこで待っていたハリソン
・ライトと遭う。ローリーから強引に会う様薦められたが、
クインは自分はブラインドデートはするつもりはないとし、
待ちぼうけを食らわせることは気の毒だと思って断りに来た
だけだという。これで失礼すると言って帰ろうとするが、
ハリソンはそれでウチの親は結婚したと語り、しかしこれは
デートではなく面接だと語る。私は応募した覚えはないという
クイン。しかしハリソンからウチのボスが誰なのか知りたくない
のかと問うと、ボスの名前はオリヴィア・ポープだという。
元ホワイトハウスに勤務していたフィクサーで、現在
オリヴィア・ホープ&アソシエイツの代表を務めていた。クイン
は憧れの人だとして目を輝かせる中、ハリソンからデートなら
ば今頃メシを奢っているとし、君はウチの求人に応募してきた
のだという。履歴書だってここにあるとし、給料は安いが
他では体験できないことがウチでは出来るという。更に実は
面接とは名ばかりで君が採用されたということを聞き、当然
入るだろう?と問う。悪をくじき人の人生を変える挑戦は癖に
なるとし、自分達は「スーツを着た剣士でグラディエーター」
だという。君もその仲間に入らないかと言われクインは喜ぶ。

オリヴィアはこの日、スティーブンと共にエレベーターに乗り
とある取引現場へと向かっていた。取引相手はウクライナの
マフィアのオスカー。依頼人はポーランドの大使夫妻だった。
大使が用意出来たのは300万ドルで、オスカーが要求している
額は600万ドル。それと引き替えに書類を渡す手はずになってい
た。スティーブンは相手に殺されるというが、オリヴィアは
寧ろスティーブンがプロポーズを考えていることに言及し、
指輪を買ったのかどうかを尋ねる。

オスカーの前にいくと、早速オリヴィアは交渉する。
急いでいたので300万ドルしか用意出来なかったこと。
300万ドルでなんとか手を打ってくれという。今すぐにそれを
持ってデレス空港から大人しく自分の国に帰るよう告げ、
急いだ方が良いと語る。今から4時間15分後に、国土安全保障省
の搭乗拒否リストに貴方の名前が出ることを告げ、2時間半後
の飛行機の便を予約しておいたという。グズグズしているより
も300万ドルでキエフに帰国するべきだとし、貴国では300万ドル
の価値は倍に相当するものだとして要求してきた600万ドルとの
整合性が図れる事を告げる。二度と顔を見せないでと告げると
オリヴィアたちは誘拐された子・資料を引き取り持ち帰る。

クインとハリソンは事務所へいく。
ハリソンはクインに事務所の様子を紹介していく。
まずオリヴィアが話している時には黙って居るのが原則だという。
ハックがデスクに座っているのを見ると彼を紹介する。
技術担当者で元CIA勤務だという。更に会議室にいる訴訟担当の
スティーブン、調査担当のアビー、そしてそこにいるのは
オリヴィア・ポープだった。
オリヴィアたちは300万ドルで取り返してきたとして喜び合う中、
ハリソンはクインを彼女の前に連れて行く。
ホワイトハウス時代から貴方を尊敬していたというクインに対して
ここは弁護士だけど法律事務所ではなく、私たちはあくまで
フィクサーだと語る。トラブルを解決し顧客を守ることだという。
ポーランド大使夫妻が誘拐された子供を引き取りにやってくる
と、オリヴィアたちに感謝する。これからは領事館に戻ったら
警備は厳重にと告げ、この件は他言無用でと語る。

トラブルが解決するとみんなが一斉に帰宅の準備をする。
今日は店じまいだとするが、オリヴィアの元に客が来ていると
言われる。そこにやってきたのは血まみれのサリーだった。
サリーは恋人が死んだのだとして助けて欲しいという。俺が犯人
だと疑われていると語ると、オリヴィアは「オリヴィア・ホー
プ&アソシエイツようこそ」と語る。

サリー・セント・ジェームズ中佐(32歳)。
イラク戦争に二度赴任し、所属部隊の仲間を救うために負傷し
名誉勲章を得ている海兵隊だという。元々軍人の家系出身で
愛国者。大統領とのツーショット写真も残っていた。2010年
最もセクシーな男だと言われ、軍の広告塔になっているが、
アビーによると保守系右派としての公演活動で生計を立てて
大金を稼いでいる人物だという。
中絶、銃規制、同姓愛に反対し、宗教教育を提唱していた。
アビーはむかつく政治観だと語る。
亡くなった女性はペイジ・モンゴメリー(27歳)。
良家の子女で頭に3発銃弾を喰らって殺されていた。
サリーが通報したものだとすると、オリヴィアは先ずは本人と
直接話したいと語る。

オリヴィアたちはサリーと直接会話すると、彼女とは結婚する
気だったという。オリヴィアはクインに対して、色々とフィク
サーとしてのノウハウを教えていく。「先ずは話を聞きながら
観察すること」。「この時の私たちは判事であり、陪審員で
あり、同時にメディアであり世論だ」という。更にここで
「相手がどういう人間性なのかを見極めること」だと。
サリーの話では部屋にいくと彼女が死んでいたのだとし、抱き起
こした際に血が付着したという。通報した後疑われると思って
逃げたと語る。オリヴィアは事件当時のサリーのアリバイを
尋ねると、その辺を散歩し、マッティーのパブでビールを
飲んだという。軍を退役してからは銃は所持していないこと。
犯人が誰かを気にしていないのは本人が犯人だと知っているから
ではないかとアビーは語るが、オリヴィアは兵士は訓練を受けた
殺人マシンであり、ホントに殺したならば血に触れずに通報など
しないだろうと語る。
サリーと面談した結果、ハリソンはメディアの注目を浴びる事件
になりそうなので依頼を受けるのは反対だとし、アビーもまた
共和党員だとし反対だと語る。しかしオリヴィアは「依頼を受け
るかどうかを私の直感次第」だと告げこの件の依頼は受けると
語る。
オリヴィアは「依頼人には必ずルールを定める」とし、そして
「依頼人に釘を刺すことを忘れずに」と教える。
オリヴィアはサリーに、スティーブのオフィスから絶対に出ず
電話もかけないこと。そして必ずウソだけは付かないこと。
約束を破った時点で契約は白紙にすると語る。
何か言うことはないかと問うと、サリーは「私は殺していない。
彼女は”親しい友人”で愛していた」と語る。
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いよいよ始まったスキャンダルのシーズン1。
WOWOWの方で放送しているので今更感がある人も多いかも知れま
せんが、最新ドラマばかりを追及している人ではないと思う
ので色んな局で放送してくれるところは嬉しい気がします。

初回を見た限りでは、正直イマイチピンとなるものが無かった
です。無難と言えば無難な構成なんだけど、何故クインが
採用されたのかとかその背景は描かれていないし、オリヴァア
自身が信じている直感が、私情の為にはその勘も外れてしまう
という流れがある中での、大統領周りのエピソードを見る限り
では彼女も人の子だとするものを感じる意味では悪くないの
だけど、一度のミスの後に、直感を信じると言われてもちょっと
信憑性が無くなるところがあるんだよね。

嘘か真実かを見破るドラマとして現在レビューで取り上げて
いる「Lie to Me」が有るけれど、カル博士もまた優秀な
科学者なのに好きな相手が関わってくると冷静さに欠く
というシーンが描かれているけど、肝心なところでは間違える
ことがないので信用にたる人物としての人物像を描いていけて
いるところも有るんだよね。

最近Dlifeでやたらとリピート放送している「SUITS / スーツ」
でも新人を突如雇うことになるけど、彼には秀でる才能が
有った。今回チームとして加わったクインには果たして何が
あるのだろうか。

気になる事と言えば「LOST」のデズモンド役のHenry Ian Cusick
がスティーブン役。「NCIS ネイビー犯罪捜査班」でギブスの
妻役で殺されてしまったシャノンを演じたDarby Stanchfield
がアビー役としてクレジットされている。
このスティーブとアビー、何処か気持ちが残っていそうな二人。
特にアビーのスティーブに対する視線は熱く、最後に肩を組む
姿なんかを見ていると、アビーには彼が婚約した辺りの事実
を辛い事として描かれそうだ。

●ケース1・サリー中佐の恋人・ペイジ殺人事件

サリーを演じているのは「Hart of Dixie」で獣医のジュディ
ソンを演じていたWes Brown。
ペイジは浴槽で3発の銃弾を受けて殺害されていたけど、
一体何が起きたのかって感じ。
凶器の銃からサリーの指紋が検出。アリバイもあやふやなの
で有罪かどうかはともかく、彼は戦場で仲間を助けた英雄と
しての誇りを優先している為に、ゲイ友と遭っていたことも
話せないらしい。事実を受け入れるよりも他人の罪を被るなんて
馬鹿らしいことではあるけど、ゲイ差別の激しい軍人の世界
に於いて、それが証されることが如何に屈辱的なことなのかと
いうことはあるのだろうね。教会での役職とか、カモフラージュ
の為なのか同姓愛にも禁止的立場を取っている。
最後は告白することで無罪は勝ち取る。最小限の被害に止める
為に兵士仲間を記者会見の場に同席させることでイメージ悪化
の最小限に留まらせていた。

●ケース2・大統領の不倫疑惑

大統領と寝たと振り回っている女性を何とかして欲しい
と頼まれて受けたものだった。オリヴィアの心情としては
直接有って目を見て会話し、直感を信じていくスタンス
だけど、大統領とオリヴィアには恋愛対象としての気持ち
が有るらしく、流石のオリヴィアも大統領のポーカーフェイス
に見事に乗せられてしまったのではないかとする流れが
有った。関係を持っているとして公言していたのは
Liza Weilが演じるアマンダ役の女性。
長年「ギリモアガールズ」でローリーのライバル・パリス役
を演じていた彼女。
「スイートベイビー」は一つの愛の囁きになっているのか。
それを聞いて不信感を露わにしたオリヴィアはアマンダのこと
をクライアントとして仕事を請け負っていくことになる。
どのようにしてダメ男・大統領に制裁を加えていくのか。

・Nothing Can Change This Love Performed by Sam Cooke
・Respect Yourself Performed by The Staple Singers
・Scandal End Theme Composed by Chad Fischer

オリヴィア・ポープ (Kerry Washington) フィクサー、”リヴィー”
スティーブン・フィンチ (Henry Ian Cusick) 訴訟担当
ハリソン・ライト (Columbus Short) 弁護士
アビー・ウェラン (Darby Stanchfield) 調査担当
クイン・パーキンス (Katie Lowes) 弁護士
ハック (Guillermo Diaz) 技術担当・元CIA

サイラス・ビーン (Jeff Perry) 大統領補佐官
フィッツジェラルド・グラント(Tony Goldwyn) 大統領
サリー・St.ジェームズ (Wes Brown) 32歳、中佐、保守派、殺人容疑、ゲイ
アマンダ・タナー (Liza Weil) 27歳、大統領と寝た職員
ディヴィッド・ローゼン (Joshua Malina) 連邦検事補
メリー・グラント (Bellamy Young) 大統領夫人、ジェリー、カレンの母
リサ (Leslie Grossman) 検視官、スティーブンと寝た過去
ハウィ・ムーア (Bryan Rasmussen) 銀行のセキュリティ
アリエル・マッシー (Amy K. Harmon) 被害者ペイジの友人
ブラッド (Allan Kolman)
ウォリー (Matthew Iott) 刑事、奥さんは妊娠6ヶ月
オスカー (Marek Probosz) ウクライナのマフィア
— (Kristof Konrad) Polish Ambassador
— (Julia Milova) Polish Ambassador’s Wife
— (Laila Ayad) Aide
ジョージア (Christine Dawson) 小学の教諭、スティーブンの婚約者
— (Steven Liu) President Aide
— (Pancho Moore) Cyrus Secret Service Agent

ペイジ・モンゴメリー () 27歳、良家の子女、被害者
ローリー () クインの友人
トム・ヘンダーソン () ペイジがモテ板
ダイアン・ソイヤー () マスコミ
マーリン () オリビンポープ&アソシエイツ守衛
ジョン・ラティマー () サリーのパートナー

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