オーファン・ブラック 暴走遺伝子 第5話 偽りの日常 Conditions of Existence

リンク広告 テスト




第5話 偽りの日常 Conditions of Existence

脚本/Alex Levine 監督/T.J. Scott
——————————————————–
ヘレナはベスを追いかけるが、ベスは既に自殺しており、ベス
に成りすましていたサラは「私はベスではない」と語り、ヘレナ
の隙をついて彼女に鉄杭を刺す。
ヘレナがベスやカーチャを殺害しようとした件で、クローンたち
はみんなで相談する。「実験を隠したい誰かによって狙われて
いるのではないか」というものだった。
今夜サラが娘のキラに遭う為にミセスSの元を尋ねなければ
永遠に合わせてもらえなくなるということを受けて、サラの
代わりにアリソンが面会にいく。ミセスSのことは騙せたが
キラはアリソンはママではないということを見抜く。
ポールはサラの職場まで押しかけてきてこれからのことを話し
合いたい事を語る。ヴィクはサラがオレのコカインを持ち逃げ
したとして元締めのパウチーが怒っていることを告げるが
サラは自殺を装っていた。サラはヘレナに呼びだされて彼女の
部屋にいく中で、マギーがあんたを作ったのだと言われる。
ベスが私たちを守ったとして、あんたたちと繋がりがあると
いうことをヘレナに言われたサラは、ヘレナのことを逃がす。
ヘレナはバンに乗った男によって連れ去られる。サラは署に
戻ると警察を辞めるとしてバッジと銃を置いて出て行く。

ヘレナはトマスから治療を受ける。トマスも彼女に対して今は
眠るよう告げる。

サラはアリソンとchatする。
殺人鬼は今、アジトに戻った事を告げ、そして警察官を辞めた
事を語る。サラはキラの件でアリソンにお礼を言うとキラは
とても賢い子だという。
そんなアリソンは夫・ドニーからセックスを求められるも
拒否する。

サラは朝シャワーを浴びていると、ブーツの男が家に入ってくる。
気配に気が付いたサラは銃を手にするが相手はポールだった。
コーディの所にいるのではなかったのかと問うと、決して
脅かす気ではなかったというポール。二人は激しく燃え上がり
その場でセックスし始める。ポールはそんなサラに対して
二人で遠くに行こうと告げる。君が警察を辞めたように僕も仕事
にはウンザリしているのだとするが、サラは明日の朝に改めて
話そうと告げる。

サラはその晩実験台に乗せられる。これは夢なのか幻なのか。
しかし朝目覚めて歯磨きをしていると、そこから何か鉄片が
出てくる。更に腕には見覚えのない注射の跡が有った。
ポールから気分はどうかと問われると、時間が出来たらここから
出てリオデジャネイロに行こうという。しかしサラはそんな
所には行く気にはなれないと語ると外に空気を吸いにいくと
してサラはポールの前から消える。

サラは夕べの実験台に乗せられた件をコシマに相談すると、
鉄片は電極で脳波計に使われる部品である事を告げる。
それを聞くとサラは自分達は違法な実験に使われたラットではない
かと語る。夕べ意識が遠のく中で、医者が何人かいて、ポール
もグルなのではないかという。ポールはラットである私たちを
監視しているのだろうと。コシマはもしも実験ならば被験者に対して
監視のものを付けるのも納得がいくという。体を切開されて
いたというがコシマは脳波と血液検査をしていただけだろうと語る。
アリソンはそれを聞いて私の夫・ドニーも実はスパイかも知れない
ことを語る。サラは防衛資金をかして欲しいとしてアリソンに
また金を要求すると2万ドルを手渡される。ポールは謎を解く
大事なツテだとすると、コシマは私の場合、被験者が実験だと
気が付いたら被験者を処分するので、十分に気を付けるよう
サラに語る。

そんな中サラの携帯に電話が鳴る。
アートからかと思えばラジからの電話だった。サラはもう仕事
は辞めた事を告げると、ラジは僕が以前に貸した監視装置を
返してくれと語る。それを聞いてサラは恐らくベスがポール
を監視する為に使っていたのだろうと推察する。

アリソンの夫・ドニーは何処かに電話していた。
機嫌がよくなったり悪くなったりで酷いんだという電話。
悪くなった時にはどうしようもないとし、これ以上酷くなった
らどうすれば良いのかと指示を仰いでいた。そんなドニーに
対してアリソンは誰と話していたのかと問うと彼は仕事の電話
だと語る。

サラはフェリックスと共にポールの家を捜索する。
とにかく監視装置を探そうというものだった。
するとフェリックスはポールが勤めているであろう仕事先の
名刺を見つける。そこにはトレクスコム・コンサルティングと
書かれていた。サラはベスのパソコンに不審なものはなかった
事を語る。クロークには銃が入って居て、更に彼は軍に所属して
いたであろう写真が多数見つかる。そしてベスからの手紙も
入って居た。監視装置は何処にもなくベスの車のトランクを
調べるとそこから出てくるのだった。サラはポールの勤務先を
調べようと告げる。

名刺を頼りにその住所にいくとオフィスはもぬけの殻だった。
ダミー会社なのか・・。しかし奧から女性・マディソンが表れ
ベスなのか?と問う。会社としての規模を縮小したのでポールの
オフィスは奧にあるという。ただし今は会議で席を外している
とのこと。サラは今朝彼とケンカをしたのでランチを持って
来たのでオフィスで待たせてもらうと告げる。
——————————————————–

サラたちの前に現れたヘレナを巡り、一体何が起きているのかを
模索する中で、自分たちはクローンの実験の被験者として見張ら
れているのではないかとする意見が出始める。それを裏付ける
かのようにしてサラは深夜ポールの隣で寝ていた際に、検査を
させられていたこと。その為サラもアリソンも身近にいるそれぞれ
の男性・ポールとドニーを疑うと、確かに監視しているであろう
形跡が見え隠れする。ポールのオフィスに設置した盗聴器からは
ポールとオリヴィエという人物の会話が聞こえてきて、彼が
サラの件で嘘の報告をしたことから、彼は敵ではないと考え
オリヴィエを探っていくことになる。

いずれバレるだろうとは思っていたけど、アリソンの流れを通して
ヴィクにサラが生きていることが判明してしまう。
ヴィクは麻薬の元締めから”ヤクザ”の指の切断を強いられるのか
の如く小指を詰められてしまったようで、もの凄く痛々しい姿が
有る。そんなヴィクがアリソンの子供たちであるオスカーとジェンマ
とニアミスした際のやりとりは面白かったけど、それでもまさか
早くもサラが生きていることがバレるとは思わなかった。

サラが刑事を辞めたことで、事件捜査の流れが分からなくなり
益々不安感を煽る中で、四方から脅威が迫っている感じがして
気が抜けないところがある。特に本当の子供が居るサラにとっては
容易に逃げる訳にもいかないし、この先どうやって身を守りつつ
もクローン実験に於ける実体の解明に務めていくのか。

意外なのはアリソンの夫・ドニーもまた監視員で有ったこと。
アリソンが室内を捜索する中で、常に目にするのが「爆乳フェラ娘」
という名のDVDだったけど、一体何枚あるんだか(笑)
資料か何かを燃やしているドニーの姿が有ったけど、監視員という
よりもアリソンのことを結婚相手の売買としての契約をしている
ような感じにも思える。金にも不自由していないし、養子を二人
も育てているし、彼の実家ともアリソンは精通しているしね。

コシマはアリソンやサラに協力しているけど、彼女が専門的分野の
中ミネソタ大で研究員として活動しているところを見ると、クローン
の流れに関与しているのか、単に事件解明への便宜を図る為に
設定されたキャラクターなのかがよく分からない。
スコットという男とデルフィーヌという女性が彼女の近くにいる
けれど、果たして彼らが一連の流れに関与しているのかどうかが
気になる。

そんな彼とのやりとりの中で専門性のあることが出てきた。
「PCRでマーカーを探して」
「アンチトリプシン欠損症が何かだと考えているのか?」
「シトクロムCの配列、バーコード遺伝子など種の特定に使う遺伝子
を調べている」etc…

またデルフィーヌとの会話では
彼氏はフランス人で遠距離故に別れたこと。
「微生物学の免疫学の宿主寄生体関係」に関する専攻を取っている女性
だという。
コシマは「エドデボ/発生進化学者」だとして語っていた。

ポールを雇っている男がオリヴィエというフランス系なのが気になる
けど、やはりデルフィーヌはコシマを監視する為に利用されていた
とかそういう流れが有り、不要になって捨てられたとか有るのかな。

またポールに対してサラは自分がベスでないことがバレてしまい
全ての事情を語る姿が有る。

「ベスに黙って誰かを家に居れていたこと。寝ている間に医者が来て
調べられていること。ベスが自殺したのは愛した男に人生を嘘まみれ
にされていたからで、愛情の中貴方から去らねばならない理由を知っ
たからだという。」

ポールとしてはベスは愛していなかったけど、ベスに扮したサラの
ことは愛してしまったということなのだろうか。

ミセスSは一連の養子縁組の流れは知らないと語っていたけど、
それも怪しいかなと思うけど、ミセスSにしてもヴィクにしても
あまり悪人としての顔は見せていない感じがするよね。
そういう人が豹変したりするとドラマとしては恐いのだろうけど・・

・Main Title Theme by Two Fingers
・Gaivota by Amalia Rodrigues
・It’s Not My Party by Diamond Rings

サラ・マニング (Tatiana Maslany) キラという娘がいる
ベス・チャイルズ (Tatiana Maslany) 警察官・悪徳?
カーチャ・オビンジャー (Tatiana Maslany) サラと居る所を射殺される
アリソン・ヘンドリックス (Tatiana Maslany) サッカーママ
コシマ (Tatiana Maslany) ミネソタ大の博士課程の学生・進化発生学
ヘレナ (Tatiana Maslany) クローン狩り

ポール・ディアデン (Dylan Bruce) ベスの同棲相手、元軍人
フェリックス・ドーキンス (Jordan Gavaris) サラの義弟・男娼
アート・ベル (Kevin Hanchard) ベスの同僚刑事
ヴィック (Michael Mando) サラの元彼・麻薬の売人
Mrs.S (Maria Doyle Kennedy) サラとフェリックスの養母
キラ (Skyler Wexler) サラの娘

アンジェラ・デアンジェリス (Inga Cadranel) 捜査官
ギャビン・ハードキャッスル (Ron Lea) 警部補
ラジ・シン (Raymond Ablack) 警察署、サラが頼りにする
ジャニス・ベックウィズ (Jean Yoon) 鑑識

デルフィーヌ・コーミエ (Evelyne Brochu) ミネソタ大
トマス (Daniel Kash) ヘレナの仲間、治療する
ドニー・ヘンドリックス (Kristian Bruun) アリソンの夫
オリヴィエ・デュバル (David Richmond-Peck) ポールの上司
ジェマ・ヘンドリックス (Millie Davis) アリソンの娘
オスカー・ヘンドリックス (Drew Davis) アリソンの息子
コリン (Nicholas Rose) ゲイ、遺体保管所の男
マディソン (Miriam McDonald) トレクスコムコンサルティング・秘書
— (Marty Adams) Scitech Clerk
スコット (Josh Vokey) ミネソタ大
パウチー (Tony Cianchino) ヴィクのボス
ジョアン (David Vena) ヴィクをボスの元へ
— (Daniel Park) Doctor
— (Vitalie Ursu) Doctor

スポンサーリンク
レンタグル大336

シェアする

フォローする

スポンサーリンク
レンタグル大336