オーファン・ブラック 暴走遺伝子 Orphan Black 第8話 試される絆 Entangled Bank

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第8話 試される絆 Entangled Bank

脚本/Karen Walton  監督/Ken Girotti
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コシマは未来科学者オルダス・リーキー博士の存在を知る。
ネオリューションと呼ばれる自己進化を可能にする機会を
与えてくれるもの。デルフィーヌと知り合ったコシマは彼女と
気が合うと感じて彼女にキスするがデルフィーヌは戸惑い
立ち去る。
ポールはサラからクローン実験を受けて居る人物が9人も
いる事を知り、違法中の違法なことが起きている事を知る。
オリヴィエはベスの血液検査の結果、問題が起きたとして語る。
これはベスのものではないこと。
殺し屋はウクライナ人でブロンド・狂信的な人物だという。
トマスはヘレナに対してお前がオリジナルだと吹き込むが、
ヘレナはサラから友達であることを言われ、夢に見た友達だと
感じて居た。
フェリックスは、クラブでオリヴィエたちに会いに行ったサラ
が戻って来ないためにアートに「ベスの件で話が有る」と電話
するが戻って来た為に「間違った」として電話を切ってしまう。
アートはアンジェラから採石場で殺された遺体の指紋を検出した
結果サラの写真が前科者リストから名前が挙がり、それがベス
とソックリな人物であることに驚く。生き霊というものを信じる
か?。アートは一体どういうことなのだという。身元不明はサラ
だとし、話を聞きに行こうという。状況がハッキリするまでは
他言無用だというアート。

ポールはサラに対してあの家には戻れないとして、オリヴィアの
ボスのリーキーがオレを探しに来るという。クローンを殺した
のはサラだと思われていること。二人はフェリックスの部屋の
ベッドにいるとフェリックスが戻ってくる。サラを暫くここに
置いてあげてくれというポール。
一方アリソンからも電話が鳴る。
夫婦セラピーからは早く帰ってきたこと。暫く電話できなくなる
と思って電話した事を告げ忙しくなるのだという。彼とは離婚
することににしたという。サラは心配だというが、アリソンは
スパイも嘘付きも自分一人で片付けると語る。

そんな中エインズリーが合い鍵を使ってアリソンの家に入って
くる。アリソンは彼女こそ監視者だと感じて居た。

一方キラとミセスSの家には何者かがやってくる。
ミセスSはキラに対して、ドアを開けて良いのはどんな時か
覚えて居るか?と問うと、呼んだ相手が来た時だけだと語る。
ミセスSが対応に出るとそこに立っていたのはアートとアンジェラ
二人の警察だった。あなたがサラの後見人なのか?と問う。
サラが死んだと聞かされたミセスSは撃たれたのはいつなのか
と問う。11月25日頃・・つまり二週間前だという。ホントに
サラなのかと問うとサラは恨まれているようなことはなかった
かと尋ねられる。女性の知人などとトラブルはなかったかどうか。
ミセスSはサラとはソリが合わず彼女が成人になると出て行った
という。女性の姉妹は居たのかと問われるが、本人も私も
そういう人がいることは知らないと語る。

サラとコシマはチャットをしながら意見を交わしていた。
コシマはネオリューションに対して警戒心がなく、デルフィー
ヌが監視役だとしても自分が寧ろ監視していると感じていた
のである。サラは関わるなと語るが、ネオリューションは深い
意味を持つ応用哲学で私の研究分野に近い者なのだと語る。
コシマは被験者を殺す側の立場になるかと問うが、オリヴィアは
あなかたが殺し屋だと思ったのであり、リーキーも私を捜して
いるのだという。私たちを作った人であろう事を告げ殺し屋を
仕向けたのは誰なのか?と問いヘレナを巻き込んだサラに責任
があると語る。フェリックスはあなたの間違った知識のせいで
危険にさらされた事を語る。検査ではサラのことがベスではない
と分かってしまったのだという。ベスにしては性悪だから
バレただけではないかとしてサラの性格の問題だと語る。
ネオリューションを信じ切っているコシマの説得は無理だと
感じたサラはコシマとの通信を辞めて寧ろアリソンを助ける
べきだと語る。アリソンはエインズリーが監視役だと思って
いるのだという。

その頃アリソンはエインズリーから色々と聞かれる。
子供はどうしたのか、旦那とはどうかなど・・。
質問攻めねというアリソンはエインズリーに対して敵意をむき
出しにする。精神が不安定だと知ったエインズリーはアリソン
に対して今日のスケート教室は私が指導するとするが、アリソン
は自分がやると言って聞かなかった。アリソンは
彼女から家の合鍵を返してもらう。エインズリーは私はアナタ
から返してもらうことはないとして、エインズリーはずっと
アナタのことを親友だと思っていると語る。
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サラは自分たちをクローンとして生み出し、そして観察している
人物が居るのではないかとする中でそれを主導しているのが
ネオリューションという自己進化論を唱えているリーキー博士
だろう事を掴む。彼が興しているダイアト研究所が妖しいと感じ
るが、もっとも頼るべきコシマは自分の研究と似ている事をして
いるリーキーに対して好奇心を感じていく。
一方警察は採掘場で見つかった遺体がサラの指紋と一致し、更には
採石場で殺害される二日前にはサラが電車のホームに飛び込み
自殺している事を知りどういう事情が有るのか調べていく。

なんだか複雑な感じになってきたけど、警察はこんな状況の
中からクローンであるという事実に着眼点を向けられる
ものなのかどうか。まさか目の前でそんな事情があるとは思わない
状況なので兄弟とか双子説なんかを唱えているけど、実際に
同じような姿形をした人物に接触していけばその辺の流れは容易に
なっていくのかな。

基本的にクローンたち自身はヘレナを除いて、悪さをした訳では
無いので警察に事情を話しても良いのではないかとする思いも
あるけど、事実が公になると逆に政府とか市民からの視線が
厳しくなるのかな。

9人のクローンがいるとしていたけど、その多くが判明した。
コシマが残しているノートには以下のようなプロフィールが
書かれていた。

1) ヤニカ・ジンガー 1984.3.10
2) ダニエル・フルニエ 1984.3.20
3) アリアナ・ジオダーノ 1984.4.4
4) カーチャ・オービンガー 1984.3.24
5) コシマ・ニーファス 1984.3.9
6) アリソン・ヘンドリックス 1984.4.18
7) ベス・チャイルズ 1984.3.13
8) サラ・マニング 1984.3.15
9) ヘレナ ???

上三人は初めて聞く名前だね。国籍なんかも書いて有りみんな欧州
の別々の国籍がついていたみたいだった。
生年月日からするとコシマが一番最初に生まれていることに気が付く
ので第一号ということになるのかな。
コシマは8人と接触しており、生体認識もしているとのこと。

デルフィーヌがやっぱり監視者だったけど、実際にリーキーが
何処まで狂信的なことをしているのかまでは理解していなかった
ようだ。このノートを見て同情するような流れが有った。
気になるのはアリソンの監視者が誰なのかが未だにハッキリして
いないこと。本当に存在しているのかも分からない状況の中で
エインズリーとケンカしている光景がなんとも滑稽に写る。

またミセスSにもクローンの件を告白すると共に、今回は主人公で
あるサラの過去に触れたりアリソンの経歴についても少しだけ判明し
ていく。
アリソンはスカボローに住んでいて大学にも通い専攻は運動療法
だったこと。
サラに関しては、ミセスSの家に「ブリクストン暴動」の記事が
有ったけど、みんな体外受精してまで生まれている中で、
サラだけが捨てられたようにして存在していること。
当時の噂では預かった子の中に出生の記録がない子がいて、
それらは人体実験台に使われていたらしいことを語っていた。
サラのことはカールトンという男性のツテで来たとのことだけど
果たしてどういうことなのか。

ヘレナがサラに親近感を持つ中で、娘のキラに興味を持った辺り
も今後の流れとしては興味深いところかな。ヘレナという人物は
クローンたちにとっては害悪だけど、サラに関しては吉と出そうな
感じもするし凶として転がる可能性も否定は出来ないな。

・Main Title Theme by Two Fingers
・Bitch by Meredith Brooks
・Centipede by Knife Party
・Bass Up Treble Down by Xtra Testosterone
・Emile Waldteufel: The Skaters’ Waltz, Op. 138 by Vienna Walzer
Orchestra & Sandro Cuturello
・The Skater’s Waltz by London Festival Orchestra

サラ・マニング (Tatiana Maslany) キラという娘がいる
ベス・チャイルズ (Tatiana Maslany) 警察官・悪徳?
カーチャ・オビンガー (Tatiana Maslany) サラと居る所を射殺される
アリソン・ヘンドリックス (Tatiana Maslany) サッカーママ
コシマ (Tatiana Maslany) ミネソタ大の博士課程の学生・進化発生学
ヘレナ (Tatiana Maslany) クローン狩り

ポール・ディアデン (Dylan Bruce) ベスの同棲相手、元軍人
フェリックス・ドーキンス (Jordan Gavaris) サラの義弟・男娼
アート・ベル (Kevin Hanchard) ベスの同僚刑事
ヴィック (Michael Mando) サラの元彼・麻薬の売人
Mrs.S(サドラー) (Maria Doyle Kennedy) サラとフェリックスの養母
キラ (Skyler Wexler) サラの娘
アンジェラ・デアンジェリス (Inga Cadranel) 捜査官
ギャビン・ハードキャッスル (Ron Lea) 警部補

Dr.オルダス・リーキー (Matt Frewer) ネオリューション
デルフィーヌ・コーミエ (Evelyne Brochu) ミネソタ大
オリヴィエ・デュバル (David Richmond-Peck) ポールの上司・本名:ケヴィン
コリン (Nicholas Rose) 鑑識、また指紋を採るの?という

エインズリー・ノリス (Natalie Lisinska) アリソンの隣人
チャド・ノリス (Eric Johnson) エインズリーの夫
メーラ・クマー (Priya Rao) エインズリーらと同じスケート場に通う
Dr.アブダ (Sanjay Talwar) オリヴィエを殺す
— (Jeff Yung) Orderly

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