THE FALL 警視ステラ・ギブソン 第5話 接触 The Vast Abyss

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20 May 2013
第5話 接触 The Vast Abyss

監督/Jakob Verbruggen 脚本/Allan Cubitt
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ある時点までは犯人も信心深かったのだろうとし、犯人は
サラ・ケイが妊娠していたことを知り、それを知らず殺害した
ことで遺族のものに手紙で謝罪の文面を送ってくる。
そんな中ステラの元に緊急事態だとして殺人事件が発生した
ことを知る。
現場に駆けつけると、ステラはすぐに救命士と警察犬を手配
し、まだ近所にいる犯人を捕まえるよう告げる。
現場は治安の悪い場所故に住民たちは殺気立っていた。現場を
知るフェリントンは応援を要請した方が良いとステラに提言し、
今朝ここの住民が逮捕されたばかりで暴動が起こるかも知れない
と語る。その頃、ポールは警察犬が捜索にしようされたことを
知り、川を越えて自分の乗ってきた車へと戻る。

ステラは事件が起きた室内を調べる。左の寝室で倒れて居たと
いうもの。マーティンは被害者はアニー・ブロウリーであり、
意識不明の重体だという。ステラは体についているものは全て
鑑識に届けて彼女が語る言葉は一言一句書き出すよう告げる。
ステラは今回の事件は同一犯だがミスが多い事を指摘する。

ポールは車を走らせようとするが、こんな時になかなかエンジン
がかからないことに苛立ちを覚える。

現場ではもう一体刺されているとし、刺されても暫くは生きて
いたのだろうという。被害者はジョセフ・ブロウディ。アニー
とは家族だが住所が違うという。
病院に行ったマーティンからの電話で現在アニーはICUにいることを
告げ、死亡したのはアニーの弟のジョセフ(22差異)だという。

ポールは車で例の隠れ家にいくと、苛立ってマネキンを破壊する。

喉頭浮腫が有り意識が戻っても話すことは出来ないというマンソン
医師。ステラは法医学者のリードにアニーの体を調べてさせて
欲しいというが、治療であちこち医療スタッフが触れたので
科学捜査で役立つような痕跡は残っていないだろうという。
しかしステラは犯人ともみ合っているので痕跡は有るかもしれ
ない事を語る。リードはアニーとマンソン医師の間に立ち、
彼らにとって両親の許可を取らないとアニーの体を調べづらい
のだろうとして私が話を付けると語る。

ポールは帰宅するとサリーではなく居たのはケイティだった。
奥さんに頼まれたという彼女に対してポールは着替えて替えって
くれと告げる。何で怒っているのかというケイティに対して君に
対して怒っているのではなくサリーに怒っているという。子供に
子の世話をさせるなんて・・と告げ君はまだ16歳にも及ばない子
だと語る。ケイティは失望する中、これでも子供だというのか
として服を脱いで彼の前で裸になる。ポールは彼女に近づくが、
服を着て今すぐに出て行けと語る。ケイティは彼のプリクラ写真
を盗んで帰って行く。

リードはアニーの体を調べる。
MRIでは脳は動いているが一生後遺症が残る可能性があるという。
ステラはリードが落ち込んでいることを知り声を掛けると大丈夫
かと問う。リードは年を取るほど二人の自分が出来て行くことを
告げる。法医学者としての私は生物学者として人の命と向き合って
いて、もう一人の自分は子供を風呂に入れて寝付かして怪我が
治るようおまじないのキスをするものだという。死体を調べること
は慣れているが、生きている人となるとやりきれないものがあると
語る。ステラは誰でも同じである二面性は持っているとし、犯人
もそうだという。

ポールは思わずオリビアのベッドの布団で寝ていたが、目覚める
と静かにオリビアの首からネックレスを外す。

ステラは署に戻るとジェニーからアニーのPCを調べて分かった
ことを報告する。彼女は出会い系サイトに登録していて、
“フィオナ”という名前で動画でメッセージを吹き込んでいるという。
年齢は32歳、男でも女でも楽しい事をしたい人は大歓迎で、
私は支配されるのが好きで多少の痛みもOKだという。ただし限度
さえ守れれば見た目は気にしないというものだった。ステラは
メッセージを交わしたウチの実際に逢おうとしていた人物を
優先的に捜し出せと語る。
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一連の殺人事件に於いて、被害者サラ・ケイの遺族のイアンは
犯人と二人で逢って話したいとの考えを見せる。ステラは電話
番号を公表すれば情報も集まるかも知れないが、心ないものたち
からの声も同時に届くことを告げ、リスクを語る。
一方事件は新たに被害者が発生するが、今回は被害者のアニー
には一緒には住んでいない弟のジョセフが居たことで、殺人鬼の
ポールにとっては思わぬ誤算が発生し、格闘の末現場に多数の
証拠を残していく。更にサラ・ケイの足取りを調べていると、
彼女は被害の有った直前の2012年4月14日の土曜日の午後2時頃
植物園にいた事が分かり、当時現場を訪れた人物に情報を呼びかける
ことになる。そこにはオリビアを連れて歩くポールの姿が有り、
妻のサリーは、身の潔白を証明する為にも予め警察に行って
カメラに写っているのが自分だということを話すべきだと言われる。

ここまで証拠が出そろっているのであれば、逮捕されるのも時間
の問題かと思ったけど、結局最後は逃げられてしまうようだ。
目撃者のローズによって作成された似顔絵もポールそのもの
だし、ポールのDNAや指紋は警察署で採取された訳だし、逮捕され
なければ不自然にも思えるけど、この辺は日本のドラマとは価値感
の違うところなのかな。

ステラが最後の展開の中でポールと電話でやりとりする内容は
興味深かった。
ステラのことを一方的にテレビの会見で目にしているポールの姿
や、実際に警察署でも彼女の姿を目で追う彼の姿を見ると、
どうみてもイニシアチブはポールが握っていると思えるだけに
心理的恐怖が伝わってくる。
しかしステラが電話の中で犯人像に迫る中で、ポール自身は
自信を持ってオレのことは何も掴めていないと考えていたものの
実際にはステラがズバズバっとそれを指摘していく姿は、犯人との
優位性を誇示するには十分なものが有った。
そもそもこのドラマは、男女に於ける優位性なり力の誇示という
のは一つのテーマとなっているので、そんな駆け引きが行われる
シーンはどれも興味深い描写として描かれている。

ポールが犯行で拘る一つとなっているマニキュアを付けている
ステラの姿。まるで自分自身が囮とさえなっているような行動を
取っているところは猟奇的な感じにさえ思えるところ。
ただステラの容姿は、ポールが殺害している女性像とは少し
違う感じはするんだよね。特に特徴的な金髪姿というのはターゲット
からは外れる感じがする。

ポールは、妻・サリーにアリバイの偽証を求めた為に、どういう
ことなのかを責められることになる。
殺人鬼としての姿を公にするよりも、不貞の事実を知られることを
選んだ彼の計算高い行動力。常に逃げ道を用意している彼の憎たらしい
までの頭の回転の速さというものを示した格好だった。
神は何故そんな彼を味方するのかって感じで、状況として
サリーが妊娠していたり、ケイティとの関係に於ける立場を利用
して互いに知られることなく、最悪の状況をすり抜けていくところ
はなんとも皮肉だ。折角地元の男もジミーを逮捕させたことで
ポールに敵意をむき出しにしていたので、懲罰的展開が待っていても
おかしくはなかったんだけどね。

ドラマでは背景で描かれている警察と政治、犯罪組織との癒着、
その土地で起きている問題点などくすぶり続けている要素も
結局同じような形で、内通者であるバーンズが政治家の
息子・アーロンを国外逃亡させてしまうところなど、問題は根深い
ようだ。勇気を絞って”貴方は弱い人だ”と語るイーストウッドが
格好良かったけど、”やるべきことをしろ”とすごみを利かされ
引き下がるところは腰の弱いところ(笑)

またドラマでは人が持つ二面性についても言及された。
きっかけはリードが被害者と対面する中でやりきれない思いを
ぶつけたことから発生したものだったけど、ステラは誰にでも
二面性はあることを語っていた。最後の被害者もまた管理職の
裏では、出会い系サイトで過激なことを煽っている姿が有ったり、
ステラもまた男性に対して体だけの関係を求めている姿が有る
など、その倫理感に関しては人それぞれという感じのものが有る。

ステラが深夜になって突然”ビクっ”と目覚めた時には、年齢的な
ものなのか(笑)、それとも一話の時にステラは父親の夢を見る度に
メモを取るクセが有るみたいだったので、新たに夢を見たのかな
と思ったけど、この夢ネタは結局その後は一度も描かれなかった。

男女関係と親子関係に於ける子供の存在というのも象徴的に
描かれている。
ステラとメアリーとの関係の中では、メアリーには8歳の息子がいて
ポールが描いた絵のことを巡って会話していたし、ステラは
リードとの会話の中でも、リードは二人の子供を風呂に入れて
居る際に・・と子供のことに言及している。
ポールの娘が描いていた絵は妊婦のような感じだったし、母親
というものに何らかの拘りがあるような感じだけど、それには
何も言及されなかったのは残念だった。

ポールは自分の存在感を誇示する為にこのような犯行を繰り返して
いるのか。性的嗜好に特異なものがあるにせよ、孤児として育った
彼にはこの世に必要ない存在だと思い込んでしまっているのかも
知れない。サリーとの会話の中で、「家族・友人との関係を通して
その人となりが見えてくるものが有る」としていたけど、それが
居ないことに同情される姿が有った。

冒頭での信心深いサラの父親は人を許すことで癒しを求めている感じ
で、「間違った決断をする程に人は頑なになり、正しい決断をする
程に心は和らぐもの」だと語る姿が有った。

シーズン2では、別の事件を扱って欲しいな。

ステラ・ギブソン (Gillian Anderson) ロンドン警視庁の警視
ポール・スペクター (Jamie Dornan) 心理カウンセラー
ジェームズ・オルソン (Ben Peel) 北アイルランド警察・巡査部長
ロブ・ブリードラブ (Michael McElhatton) 警察、オルソンの上司

テリー・マッキンターフ (Andy Moore) 不審車両で止められる。銃撃犯
メアリー・オトウィン (Brenda McNeill) BBC Newsreader
ギャレット・ブリンク (Frank McCusker) 警部・ステラと共に再検証
ジム・バーンズ (John Lynch) 北アイルランド警察の警視長・ヒゲ
メアリー・マクカーディ (Siobhan McSweeney) 北アイルランド警察・黒髪
ダニエル・フェリントン (Niamh McGrady) 北アイルランド警察・巡査・ゲイ
ブライアン・ストーン (Gerard Jordan) 北アイルランド警察・ダニエルの相棒

モーガン・モンロー (Ian McElhinney) 警察官指揮官で議員
アーロン・モンロー (Eugene O’Hare) モーガンの息子、アリスの元夫
リアム・スペクター (David Beattie) 息子
オリビア・スペクター (Sarah Beattie) 娘・8歳
サリー・アン・スペクター (Bronagh Waugh) ポールの妻、新生児病院
ケビン・マクスウェイン (Gerard McCarthy) 弁護士、サラの同僚
グレン・マーティン (Emmett J Scanlan) 捜査官・ヒゲ
ジェリー・マッケルロイ (Simon Delaney) 警視庁
マシュー・イーストウッド (Stuart Graham) 現場捜査官
リード・スミス (Archie Panjabi) 教授、検視官
ネッド・カラン (Nick Lee) ベルファストクロニクル社・記者
ケーティ・ベネデット (Aisling Franciosi) ベビーシッター、15歳
ロスマイクル (Tobias Winter) 大物?アーロンに招待される・デブ
ピーター・ヘイニー (Darran Watt) Constable
アーサー・ラング (Alex Romein) 大物?アーロンに招待される・メガネ

シェルドン・シュワルツ (Michael Colgan)
Dr.マンソン (Judith Roddy) 医者
アニー・ブロウリー (Karen Hassan) 被害者、ただし意識は戻る
イアン・ケイ (B.J. Hogg) サラの父
マリオン・ケイ (Lisa Hogg) サラの妹
マルティナ・ディーン (Tara Lynne O’Neill) 警察の広報担当
— (Brenda McNeill) Newsreader
ナッシュ (Chris Corrigan) ポールが建築現場に居るのを脅す二人組

ビッキー・オルセン (Sinead Murphy) ジェームズの妻、ロブと不倫
チャールズ・チャンドラー (Patrick O’Kane) ピーターの同僚
リズ・タイラー (Seainin Brennan) ダニエルを失い傷心。夫からDV
ジェームズ・テイラー (Brian Milligan) リズの夫、前科者、仮釈放中
ローズ・スタッグ (Valene Kane) リードの友人
アニー・ブローリー (Karen Hassan) “カーソンロビンソン会計事務所”
ジョセフ・ブローリー (William Willoughby) アニーの弟・22歳
— (Timothy Fergusson) Bar Patron / Refuge Collector / Hoodie

フィオナ・ギャラガー (Tara Egan Langley) 1人目の被害者
アリス・モンロー (Gemma McCorry) 2人目の被害者
サラ・ケイ (Laura Donnelly) 3人目の被害者

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