S・セガール劇場 True Justice 第5話 沈黙の背信 Street Wars: Part 1

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第5話 沈黙の背信 Street Wars: Part 1

監督/Wayne Rose 脚本/Steven Seagal、Joe Halpin
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東区のクラブで踊るものたち。
エイプリルは黒人の男性・トミーに近づくと、あなたがこの
パーティーを仕切っているのかと問い、刺激のあるものが欲し
いとして接近する。今日は私のパーティーなんだとすると、
彼はドラッグの売人故にエクスタシーを彼女に飲ませる。

その頃、SIU(特別捜査隊)では別の場所で薬物の摘発事件を
追っていた。ケインとジェリエットはブツを持った男を一人
逮捕する。フードを被った男は身軽に刑事たちの追跡を交わして
いく。メイソンとサムはそんなフード男を追跡するが、屋根を
昇り建物に昇り下りしてなかなか捕まえる事が出来なかった。
ケインはもう一人逮捕しなければならないと考えて二人の加勢
をする。フード男が逃げる道を先回りして挟み撃ちにして逮捕
するのだった。サラは犯人の逃げ足の早さに「まるでハイに
なったサルの捕獲みたいだった」と呟く。

その頃クラブにいたエイプリルはドラッグを飲んだ事が意識混濁
していくと、ついには嘔吐して倒れてしまう。

サラはメイソンとの逮捕劇の中、こんな日にはラドナーのような
機動力が必要だとするが、メイソンはそんな彼女に無理して
隠そうとすると本音が見えるぞと語る。サラは一体何の事なのか
としてメイソンにラドナーに対する好意を否定する。
ケインは他にブツがないかを調べる様指示する中、グレーブスが
現場にやってくる。
彼はラドナーが現場を離れている間に、臨時に一人チームスタッフ
を加えるという。グレーブスの車から出てきたのはなんとゲイツ
だった。彼は市長の甥でありグレーブスの元に圧力がかかっている
ことは必至だった。ケインは政治的利害に巻き込まれるのはゴメン
だとするが、日頃から便宜を図っているのだから、こういう時に
返せと言われ、仕方なく加えることになる。
東地区のクラブで薬物過剰摂取での死亡事件が発生したので、
ゲイツはサラと組んで調べる様告げる。

現場に到着するサラとゲイツ。
鑑識のスパークスが被害者のエイプリルを調べていると、典型的な
薬物過剰摂取による死だという。どうして売人からのドラッグが
危険だと分からないのかと呟くと、若者たちは売っている錠剤は
薬局で売っている正規品だと信じているのだという。サラはスパークス
に対して薬物の内容物が判明したら教えて欲しいと告げるが、現在
6件も別件の調査をしているので遅くなるという。サラはどうせ
薬物過剰摂取事件なので緊急を要さないのではないかというが、
スパークスはそれでもSIUが担当しているということは別の意図が
有りそうだと語る。そもそも普通の過剰摂取だと脳の腫れなど中毒
症状が見られるが、この遺体には見られないこと。恐らくドラッグ
は劇薬が混入・含有率が高いのだという。エクスタシーの症状は
対応を挙げて痙攣と脱水症状を起こすことだが、この遺体のように
筋肉の硬直は見られないものだという。
ゲイツは目撃証言から被害者は亡くなる前に地元の売人・トミーと
踊っていたのを見ていたものがいるとのこと。ゲイツはスパークス
を見てナンパしようとするが、あっさりと足蹴にされる。

その頃、ポールはアヴィと連絡を取っていた。
アヴィは「息子(ポールの息子・トミー)と組んでオレをハメる
つもりか?」としてポールに電話で問い詰める。誤解だというポール。
取引内容については誰にも話していないとし、バカではないので自分
達を危険にさらすようなことをする筈は無いという。そもそも誰
に話そうというのかとして身の潔白を語る。しかしポールはオレや
トミーを脅すのであれば警察に話すと告げ、もうウチの工場で
危険な薬物は作るなと語る。お前との取引がバレたらオレも殺人罪に
なるのだという。
そんなやりとりを二人の男性の若者は携帯カメラで撮影し、人の
のブロンドの女性は見ていた。しかし殺し屋たちはそれら三人
を殺害する。

シアトル、7:23。メイソンは妻のキャシーと共に朝食を食べよう
としていたところ、ジュリエットから事件が発生したとの電話
が鳴る。迎えに来て欲しいというメイソンはコーヒーもついでに
買って来てくれとのこと。キャシーはメイソンのことに何処か
不満げな様子。

現場につくと銃声を聞いたパトロールが三人の遺体を発見した
という。被害者の一人が携帯で一部始終録画しているという。
撮影せずに逃げていれば死なずに済んだのに・・とジュリエット。

本部に戻り、携帯の映像を見る。
ケインはその映像の中にキャンプ・ハーモニーの住民・ポール・フ
ランコがいるのを見つける。
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シアトルのクラブではドラッグに興じるものが次々と亡くなる
事件が発生する。薬物の過剰摂取だと思われていたが、調べていく
ウチにドラッグの混合物の中に致死性の有るシアン化物が含まれ
ていることが判明していく。ラドナーが内務調査の件でチーム
から離れている間に、市長の甥だとするゲイツをクレイブスの命令
の元代わりに補充要員として加入させることになる。ゲイツは功績
を挙げたくて、スタンドプレイに走っていく。

なんと言っても今回はラドナーが捜査から外れたことと共に
ゲイツがコネでSIUにやってくるというエピソード。
ゲイツがスタンドプレイに走り怪しい人物と精通しているのでは
ないかと思わせるところが有るけど、そもそもこのドラマ、初回
から何処か警察官の汚職の問題を臭わせているところが有り、
その流れと連動した流れとしているのか、イマイチその関連性は
よく分からない。
ただそんな流れを突き止める為にラドナーがSIUからは外れている訳
だろうし、その辺の事情は追々発覚していくのかな。

私生活ネタでは初めてメイソンの妻であるキャシーが登場した。
キャシーとは上手くいっていない感じがしていたけど、警察官故に
仕方がない部分が有るのだろうか。
何度かのやりとりを通して最終的にはキャシーは妊娠していること
を話せずにいたり、またメイソン自身には持病となっている肺気腫が
有り、吸引器が必要であることを口にしていた。

かなりメイソンの死のフラッグが立っていた感じもするのだけど、
クレジットを目にしてしまっているので死なないこともある程度
は予期出来るところも有るので、その辺は安心して見ていられた
かもしれない。

ドラッグ絡みの事件ということで麻薬捜査局・DEAが関係してきた
こと。
ドラッグはエクスタシーが使われているもので、アメリカのクラブ
では比較的メジャーなものが有るのだろうか?

ドラッグディーラーらしき人物とハーモニー住民であるポールが
路上で銃を向けられ色々と問題が起きている中で、それに対して
カメラを向けている若者がある意味危機意識が欠如している感じ
で、勇気がありすぎるだろうという突っ込みはある。
犯人もまた捕まらない自信があるのかどうかよく分からないけど、
その携帯をまるで回収していこうともしない辺りにどんな事情が
隠されているのか。

ゲイツが接触しているのはステファニーという女性だった。
衛星写真をゲイツに渡していたのでそれなりの役職の高い捜査官
っぽいな。ゲイツからは見返りとして最近SIUで押収したドラッグの
件の情報を求めていた。

そんな状況の中ゲイツが襲われる。
相手はフラック・ワッサーマン。足払いで相手を転ばせるところ
とか執念を感じたけど、死亡フラッグはメイソンではなくゲイツ
なのかと思わせるものが有ったね。

結果として犯人は外部から来た人物。
地元の売人が流通するドラッグは危険だということを吹き込んで
自分たちの麻薬を売ろうとしているものだったらしい。
ポールの所有する土地を製造工場としていること。そしてその麻薬
ディーラーはポールの息子・トミーにドラッグを売らせていること。

この時点でケインたちはどの部署も信用出来ず、DEAか我々の中に
不正を犯していることを口にしていたのでこの流れは明日の後半部
に持ち越しかな。

ラストで事件現場に乗り込む直前に妻から電話がかかってくると
いう辺り、このドラマは重要で緊急性がある中で電話が鳴ること
が多いね。

そういえば冒頭でケインやサラたちが売人たちを逮捕して回って
いた。「ハイになったサルの捕獲みたい」だとしていたけど、
現在見ている「Helix 黒い遺伝子」とオーバーラップするセリフ
だな。それと犯人は相当逃げ回っていたけど、地球は丸いのか
ケインの元にわざわざ殴られ捕まれる為に戻って来て感じだったぞ(笑)

メイソンからサラはラドナー好きだということに突っ込まれていた
感じだけど、まだ流石に恋愛臭わすには早すぎる感じがする。

イライジャ・ケイン (Steven Seagal) SIU(特別捜査隊)の隊長
サラ・モントゴメリー (Sarah Lind) 東部から来た刑事、シアトル警察
ジュリエット・サンダース (Meghan Ory) シアトル警察特別捜査隊
ランドン・ラドナー (Warren Christie) シアトル警察特別捜査隊
アンドレ・メイソン (William ‘Big Sleeps’ Stewart) シアトル警察特別捜査隊

グレーブス (Adrian Hough) 保安官、ケインのボス
ジョーダン・スパークス (Elizabeth Thai) 鑑識
ブラッド・ゲイツ (Kyle Cassie) シアトル警察
ヒロ (Alex Mallari Jr.) ケインを崇拝、更生した男

アヴィ (David Richmond-Peck) 外から来た麻薬のディーラー
キャシー・メイソン (Ecstasia Sanders) アンドレの妻、妊娠
ピール・フランコ (Nathaniel DeVeaux) 父親、ハーモニー住民
トミー・フランコ (Matt Ward) 息子
ステファニー (Monica Mustelier) ケイジ内でドラッグで死亡
エイプリル (Annette Tolar) 誕生日、ドラッグて死亡

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