LAW & ORDER : クリミナル・インテント シーズン5 第10話 人形の奪い合い Dollhouse

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第10話 人形の奪い合い Dollhouse

脚本/Rene Balcer、Gina Gionfriddo
監督/Frank Prinzi
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ダニエルはチャーリーの写真を撮ってもらう。カメラマンの
スティーブはなんとかチャーリーを笑わせようとする。
車店でジョセフ・サボに対して電話が有ったことを語る。
ジョセフは電話で、会話する。絶好のチャンスだなと告げる
と金庫から銃を取り出す。一方ヘンリーは小切手を換金にいく。

クイン家では実家で食事をする。
祖父・ジーン、祖母・エラ、長女・クレア、次女・ダニエル、
そしてダニエルの息子のチャーリー。クレアは弁護士をしている
手前忙しく生活をしている為に遅れてやってくる。ダニエルは
明日チャーリーのことをお願いすると言うが、チャイルドシート
が必要だという。

信号機を操作するジョセフ。クレアは仕事に戻るというと、
ダニエルは明日ねと別れの挨拶をする。
ヘンリーは待ち合わせた場所にやってくると彼女が来るのを
待っていた。
信号機で車が駐まると、二人の人物が車を襲うために近づく。
ヘンリーは銃声を聞いた為にね危険に感じてその場から立ち去る。

捜査官のゴーダードは、やってきたバレクやローガンに現状を
報告。胸に2発喰らっていること。強盗が射撃の名手に反撃さ
れたのかも知れないという。被害者の男性も発砲しているとのこと。
ローガンは車の硝子窓の破片を見つける。この先には給油所が
あるが閉まっているという。立ち寄ってないか調べるよう指示。
バレクは被害者のポケットからBMWの鍵が出てきた事から車を探す
様語る。金持ちなのに強盗したのか?バレクは狙いは金ではなく
女性だったのかも知れないという。信号で止まる車を物色して
いただろうこと。被害者が持っていた鍵からすると、止まらせた
のだという。信号に細工していることは明らかだった。
近くにBMWが止まっているということで見に行くと、被害者は
ジョセフ・サボ、家はクイーンズにあるという。自動車販売店
を経営している人物。拘束具は有るがガムテープがなかった。
レイプが目的ならばもっと簡単にできるはずなのに、何故凝った
事をしているのか。暗殺が目的ではないかとローガン。

1月14日(金)・ジョセフ&モリー・サボ、サボ・スペリアー・オート。
モリーにサボが殺されたことを話すと信じられないという妻。
恨まれていたことは有るかと問うが、ないと断言し、家族経営の
小さな会社だという。最新の財務報告書を見せて欲しいという。
銃は所持していたのか尋ねると、金庫にしまってあるハズだと言う。
決算は来週なので前年度の報告書があるという。金庫には銃は
ないが大金が入って居た。
モリーは車の頭金ではないかと告げると、私たちに秘密は無いと
語る。バレクはモリーにジョーに麻薬やギャンブルの問題は有った
か尋ねるが、タバコすら吸わないという。3年前に一度夫婦の危機
が有ったが、カウンセリングで立ち直ったとして涙する。

一方ジョーの車を見に行くローガンとディーキンスは話をする。
ガラスは一般的なものだが、ストームシールドで撥水加工がして
あるという。4ヶ月前の新製品とのこと。凶器は22口径だったと
いうバレクは車の中から発砲したようだという。ディーキンス
はジム・トンプソンの事件を思い出すと告げる。
現在法廷会計士にサボの帳簿を見てもらっているというバレク。
ジョシュア・シモンズのことを紹介する。ジョシュアは会計名簿を
見てジョーは悪人だろうとし、中古車の購入代金として一万ドル
を3回払っているが、車体番号が偽物だという。横領したものなのか。
今週は決算なのでバレることを心配したのか。ジョシュアは
麻薬絡みだという。記録では三ヶ月前に車を寄付しているとの
ことで、中古のレクサスLS430だという。まさに怪しい・・麻薬だ
というジョシュア。高利貸しに借金して返済に困って精算したもの
なのかとローガン。ディーキンスはその車を探す様告げる。

1月18日(火)・サボ・スペリアー・オート
下取りの車を寄付したという作業員。しかし社長が全てを
行ったこと。整備やタイヤ交換・・自分は後部座席のエアバック
を解除しただけだという。寄付した車にもストームシールドが
塗られていたのかと問う。射撃の名手はLS430に乗っていた。
エアバックを解除するのは子供がいるからだという。子持ちの女
に秘密の寄付。3ヶ月後に暗殺未遂があることを考えれば、愛情の
縺れなのかというローガン。会社の金を横領したのは女性に
知られて強請られていたのかもとバレク。
ジョーは15口径の銃を持っていた。”女の襲撃の腕はヘタな警察官
よりも上”だという。

ヘンリーの元に電話が鳴っていた。
オレじゃない、そんな男も知らないという。オレは君に言われた
場所で待っていたんだと。

チャーリーを連れてダニエルがやってくる。
姉のクレアは遅いと告げ、医師は20分も待っていたのだという。
更に帽子も忘れて行っていると指摘され、電話していたのよという
ダニエル。クレアはダニエルに母親業は中途半端には出来ないと
語る。自分の道をいくというダニエルはプランも有るのだという。

通話記録を調べたが、怪しい通話はなかったが、秘書は女性から
電話を受けていたというバレク。襲撃は夜7時、帰宅中か、夜勤に
出勤中なのか。右折すれば住宅街、左折すればビジネス街。
ローガスはブルックリンで働く女で、車はLS430、チャイルドシート
付きだと語る。

給油所で働くハジムに話を聞く。
木曜日の夜は6時半に閉店したという。
何故防犯カメラを設置しているのかと問うと、金曜日の朝にタバコ
の吸い殻が落ちていたからだという。ガソリン泥棒だろうと。
タバコの落ちている場所にティップトップ玩具の包装紙、クマの
人形が入って居た。男はここで待ち、すぐ先で母親が罠にハマっ
て銃撃されたのだろうと。

1月21日(金)・ヘンリー・ビンソンのオフィス
仕事のついでに寄ったという。帰りに給油所によったのはタバコ
を吸うためだと。

1月25日(火)・クイン家
1月26日(水)・ドニーの家
1月28日(金)・罪状認否
1月31日(月)・デクラン&マリリン・ペースの家
2月3日(木)・ライカーズ刑務所
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夕食時の午後7時、町外れのT字路で男性の射殺遺体が発見され
る。被害者の持ち物からすると信号機のメンテナンス用の
鍵を所持していたことから、信号機を調べると、意図的に赤信号
にして車を止めて襲おうとしていたのではないかとされる。
しかし車に乗った人物に逆に射殺されたのだろうと。
ポケットにはBMWの車のキーが有り、付近を探すと車が駐めて
あった。ダッシュボードには免許証などが入って居て、被害者は
ジョセフ・サボという自動車販売店のオーナーだと分かる。
金が有るのに強盗なのか?女性を襲おうとしていたのではないか
と疑っていく中、強姦が目的ならばもっと簡単な方法が有り、
それも考えづらいという。ジョセフのことを調べると同時に、
現場で割れ落ちていたガラス片を見ると、ストームシールドと
呼ばれる撥水加工を施していたことが分かる。ジョセフが家族経営
していたという車の販売店の経理を調べると、不正経理の形跡が
有り、3ヶ月前に何者かに中古のレクサスLS430を寄付している
ことが分かる。

今回はローガン&バレクサイドのエピソード。

ドラマのテーマとしては至極単純なものだけど、展開自体は結構
複雑なロジックの下で展開されていた。
シナリオではダニエルの悪事の流れ有ると同時に、そんな悪事に
手を染めている姉のダニエルのことを陥れようとしている妹の
クレアの存在・計画が有り、何処から何処までがダニエルによる
意図した行動で有り、クレアの計画なのか、一見すると分かりづ
らい流れが有る。

テーマとしては上述するように、単純なものが有り、姉妹としての
葛藤を取り上げたものだった。

姉は美貌と処世術で男ウケするような女性。妹は地味だが頭が
よくて弁護士をしていること。
姉は自分の赤ちゃんのことを金儲け・犯罪の道具に使っており、
そんなダニエルに対して、憤りを感じた妹が、二人を引き離す為
に工作するというものだった。

姉妹とか兄弟というのは何かと比べられる存在なのかも知れない
けど、殺意を覚えるまでに至るというのは相当なことだと思う。

ドラマを見ると、二人の対象的な女性の人生に対して、どちら
が幸せを掴んでいるものなのかを見比べるような作りになって
おり、それぞれ個性を認めて切り離した人生を送れれば良かった
のだろうけど、それがなかなか上手く行かないのもまた血縁の有る
家族の形なのだろうか。子供たちの人生が両親を中心としている
限りその周りで行動を起こさなければならず、なかなか親からの
影響に対して、それから逃れるのも難しいところ。

T字路で事件が発生した際にローガンとバレクは、右折すれば
住宅街であり、左折すればビジネス街だとして、犯人は左折
しブルックリンに行ったであろうことを指摘していたけれど、
それが今回の一つのテーマを示唆する流れとなっていた。

姉妹の葛藤は幼少期から始まっており、一つの人形を巡って取り合い
になったのか、それとも親の愛情を勝ち取ったものの戦利品
なのかという感じで一枚の写真がそれを物語っている辺りがなんと
も言えないけれど、正直何処をどう見てもクレアの方が充実ある
人生を送っている気がするし、容姿を見てもクレアの方が綺麗に
写る。

ドラマとしてはもう少し親の愛情が不平等だったとしたり、
容姿に天と地の差があったりして、妹側には子供がなかなか恵まれない
などの背景が有ったりすると良いのだろうけど、その辺のサイド
ストーリーは殆ど描かれることも無かったので少々感情移入はし
づらさは有る。

ダニエルが子供を作った相手はドラッグの売人との関係だし、
人を欺いて金を受け取っていたであろう流れを見ると、弁護士を
しているクレアとしては容認出来ないところが有ったのかも
知れない。

赤ちゃんが未熟児として生まれたのはドラッグとの子供という
ことで予期出来たものが有ったのかも知れないし、子供のことを
病院に診せる為に付きそう中で、赤ちゃんに帽子を被せているか
居ないかの言い争いになっていたけど、相当姉の方は杜撰な生活
をしていたのだろうね。

肝心なこと、赤ちゃんの一番大変な時期を妹に押しつけて、いずれ
アラスカにでも行こうとしている姉のことに憤りを感じたのだろう
し、妹が報われないところで努力しているにもかかわらず、母親
はキャリアウーマンには子育ては難しいと思っているであろうこと
を口にしていたところを見ると、積もり積もった妹としてのストレス
とマジメな性格・弁護士としての倫理感など、複合的なものが
作用して犯行に及んだように思える。

そんなクレアの上司・デクラン・パースを演じていた
Christopher McDonaldは、「ハリーズ・ロー 裏通り法律事務所」
でも調子の良いことを口にする弁護士・トミー・ジェファーソン
を演じていた。

証拠の品を見て正確に真相に向けて行動を起こしすぎるところ
は有るかなと思うけど、ややキャラクターとしては特徴のない
エピソードだった。

よく分からなかったのは冒頭の襲撃事件に於いて、どのように
してジョーのことを撃ち殺したのかということかも。
座席を倒して後ろ向きに撃ったのではないかとしていたけど、
実際には後部のガラスが割れているのは偽装工作だったし、
ジョーは殺傷力の少ない15口径の銃を使っていたし、クレアが
ジョーやドニーをけしかけたにしては、その辺の流れが少々
分かりづらかったように思う。

個人的にその辺の意図と姉妹の事件への関わり方がイマイチ消化
仕切れずに自供の流れに突入してしまった為に、自白を引き出す
流れ自体が、何をどうするのが得策なのかがイマイチ想像の域
を越えないまま、「姉を幸せにするくらいならば自分も刑務所に
入ってやる」的流れや「甥っ子の為」という流れに繋がってしまった
印象が出てしまった。
しかしよく弁護士相手に、「遺書の有無の偽装」などという手
を使えたね。

法廷会計士のジョシュアが、不正経理だとする流れで常に
「麻薬だ」と語っていたシーンを見ると、「名探偵モンク」の
S2-2でメキシコの刑事たちが、犯罪と見るとなんでも「麻薬だ」
と語る姿を彷彿とさせて、実に短絡的な人たちだなと思わせ笑わせる
ところが有った。

■検索用キーワード

ロバート・ゴーレン (Vincent D’Onofrio) 天才刑事
アレクサンドラ・エイムズ (Kathryn Erbe) ゴーレンの右腕
ジェームズ・ディーキンス (Jamey Sheridan) 警部
ロン・カーバー (Courtney B. Vance) 検事
エリザベス・ロジャース (Leslie Hendrix) 検視局
マイク・ローガン (Chris Noth) 刑事
キャロリン・バレク (Annabella Sciorra) ローガンの相棒刑事
— (Steven Zirnkilton) Opening Announcer (voice)

クレア・クイン (Heather Burns) 姉、弁護士
エラ・クイン (Carlin Glynn) クレアとダニエルの母
ジーン・クイン (William Wise) クレアとダニエルの父
ダニエル・クイン (Elizabeth Berkley) クレアの妹
ヘンリー・ヴィンソン (Harry O’Reilly) 建設業者
ドニー・クラドック (Eric Thal) チャーリーの父、麻薬で仮釈中
モリー・サボ (Marisa Redanty) ジョセフの妻
ジョセフ・サボ (Kent Cassella) サベ・スポリアー・オート社
— (Keith Randolph Smith) Sabo Mechanic
デクラン・パース (Christopher McDonald) 弁護士、クレアの上司
マリリン・パース (Lee Roy Rogers) デクランの妻、末期がん
ジョシュア・シモンズ (Ean Sheehy) 法廷会計士、バレクの知人
タマラ・キングストン (Lynda Gravatt) 判事
ゴーダード (Joe Forbrich) 捜査官
ハジム (Adeel Akhtar) 防犯カメラ設置
ロレッタ (Sandra Mills Scott)
ジル (Ursula Abbott) 行員
シーラ (Arlene Chico-Lugo) 秘書
— (John Fiske) Warden
スティーブ (Paul Boocock) カメラマン
チャーリー・クイン・クラドック (Declan McTigue) 息子
チャーリー・クイン・クラドック (Rory McTigue) 息子

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