LAW & ORDER : クリミナル・インテント シーズン5 第18話 呪術 The Healer

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第18話 呪術 The Healer

脚本/Rene Balcer、Marlane Meyer
監督/Frank Prinzi
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【ストーリー】
サラに対してジャックは資料を手渡す。サラはジャックが集めた
資料が凄いとしてこれを姉に見せれば私の論文を見直すハズ
だという。しかし君の姉のクリスティは僕を嫌いだろうとする
と姉は誰でも嫌うのよという。君はどうかと問うと、私は
貴方に会えたのは学院生活で一番の幸運だという。
ジャックはクラブでロビーに逢う。ジャックはホステスの女性
たちから”ジャッキーボーイ”と呼ばれて人気が有った。

イーストサイドクリニックでは前回よりも酷いとし、何か起きる
前に手を打たないとダメだというロビー。車椅子のテディは
数値が戻ったとして完全復活したと喜ぶ。
ジャックはサラの家のゴミ箱を漁っているのをクリスティによ
って見つかってしまう。何をしているのかとして声を掛けると
ジャックはサラは何処かと問う。授業だというクリスティ。
クリスティはサラが帰宅すると、ジャックがウチのゴミを漁って
いたことを語り、あんな不気味な本まで渡したことを非難する。
しかしサラは彼はカワイイとして私に夢中なんだと語る。
ジャックは隠して有る箱からサナギを盗っていく。

一方サラのアパートではサラの部屋から水が漏れ出してそこが
凍っているという苦情が出ていた。管理人のデシルバはサラ
の部屋に入るとラジエーターの水が漏れているのを見つける。
しかし室内ではベッドでセロファンでぐるぐる巻にされて
ベッドの上で殺されているのを発見する。一体だけでなく二体
有った。

捜査官はローガンとバレクに現状を伝える。
被害者のサラは妹で大学院生。姉はウェブデザイナーをしている
という。異常な死体が発見されたとのこと。窓が開きっぱなしで
水漏れしているが窓が開いていたので固まったのだという。
死臭を抑えて発見されるのを遅らせたのだろうというローガン。
管理人によると金曜日に姉が来るのを見ているという。
バレクは遺体に結露が付いているとし、死因は窒息死かと尋ねる。
セロファンに生き埋めしたということかというローガン。
部屋が汚れていないこと。騒動は妹の部屋で起きたのだという。
二人に彼氏などは居たのかと問うと、管理人は見た事が無い
と語る。彼女の死体の額には同じ灰のようなものが付着していた。
本とパソコンが持ち去られていることから彼女の研究が狙われた
のかと疑う。大学院に彼女のオフィスがあるのかも知れないという。

3月7日(火)・ハドソン大・人類学科・サラのオフィス。
教授によるとサラは「死の受容プロセス、キュープラーロス」に
ついて研究していたという。死の不確実性に対して呪術的思考
を如何に利用するのかというもので、問題を儀礼的行動で解決
することを取り上げていたという。”霊柩車が来たら十字を切ったり”
“喉を祝福すると魚の骨が刺さらない”など。サラは調査の過程
で最高の情報源に逢ったと言っていたという。その彼から秘伝書
をコビーしてもらったとして、電話で大喜びしていたのだという。

ロジャースは遺体を検視する。
全くの無傷で抵抗した形跡は無かった。ラップされた時に息は
有ったという。薬で手足の自由を奪ったのかと問うと、薬物反応
は今の所検査では見つかっていないとのこと。灰は乳香の樹脂
で、唇には扁桃油が塗られていた。「臨終の秘訣」なのか。
犯人が死後の心配をしていたというのかと問う。

ディーキンスに現状を報告する。
二人の両親は現在イリノイから駆けつけているという。
最後に両親が話したのは一週間前で、男性との出会いの話は聞いた
ことがないという。通話記録を見ると、金曜日に公衆電話から
家に三回かかっているという。在宅の確認をしたのか。
ノートに質問票の下書きが書かれているとし「死んだらどうなるか
死を回避する方法は?」と有り、グレースという女性からの返答
ではいつも世話をしている鳥に生まれ変わると書かれていると
いう。最高の情報源というのが気になるとし、末期がん患者に
対する質問だろうというディーキンス。がんクリニックやホスピスを
当たれと告げる。

ロビーはホステスの女性と会話しているとジャックが現れる。

一方ローガンとバレクはホスピスへと聞き込みにいくと、
バレリーはここに患者の世話に来ていた事を告げ、患者はみんな
サラと逢うのを楽しみにしていたという。老人に話しかける
ローガン。老人は袋の中にいるインコに話しかけていた。
ペット店で見つけて買ったが懐かしい顔に見えるのだという。
バレクはもしかして貴方はグレース・ラングレーなのかと問う
とサラは私の話を論文にしていたという。サラに友達は居なかった
か問うとアレクサンダー夫人のヘルパーをしていたジャックが
いたという。夫人は数日前に亡くなったと。これから私はガン
に勝っているか検査してもらうんだという。

3月9日(木)・エリザベス・アレクサンダー夫人の家
夫人の家を訪ねると、ドアが開いていた。室内にはジャックが
いた為に逮捕する。
盗んでいたのではなく遺品の整理をしていただけだというと、
遺品の片付けも准看護師の仕事なのかと問う。夫人への最後
の奉仕であり死者から盗みをすることはないと語るジャック。
恋人のサラは死の儀式に興味が有ったのかと問うと、サラは
あくまで多くの女友達の一人だという。サラはあなたにとって
特別な存在ではないのかと問うと、サイフにはサラの毛が
入って居るという。女性はこんな髪の毛の塊を男性に贈ったり
はしないというバレク。ゴミ箱に捨てられたブラシの抜け毛を
拾ったのでしょと語る。サラとクリスティがラップに包まれ
窒息死させられたのだと語るとジャックは驚く。金曜日に
サラの家の近くにいたというお前を見たという証言がすぐに
出るぞというローガン。金曜日には行っていないとし、日曜日
にいったこと。学校にも電話にも出ないので様子を見に行った
ら部屋が開いていたのだという。
バレクはディーキンスに痕跡を残さず殺しが出来る人に見えない
ことを語る。ただし秘密が多そうだと。ローガンは彼が着ていた
服からサナギ(雀蛾・古代エジプトでは死の象徴)のようなもの
を見つける。

アレクサンダー夫人の遺産管財人のクレブスに話を聞くと、
実の子供はまるで役に立たないのでジャックが遺品を整理して
いたことを証言する。

3月13日(月)・テディ・マーシーの家
3月15日(水)・シュガーヒル
3月17日(金)・メリーランド州立大・ダニエルのオフィス
3月21日(火)・ママ・ルイーズの家
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ハドソン大の人類学科の大学院生のサラとその姉のクリスティが
自宅で殺害される。彼女は死について研究していて、それも
呪術的思考を利用し、儀礼的行動で解決することをテーマにして
いたのだという。しかしそんな彼女の殺され方が特異であり、
ラップで体をぐるぐる巻にされて窒息死していたというものだった。
彼女の人間関係を調べていくウチに、准看護師のジャックと繋が
っていることが分かる。彼はサナギとサラの毛を持っていたこと
から異様さを感じて居たが、彼の性格では人を殺すのは無理だろう
と判断。更にジャックがこれまでに関係していたホスピスの患者
を調べていくウチに訪問看護師のリディアと繋がって居ることが
分かる。

ブードゥー教とかゾンビというと真っ先に思いつくのが
映画「ゾンビ伝説」だ。
http://itawind.web.fc2.com/movie2/zombie_densetsu.htm

ただブードゥー教をドラマでは悪意に捉えて描いた感じのもので、
バレクはブードゥー教が白人社会の宗教ならば偏見は無かったハズ
だとしていたけど、なかなか他人の行う常識からは外れた思想
とか、奇っ怪な行動に関しては不気味に感じてしまうものが有る。

死に直面する人間の心理を利用して詐欺行為を繰り返す犯罪者は
この世の中五万と居る訳で、ドラマでは宗教を悪用した人物が
そんな心理を利用して金儲けを企み、人の心を揺り動かし
他人を操ることで逆に自らの中の劣等感を払拭していた部分が有る
のだろうエゴが見え隠れするものだった。
日本でも高額なツボを売りつけたりして、色々と被害に遭う人
は減らないよね。

奇しくも現在鑑賞中のドラマ「ダウントンアビー」はシーズン3に
入ると、宗教対立の問題が浮上する。同じキリスト教徒の中でも
トムというアイリッシュ系の人物がカトリック教徒の立場を
主張してクローリー家の人たちから異端児として白い目で見られる
ところが有るという流れが有る。

科学者たちがブードゥー教の謎に挑むということはこれまでにも
有るけれど、科学者自身が信仰心に負けるということも珍しくは
ないとは思う。信仰心を持つものにとっては、信仰の中で語られる
ものは、実証主義とはかけ離れたところで存在する常識以上のもの
と思っているところが有るのだろうし、誰の心の中にも恐怖心は
多かれ少なかれ存在するので、それを補うものが信仰心という名の
元で人に力を与えているところも有るのだろう。

色んな薬剤が使われた。
サラの手からは共通して出てきたのはテトロドトキシンを利用した
ものだった。ふぐの内臓の猛毒で、日本食レストランの生ゴミでも
盗んだのではないかというものだった。ここの所、テトロドトキシン
というと確実にフグの毒 = 日本食 = 薬物検査で検出されない
というドラマが多いけど、随分とメジャーな殺害方法に利用される
ことになったな。

それ以外にもサラからはカウムス、マルバキンゴジカ、ピンロウ、
ガラナが検出。

基本的にアルカロイドは興奮状態になり、炭酸リチウムは精神安定
させるもの。薬草の粉(甘草の根)は惚れ薬だとしていたけど、コルチ
ゾンと同じ働きで一見すると白血球数の数値だけを見かけだけ
回復するという。最近のコンピューターの中央演算プロセッサー
に於けるCPUベンチマークと同じで、数値上よくなるけど、
実際には大して変わった感じがしないのと似ているのか(笑)

ロビーは元々多動症候群(ADD)というのが有るらしい。水の中に
薬剤が含まれていて、リディアに操られていた。
ローガンはリディアの部屋でロウソクに触れたことから膿痂疹に
なり毒蔦の樹液がアレルギーを引き起こしたものだとされていた。
ジャックは常にリップを塗っていたけどキスすることで相手を
惚れさせるものが有ったのか。呪術的なものか分からないけど、
サラの髪の毛を所持していたところはちょっぴり気持ちが悪い。
しかしそんな相手を惚れさせるクスリが有るとなれば、世間も
黙って居ない感じがする。

信仰心もなく、西洋医学も信用していないローガンはまるで
意に介さないという感じだった。その辺の強さがローガンの良さ
なのかも。医者なんて連中はコインで診断するんだとし、
「表からライム病で裏ならば帯状疱疹だという」とのこと。

バレクが鋭かったのは、良いヒーラーならば恐れではなく尊敬を
受ける言葉が出るハズだとしていたけど、その名の通り彼女は
恐怖心で患者を縛りつけて、金儲けをしている悪人だった。

二人の研究員のジャックとロビーが騙されていた訳だけど、
ロビーがリディアに傾倒する気持ちを利用して、取調室で上手い
こと幻想を砕いて犯罪を証明していくという流れは面白く出来て
いた。
目の前に有る粉はただの粉で力を抜き込まない限りは薬にはならない
というリディアに対して、それを飲ませようとする姿。
こういうシチュエーションって意外とスパイ・諜報ドラマの中
でもそういうシーンが有ったりするよね。

■検索用キーワード


ロバート・ゴーレン (Vincent D’Onofrio) 天才刑事
アレクサンドラ・エイムズ (Kathryn Erbe) ゴーレンの右腕
ジェームズ・ディーキンス (Jamey Sheridan) 警部
ロン・カーバー (Courtney B. Vance) 検事
エリザベス・ロジャース (Leslie Hendrix) 検視局
マイク・ローガン (Chris Noth) 刑事
キャロリン・バレク (Annabella Sciorra) ローガンの相棒刑事
— (Steven Zirnkilton) Opening Announcer (voice)

リディア・ワイアット (Sherri Saum) ブードゥー教”エセ”ヒーラー
ジャック・ストロング (Patch Darragh) リディアと共犯
テディ・マーサー (Peter Maloney) 車椅子、ガン患者
ダニエル・エスパルザ (Andre B. Blake) 州立大文化人類学教授・リディアの元夫
— (Madhur Jaffrey) サラの教授
グレイス・ラングレイ (Mary Fogarty) 患者
Mr.クレブス (Jonathan Freeman) アレクサンダー夫人の遺産管財人
ロビー・ポールソン (Oscar Isaac) リディアと共犯
サラ・ジャックソン (Sarah Glendening) 大学院生、次女
クリスティ・ジャックソン (Sarah Uriarte Berry) 長女、
ママ・ルイーズ (Tina Fabrique) 本物のヒーラー
ティナ (Jamie Proctor)
ジョーンズ (Jim Iorio) 捜査官
ラゲッセ (Lawrence Feeney) 捜査官
バレリー (Sally Wilfert) 看護師、サラのことを証言する
Mr.デ・シルバ (Mateo Gomez) サラの部屋の管理人
— (Jordan Lawson) Voodoo Detective
シェリル (Bridget Moloney) 冒頭でジャッキーと声を掛けるクラブの女
— (Irma Estella La Guerre) 婦人
Mrs.ウィザーリー (Libby George) サラの家の隣人
(Dennis Jay Funny) Lydia’s Voodoo Client
— (Paula Rittie) Crime Scene Investigator

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