CSI : NY9 第12話 騙しのテクニック Civilized Lies

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第12話 騙しのテクニック Civilized Lies

脚本/John Dove
監督/Jerry Levine
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小切手現金化する店で働いていたマーク・ライリーは
3人組の強盗に襲われる。店を閉める直後、息子のジェイソン
と電話して15分後にコーヒーでも飲もうとして約束する。その
直後に3人組に襲われるが、マークは殺される前に携帯して
いた銃で2人の強盗に銃弾を当てるが、3人の一人によって
致命傷の銃弾を受ける。

すぐに病院や現場に集まる。
容疑者の男性も一人銃弾を受けたとして病院からの通報で
警察官が駆けつけていた。銃弾を受けたというアンソニー・
ロンバートから話を聞く。警官が撃たれた際に通報しようとす
る気は無かったのかと問うと、オレにも妻子がいるのだとし
通報したかったが自分の事で頭がいっぱいだったという。
彼は警察官が撃たれていた際には道の向かい側にいたとする
が、マックはお前が弾を喰らった際に、警察官を見下ろして
いたのだろうと語り逮捕することになる。

アダムは当時の防犯カメラ映像を調べて分析する。
ライリー巡査を襲った人物は3人。車は目撃者が多くナンバー
も確認されたが盗難車だった。しかし問題はアンソニーと
似た人物がカメラ映像に映っていないことと、目撃者からも
アンソニーらしき人物はなく、どれもアフリカ系アメリカ人の
三人組だったという。誰もアンソニーを見ていないがそれでも
科学はそう言っているのだという。ホークスは銃創を調べたが、
アンソニーはライリーと向き合う形で立っていて撃たれている
のだという。肩を貫通した弾は向こう側に落ちていた。38口径
は体の脇のところに逢ったという。しかし誰にも見られずに
どう警察官を撃てるのか。

リンジーはマークとはニューヨークに来て最初の現場で一緒
だったという。警察官としての職務を心得ていて裁判所でも
何度無く逢ったが、彼は必ず家族の話をしていたとジョーに
語る。
病院にはマークの息子で警察学校に通っているジェイソン・ラ
イリーが駆けつけてくる。犯人はわかったのかと問うと、父
は撃たれる直前まで僕と電話していたのだという。2人とも
午前24時に仕事があがるので店で一緒にコーヒーを飲もうと
話していたという。電話で愛していると言ってくれたのだと。
そんな中医師が手術室から出てくると、手を尽くしたが残念だ
と語る。待合室にいたライリーの妻と娘は号泣する。

テレビでは非番警官が撃たれて病院に運ばれたことが報道され
るが、幸い一命を取り留めたとして報道していた。
しかしこれは取調室にいるアンソニーに対する嘘の情報だった。
2年も前の会見の映像。口を割りそうかとするが、生きていれば
口を割るはずだという。ドンとジェイミーとマックは早速取り調べ
の準備をする。

リンジーとジョーは遺体から証拠を採取する。

一方マックは”悪い刑事”役として、厳しい口調でアンソニーに
話す。お前の体の前から入って背中から銃弾は出てきたこと。
撃たれた距離にして2mだという。しかしアンソニーはオレは通りの
反対にいて走って逃げたのだという。決して嘘は付いていない
と。マックは三人の名前を言うんだとかたる。それを見ていた
ドンもジェイミーもマックは恐いなと語る。
マックの変わりに今度はドンが取り調べをする。
今度は良い刑事が来たってことなのかというアンソニー。
ドンはどうすれば良いか迷っているとし、いつもは彼が
良い警官役をやるのだという。ウチのボスはこの分署で一番
怒らせたくないのだという。目撃証言やDNAの証拠が有るので
有れば出してみろというアンソニー。オレは全部話したのだ
と語る。
目撃者がいれば今頃面通しをしているとお前は分かっている
のだろうとし、実はまだお前が殺したという証拠はないという。
しかし話のつじつまが合わないのだという。38口径で撃たれた
ものだが、通り向こうじゃ皮膚を貫く程の威力はないこと。
貫通するなんて先ず無理だという。2m居ないにいたとしても
罪ではないとし、目撃証言でも坊主頭の黒人三人であり、お前
のような白人で頭がふさふさな人物は見られていないという。
しかし何かを隠しているだろうとすると、マエが有るから信じて
くれないと思っているのかと問う。警察は誰かを犯人にした
がっているとし、今のお前がそのやり玉に挙がっているのだと
いう。通りの向こうではなく警察官と同じ側を歩いていたこと。
銃声を聞くまで気が付かなかったのだと認める。しかし警察官
が撃たれたので逃げたのだと語る。
取りあえず現場に居たのを認めたとしてジェイミーは語る。
しかしまで強盗に関与している証拠が無いとマックは語る。
何かを見落としているハズだと。
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小切手を現金化する店で非番中の警察官・マーク・ライリーが
働いていた所、店から出たマークに対して三人の男が彼を
襲い現金を奪うという事態が発生する。マークは警察官として
の意地で3人のウチ、2人に銃弾を浴びせるが、そのウチの一人
から処刑スタイルで顔を撃たれて死亡する。
発砲を受けて病院に運ばれて来たアンソニー・ロンバートが
容疑者として取り調べを受けることになるが、目撃者によると
マークを襲ったのは3人のアフリカ系アメリカ人で、スキンヘッド
にしている人物だという。アンソニーは白人であり、髪の毛
もフサフサしていることや、防犯カメラにも彼らしき人物が写って
いないことから警察としては不利な状況でも有った。しかし科学
捜査では、彼が発砲された際に居た位置が問題で、彼は道の
向こう側にいて流れ弾が当たったとされるが、実際には38口径の
銃弾が体から貫通するだけの2mの距離にいて、マークに撃たれた
ことは明らかだとされるものが有った。

事件捜査に於いて、どの証拠が最も優先されるべきものとして
採用されるのか。
ドラマでは犯行を証明するものとして、大別すれば「目撃証言」
「物証・科学分析」「自白」などが有るけれど、目撃証言がまるで
違う人物像で容疑者本人が犯行を否定した場合、科学分析が
どれだけ証拠能力としての効果を発揮出来るのか。

アメリカのような陪審員裁判だと心証が全てなので、科学分析以上
に目撃証言が優先されそうな感じもする。陪審員制度が人間に
よって判断される限り、科学捜査を信用しないという人も当然
居そうだし、その辺のバランスは難しいところ。

刑事ドラマに於いて取調室でのやりとりが魅力の一つとなること
も有るけど、こと「CSI」シリーズに於いてはあまりそこに比重
多きものがないので、今回のような少ない人数での構成の仕方には
斬新さが有ったし、取調室で理詰めしていく様子はまるで
別のドラマの様だった。

マックが悪い警官、ドンが良い警官役。
最近の犯罪者も取調室でのそういった役割も熟知していること
も有るので、なかなかそんな心理から犯人から情報を引き出すのも
難しいところ。

ドラマでは幾つもの嘘をついて情報を引き出そうとしていたこと
も有るので、裁判として使えるのかどうかとか、視聴者的にも
心配するところが有った。まだ襲った刑事が生きていると嘘を
ついたこと。犯人の一人だと思われるムーキーこと、ローランド・
ベニーテスが検事と取引したとする流れをデジタル加工して
見せたこと。
週末に見た「殺人を無罪にする方法」で、主人公と不倫している
刑事のネイトに、オタクの警察署ではデジタル処理してカメラ
映像を書き換えしたことはないのかと問うシーンが有ったことも
有り、アダムが書き換えするところは凄いなとは思ったけど、
書き換えが可能だとする流れを見てしまうと逆に裁判での証言に
於いても後々恐いことになりそうな気がする。

捜査は被害者の着衣から人工毛でポリエステルとアクリル、毛の端
にはエポキシ樹脂が付着。シリコンラテックスが爪の痕跡に有った
こと。アンソニーが打たれた弾丸から同様に人工毛が付着していた
ことからも、家宅捜索令状が出て次々と真相が剥がされていく。
ドラマとしては、目には目を・・・って感じで、犯人が人工物を
使って犯行を隠そうとしたことや、嘘の証言をして捜査を攪乱した
ことも有るので、逆にNYPDのマックたちも同様に人工物・デジタル
加工したり、嘘には嘘をつかって告白させたのだろうけどね。

最終的にはちゃんとした防犯カメラ映像で犯行を語る映像が撮影
出来た。

ジョーとダニーが証拠品の分析対決をしていた。
ダニーはローソンズでの食事、ジョーはグリマルディズでのディナー。
ディナーはちょっと重くないか?ランチくらいが良いと思う。

最後は結局警察官が殉職した事実は変わらないことも有り、
マックたちが爽快感を得るのとは逆に、また現実に引き戻される
葬式のシーンだったけど、なんだか良い感じの親子関係だったので
見ていて辛いものが有った。
マンハッタン中の刑事がお父さんのことを知っているとするダニー
の言葉は良い励ましにはなっただろうね。

■検索用キーワード

・The WhoのBaba O’Riley

マック・テイラー (Gary Sinise) NY市警CSI:主任
ダニー・メッサー (Carmine Giovinazzo) CSI、下町育ち
シェルドン・ホークス (Hill Harper) 検死局
ドン・フラック (Eddie Cahill) 殺人課
ジョー・ダンヴィル (Sela Ward) CSI、バージニアから転属
リンジー・モンロー・メッサー (Anna Belknap) CSI、S2#3から
シド・ハマーバック (Robert Joy) 検視官、S2#5から
アダム・ロス (A.J. Buckley) CSIラボ研究員、S2#8から
— (Julie McKinnon) A / V Lab Tech

クリスティーン・ホイットニー (Megan Dodds) レストラン経営
ジェイミー・ロヴァート (Natalie Martinez) 捜査官

— (Candice M Arnwine) 警察官
— (Matondo Kiantandu) 警察官
ジェイソン・ライリー (Chris Brochu) マークの息子
マーク・ライリー (Gary Kraus) 非番警官、父親
— (Jarrod Crawford) Surgeon on TV
エリック・ブレイロック (Grant Harvey) 主犯格
— (Elizabeth Kouri) 刑事
ローランド・ベニーテス (Riccardo LeBron)  アンソニーの親友
アンソニー・ロンバルド (Kris Lemche) 犯人の一人、取り調べ

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