CSI : NY9 第8話 遅すぎた言葉 Late Admissions

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第8話 遅すぎた言葉 Late Admissions

脚本/Zachary Reiter
監督/Rob Bailey
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洗面所で男は顔を洗い薬莢を目にする。中にはドラッグが
入って居た。薬を吸引した途端に同行が開くと嘘のように
気分が一新して元気になる。そこら中にいる若者たちはみんな
同様にドラッグを吸引すると元気になる。
今日は進学適性試験(SAT)だった。それに挑む生徒たちは
マークシートに答えを書いて行く。
そんな中図書館で男性が死亡した状態で発見される。

発見されたのは一時間前で清掃員が見つけたことをマックに
語るフラック。土曜日なのに何故学校にいたのか。午前中に試験
が有ったとし、昨日襲われて今日になるまで誰にも気が付かれ
なかったのだろうという。外傷は鈍器と鋭器なものだというマック。
フラックは凶器のカップらしい鈍器が現場に落ちているという。
フラックはプランもない場当たり的な犯行だろうという。

ホークスはバーノン高校にやってくると、現場で写真を撮影する。
殴られたカップはバラバラに散乱していた。
男は参考書にハーバード大、スタンフォード大、イェール大
などのものを持っていた。IDによるとルーク・スティーヴンソン。
彼の荷物の中からドラッグが発見される。
バックパックの中身はデキストロアンフェタミンで発達障害(AD
HA)の患者が飲むものだという。ホークスはマックにIDが有り、
サイフも無事だという。94年8月生まれのルーク・スティーヴンソン
だというとマックにはその名に聞き覚えがあった。住所を尋ねる
とキングスロウ1013だという。
マックは裁判所に行くと、判事であるフランクに対して、息子の
死を告げる。フランクは夕べの8時頃現場に呼ばれた為に帰宅
が遅くなり帰ると息子の部屋は閉まっていたので寝ていると思った
という。元妻には私から話すとのこと。あんな良い子が何故殺さ
れるのか・・。一週間前に息子の友人、ネイト・ポールソンが
亡くなったという。処方薬とアルコールの過剰摂取による死だった。
その薬について知っているかと問うが知らないというフランク。
ルークはADHAなのか?と問うと、それを否定するフランク。
友人の死が堪えて薬を飲んだということはないか?と問うと、
ルークの荷物の中からデキストロアンフェタミンが出てきたことを
語る。若者は色んな理由でドラッグに手を出す。試験勉強に
集中するとか進学適性テストで大学が決まる為にストレス解消の
為とか・・・しかしルークに限ってあり得ないと父は語る。

リンジーは朝、窓から覗く陽の光で目覚める。
リンジーは実家のモンタナ州に戻って来ていた。
ダニーからは電話が有る留守録には心配する声が入って居た。
アノ話をしたくないのは分かっているとし、義父さんによろしく
伝えてくれという。リンジーは親友たちと一緒に撮影した時の
写真を見つめていた。
そんな中、ドアを開けるとリンジーに対して
「寝坊助お嬢ちゃん行くぞ」と父・ロバートは声を掛ける。
朝食ならば既に用意して有るとのことだった。

シドは被害者ルークの父・フランク判事の法廷には何度も証言台
に立ったと告げる。マックも最初の事件で担当した時、ルークは
一歳だったという。シドは死因を見た限り見立て通り鈍器と
鋭器なもので頭部を殴られ損傷を受けたのが死因で、何度も殴ら
れているという。犯人は怒りに満ちていたのだろうと。
頭部にはマグカップの破片が刺さっていること。薬物検査では
何も検出されなかったという。
ルークの友人のネイト・ポールソンの報告書では、400mgを越える
デキストロアンフェタミンが検出され、血中アルコール濃度は
.24だと語る。体内残留は半減期は10時間で、3日から4日は
残っているものだという。一週間の試験勉強の時、ドラッグを
飲んで居たのであれば体内に薬が残っているハズ。残っていない
のに薬を持っていたというのはどういうことなのか。まさか売人
だったのか?そもそもドラッグを何処で手に入れたのかとマック
は呟く。

ホークスに対して所持品の薬の入って居たプラスチックのケース
の容器から指紋を調べる様告げるマック。
するとビリー・ウォートンの指紋が検出。被害者と同じくバーノン
アカデミーの生徒だという。

ドンとマックはビリーのロッカーを開ける。なんでロッカーを
調べているのかとビリー。薬に見覚えが有るだろうと問うと、
ルークが僕のロッカーから薬を盗んだのだという。僕は売人では
なくちゃんと処方箋を持っているとし、みんなにADHA(発達障害)
だと知られたくないので容器には入れていなかっただけだと語る。
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アイビーリーグに毎年何人も輩出する名門高校のバーノンアカデ
ミーで試験の日を前後して殺人事件が発生する。
図書室で殺害されていたルーク・スティーヴンソンは判事のフラ
ンクの息子で、NYPDの中でもフランクと顔なじみの人も多かった。
そんなルークの遺体を調べていると所持品の中に発達障害の患者に
処方されるデキストロアンフェタミンが検出される。特に何かが
盗まれていた訳では無かったが、彼が所持していた懐中時計に
長い金髪の髪の毛が付着していたことから、その人物を特定して
事情を聞いていく。すると彼の友人であるネイト・ポールソンも
亡くなっていたことが分かる。
一方リンジーは故郷のモンタナ州で学生時代の友人がレストランで
殺害された事件で、被疑者の男性・ダニエルの死刑執行が行われる
ということで帰郷することになる。

高校時代がテーマとなった今回のエピソード。

リンジーはモンタナ時代に共に遊び・共に学んだ友達が殺された
とする心の傷・過去からの脱却の為に、友達を殺した殺人鬼の
死刑の現場に立ち会う為にモンタナ州に戻る。
シーズン3の18話でリンジーがこの事件の裁判の為に一度故郷に
戻るという設定が有り、その時にも多少学生時代に触れられている。
自分だけがトイレにいた際に強盗犯が押し入り友達が全員殺されて
しまったこと。その件で目撃の証言者・立場となって法廷に立ち
一度区切りを付けた格好だったけど、今回はそんな過去のキズが
消えないと分かりつつも故郷に戻り、死刑囚を見守る事で完全に
決別する意味が有ったようだ。
帰郷するとそこら中に学生時代の痕跡があることも有るので、
リンジーとしても辛い決断だったのだろう。今回初めてリンジーの
父が出てきたり、リンジーの実家・リンジーの部屋なんかも出て
来たけれど、父親はなんと声をかけていいのか正直今でも
分からないのだろうし、リンジー自身は心配する父親に対して
今の道を後悔していないことを主張して乗り越えたことを誇示
していた。学生時代の思い出を共有した仲間が全員亡くなってし
まった訳だから、帰郷しても話合う相手は居ないのだろうし、
相当辛い事だろうね。人が寿命を全うして亡くなる時ってこういう
感覚があるんだろうなとか思う。
ただ残念なことにそんな学生時代のキャラクターが誰が誰なのか
イマイチ分かりづらかったので、少々見ている方としては彼女の
キャラクター像が掴みづらいところも有った。
当時のリンジーは既に科学に長けているところが有って、ピアスの
穴を開けることに積極的な姿が有ったりするし、リンジーはモンタ
ナ州から出て活躍したいと考えていたこと。そんな殺しが有った後にも
科学捜査班のような仕事をしていることの壮絶さというものを
感じるけれど、CSIを目指すきっかけとなったのはやはり親友
たちを殺した犯人を見つけたいとする思いが強かったのだろうね。

女学生4人の思い出話などを見ると、短時間でのフラッシュバック
シーンでは有ったけど、微笑ましさも有った。
なんとなくその描写は、クリスティーナ・リッチとかデミ・ムーア
が出演した映画「Dearフレンズ」のワンシーンを見ている感覚にも
思えてくる程。

人は死を目の前にすると真実を告げるものだとされるけど、リンジーが
最後に死刑囚に対して「あなたには真実を語る勇気がない」と
語らずとも犯人のダニエルは真実を語っただろうか?

また一方で描かれたのは、16年前のリンジーの事件とは対象的に
“現代”の”都会”の高校生の殺人事件について描かれたものだった。
ドラッグが関係していた事件で、アメリカに於けるドラッグ依存
体質が分かるような事件だった。

「人生の価値はどれだけ生きたかではなく、どれだけ感動したかだ」
というジョーに対して、今時の高校生は「オレのパーティー、パ、
パーティー、パーティー、パ、パーティーピープルだよ」として
ネリーの歌の歌詞をダニーが引用していたけど、パーティー文化
ってアメリカって昔からあるんじゃないですかね。

ドラッグの所持していた被害者のルークは、判事の息子。
果たしてどういう意図が有ってそのドラッグを持っていたのか。
大抵父親が判事をしていて両親が離婚などしていると、息子は
横道に逸れてしまうという描写のドラマが多いけれど、ルークは
立派に育っていたことが判明する。逆に立派な存在だと思われていた
教師がドラッグの隠蔽に荷担し、寧ろ進学の為・集中力を得る為に
はドラッグは必要悪のような形で容認している姿が有って、その
価値感は異常なものが有った。

実にベタな流れだけど、筆圧を見てルークが何をしようとしていた
のかを突き止めることになる。

アダムがメールを解読した流れも面白かったね。
NSAに転属しようと思うというアダム。意味不明のような方程式
は全てはドラッグの注文のものだったこと。

ホークスはあれだけバラバラになったコップを一つにくっつけていた。
「BONES」だとこういう修復シーンはよくあることだけどね。
そこから部分指紋を検出し、裁判でこそ使えないもののフォトショップ
で指紋を補い上手い事、カップを握った人物を特定した。

■検索用キーワード

・The WhoのBaba O’Riley

マック・テイラー (Gary Sinise) NY市警CSI:主任
ダニー・メッサー (Carmine Giovinazzo) CSI、下町育ち
シェルドン・ホークス (Hill Harper) 検死局
ドン・フラック (Eddie Cahill) 殺人課
ジョー・ダンヴィル (Sela Ward) CSI、バージニアから転属
リンジー・モンロー・メッサー (Anna Belknap) CSI、S2#3から
シド・ハマーバック (Robert Joy) 検視官、S2#5から
アダム・ロス (A.J. Buckley) CSIラボ研究員、S2#8から
— (Julie McKinnon) A / V Lab Tech

ジェイミー・ロヴァート (Natalie Martinez) 麻薬課から殺人課に異動

フランク・スティーブンソン (Gareth Williams) 判事
ブレイク・コナーズ (Mark Moses) バーノン高校・教師、
ロバート・モンロー (James Read) リンジーの父
ビリー・ウォートン (Michael Welch) 高校生、ドラッグの売人
メラニー・ロジャース (Abby Walker) 高校生・水泳部、ネイトの彼女
ハル・キニー (Bobby Hosea) 校長
ルーク・スティーブンソン (John Bain) 高校生、図書室で殺される
若い頃のリンジー (Jadin Gould)
キャロライン (Emily Robinson) リンジーの親友
ダニエル・ケイタムズ (Jason Dibler) 死刑囚
ジェシー・クロウフォード (Jay Renshaw) 高校生
ケリー・デュパース (Mandalynn Carlson) リンジーの親友
ルーシー (Olivia Stuck) リンジーの親友
— (Tanner Honan) Student Testing
— (Ron L. Palmer) Montana Prison Guard
— (Tom Poole) Execution Witness

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